【憧れのスポーツドクターになるには】
競泳選手:アテネオリンピック銅メダル森田智己
〜来春の医学部受験へトライ〜
競泳の04年アテネ五輪男子百メートル背泳ぎ銅メダリストで、昨年の北京五輪を最後に現役を引退した森田智己氏(24)が医師を目指すことが15日、分かった。来年の医学部受験を目指し、今春から大学受験の予備校に通っている。
森田氏は07年3月に日大経済学部を卒業し、昨夏までセントラルスポーツの社員として競技に専念してきた。準決勝敗退に終わった北京五輪後に引退を決断。現役時代からスポーツドクターになる夢を持っており、「将来は水泳や日本代表にかかわる仕事がしたい」と話していた。
五輪メダリストの医師転身は、海外では80年レークプラシッド冬季五輪スピードスケート5冠のエリック・ハイデン(米国)が有名だが、日本では極めて異例だ。24歳にしてゼロからの挑戦となるが、宮城・東北高時代には進学コースに所属するなど勉強は得意。さらに、競泳で培った集中力と根性で難関に挑む覚悟だ。恩師の鈴木陽二コーチは「賢い選手だし、やる時はやる男。医師になるまで10年かかるかもしれないが、頑張ってほしい」とエールを送った。(スポニチ)
2009年4月16日 スポーツニッポン記事より
受験生の中でもスポーツドクターに憧れている生徒は多いと思う。
まず、医学部に合格することが、第一条件であるが、関東の大学の医学部の方が可能性が
高いような印象を受ける。ネット上の情報をまとめて見ると
国立なら筑波大学、私立なら順天堂大学、慶応大学、帝京大学、慈恵会、東海大学のよう
である。スポーツの強い大学の方がマスコミ等のコネや紹介が強いからではないだろうか?
マスコミやイベントの中心が東京である限り、関東の医学部の方が当然有利だろう。
ちなみに日本相撲協会には日本相撲協会診療所というのがあり、医師が常駐しているらし
い。相撲ファンにはたまらないだろう。患者としたら扱いにくそうだが。
下記に記載する上2つの認定は基本的に医師であれば、講習を受けることで取得できるものですが、日本整形外科学会認定のものは条件がかなりシビアです。大学は関係ないですが、整形外科医で学会所属であり、かつ専門医資格を所持していることが望ましいです。とのこと
プロ野球やサッカーのチームドクターやオリンピック選手に同行したいというのが受験生のモチベーションになっている場合もあると思う。たしかに「憧れ」だと思う。
「夢」がかなうといいと思う。 スポーツ好きな受験生にとっては「はまる仕事」だろう。
<追加記事>
ボクシングの試合会場に控えているリングドクターは日大医学部出身者で占められて
いるそうである。初代現JBC理事は日大医学部在学中にアマ日本王者になった元ボク
サーだそうである。
現在のJBCドクターの大槻穣治氏も日大医学部出身だそうである。ボクシングが好き
でリングドクターを目指すのであれば日大医学部のコネクションを利用するのが早道
ではないだろうか?いずれにせよ関東の医学部のコネが強いことは間違いないと思
われる
日本体育協会認定スポーツドクター
http://www.japan-sports.or.jp/coach/faq/faq07.html
日本医師会認定健康スポーツ医
http://www.med.or.jp/doctor/ssi/
日本整形外科学会認定スポーツ医
http://www.joa.or.jp/jp/sports/about.html