大阪市北区のフェニックスゼミは、少人数指導&個別指導の医歯学部受験専門予備校です。親元を離れて寮に入りがんばっている地方からの受験生も毎年います。

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コース案内と指導記録-2

医歯学部受験予備校指導記録21

<10月18日(木)> 私立幼稚園のサービス

指導記録が「教育業界全般の盲点」まで書くようになってしまったが、お客さんの知識が向上し、かつ読んでいてためになる方向であれば良いと思う。あらゆる方向からの分析や、他のサービス業と比較してどうなのか?という視点は大切であると思う。

例えば病院でも「3時間待ちの3分医療」とか批判されて、今は電話1本で「待ち時間は何分で何番目です」とかわかるようになっている。

もう1つの盲点を上げてみたい。今は「モンスターペアレンツ」という言葉があるように、学校に文句をつける父兄が多いことを言うのだが、ここで今回言うのは、「教える側とサービスレベルを要求する側の心理的ズレ」についてである。

これは、むしろ「教える側の人間」に理解していただきたい。これも多数の保護者と接触して初めて理解できたことで、それがなければ今も無知だったと思う。この心理的なズレは高等教育の教員になるほど理解できないことだと思う。

現在の「私立幼稚園のサービスレベルの高さ」である。そのサービスレベルの高さと保護者が比較するから上になればなるほどサービスレベルに対して不満が大きくなるのである。
高等教育の8割以上の教員はわかっていないと思う。教育機関はお互いに閉鎖的だからわかるはずがないと思う。

今の幼稚園では、自分の子供の幼稚園での映像はいつでもパソコンで見れるし、夜になれば自分の子供のデジカメ写真が「クラス別」と「その子供だけを写した写真」が毎日見れるのである。それも1人につき何十枚単位である。特に笑顔の写真が多い。

感心したと言うより「見せる技術とその写真を撮影する先生の労力」に驚いた。例えば、「2時間目のあきちゃんです。みんなと楽しくいも掘りをしました。こんな大きないもが取れたと先生に見せに来ました。(まさに笑顔のアップ写真にただし書きまでついている)」

「これ、毎日撮影しているんですか?」と聞いたら、当たり前のごとく「そうですよ」と答えが返って来た。撮影している先生は「他の仕事はできるのか?」と思った。その代わり、激務で離職率は高い。しかし、こんな公開されたサービスを幼稚園の頃から経験すると、次に比較された方がたまらない。つまり親の「知りたい、見たい、聞きたい」が100%以上満足させられているのだから心配は「皆無」のように見える。「安心の売り方」が100点満点以上だ。

毎日、その日の自分の子供の1時間単位ごとの写真が並ぶのだから。たしかに小さな子が襲われる事件が多く、そういう事件が引き金となっているとはいえ、このサービスは、すご過ぎると思った。親はかわいいわが子のリアルタイムの写真報告や映像報告にとろけるだろう。
この幼稚園は、少子化など全く関係なく秋までに翌年の全ての学年が満員になる。

こんな手厚いサービスを最初から経験していたら、公立の小学校に上がれば「リッツカールトンホテルから田舎の民宿」に移動したような感覚になるだろう。

こういう所から「公立離れ」が進むのかも知れない。大学入試業者の「一括多数ブロイラー処理」など今の父兄からは想像もできないいいかげんな世界だろう。こういう初等教育のサービスレベルの高さを自分が気がつくまで相当の時間がかかってしまったことを恥じておきたい。たぶん高等教育に携わる教員のほとんどが今の初等教育の私立幼稚園のサービスレベルとのギャップをわかっていないだろう。

なぜなら昔と意識が同じなのだから 、「へー今はそこまでやるの?」と言うだろう。

 

~「プロ親」を育てる学校~

どこかで書いたと思うが、都会には「プロ親」を育てる学校がある。大体、有名小学校に入る前位

から通学するらしい。先生は「東大理3に子供3人全員を入れた母が教えるしつけの秘訣10」とか

そのようなプロ親の書いた本を見たことがあると思う。

そこの先生の娘を指導したことがある。「何人いるの?」と聞くと「ママが言うには60人位」

と聞いたことがある。通称「マザーズカレッジ」と呼ばれるものだと思う。

しかし、そんな先生の子でも現実には失敗しているものだ。

全てうまくいくわけではないから安心して欲しい。なぜなら現実に失敗しているから指導した

のだから。かなりの重度の失敗で反抗期に手を焼いたそうだから。

同じですよ。安心してください。

個人的疑問(少子高齢化の事業仕分け)

こういう仕事をやっていると時代の変化と若者がどういう進路選択をしたら有利なのか?とか自然に考えるようになる。おそらく保護者もそうだろう。ただ、私立高校等の生き残りのために「東大、京大の合格の数字のみとかアサヒ芸能の数字に掲載されることが全て!」の生き残り対策の方針の洗脳から外れた場合には、目標を失いさまよう若者も多くなるだろう。

今、日本にはもう不要な存在意義さえ問われる学校や短大、高校、女子大、大学が相当あると思うし、今後、急激に増えていくだろう。「卒業しても意味がない」とみなされ次々に廃校していく大学も多くなるだろう。

私立大学なんかは、生き残りのために知恵を絞り抜く必要のある時代にもう入っている。私立の場合、中学、高校もそうだと思うのだが、「学校名を聞いただけで生徒と保護者の頭の中にどれだけ素晴らしいイメージが条件反射的に出る」かが勝負だと思う。生徒も保護者もそうですよね?

今でも私立医学部や歯学部の特定の大学の名前を聞いただけで不機嫌な顔をされる保護者もいることは否定できない。子供が合格しても親がスポンサーなので入学許可が出ない場合もある。したがって生徒の親の頭の中にどれだけいいイメージが出るかが全てではないだろうかと思う。

今、人気の医歯学部でも地方の大学なんかは入試担当者の高校の先生や予備校の先生を大学の費用持ちで招待してくれたりする。もちろん食事、ホテル代金、飛行機代金まで含んでいる。簡単な観光名所まで行ける。地方の良さの「口コミ」が入試担当者から出れば受験生も動く可能性だってあるからだ。

行ったことのない人にその地域の良さなんて口から出ないしね。ましてや地方の大学の説明会まで都会の入試担当者が時間を割いていくなんてことはない。つまり、地方の名産さえ知らない人間によく知ってもらってしゃべってもらい口コミを誘発する狙いと言える。

入試担当者だってその地域が実際はもっと開けているにもかかわらず、「お前、なんもない所やぞ、ザリガニ釣り位しかできんぞ?文化不毛の地やぞ!」とか言ったらあきらかに選択肢から外れる。

地方大学が地域枠を創って優秀な人材を地元に残らせるというのも一つの作戦であり、死活問題を防ぐ戦略でもある。

例えば、入試日程なんてそれによって受験料収入だって大きく変わるし、ライバル大学の出方を伺う情報戦だってある。危機感を持ってがんばっている所とそうでない所の差は大きいと思う。

オープンキャンパスのイベント内容だって他大学のスパイが入っていたりする時代だしね。全て落ちてうかった所にいく受験生だっているからね。浪人続けるのしんどいからと言って行く生徒だっているからね。 そこで先生に勧められると動く可能性はあると言える。

学校等は良くないラベルを張り付けられるとなかなか取れないものだ。そしてそのイメージが一人歩きする。今は急速なスピードで全国に行きわたる時代だと思う。

イメージやブランドは創るまでに時間がかかるため、どれだけ早く学校改革が出来るかの時代ではないだろうかと思う。ただし、大学も二極化して来ているので人気のない大学は閉鎖され
る。そうすると自分の母校がなくなる何が困るかというと「卒業証明書」、「在学証明書」
が将来、必要な時に取れなくなるという問題が起こる
。これが大問題だ。
(だって書類を取りたくても大学そのものが閉鎖してないんだから)

 

そういう意味でも人気校にいた方がいいというのはあると思う。



バブルの時期に採用した人材も解雇せざるをえないだろう。大学は広大な敷地を必要とするため、あの全国にたくさんある「コンクリートのばかでかい建物」を今後どう処理するのだろう?とか思ったりする

すでに気がついている人もいると思うのだが....
誰も必要としないコンクリートのゴースト建物をどう解体するのだろう?と心配してしまう。解体の費用だけでも全国的に莫大な費用がかかると思うが

バブルの時期には私立文系で1人で10校から12校も受験していた時代があった。これからの若者には「時代の変化を敏感に察知して先読みして動ける能力」を持つ人になって欲しいと思う。

生き方のうまい若者になって欲しいと思う。

もう一つは少子化の流れもあって子供が大切に育てられ過ぎて現場に怒れる先生や指導者がいなくなってしまっている。だって怒ったら親からクレームが来るし、弁護士連れてくるし、上からは説教喰らうし、急速に「指導者が怒りたくても怒れない状況」が出来つつあるし、もう出来ている。

これはまずいだろう。未完成の人間に「全て君の好きなようにしなよ、誰も何も言わないからさ....」はまずいだろうと思う。
どこにも「怒ってくれる人間」がいなくなる。これは相当の恐怖だと思う。

自分を怒ってくれる人間がいない=改善されない=わからないままの状態で同じトラブルに何度も会うことになるから

医療機関だって若い看護師や歯科衛生士をきつく怒ると翌日から来なくなるから怒れないなんてよく聞くだろ?怒られた経験があまりないからショックが大きすぎて来なくなるそうだ。普通のアルバイトでもそうだと思う。 
パートのおばちゃんに怒られてもう行かなくなるなんてよくあるだろ?

社会に出た時まずいだろう。

だって世の中には騙そうとしたり、陥れようとする人間だってたくさんいる。
ライオンや虎やヒョウがいるサバンナに「何も知らないウサギ」を投げ込むようなものだと思う。悪い奴に騙されて連帯保証人になって自己破産する可能性だって否定できない。

いずれ弱肉強食の競争社会に放り込まれるのだから.... 
80年近く生きるのだから何らかの困難に当然出会うと思うし
社会の変化が早いから困難にぶつかる可能性は高いと思う。

親も自分が死んだ後、子供がまともに生き抜いていけるかどうかが最大の心配だと思うのだが.... その方がむしろ愛情だとも思うし...
頭を強烈に打った時に感謝されると思うから
(親は天国から助けたくても助けることはできないし..)

また、たった一つの人の口から出た情報で全ての解決の糸口が見える可能性は十分にあるし...「怒られない=改善のための情報が入らない」ということだからこんな恐いことはないだろう??

アメリカでは「世渡りの仕方」、「しつけ」、「道徳」等は家庭で教えるそうだが日本では完全天国の温室になりつつある。逆にまずいだろう。

真剣に何の気がねもなく「怒ってもらえる環境」が必要だろう。

あえてそういう環境を選ぶ賢い保護者がこれから増えるのでは?と思う。
ここを読んだ保護者はそうなると思うのだが.....

若い時に打たれ強くしておく必要があると思うのだが....

生き抜くための有効な情報を入手できる環境にある人間と何も言われないでどうしたらいいかもわからない人間の差はとてつもなく大きいことは親の方がよくわかっているはずだと思うのだが..

急速に「怒らない、怒れない(つまりナビゲートがない)状況」に進んでいる。

たまには個人的意見を書いてみたいのだが今の受験生以下の世代は急速に進む「人口減少社会」にもろにぶつかるということになる。ということは産業構造の維持がもっともっと難しくなり、今より困難な経済情勢にぶつかることになる。

ということは更に精神的にも「タフな人材」にしておかないとえらいことになると思う。現にユニクロなんかは日本市場に見切りをつけて社内公用語を英語にして世界に出る準備してるしね。

逆に今から「世渡りの術、タフな時代に耐えれる心」を強くしておかないといけないと思う。 もっと生き抜くのが大変な時代が来ると思うから...


PS:今はもう「子育て30歳まで」の時代になったと言われている。大学入学して急に進路転換したり、辞めたり、フラフラしたり、就職しても3年以内に辞めてまたゆらゆらしたり30歳まで親の助けが必要な時代と言われている。

逆にそれだけ悩みも多いだろうと推測する。再受験生の急速な増加がそれを証明しているだろうと思う。

怒られない孤独

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どこで書いたか忘れてしまったが長く浪人していて「プライドが高く言うことを全く聞かない受験生」いますよね。あれも本当にかわいそうですよね。
最初は親切心から絶対に最初は真心のアドバイス受けてるはずなんですよ。

でも本人聞く耳持ってないから真心どころか雑音位にしか思ってないんですよ。

この業界の人ってなんだかんだ言っても他業界に比較して親切な人多いですからね。でもね、本人のために言っても「聞かないでしょ? 嫌われるでしょ? 」
最後は相手にされないというか見切られてしまう。

「こいつに言っても仕方ないな」になるんですよ。だから、「人が助けたくなるような人格に育てる」って言うのが大切だと思うんですよね。
その差はおっきいですよ! 保護者の方はわかりますよね。

人からかわいがられる人にチャンスは転がり込むってことを...
かわいがられないと相手にさえされないと...

多分、講師の先生も「こいつに最後の1回だけ言おうかな」と思った時ってあると思うんですよ。最後の期待を込めてね... (そうですよね?読んでいる先生達も..)

でもそれで裏切られるともう論外になりますよね。そうするともう脱出のヒントも入ってこなくなりますよね。だから、「廻りが手を差し伸べたくなる人間」に育てることってものすごく重要ですからね。
本人に才能なくても絶対に周りが支えますからね。

一番大事なことかも知れないですよね。
あいつのためなら「よっしゃ、ひと肌脱ごうか!」ってなる人って絶対得ですよ。
大体そういう人って自動的に世渡りうまく行ってますよね。
成功している人ってそういう要素あるし、逆にそういう要素ないと生き抜けないですよね。
一人の力で80年近く生きれないですからね。


そういう要素創ってやれたらいいんですけどね。本人気づくまで無理ですよね。 
「人に可愛がられるように育てる」、これってキーワードですよね。

ここを読んでいる同業者の方も大きく今頷いてますよね?(笑)
学校の先生の中にも今まで「自分が見切った生徒」ってたくさんいますよね? 
見切って今でも罪悪感感じている人もいますよね?

「人に助けられる人間になる」ってものすごく重要な要素ですよね。
でも人間変わるのって本当に難しいですからね。
見切られていることに本人気がついてないですからね。

でもこういう生徒が合格しても長いスパンで見てもうまくいかないですよ。
患者さんつかないですからね。サービス業に向いてないと思いますよ。
どっかで変わればいいんですけどね。
長期間やると会う人間すべてに対して「こいつは俺より受験知識が上なのか?」という視点でばかり見るようになるんですよね。

家では「腫れもの」に触るような目で見られてたり、予備校では変なプライドで持ち上げられたり、虚勢を長期間張り続けるとよくないですよね。
素直な心が消えていくと思うんですよ。

年取ってからわかると思うんですよ。

「どうしてみんな俺を尊敬しないんだ?」、「みんな俺にひれ伏せろよ」
「どうして俺はえらくなれないんだ?」とか30歳後半位になって聞かされると悲しくなりますよね。

誰も注意しないから浪人時代のまんまなんですよね...

よく「先生がえこひいきする」ってクレームなんてあるでしょ?これもね、先生側から言えばね、その生徒のせいで自分のテンションが下がる。いい授業ができなくなるって言うのも反対側にあるんですよ。人間ですからね。

そう思っている生徒は先生から見る態度に気に入らない点があるはずですよ。

評定つける時だってひとりひとり顔を思い出してね、感情が入ると思いますよ。
人間ですからね。

また、こういうのもありますよね。「できる生徒だけ当てる」なんてね。(笑)これもね、できない生徒に当てて時間取られてたら進まないからですよ。カリキュラムを終わらせることの方が大事だからですよ。

自分の方向からだけで見るから腹が立っていくんでしょうね。 塾や予備校は生徒は気にいらなければ辞めればいいからその点は楽ですかね。学校はそういうわけにはいかないから卒業するまで冷戦状態になる可能性はありますね。

聞いた話だが、こういうケースもあるそうだ。

先生:「(あまりの態度の悪さに限界が来て)どうしてお前は俺の言うことが聞けないんだ?」
「それがお前、授業を受ける態度か!!、いい加減にせんか!!」

生徒:「いいか、よく聞けよ。お前の言うことを聞いていたら俺はお前位のレベルの人間にしかなれないじゃないかよ?、だろ??、俺はお前のような人間になりたくねーよ!」

もっと家庭で「しつけ」そのものが要求されている時代だとも言える。
一面ではあるが弁が立つ生徒の代表的なケースかも知れない。この2人を同じ空間に入れて
おくには無理があると思うのだが....

読者のみなさんだったらこの生徒にどう言って聞かせるだろうか?

仕事が忙し過ぎて、家庭内教育が全くなく、気がつくと思春期に入っていて「腫れもの」に触るように放置していると世間からずれたモンスターになりつつあることもある。親が子供にビビっている家庭に共通している気がする。
 

<~子育ての難しさ~>

上記に上げたように子育てに失敗して「わがままな受験生」が創られたとする。
どれ位のマイナス点が発生するか考えて見よう。

わがままだから

①廻りに相手にされなくなる、社会的にどこにも居場所がなくなる。

 

②自分中心に考えるから騙されても気がつかない。食い物にされる。

 

③相手にされないから貴重な情報は入らない。人生で大きな損害を受ける。

 

④親の支えが全てであるため、親の死が子供の社会的な死につながる。

 

⑥仮に財産が残っても真剣に助けてくれる人間が廻りにいないため、財産も全て
  取られてしまう運命になる。利用しようとする悪人間しか接近しない。でも、
  本人は自分の気持ちいことしか言わない人間だから利用される。

 

⑦助けてくれる人間もいないし、情報も入らないから人生のチャンスも人を介して
  入ることもない。つまり、人生が好転する可能性は限りなくゼロに近い。

 

「自分の性格を変えたい」と思う人は多いですね。
難しいですよ。

 

改めて考えて見ると教育の大切さが本当に良くわかる。長年染み付いた「考え方」
を家庭内で創ってやること。もし、それがなければ外部に依頼することの大切さが
理解できる。なぜなら「
行動はその人の考え方が支配しているから」だ。

わかりますよね?

 

わがままに育てた時点で最終的に社会から抹殺される運命にある人間を創り出した
親の責任になるわけですね。そう考えると恐いですよね?

 

「その人の運命はその人の性格の中にある」と尊敬する先生の師匠にあたる人が
言ってましたよ。そうなんだろうなーと思いますね。性格だけで相手にされないです
からね。子育てって親の1つの「賭け」じゃないですかね?絶対ってないですよ。

決断する「賭け」ですね?

 

 

医歯学部受験予備校指導記録22

<10月19日(金)> オリジナル商品

今日から数学CのDVDの撮影に入る。テーマは「直前に数学Cを短期で確認するもの」にする予定だ。50分×3本の予定だから相当絞り込むことになるだろう。高校の授業で間に合わないもの、受験生が悩みを持つものはできるだけ商品化する予定だ。「モノ」を創るとなると緊張し、先生達のレベルも格段アップする。

なにしろ公開される「モノ」を創るのだから。批判をするのは簡単だ。「じゃ~お前創って見ろよ?」と言えば文句を言うやつは黙ってしまうのが通例だ。勇気もいる。センター対策の5巻セットは岡山の業者から発売される予定だ。化学、生物、物理の各5巻セットである。

ピアノだって発表会があるのだし、小学校だって学芸会がある。大学の教授だって学会発表がある。「DVD創るから出ない?」と聞いてみたらわかると思う。業界の9割以上の講師は逃げると思う。しかし、出来た作品を見たら「あんな説明良くないな~」「今だったらこういう風にやるな」とか改善と反省がどんどん出て来る。間違いなくひと皮むける。それが重要だ。第1「他人の授業を見たことがない」とかそんな連中がほとんどだからだ。

何を参考にするのだろう?「10人以上の授業の研究材料を持っている」というとほとんどいないだろう。つまり、「研修ゼロ」でお客さんの前に登場しているおかしな業界である。大学生の場合なんて、1日前に学生食堂で勧誘されて翌日生徒の前に立つのだからこんなめちゃくちゃなことはないだろう。罪悪感はないのだろうか?たぶん「仲良しこよし」を売り物にしているからそれでいいのか?また、長くやっているからと言っていいものではない。
だんだん「化石化」してくる。

そのたびに「ブレイクスルー」しなければならない。「鮮度が落ちる」というのが一番近い表現かも知れない。何から転載したのか忘れてしまったが、現在教育現場に携わっている人のためになれば幸いである。

<授業の3大鉄則>

  1. 役に立つ授業
  2. わかりやすい授業
  3. おもしろい授業

<プロ講師のポイント>

  1. 話題が豊富、授業のテンポが良い。
  2. 質問に熱心に答える(聞き手に回れる)
  3. 硬派で学者肌だが、若者の心をつかむことができる
  4. 真面目な性格が授業にも出て人柄の良さを感じさせる
  5. 頭の中の引き出しに理路整然と知識がつまっている
  6. 明快な授業で信頼できる学者タイプ
  7. しゃべりのうまさでペースに引き込まれる
  8. 話を聞いているとほのぼのとしてつらいことを忘れる

何かの参考になればと思う。たしか、塾や予備校で経験不足で指導していた時に生徒が出席しなくなって研究を始めた時に自己嫌悪を感じて記録したものだと思う。「お前の授業はつまらん!」と言われてから講師は成長するものだと思う。ある気合の入った先生は、「もし、自分が教えていなかったらこの生徒達は合格してたのではないか?」その可能性が消えない限り、俺に不合格は許されないと「受験指導の鏡」のようなことを言っていた。素晴らしいと思う。

犠牲になった生徒には申し訳ないが、犠牲を出さないとうまくならない仕事だと思う。
(この点ではドクターの方も同じだと思う。) ただ、他人の授業も研究していない人間が狭い視野でお客の前に出るのは危険だろう。普通のサービス業では考えられないことがまかり通っていることが不思議でならない。

進学高校の先生と予備校の先生の違い

私のように両方経験しているタイプは珍しいかも知れないので少し書いて見たい。たまに現役の進学高校の先生が「高校辞めて授業だけで勝負したい」と相談されることがあるが、「止めた方がいいですよ」としか言わない。
 
私も最初、100人近い講習を持った時、一日毎に30人ずつ減っていった「屈辱」を経験して挫折している。おまけに90分の休み時間に更に15人帰っているのだ。「潮が引くように人がいなくなる」
 
「なんだよ、これは....」とここから始まる。 「翌日、誰もいないんじゃないか?」と恐くなる。ある時、生徒が1人の時があって「誰もいないと先生かわいそうと思って私来ました...(笑)」と言われて考え方そのものを180度変える必要があると痛感した。

これはかなりの「衝撃」というか、連鎖反応的に自分が日に日に否定されていくようで完全に自信を失ったものである。最初の「洗礼」にしてはきつかった。しかし高校の現場しか知らないから当然だ。 

言えることは、人間は強烈な痛みや悲しみや屈辱を受けない限り絶対変わらないと言える。それ位、鈍感で気がつかない生き物と言える。

第一には高校には生徒がもともと準備されていて最初から「上から目線で行ける」、しかし塾や予備校では、生徒が来たくなければ来なくていいし、キャンセルだって自由にする。

つまり、「自分自身の吸引力」というか。お金と時間と労力をかけて「来る」という所に(あるいは「来させる」)という所までの距離が果てしなく「遠い」のだ。学校だったら「高校くらい卒業しとかんとまずい」と誰もが思うだろう。だからやる気がなくても「参加」はとにかくしている。(不登校は別だが....)

ここの「差」が大きすぎるし、「自分の吸引力を毎年キープする」所が相当苦しい。
若くて「勢い」のある時はそれだけで商品になるが、経験値やノウハウは蓄積されても、若者の「価値観」や「共有感」は離れていく。
アイドルが味のある熟練女優や男優になる時に生き残りに苦労するのと同じようなものだと思う。

この最初から「上から目線」と「サービス業としての目線」を変えるだけでも高校に長くいたら無理だと思うし、むしろしがみついていた方が得だと思う。仮に高校の先生がチャレンジしても80%以上は2~3年以内でクビになると思うから...

若い時なら柔軟に適応できるかも知れないが、高校の先生が転職するにはリスクが大き過ぎる業界だと思う。

と思いますが...それでもエネルギーを持て余しているのなら自己責任でチャレンジして見たらいかがですか?と言うしかないのかも知れない。


更に急激に拡大した塾等では、「とりあえず人材を」になってしまい自分の価値を決めるのはお客さんというサービス業の基本もわかっていないとんでも人格不適格者も採用してしまう業界であるのは事実である。

  1. 「今日は俺は機嫌が悪いんや!」とか自分の気分をコントロールできない人
    感情に任せて授業をする人間的に未熟な先生
     
  2. 「今年の生徒はできませんね」と生徒の否だけを常に講師間で朝からそんな話題ばかりする先生、常に生徒の責任にする先生
     
  3. 授業中にはったりや自慢だけをしゃべる人、
    注目を引くために手段を選ばないコンプレックスの裏返しの先生などもいる。


過去に一時期、日本語学校が多数乱立した時にトラックの運転手や羽毛布団のセールスマンや看護婦が授業をしていて問題になったこともあった。

参考になれば...と思う。

 

<気づく能力チェック>

基礎力のない受験生が大手の授業に出てもまず成績が上がることはない。なぜなら
映画やコンサートを見た後で「わかって気持ちよくなった快感」だけを得てその後
の訓練や反復作業をやらないからそれで1年が終了する。

 

大事なのはその後の訓練指示と作業量の蓄積であり、それがない限り50年やっても
成績など上がらない。見て何もしない状態では無理なのは当然であり、その後の自己
管理と作業量の確実な積み上げがない限り、終わりなき浪人となる。

 

特に1浪目で評定クリアして可能性もあるのに推薦やAOの対応が十分でなく現役
と1浪にしかないチャンスを活かすことができずに永遠に失ってしまうのは悲劇だ。

大人数だから対応できないのは当然であることに気づくべきだが、もうそのチャンス
は2度とそして永遠に来ない。夢の年内合格を手中にできたかも知れない。

 

再受験生は1度社会に出て人生の厳しい視点を持っているため、勉強と仕事を同じ目
で見て自分に試練を課したりする。これはこれで独学で自分を痛めつけて満足するよ
うなかなり要領から外れた勉強をしたりする。かなり勉強から離れた状態なので「要
領の悪さ」に気がつくかどうかだろう。

 

 

言いたいことは効率も重要であり、地味な訓練もどちらも重要である。DVDやオン
ライン授業も相当意識が高くないと誰も注意しないので寝てしまう。こういう当たり
前のことが気がつかずに3年位過ぎて今だに気がつかない人がいる。

 

多分、誰も言わないか、わかっていないかのどちらかだと思う。誰か言わないと永遠
に浪人して人生を終えてしまう危険性もあると言える。勉強している後ろ姿はどれも
同じだが深い解析がない限り、気づかないまま人生の貴重な時間を浪費することにな
る。人生の大きなチャンスを流してしまう。原因さえも気づかずにね。

 

もともとセンスのある質の高い受験生は大手でもどこでも一定の水準まで行く
と思う。「自分は天才ではない、むしろ努力家の分類に入る」という人はケアや自己
管理のない所に行っても「薄くコーティングされた」だけで実力にはならない。

 

そして「時間」という大切な2度と戻らない価値のあるものを失う運命になると思う。
大手から流れて来る受験生はすべて1年行ったが「へばりつくような強固な知識」で
はなく「すぐに知識がはげ落ちる受験生」がほとんどである。

 

理由は簡単、強固な定着指導が自己責任になっているからだ。そこに気づくのに早くて
2、3年かかる受験生もいるから長期化受験生が生産され蓄積されていくのが現状だと
思う。つまり、全体のアンケートを落とさないための「放送授業」であり、個人を合格
させるための個人向けメッセージではないからですね
。(個人と思ってないし、個人と
思ってはいけないんですから。特待生は自分用の情報に変換できるから特待生なんです
よ。自分がどれほどの人間か認識しないと.....賢い人間はたくさんいるから.....)

 

そこに自分自身を解析できて、それを自分の栄養にできる力がないと無限に浪人しますよ。
100人の人間を前にしてマニュアルのある本を90分朗読して何人が最後まで集中力を
保てるか?、途中で机に顔をつけて寝ますよね?

 

そして目を覚まして「お前、何やってんだ!」と注意されることもなく放置で期間は9ヶ月
しかない。よほどの生徒以外は脱出できないですよ。いずれ脱落しますよ。何十年も同じ
失敗が続いているのに今だにその状態に参加しているのが不思議ですね。

 

そしていずれモチベーションもなくして別の道を探すんですが、変にブランクがあるので
不利なんですよね。そこで初めて気がつく。気をつけてくださいね。
「1年で確実に済む」のならいいですよ。個人的意見としては2度と戻ることのないキラ
キラした若さのある時代を無駄に失うのは本当にもったいないですよ。

 

これは価値感の問題だから個人差はあると思う。
ただ迷路に入ると出口まで行けない人間もいる。ここに入りがちなんですよね。

 

 

医歯学部受験予備校指導記録23

<10月20日(土)> 産みの苦しみ

DVDの撮影が2巻まで終了した。撮影中は先生も大変だ。何しろ生徒なしでカメラに向かっ
てしゃべり続けるのだから大変だ。相手の反応を見ながら進むのとは全く異なる。最初は途
中でしゃべるネタが切れたり(生徒の反応時間が全くないため)、ネタを忘れたり(緊張のた
め)、時間配分に失敗したりする。

制限された時間内にテンポを保ちつつ、盛り込むまでにかなりのNGを出したりするものだ。撮影直前の10分前くらいは緊張するから気を使って何も声をかけない。

昨日は撮影中に森井先生が「くしゃみ」をしたが、これをカットするかそのまま残すか迷っている。「くしゃみ」を残した方が人間味があって逆にいいのではないか?と思ったりする。

市販のDVDにもNG集のコーナーはあるし、見ていて眠たくなった生徒がくしゃみで目を覚ますかもしれない。ただ言えるのは、絶対に「完璧に満足できるもの」はできないということだ。ただ、上映会をやるので他の先生が「こうした方がいいのでは?」とアドバイスをする。
それが血となり、肉となるのだろうと思う。

現場で指導されている方は、ぜひとも出した方がいいと思う。まちがいなく格段レベルアップする。「まとめる作業」「伝える、そして表現する作業」「どうしたらうまく伝わるか?」を徹底的に考え抜くからこれ以上の研修はない。

最年少で19歳の東大生が出している現代国語のDVDがあるが、その学生より十年以上のキャリアがある人が出さないのもおかしいだろう。 また情報発信しないと退化すると思う。
受験産業って情報産業だと思うし...

別に売れなくてもいいではないか?「魂を込めた作品」を製作する所に感動があると思う。「プロ」としてパンフに紹介されているのなら、商品をオリジナルで作成して印税を支払う。

自分の評価を「モノ」という形に変えて市場に評価してもらえばいいではないか?それで生徒の受験戦争の救出活動につながれば社会貢献である。テキストでもDVDでも「自分の経験値を市場に問う」ことは相当の勉強になると思う。自分の集大成を世間に評価してもらえればいいと思う。それが、純粋な評価であり、正当な評価である。売って欲しい集大成の武器のある先生は、全国からこちらにサンプル送付すればいいと思う。「ノウハウの流出」とかそんな時代遅れのことなど言っている場合ではない。

大体、この世界に大それたノウハウなどもともとないだろう。
前回は私立医大に絞ったマニアックな数学3Cに絞ったため、「やりにくかった」と先生が今隣で言っている。それでは今から最後の1本を撮影しょう。 チャプターやテロップ挿入作業がどれだけ時間がかかるかだと思う。今年の入試に間に合えばいいと思う。

模擬試験は単なるひとつの目安情報

よく「医学部だけの模擬試験あったらいいんですけどね~、そうしたら順位もわかるし、やる気も出るんですけどねー」なんて言われる人がいる。

まず、全学部でやらないと会場運営や人件費等考えても採算取れないと思う。
次に国立の2次にしろ、私立医大の問題にしろ1つの大学に合わせると他の大学に合わない位傾向が異なり過ぎて創る人いないだろう。

また全国1位や10位以内を取っていても普通に医学部落ちる場合だってあるし
逆に成績の振るわない生徒が当日気合いが入って勢いで行く場合もあるし、
「あまり信憑性がないな~、1つの目安にしか過ぎないな~」と思う。

センター試験を除けば「俺だけの世界」の問題になるのだし、全国模擬試験だって平均60点位にならないと創った出題者怒られるますよね。この時点でコントロールされてますよね。また出題者だって個人の癖出ますしね。

気がついてない人に問いかけますよね。マーク模擬試験でA判定が出ても私立医大でビジュアル問題出る所ほとんどないですよね?発音、アクセントだって出る所とない所ありますよね?ここで何点分ありますかね?

でもそれがない10点の差に「ひしめきあう試験」本番との差に気がついてない受験生多いですよね。記述模擬試験の成績が良くても記述問題が出ない所だってあるわけですよ。記述得意でセンターが弱い生徒がマーク形式の私立で崩れるのよくありますよね?

長くやってる多浪生で今上に書いた部分気がついてない人は危険ですよ。
読んで今初めて気がついたという場合も注意した方がいいですよ。

そして何人か複数で「浪人生が何をやってるか、高校生が何をやっているか考慮して分担して創る」、かたや完全に「俺だけの世界」で創る。

また、読んでいる人わからないと思うんですけど(1)高校の先生、(2)予備校の先生
(3)大学の教授、全て信号の赤、青、黄色位違う全くの別人種なんですよ。
みんな独立国家ですよね。考え方も哲学も全く違いますよ。

この
(1)から(3)の人達が「受験生のために平等に協力しましょうよ!」なんて死んでもやらないですよ。(笑) 興味さえないのかも知れない。

たくさんの大学を受験した受験生ならわかりますよね。
「この時間制限でこれだけの量の問題を解くのはどう考えても不可能だろ?」ってありますよね。これ、一体誰に合わせた制限時間なんでしょうね?

英語なんてどこから取って来た文献なのかわからないし、受験生の使用している単語集にない単語なんてバンバン出るじゃないですか。(笑)

専門書から出されてわけのわからない単語で「注釈なし」なんてあるでしょ?
趣味の問題???って思う時あるでしょ?
小論文なんて「無理、無理、考えたこともない」なんてザラですよね。

模試は「基本的知識の競争テスト位の認識位でいいのでは?」と思う。
本番と違い過ぎること位、経験した受験生の方がわかっているだろうと思う。
そうやって見ていくと自然と問題を見る「冷静な目」が出来てきますよ。

例えば、英語の医療系英単語たくさん入れて模擬試験創ったら他学部の模擬試験受験者いなくなるだろう?医学部にだけ意味あっても他学部に意味がないし..... そんな問題創ったら他学部の生徒は受けなくなり会場運営費さえ払えなくなる。

そんなことをするとこの世から全国模擬試験がなくなってしまう。
やはり模擬試験と本番は「別物」と考えるべきだと思う。

それと少子化による「コスト削減の影響」もある。
もし、今まで多数でチェックを繰り返して創っていた問題がコスト削減のためたった1人の独断の判断で問題になってしまったら....

医歯学部だけでも全体の受験から見たらほんの1部ですよ。

そこだけのためにお金かけてられないわけですよ。
実施そのものができなくなりますよ。

データベースがスカスカの模擬試験だってあるでしょ?
国公立向けの問題が出てくると思ってたら明らかに私立向けの問題が出て来たりとかね...

もし、英作や和訳の減点判断が大学の減点基準と著しく異なっていたら...
採点者が大量処理を早くさせるために採点基準が簡素化されているとしたら...
もし、適当な合格判定のプログラミングがされていたら...

とか様々なことを想定して取り組むべきものだと思う。そして点数が良くても気を抜かないことが大切だと思う。うぬぼれは決して良いことは連れて来ないですよ。

 
ただ、伸びた数字だけは喜ぶべきだと思う。それ位ないとモチベーションが続かないから....

だから基礎力の確認やケアレスミスをしないための競争だと認識を変えた方がいいと思う。 「なんで俺、A判定なのに落ちたん?」とかね。
それはね、別の世界のことだからですよ...

まるで「管轄が違うからあきらめてくれ...」と言うようなものですかね。
もう気がついた人がいるんじゃないかな?
 

  1. 推薦入試で合格しそうな生徒が夏の学校の強制補習に出て時間が足りずに自動的に
    失敗する。推薦されたことに義理を感じて自ら墓穴を掘る。(高校
  2. 模擬試験でA判定なのに私立まで全て落ちることが多々ある。(予備校
  3. 高校生や浪人生が見たこともない、やったこともないような適性試験、小論文、
    面接、願書制作や高校生や浪人生が解いたこともないような難解な出題がされる。
    対応以前の問題と言える。(大学

 
全部バラバラなことやってるでしょ? これに気がついた人はえらいですよ。
もっとたくさんありますよ。でもこれだけでもわかるでしょ?
 
例えばですよ、「●●医科大学去年より難化!」とか言ったら大体信じるでしょ?
でもね、そこで「この難化とは誰と何を基準にして言っているのだろう?」と疑問を持ってくださいと言いたいんですよ。
 
「物理が難化!!」とか言っても物理が得意な生徒からすれば「別に変わらんやん」
となるでしょ?、でも信じてしまいますよね。

そして気をつけないといけないのは浪人生の方でね、「点数開示」のシステム利用してない人いるでしょ?、危険ですよね。

「俺は本番は8割取れたよ!」、と思い込んでいるんですが点数開示すると63点だったとかザラにありますから。思い込みの恐さを認識するために「点数開示」を利用しないとダメですよ。今、読んでいる人どうですか??

 
いつまでも自分だけの妄想の中で「俺は9割行けた!」のおめでたい人間になりますよ。本番の感触と現実のギャップを理解すべきために全部点数開示を申し込むことですよ。思ったより取れてないですから...

今、ここを読んで気づいた人はもっともっと気がついてないことがたくさんあるはずですからね、注意した方がいいですよ。

医歯学部受験予備校指導記録24

<10月22日(月)> 解答省略

まず、最初に内倉先生の小論文解答例が掲載されていることを受験生に連絡しておきたい。赤本を購入してなぜか小論文だけが「解答例省略」と書いてあることで受験生はストレスを感じる。「なんでや~?」という感じだ。

そこで急いで高校の現代国語の先生かなんかに「悩み」を持っていくのだが、忙しいからか、「え~君、とりあえず書いてみ!」と来る。

知識ゼロで小学校以来作文しか書いてないのに「とりあえず書いてみ!」はないだろう。
「悩み」があるから来ているのに、「とりあえず」もないだろう。全く書き方や入り方さえわからないのにそれはないだろう。これがこの時期によく見られるやりとりだ。

資料データ型小論文なんて見たこともない先生だって多いだろう。まして、その切り込み方やさばき方や着眼ポイントなんて必要としている生徒が少ないのに研究している時間もない。学校行事の準備や公務分掌等で手が廻るわけがない...

心の中で「このクソ忙しいのにやっつかいな物持ってきやがった」と思っているだろう。
まして、受験生の学校の中での母集団そのものが少ないし、医学部等は変にハードルが高いので「やっつかいな物(口には出さないが心の中で)」となるのである。

しかし、生徒にとっては1次クリアした後の最後の3分の1または4分の1に入るための
「王手がかかるかどうかの人生を賭けた戦い」なのである。
クラスで1人しか受験しない場合は、当然後回しだ。

まして「医系」の小論なので変に手がかかる。たぶん用語の説明までしなければならないからだろう。瞬時に頭の中で「辞書引いたり、新聞調べたりしなければならないな~」と頭の中で先生はこれから犠牲にしなければならない自分の労力を頭の中ではじき出す。なぜなら、そこそこ訓練された生徒との戦いだからだ。

調査書発行の優先順位だって「浪人は後廻し」の所だってある。高校の先生の事務処理の大変さはわかる。1人でクラス40人以上対応しているのだから仕方がない。

最近、多いのはAOや推薦入試で生徒に「お前、高校時代に何も活動やってないやろ?、書くことなんてないぞ!」と「特記事項なし」と書かれる場合だ。この担任間の格差はものすごく大きい。

推薦やAOでガラガラのブランクだらけの書類とびっしりと読んだ本人が赤面する位にびっしり書かれた
書類の生徒のどっちが有利だろうか?、皆さんならどっちを採る?

ましてや推薦入試だろ?


そう考えると内倉先生からの「全国の受験生への最高のプレゼント」かも知れない。
本当にご苦労さまです。 先生はコーヒーが好きなのでこれを参考にして合格した生徒は
「缶コーヒーを箱入り1セット」ゼミ宛に送付してください。種類はジョージアの微糖がいいそうです。

今から全国から受付ます。(笑)

ゴルフ(人は見かけによらないもの)

医学部受験生の中に不思議な特徴が1つある。今は当たり前のごとく驚きもしないが、最初は驚いたものである。それは早くから「ゴルフ」に接しているという特徴がある。

今日はくだけて世間話をしているイメージで書こうと思う。

:「○○君(あるいは○○さん)趣味は何?」

生徒:「たまに親の付き添いでゴルフ行くんですよ。」

:「何で付き添いなん?」

生徒:「なんか知らんけど、日本では接待というのは重要らしく、今のうちから大人の世界の人間関係創りがいかに重要か学んでおけということだと言われました。」

と言うことである。ある意味正解だと思うし、親の生きた教育とも言える。医系の家庭ではなく、中小企業のたたき上げの親父の子供は早くから社会の中でのルールと言うか、「世渡り」の生きた教育を受けている生徒がいるものだ。
 
ある意味、「すごいな」とも思うし、「すごい親父だな」と感心する。早くから背中で教育している姿勢には感心する。勉強だけでなく人とうまくやっていく能力を自分で実際に現場で教育されている。本当にえらいと思う。

私は遊園地のパターゴルフしかやったことないし、友人にゴルフにも誘われたことがあるが行ったことがない。静かに1人で本を読んでいる方が好きであるからという理由からだけなのだが...

たまにブログを読んだ方から、「もっと豪快なパワーか筋肉の塊のような人かと思いました」とか言われることがあるが、私自身酒もタバコもギャンブルも一切やらないし、趣味と言えば自分の道場で練習するか、本を読む位しかない。

練習もあと2年で30年続けたことになるのでそこまではなんとしても続けたいと思う。こういう所で公に宣言して心が途中で折れるのを防ぎたい。

また「指導記録77」でえらそうなことを書いているので、30年続けたら「続ける」ということばを使ってもいい人間として許されるとも思う。
(2012年年6月末日で30年達成済)

これに小学4年から6年の3年間の剣道、中学と高校の柔道6年を合計すると39年という自分でも驚くべき数字になる。

普段から受験生に「持続力の大切さ」をえらそうに言っているので、これで多少説得力はあるのかも知れないな。
「この人が持続力について言うのなら聞いてもいいかな?」ってね。

どうせなら合計40年にしたい。 切りのいい数字まで持っていきたい。
(2013年年6月末日で合計40年達成済)

今は1分以上激しい動きをすれば足がもつれるし、スタミナが切れるし足がつるようになった。しかし、この年齢で若者とスパーリングまでまだやっている時点で十分異常だと思われている..(笑)...正直、いつ止めてもいいのだが....

次の合計50年(半世紀)までできるかどうかわからないが1歩踏み出して見るつもりだ.... しかし達成の確率はものすごく低いだろう...

とかっこつけて言いたかったが本当はもう止めたい。(笑)40年までは必死の意地だったが達成すると「もうええやろ、40年もやったんや...」と気が抜けてものすごく体の調子が悪くなったのは事実だ。

その時にエベレストに80歳で3回目の登頂に成功した三浦雄一郎さんの記事が目に入った。このタイミングで入るということはこれはほとんど「神様のお告げ」に近い。(笑)
「神様がお前、止めるな!」と叱っているのかも知れん。

見なければ良かったのだが...これは運命なのか?
以前のようにバチが当たるかも知れないからもう少しだけ、頑張って見ようと思う。
もう1回バチが当たったらしゃれにならない。

この記事が何か語りかけているように感じた。 特に以下の1行が突き刺さった。
「もうそろそろいいかな」というのはないんですよ。
そりゃ、三浦さんならできるだろうけど俺には無理だよと言いたいのだが... (笑)

でも何か続けておかないと若者に「持続力が大切!!..」と言っても言葉に力が入らんのだよな.. 思春期の私みたいな生徒が出て来て

「お前、えらそうに持続力、継続力が大切とか言ってるけどお前持続力あんのかよ?」
と言われた時に人並み外れたものがないとね、言うこと聞かないかもしれないし
大切と言っている間は証明って必要かなとも思うしね...


神様である三浦先生の言葉を以下に転載する。


人生とは命を表現することなんです。
「もうそろそろいいかな」というのはないんですよ。
死ぬ気になればなんでもできます。

でも、死んでしまった方が楽だと思う場面はいくらでもあります。
エベレストに向かう本番前だって、情けないくらい、
ものすごく弱気になるんですよ。
生きる方が大変なんです。
生き抜いていくことの方がね。

ただね、
死ぬのは最後でいいって、
生きることの方に懸けるんです。

今、ここに生きていて、
挑戦できるということそれ自体が命あってのことで、
ありがたいんですから。

一歩一歩、ゆっくりでもいいから、
歩いていけば必ずや頂上にたどり着くんです。
失敗したらまた、登り直せばいい。

頂点を目指す者たちへ』P.146


このタイミングでこの内容なのだから運命を感じざるをえない。
先祖の伝達なのかな??、兄弟の中で先祖の墓参りだけは絶対にかかさないのは俺だけだからな....
(読者の方も先祖の「墓参り」だけは絶対に行くべきだと思うよ。)

やり続けると習慣になるよ。水をかける時も先祖に話しかけながらやるといいそうだ。
もう何十年も「墓参り」は欠かしたことがない。 やり続けるとやらないことが罪悪感になっていくよ。

ただ、言えることはそれ位こういう世界にこれだけ長くいるということは逆に言えば
「それだけこういう世界にいないと自分がコントロールできない、それだけ弱い」
というのが真実だろうと思う。 本当に強かったらする必要なんてないよ。

だって自分でそれがわかってないとやる理由ないしね。

正直、怪我だって恐いし...年を取ると回復も遅いしね...
反応のスピードも動体視力も遅いんだし、怪我すると多くの人に迷惑かけるし
続ける理由はマインド(心)の部分にしかないよね。

よく読めばわかると思うけど「指導記録71」のかつあげにあって自信をなくし「常に人に笑われているような妄想状態」には戻りたくないしね。

これはあきらかにバチが当たったと信じている。 先祖が堕落する前に止めたように思うな。

あのような「人間の心のどこかが崩れたような状態」に戻るのは俺は恐いよ。
あれを知ってるからこそ続けられる。あの状態のままだったら恐いよ。
もう2度とあんな「自己改造セミナー」に入れられたくないしね。(笑)

筋肉マニアでもなく暴力大好きでもなくその時の恐怖からやってるだけだよね。
でないと30年以上もやらないよ。それだけ人間って精神的に崩れるとまずいよね。
何度も誤解されたし、今でも誤解されるけど

持続力の原点はすべて「恐怖」だよ....
(ギネス記録狙っているわけではないよ。)

有名なプロ野球選手だって武道の道場行くしね。長嶋監督の息子さんや桑田投手や阪神の金本選手も来たなんて人づてに聞いたことあるしね。不動心(揺るがない心)の追及だと思うよな。合気道なんか多いんじゃないかな?

歌手の長淵剛さんなんか急激にこの世界にはまった人ですよね? 奥さんは元有名なアクション女優だし、子供を早くから空手やらせてるし...
(ネットの動画でデビュー当時と今を比較したらわかりますよ。)

例えばね、みんなTVで見たことあるでしょ?プロ野球選手がシーズン開幕前にお寺で熱い炎の近くでお経あげるやつ、見たことないかな?

生徒で留年して親父に強制的にそこに送り込まれたやつがいるんですよ。
「お前、そこで心入れ替えろ!!」って言われて

「地獄でした......(笑)」って ..

私も体力、気力もすさまじいスピードで落ちていくのにあえて続けているのはその理由しかないだろう。言いたいことは大人だって自分のコントロールって大変なんだよね。

ある生徒に「単なる筋肉バカと思ってました(笑)」と言われたことがあるが、そういう姿を演じているだけで、実は「心を支えるためのツール」として私にとっては必需品ということであり、それがないとたちまち弱くなるという裏返しになる。
そこを認めているから続けているだけだと思う。

「長くやってる人ってみんなそうじゃないかな?」と思うな。
きっとそうだと思うよ。
自分にとっては自分を支えるための宗教みたいなものかな? 

そもそも「強い人間」なんてこの世にいるのかよ?、プロの格闘家だってボクサーだって常に「恐い」って言うぜ。ただ、弱いって知ってるから自分に「強い」と信じ込ませるためにもがいているのが真実だと思うな。そしてそこに「謙虚さ」はあるんじゃないかな。
その謙虚さとひたむきさがその人を強く見せているだけだろ?
もともと強い人間なんていないよ。

http://www.phenix-zemi.jp/article/13227126.html

この世界の真面目な人材は自分が発言したことに自己嫌悪を感じて異常に深く悩まれる方も多い。素で「こんな欠点もあるんだよ、人間だし、聖人君主じゃあるまいし...」という姿勢で行けばいいと思う。

変に完璧を演じ過ぎて精神科に通うほうがもっと迷惑だと思うし...

私の場合、出身が九州だし、武道系だからか「お酒もガンガン飲みはるでしょ?」とか言われるが、結婚式や催事でも最初のコップの半分しか飲まない。
ただ、スピーチ等は進んでやるし、これも実は飲みたくないから「スピーチやるんで飲めないんですという言い訳」のためにやっている部分もある。

この言い訳が最も効果あるからね。
(なんだ「こいつ、全然おもしろくねー奴だ!」と聞こえたような気がするが...)

思いっきり誤解している人に「破壊の美学を追及している人?」なんてとんでもないことを言われたこともあるが、面倒くさいので「昔、勉強しなかった反動で今、真面目なんですよ....」と答えることにしている。

「もっと面白い人かと思いました!」と言われたこともあるが、実際はクソ真面目でおもしろくないのが現実の場合もあるし、過去の反省から真面目になった人ほど勉強するのではないかと思う。

またその順番が逆だと最悪の大人だと思う。

あのね、思い込みの激しい人とか気がつかない人にも言っておきたいんですけど
例えば、柔道とか空手とかボクシングとかね、やってるやつ6割から7割は「いじめられっ子」だったとか「弱い自分を変えたい」とか実際そんな子ばっかりですよ。

逆ですよ、実は元々精神的に弱いやつばっかりですよ。「手のつけられないあばれ者」だらけしかやらないように思ってるでしょ?
(私も実は思い込んでましたけど...)

全くの逆ですよ。 あるいは少年部の場合は親が子供を変えたい場合ですよ。
学校でいじめれないようにとかね。 内気で子供が自分を出せなくて心配しているとかね。

ここにも人間の思い込みってありますよね?決めつけですかね。そして1~2割が不良と言うかヤンキーもいますけどこれ2種類に分かれると思いますね。
 

  1. すぐ辞める。(口ばっかりか、あるいは「カッコつけ」はすぐ辞める)
     
  2. 改心してものすごく強くなる。:ヤンキーが改心して本気になるとね。強くなるんですよね。そして別人のように礼儀正しくひたむきな人間的にいい人間になったりします。
    本当に驚くほどね。これは今までの反動なんですかね? びっくりしますよ。


一番急激に伸びるタイプですよね。「やっと打ちこめるものが見つかった!」みたいにね。
若い時に打ちこめるものあった方がいいですよね。そうすると不良になる暇がないしね。
エネルギーあり余っているから「悪さ」したり間違った方向に迷惑かけたりしますしね。
 
あのね、もし家に不良少年がいる家庭にいる場合はね、最も根本の原因って何だと思いますか?これね、意外とわからないんですよ。根本にある最後のひと絞りの原因から始まるんですよね。これはね、「孤独感」ですよ... 。
 
だから、元不良の今、大社長の人達が昔を回想して言うじゃないですか?
そしてTVでいじめ問題のニュースを見るといいますよ。今は昔より陰質ですけどね。

「あいつらね、結局ね、寂しいんや...」って言いますよ。なぜか同じことを言いますよ。
根本はそこですよね。そこで孤独感から「悪さ」をし始める。誰からも相手にされない。
同じやつとつるむようになる。根本の原因はここですよね?

そしてね、また世間には「2代目社長塾」みたいな所ってあるんですよ。
そういう所なんておもしろいですよね。強制的に以下のことをやらせますよね。

  1. 気が弱い2代目には強制的にボクシングをさせる。
  2. ロシアの軍に一時的に入れさせられる。
  3. スペインの「牛追い祭り」で走らせられる。(TVで見る牛に追いかけられる祭り)
  4. タイの寺で3日間「断食」に近い修行をさせられる。
  5. ものすごい断崖絶壁を命綱をつけて登り降りをやらされる。
  6. 東京に集合させられ、携帯電話、身分証明書、財布等全部取り上げられて
    数時間後に大阪のリッツカールトンホテルに一室に泊まれと急に指令が出る。


参加者に知らせることなしに「バスジャック」させる所なんてありますよ。
本物のロシアの軍の兵隊がマシンガンぶっ放しながら乗りこんで来るんですよ。(笑)
 
バスの中でわけのわからないロシア語で叫びながらマシンガン至近距離で向けられてひれ伏せられて短期間「捕虜」になる。
(送り込んだ親はシナリオを知ってるんですけど子どもはたまらないですよ!)

子供に「生きるか死ぬか?」のギリギリの体験させるそうなんだそうです。
「私は人生変わりました!、このぎりぎりの恐怖を耐え抜いたから...」なんて感想書くそうなんですよ。度胸つけさせるためにね。(笑)

3のスペインの牛追い祭りはみなさんTVで見たことあると思うんですが、腰に赤いヒモぶらさげて牛に追いかけられる有名な祭りですね。あれ、寝ている牛をロケット弾を牛の近くに打ちこんでびっくりさせてイライラさせるんですよね。

TVで見るより相当牛は早いらしいですけど、牛の角で空中に飛ばされてますよね。

「もうそろそろ人生終わってもいい」と考えている人が参加するそうなんですよ。(笑)
スペイン人のタクシー運転手なんか多いそうですね。この日は病院に牛の角で傷をつけられた人がたくさん来るらしいですね。

6は「コミュニケーション能力と交渉力」をつけさせるためですね。現金ないから一文無しですからヒッチハイクで見知らぬ人に交渉させるんですよね。「世間知らずのボンボン」にはきついでしょうね。そして「諦めなければなんとかなる」という経験をさせるんですよね。

そして最後の関門が一文無しで身分証明書なしで有名なホテルのリッツカールトンのフロントとの交渉ですよね。「いきなり来た身分証明書なしのわけのわからん奴」を泊めるわけないですよね。(笑) でも達成したら素晴らしい経験になるでしょうね。

最後、達成して研修会社の人と参加メンバーが抱き合ってボロボロ涙を流す。メンバーは「修羅場を共に耐え抜いた一生の友」になるんですよね。

こんな研修に送り込む親も相当の覚悟でしょうね。一代で叩き上げた中小企業の社長が多いそうですよ。「これ位の経験を超えられないと会社と従業員と従業員の家族の生活を支えられるわけがない!」という意味なんでしょうね。 中小企業の創業者の親って気合いが入っている人多いですよね。(そういう人達が今医学部受験に入って来てますよね。)

皆さん、知らないと思うけど「地球規模で子供の教育を考えている保護者っているんですよ。華僑の方なんかもそうですね。秘密組織のようなオックスフォードやハーバードだけを狙わせる親っているんですよ。そういう人だけのための秘密の塾もありますよ。



そういう方は女の子であろうと「サバイバル能力」をつけることの大切さを知っているんですよ。華僑一族の方との面談が一番印象に残ってますよ。非常に洗練された方達でしたね。
華僑の考え方の違いにものすごくインパクト受けましたね。

今の日本にそういう能力つけさせる場所ってないでしょ?



「獅子(ライオン)は千尋の谷にわが子を落とす」

この研修の参加者はみんな「気の弱い2代目の後継ぎ社長候補」なんですよね。
親の社長が強制的に送り込むんですけどね。 (笑)

かつて「戸塚ヨットスクール」とか色々批判を受けていた所もありますが
批判もありますが、「本当に感謝している」って言う保護者だっていますからね。
まに新聞に出たりしますよね?


「ここまでやらせるか?」って言うスクールって実際は一定の支持受けますからね。
必要としている人いますからね。


費用はものすごく高いですけどね。

世の中にはすごい研修がありますよね。
でも年を取っても「誰かに教育されること」は必要だと思いますね。

誰からも怒られないことほど恐いことないですよね? そろそろ私立高校の中から「うちは人道を大きく外れると多少体罰をやります。これは愛情です。まっとうな世の中の試練に耐えられる強い人材を創ります!」と堂々と宣言する中学高校が出て来てもおかしくないですね。

一定の支持を受けると思いますよ。(強制的に入学させられる生徒は嫌だろうが)
ただ、全員に好かれる必要もないんですよ。必要のない人は批判する必要もない。
そこに価値を感じる人だけ行けばいいんですよ。

今のように先生ががんじがらめで手も出せない状況もまずいと思いますね。「痛み」から自分の間違いを強く認識させられる時期って必要ですよ。中学の時期なんて絶対必要だと思いますよ。私なんか先生に殴られた回数ベスト3に入ってましたよ。

 

父親にもよく殴られましたね。私は三男ですけど長男が一番殴られてましたよ。
期待してたんでしょうね。今ならわかりますよ。
店の贈答品の一番高いハム食べて倉庫で縛られた経験ありますよ。(笑)
でもそういう経験が出来て親には感謝してますよ。

 

今、そんなことしたらすぐワイドショーで実名報道ですからね。



感謝してますよ。口で言っても効果ないし、わからない時期ありますからね。先生に怒られて、「うるさい、お前!、パパに言いつけてやるからな、覚えとけよ!!」なんて言う高校生がいる時点でもう舐められて終わってると思いますね。

よくあるじゃないですか、生徒が弱い生徒つかまえて「お前、家から親の金盗んでこい!」
ってびびらせて、その生徒がそれを苦にして自殺するなんてありますよね。

加害者の親はたまらないですよ。少年院行かせる位なら先生が多少体罰して改心させた方がいいじゃないですか?、絶対わからない時期ってありますよ。
考え方間違ってますかね?、こういう生徒は言ってもわからないですよ。
別の弱い生徒見つけてまたやりますよ。 ゲーム感覚でやりますからね。

一生かけて償うよりいいですよ。多分、加害者の親の心労も相当だと思うし、自分の両親の

寿命も短くなりますよ。自分で自分がコントロールできない時期があるのだから他人にコント
ロールしてもらうしかないですよね。

こんな状態で世間に出したらまずいでしょ?、ただ逆もいるんですね。「先生、ぼくは親に手を上げられたことも1度もない。人に叩かれた経験をして見たい。男としてそういう経験が1つもないのはまずいと思う...」(笑)とか言う子もいるんですよね。

超優等生の中にたまにいるんですよ。真面目過ぎた自分に疑問を持っている。

東大寺から京大医学部在学中にプロボクサーになった川島君なんてすごいですよ。
エリートで育って来た自分に疑問を感じると言って京都の荒廃した4畳半の風呂、TV,
冷暖房なしのアパートに住んでましたね。頭を坊主にして確か井戸水で体を
洗ってたんですよね?彼はすごいですよ!

だってプロボクサーってハングリーでそこから這い上がろうとしている狼のような連中ですよ?そこに「エリート育ち」が出て来たら相手は絶対に意地でも潰しに来ますよ。
だって自分のボクサーとしての存在を否定されるじゃないですか?
それを彼は堂々と15回も受けて立っていましたからね。

「京大医学部ボクサー」という名前だけで相手は「嫉妬心」から本気で反則を使ってでも潰しに来ますよ。バッティング(頭突き)、サミング(眼潰し)、ローブロー(金的打ち)ひじ打ち、なんて何回もやられていたと思いますよ。(1) 
だって格差見せつけて挑発して相手を怒らせているようなもんですからね。

すごいですよ、彼は尊敬しますよ。
それをわかっていて受けていたんだと思いますよ。
「京大医学部」を隠せばいいだけですからね。本当にすごいですよ。
「こんなすごい奴いるんや?」と思いましたね。

今、東北の被災地で臨床やってるんじゃないですかね?

優等生の中にいるんですよね。自分がやったことのない非科学的な世界に「何かあるんじゃないか?」って思うんですよね。若者の一つの「自分探しの旅」なんでしょうね。

最後に上記の研修はスーパーハードですからね。勧められないな。
ところで読者の方で参加したい人いますか?

いないですよね? 

でも「サバイバル能力」をつけさせる学校なんてあれば私も入学したいですよ。
今の日本で最も必要とされている能力かも知れないですね。

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<参考資料>

バッティング:意図的に相手の鼻に頭突きをする。そうすると涙が出て視界がぼやける。
そこで一気にたたみかける反則の1つ、またはまぶたを狙う。そうすると切れて流血して血が目に入り、視界がぼやけ距離感が取れなくなる。または目の上が腫れて来るためまぶたが閉じてしまい、視界が悪くなる。そこで有利に持っていく反則。
 
サミング:グローブの親指の部分を相手の目に入れる反則、失明や網膜剥離につながる。
 
金的打ち:立つ力がなくなり、回復するのに時間がかかる。回復する前にたたみかける。 
足に力が入らなくなるため動くスピードも鈍る。 レフェリーが判断つきにくいぎりぎりの位置や相手の背後にレフェリーがいる時に狙う。

ひじ打ち:左右のフックを打つ時に固いひじを意図的に使う反則。ダメージや流血につながる。

 
<今日のポイント>回転が止まるとコマは倒れる

医歯学部受験予備校指導記録25

<10月23日(火)> コミュニケーション

いよいよ11月が見えて来た。ここから大切なことは現役生は「がむしゃら」に走りきる。
浪人生は、自分のペースやモチベーションを落とす勉強をしないということだと思う。
自分のベストや完成形のイメージを残り期間を逆算して考える。

わざわざ「自信をなくすような勉強」をする必要はない。なんというか「心に勉強をのせる」とでも言うのだろうか。ベースに「心」があることは否めない。

浪人生ならわかるだろう。年が明けると「アドレナリンを全開して夢のように過ぎてゆく」
試験直後は開放された喜びにひたれる。しかし、それから「ぼけ~」としている時間が無駄に感じる。人間いつまでも「ぼけ~」としてられないものだ。

補欠合格が来たら、その後、全ての電話が鳴るたびに緊張が走る。セールスの電話でも心臓に良くない。3月末または4月第1週までわからない場合だってある。

センターまで受験する生徒はもっともしんどい時期に入るだろう。がんばって欲しい。
おそらく人生の中で究極に勉強する経験だと思う。最初は漠然とした莫大な量の世界から、「自分で山道を鎌を1つ持って切り開いていく」感じだ。

どうか、自分を痛めつけるような勉強は避けて欲しいと思う。こういう時に大切なのは、やはり上手なコミュニケーションだろうと思う。「つまらん話」に癒されたりするものだ。

もう1つは、1つの試験に失敗してから「軌道修正させる回復のコミュニケーション」だろう。
これこそが最大に難しく、人間1人1人個性があるからものすごい技術が必要だ。下手したら更に落ち込ませるので注意が必要だ。それも次の試験までに「短期間に回復させなければならない」 この時期は勉強うんぬんより「コミュニケーション力」の方が重要ではないか?と思われる。だから、親は黙って静かに見守るのだろう。

変なことを言って更に落ち込ませるよりは、むしろ黙っていた方がいいと思うのだろう。急に泣き出す場合だって多いから本当に気を使う。試験が続く場合は家にいる時間の方が長いのだから、家で誰も声をかけなかったら本人は1人で心の中で葛藤することになる。これがわかるから、受験生の父兄は精神的に疲労するのだと思う。

女子と男子だってかけることばは異なるだろう。マラソンの有森裕子選手や高橋尚子選手を育てた小出監督がどのような言葉をかけていたのか調べたことがあるが、気の強い女子の場合はヒントになったが、「気の弱いガラスのような女子の場合はどうするのか?」という疑問は残ってしまった。全日本女子バレーボールの柳本監督も携帯で選手達に絵文字を使うそうだ。
一番ヒントになったのは全日本女子柔道の監督のコミュニケーションの姿勢だった。

「言葉の力」も使い方が本当に難しい。 しかし、とてつもない力を発揮することがある。PL学園の野球部がバッターボックスで胸のお守りを握りしめるのも瞬間的に集中力増大を意図しているのではないだろうか?「ランナーズハイ」という言葉がある。言ってみればアドレナリンが効果的に作用して無限のパワーが出るような感じに持っていけたらいいだろう。

重く心に刺さる「Yさんの言葉」

以下は尊敬するY社長の言葉であり、そのまま受験生にも適応できると思うので引用したい。私は頂いた手紙や本からの引用とかコピーして「心に刺さった言葉」のようなものを集めて少冊子を創ったりしていた。 
10冊位持っている。以下はY社長の言葉である。


「人はなぜ失敗するのか?」

できる人とできない人の違いはつまるところひとつしかない。
それは同じ失敗を繰り返すかどうかだ。
 
結果が出ない時には必ずプロセスに問題がある。だからそのプロセスを組み直さない限り失敗は永遠に続くことになる。反対にプロセスさえ組み替えれば結果はついてくる可能性は高くなる。
 
だが、実際にそれをやる人はものすごく少ない。いったい何故だろう。
「人はなぜ同じ失敗を繰り返すのか?」

私はその理由は3つあると思う。

(1)ひとつ目の理由:本人が失敗していると思っていないこと。

(2)二つ目の理由:プロセスを振り返るスキル(技術)がないこと。

自分は何をやってきて、何をやってこなかったのか。振り返りとはスケジュールを振り返ることではない。スケジュールの中の意味を読み解くことだ。
なぜ自分はこのスケジュールで行動したのか。

その意味がわからないとプロセスを組み替えることができない。

例えば多浪生が何年も失敗する理由は「自分の問題を自覚しない、できない」ことにあると思われる。いや、その時はわかっていても自然に元の形に戻っていく。
 
本人は気がつかない。だから下手をすれば永久浪人のリスクはあると思う。また、本人の価値観や育てられて来た環境も大きく影響していると思う。いくらいいことを言ってあげてもすぐ元に戻る。それだけ人間を変える、人間の心を変えることは難しい。

だから長く長く浪人する。 変えたいが変わらない。変わったと言っても実は変わっていない。だから長期化する。この繰り返しだ。恐い試験だと思う。
 
(3)三つ目の理由:実際に失敗していないから

さすがだと思うな、読み返してそう思いました。
 

「どうしてこんなに重い言葉が出せるのだろう?」とY社長には頭が下がる。
 
世の中にはすごい人がたくさんいるんだなと思うし、そういう人と多数接触した人とそうでない人の違いも大きいよね?

受験生には(1)と(2)が当てはまるだろう。
(1)については例えば、運命を変えるようなアドバイスが発せられたとしても

「俺には関係ね~よ」
「俺はこれでいくから関係ない」

と思った時点で運命は変わらないということになる。たまたま考え事をしていて頭に入らなかった場合もあるだろう。親のしつけがなってなくて全て無視だったら本人が絶対に変わるはずもないだろう。

もしかすると人の運命ってこのような部分で大きく変わるんじゃないかな?
 
(2)については何も現在の受験を知らない親に囲まれてひたすら間違った勉強を繰り返していたら、マウスが出口のない箱の中を走り廻って壁に頭を打ち続けて最後に疲れ切って死んでしまう状態に似てるよね?
 
一言でいえば「間違った方向に全力で向かい疲れ切ってジ・エンド状態」
これって誰にでもある恐い状態だよね?
 
今の年齢になったから冷静に解析できるが若い時は無理だろうとも思うな。
できるだけ早く気がつくことを祈るしかないだろうと思う。
 
気づいてもね、受け入れて行動しない人も多いからね。

尊敬するY社長のことばPART2

これは家庭教師をやっている学生、教員、指導者、保護者に読んで気がついて欲しい。


Y社長の質問:「教える」と「育てる」の違いわかりますか?

これで「うちの子供は全く勉強しない、どうしたもんか?」の長年の答えが出ると思う。かくいう私もえらそうに書いているが数十年もかかっている。
「いかに人間が気がつかないか?」、「いかに知ったかぶりをしているか?」
がわかるだろう。
 
逆に言えば、人生の中でそれだけの答えをどれだけの人から得るかによって「迷い」や「悩み」は消えることになる。
 
「教えるとは、外から持ってきたものをその人の中に埋め込んでいく作業。育てるとは、元々その人の中にあるものを成長させる、変化させること。これがビジネスでいうところの『育てる』に値するのではないでしょうか」
 
「教える」と言うのはパソコンで言えばアプリケーションを単に追加するようなもの。
「育てる」は本体のOSそのものを入れ替えること。

人生の中で本当に人を育てるには2~3人が限界、でも人生の中で3人も「本当に人を育てたなら、素晴らしいことだと思う」とY社長は言っていた。
それだけ人を育てるということは大変なことなんだよと...
 
だから、「教えられてはいるが、育てられてはいない...」
これで勉強しない、動かない、継続しないの理由がわかりましたね。

つまりその人の価値観や哲学全てのものを変えるということですからね。
人の心は「いい人」に出会わなければ、成長していかない。
そして、心の成長のためには、自ら行動していく事。

つまり、上記のどれが欠けても大きく変わらないということですよね。

良かったですね。答えが出ましたね。
これで教育という世界が「ものすごく投資効率の悪い世界」と言う理由がわかりましたね。

答えがわかっただけでもいいですよね?
この質問に答えられない人が相当多いでしょうね、これで全国のイライラしているお母さん達の悩みが1つ消えましたね。(笑)

こういう答えを入手できるかどうか?そして「その数と質の高さ」がその人の人生を形成していくんでしょうね。

わからない人は死ぬまでわからないでしょうね...
ほんの1つここでわかっただけでもいいことですよ。

ここを読まなかったらきっと悩んだままだと思いますよ...

尊敬するY社長のことばPART3

IMG_59862.jpg

よく持続力のない人が「俺、この仕事(勉強)向いてないよ」という人がいる。
その「向いている、向いていない」はどうやって判断するのだろう?と思っていた。

それに対しても答えを頂いた。「なるほど..」と思う。
 
「向き、不向きは自分ではわかりにくい。そして向き、不向きを判断するには時間がかかる。
 
向き、不向きを判断する方法は1つしかないよ。それはスピードなんだ。
自分はどの分野において速く、どの分野において遅いのか。

仕事や勉強に取り組むまでのスピード。

こなすスピード、成長スピード
スピードは仕事や勉強との相性によって決まる。

好きだから取り組むまでの時間が早くなり、好きだから一生けん命に勉強できる。
向き、不向きと好き嫌いは根っ子では繋がっているんだよ。

スピードによって決まるんだよ。結果は運や状況によって左右されるが
スピードは決してぶれない。

徹底的にスピードにこだわる。
速い仕事こそ天職なんだよ。

向き、不向きとはスピードなんだよ!!と..」
 
さすがだと思う。 こんな素晴らしい言葉を瞬時に出せる人間になりたいなと思った。

医歯学部受験予備校指導記録26

<10月24日(水)> A判定のサイボーグ達

マーク模試は取れるが記述模試は取れない。受験勉強が進んで来ると1つの悩みとして出て来るのがこれだ。記述模擬試験が得意な生徒は「考えること」が好きな生徒だと思う。
しかし、もうこの時期にして模擬試験の結果で「一喜一憂」している場合ではない。

大体、ここで失速したらどうにもならない。結果を見て落ち込むよりスルーした方がいい。
成績が振るわなかった生徒は、「あの模擬試験を受けた時の俺は、俺じゃない」と思い込む方が大切だ。

今日は、全国の受験生を励まそう。まず、A判定を取っている生徒の内訳は、ものすごく小さい頃から計画的に準備してきた生徒(親がレールに乗せて来たのなら準備されて来た生徒?)か、長年受験生活を繰り返している「プロ受験生」で「さあ~今年もやるか」と模擬試験だけで調整をして試験日を待つだけの模擬試験のプロか、あるいは、ものすごく処理能力の高い「神童」のようなやつである。

(現役あるいは元予備校の先生も混じっている場合もあるから受験生との師弟対決になる場合もある。会場で「先生、何してるんすか?こんな所で、試験監督か何かですか?」と聞かれるそうだ。実際、私も会場で何人か見かけたことはある。)

落ち込んでいる人は、そもそもこんなサイボーグのような連中と比較しても仕方がないだろう? 普通人には普通人のやり方と考え方があると思う。それをベストに炎上させる。

自分に都合のいいように考えることも重要だ。今、この時期に止まるよりは重要だと思う。「こいつらも行く大学は1つだ。だから気にしない」でいいと思う。次にプロ受験生に対しては、「まてよ。プロ受験生ということは、毎年本番で失敗したからプロになったんだろ。だったら今年ももろい可能性があるな」と思えばいい。 当然勝っている人は、「いよいよついに俺の時代が来たな。俺はやればできるな、このままぶっちぎるぜ!」と思えばいいと思う。

うぬぼれてはいけないが (大体この試験でうぬぼれている生徒はあまりいないから、これは不要だと思うが)

私立医大を受験する生徒は、志望校の第一志望者の平均偏差値と自分の偏差値を比較して「偏差値5負けてるのか、それじゃ月に2.5ずつ上げればすぐや。第一こいつらも大体6校位受けるやろ。最終的に行くのは1つだけや!」と思えばいいんですよ。

第1、「否定的に考えて前に進まない」のが現時点での「最大のリスク」であることに気がついて欲しい。最後は、「模擬試験と過去問題は全然異なるよな、本番さえ勝てばいい」と開き直る方がはるかにいいと思う。

1つのやり方として手首に輪ゴムをはめて、自分が否定的な考え方をした時に、自分で輪ゴムを引っ張ってはじく」、自分で自分をしかるというのもある。世界最強のブラジルサッカーチームでさえ、国際大会では試合前には「苦労して苦労して逆転した映像を見る」という。

ボクシングの浪速のジョー辰吉選手でさえ、「俺しかチャンピオンになれんと信じ込んでいるいる位のやつでないと、絶対に上に行けん」と言っている。柔道の国際大会なんかは、「金メダル取って当たり前の世界」だから選手の試合に悲壮感が漂っているように見える。

また、今年の世界陸上なんか日本選手が緊張して肉離れやアクシデントの連続だったのがいい例だと思う。悲壮感漂う試合よりは、「戦いを楽しんでくる」と笑顔を出せるのが外人選手の強みだと思う。がんばって「前へ!」です。

全国模擬試験は1回目が一番高得点が出るのが普通だろう。これは現役が力がまだついていないのと力のある連中が受けていないという理由もある。しかし、第3回位になると調整の意味もかねてサイボーグ連中が参入して来るからかなり順位が下がるだろう。

だから1回目で点数を出して直前の第3回はスルーして自分に勢いをつけたまま本番に突入するのも手かも知れない。落ち込んで失速するよりましかもしれない。

ただし、勉強にしろ仕事にしろ、スポーツにしろ何にしろ最後は心の力がものを言うことは間違いないと思う。レベルの高い戦いほど最後は「競る」ことは間違いないから...

相撲で言えば「ギリギリで自分が寄り切れるかどうか、相手が耐えられるかどうか」
そんなイメージのような気がする。
そこで上記の辰吉選手の言葉は本当に含蓄がある。

それは「自分に勝てないやつが相手に勝てるわけがないやろ?...」である。

「どこに行かせたらいいでしょうか?」

 

 

こうやってブログで教育コンサルタントのようなことを書いていると「先生、中学や高校や塾、予備校はどこに行かせたらいいでしょうか?」と色々な所から聞かれる。親戚や親戚の知り合いとかからもガンガン聞かれることもある。

偏った意見にしかならないので自分なりの視点から完全な中立の立場で書いてみたい。
サービス業である限り、「しょせん人間でできている組織」である。ただあまりにも受け身側のお客さんの視点が同じで同じ思考回路をしている所に本当に驚ろかされる。

これは中から見れる私の目と表面からしか見れないお客さん側の視点が極端にズレていることによる。だから何度も「どうしてこんな当たり前のことが見えないのだろう??」
と驚かされることが多くこのブログに書くことにしたというのもある

 
プレイヤー側の意見を加えて見るので新たな視点を加えて欲しい。 「うちのやつはできが悪いんでなかなか人に相談できんのですわ...第一恥ずかしいことですからよう人に相談しませんわ...」というものもあれば、教育ママネットワークの間違った情報をそのまんま鵜呑みにしている場合も多い。


まず最初に最も成績が上がり投資効率の高い条件をサンプルとして書いてみたい。
 

<最高条件のサンプル>

人数:1クラス4名位(完全に目が行き届く人数)

成績:ほとんど同じ(偏差値的に2から3の差はあってもいいと思う)

ムード:お互いがお互いの生徒を助け合い、叱咤激励し合い、お互いが刺激を受けモチベーションが途切れることはないまさに「目標を持つ燃える集団」

指導者:技術的にも人間的にも優れており非のうちようのない指導者、モチベーションを上げる技術や細かい点の変化にも気がつく最高のスーパー指導者
進路指導にも卓越しており、何が問題で何が答えなのか瞬時に導き出せる指導者に囲まれている状態。

ps:進路指導のできる指導者ってものすごく少ないんですよ。でも学力を上げるより重要な能力だとも思いますね。学力を上げる人材は代わりにいてもこの能力を持つ人材は「レアもの」だから。最後の最適な道を選択する判断力って最も重要ですからね。わかりますよね?未知なるものに勝負を賭けさせるのかとか「守り」に入られせるのか? 責任重たいしね。

これ本当に重要ですよ。でも少ないんですよ。見つけて欲しい位ですよ。 
みんな軽視しているというか、気がついてないというか私なんかはこの点においての優れた人材が最も欲しいですけどね
だって最後の「確率」の世界を推測できる人材ってそういないですよ。
でも受験生にとってそこで人生決まるんでしょ?

一番重要じゃないですか?経験もいるし、データベースも頭に入っていてどこまで逆転可能か?なんて決断下せる人間はそういないですよ。

入試システムなんてコロコロ変わるんだし、そのチャンスを狙える人材ですよね。また、生徒の性格的強さや弱さも吟味した判断のできる人材ですよね。「あみだくじの先を読める人材」本当に欲しいですよ。

私自身は受験産業においてこの人材が隠れた「最大の武器」だと思いますね。でもいない、本当に少ないですよ。(適当は多数いるけど....)
この能力を持つ人材こそが「逆転の確率」を高めてくれる人材ですね。
 

教材:いくらでも生徒の変化に応じて臨機応変にチェンジでき全て生徒のかゆい所に手が届く変化できる教材が使用できる。

このような理想的空間があれば全てが好転するかもしれない。少なくともいやいや行くことはないだろうと思う。 多分成績もかなり上がるだろうと思う。

しかし、果たしてテナント代金、人件費、諸経費等を考慮してお客さんが手ごろな価格で手に入るか?と言えば間違いなく「ノー」だと思う。 2秒で「無理、無理」だ。

そこから「消去法で考えて見たらどうだろうか?」というアドバイスをしたい。

そう言えば、このような視点で書いているのはあまりないよな?それも現実のプレイヤーが表も裏もかなり知った状態の上で書く場合ってあまりないよな?

そう考えて見ると1クラス15名でも目は行き届かないのが現実だと思う。そうすると学校の40名と言うのは「落ちこぼれ」ができて当然と言えると思う。スーパーマン以外に40名全て満足の行く状態まで持っていくというのは最初から不可能だと思うし、期待する方がおかしいとなる。(とにかくやって見たらわかる...)

数学ひとつとっても小学校の計算力が抜けている生徒もおれば苦手な所なども一人一人異なる。習慣ができてない生徒もおればメンタルに究めて弱い生徒だっている。

病気で言えばさまざまな病気を持った患者が集団部屋にいて原因に気がつかずに「どうして治らないんでしょうかね?...」と言っているようなものだと思う。

そこで「完全な所なんてない」、「まだ、ましな方」という消去法で選択したらいいと思う。人間と人間の触れあう世界だから「性格が合わない」などの相性もある。

そしてこの世界では親がいいと思った所に何の疑いもなく子供がついて行って失敗するケースもものすごく多いと言える。毎年、教育組織は変化するものだ。
昔良くても今悪いなんてザラにある。

親の判断間違いに子供が道連れになるケースはものすごく多い。

大体、親は詳しいようでそうでもない。親が間違うと子供も同時に間違うことになる。
その最たるものが、今ここで詳し過ぎる位書いている私でも失敗している。
それ位、本当に難しいと言うことである。

 
まず、「大きく教える」と「小さく教える」の世界が全く異なる

先生の評価だって異なる。

評価がアンケート方式であれば「全体の数字を上げないとクビが飛ぶ」ので指導者も全体が受け入れるような空気と内容を放つ必要がある。
したがって自分で勉強できる最初から処理能力の高い生徒向きになる。 
そのアンケートを狙うベクトルの方向性と自分が狙うものが外れると苦しい所がある。

誰かに集中すれば誰かを無視することになる。
人間には口は1つしかないし...

50から60名位になるともともと自学の力があり、自己管理もできて自分で計画を立てられる生徒しか効果は上がらないだろう。 情報を受けてそこから自分自身に何が足りないか?どうプランを立て、何を構築し、どう完成させて行くかが見える生徒用だと思う。(断片的情報から全体を見渡せる生徒向きと言える。)

「点から線へつなぐ能力」がないと時間がかかると思う。少なくとも人に何回か言われないと気がつかない、わからない人は2倍から3倍の時間はかかると言える。
「意識の高さ」の問題とも言える。

教える側も教えると同時に「アンケートを取りにいく」という使命がついてくる。
最もアンケート数値が上がる所を狙う。そこにニーズを感じない生徒は意味を見い出さなくなる。

更にアンケート数値を上げるために50人中の5~6名に絶対に必要な知識があっても残りの45人には不要なため言わない場合もある。なぜなら、「難し過ぎる」、「入試に出ないことを教える」、「自己満足の授業すんな、ボケ」とか書かれたりするし、教務から警告を受けたりするからだ。

皆さんが逆の立場になり、年を取ればそうせざるをえない講師達の苦悩がわかる時が来る。事実、私もアンケート数値が落ちるのを恐れて「ここまでしか言わない方が数値は上がる」と頭の中で計算しながらやっていたこともある。

だから秋以降になると生徒の志望校やニーズも明らかになっていくので大手予備校等では生徒が授業を切ってしまい、出席しなくなっていく。(「ほったらかし大歓迎!」ならいいだろう。)

つまり、自分のニーズとずれ始めると時間の無駄と考えるようになる。

小さく教える場合は、全体を考える必要がないので最大の強みは「チェックの回数」を増加させることが可能になる。また機動力や情報伝達も早くなる。 
面倒見もある程度よくなるだろう。

以下も考慮したらどうだろう。たくさん書けるのでいくつか例を絞りたい。

(1)大きい所が安心

大きいと支店が多くなりエースクラスを分散させないと行けない。
トップの目が行き届くことがなくなる。人材パワーが減退する。

 
サービスが雑になる可能性はある。室長のレベルにもよると思うが悪い場合は心の中に「ここは安いんだからごちゃごちゃ言うなよ!」

「ここまでしかせんよ、うちは..」という「サービスの繊細さ」はなくなる可能性がある。「サービス=コストの裏返し」という点は否定できない。

 

よく「全国チェーンだから安心」と言って宣伝しているケースがあるが逆に言えばそれだけ
「ど素人の教室長」に当たる可能性が高い。すぐに人間が必要だから「経験不問・親切に
教えます」と求人雑誌に山ほど出ている。進路指導が出来るまでに10年以上の経験は必要
だ。元々そんなレアな人材は多数は存在していない。

 

急拡大すればするほど「ど素人の組織と人材」に当たる。育てるのに10年も待てないだろ?
お客さん達はそこまで知らない。だからお客の方が詳しいなんてことが多々ある。回転すし
やマクドのバイトを見たらわかるでしょ?「ど素人」でも出来るシステムにしないと数を増やすことは最初から無理なのよ。これは心理であり原則ですよ!



(2)小さい所が細やかに対応する。

同じ先生と長時間共にすると「飽き」が来る、刺激もなくなる。情報力に欠ける
 
(3)宣伝力が多いところが安心

宣伝広告費にお金を使い過ぎて人件費を圧迫して講師の質とやる気がない可能性がある。
 
このようにプラス点、マイナス点を総合的に考慮して選択した方が良いと思う。
忘れてはいけないのは「完全な所なんてどこにもない!!」ということである。
 
例えば、私の意見からすればオープンしたてでこれから個人塾で絶対に軌道に乗せなければいけない人なら預けて見たいと思う。理由は何でも「ゼロ」から「いち」にする時が一番苦しく、人間一番必死でやるから...
 
おそらく後がないから必死で面倒見てくれるだろうと思うと思う。

私ならそういう人間を探す。ただし、その人間をよく見てから決めるだろうと思う。
 
でも、オープンしたてだから他の先生を雇う余裕がないから総合的な完成は希望できないな...と考え直す可能性もあるだろう。致命的な「1人で全科目を教える」だけは避けたいが....なぜなら他人を信用できないからそうしてるだけだからこれだけは避けたい。 
そうなると単科目で卓越した存在になるだろうからどこかと掛け持ちになる可能性は出てくるだろうと思う。

でも「いい先生かどうか?」なんて判別しにくい。
とんでもなくレベルや経験が低い人もいるのが現実だと思う。
結局「このようにならざるをえない」とお客さん達は考えた方がいいと思う。

「完全なところなんてどこにもないんですよ.....」

これが最終的な答えになると思う。 また例え全体の見栄えが良くても自分に接する人間がヘボかったら何の意味もないと言える。確率や運の問題もあるだろう。

所詮「人が全て」と言えると思う。

 
<気づく能力チェック>

この業界は教える方もお客さんも瞬間催眠術にかかったかのように近視眼的に見えることがある。また必死になっている保護者ほど思いこみが激しい。

私も塾のチラシは朝、新聞を読む時に見るが、以下の点に気がついて見ているだろうか?
「うちはこんなことをやってます、とにかく素晴らしいんですよ!」の1点張りのチラシが多い。これね、書いてる人が完全に思いこんでるんですよ。

これね、必ずかかる「職業病」なんですよ。自分だけがいいと思い込む病気ね。

でもね、誰が教えて、どんな経歴の先生が教えているかも一切わからない。
どこにも書いてないからわからない。 色々と情報をたどっても書いてない。 
代表者や司令塔もわからない。
 
「気合い入れて書き過ぎて自分のことさえ書き忘れてしまっている」
「とにかくうちはいいんですよ....!」と押し売り100%状態に近い。 
これを連呼すれば「熱い情熱100%!」と勘違いしてしまう。 
これね、自分だけからの方向しか見れない典型ですよ。

私なんかは見る時に

「わかった、わかったよ、言いたいことはわかったよ、ところでお前誰なの??
どんな人が教えてるの???」という視点でまず見ますよね。

先生って一匹狼みたいな人種なんですよ。それをまとめる「司令塔」が全てなんですよね。
それによって良くなったりひどくなったりする。


例えばね、先生が真ん中に座って、左右に生徒座らせて個別指導するスタイルってあるじゃないですか?左側が積極的な子が座り、右側に内気な子が座って見てくださいよ。時間80分中、70分に左の子について右側に10分なんて平気で放置されてる業界ですよ? 同じ料金払っていてね。

また、全学年対応とか言う場合に左に中学一年生が座り、まん中に先生がおり右側に高校三年生が座り、先生が両方指導するなんて場合もある。地方ではザラにあるだろう。どう考えても高校三年に時間が取られると思うが......
これで両者満足させられるのだろうか?と思う。

同じチェーン店のサービスの質だって教室長によって全く別物みたいになったりするんですよね。ここに気がつくべきですよ。

人間だからどこを切っても同じの「金太郎飴」にはならないんですよ。

だから同じチェーンでも近くにあってもわざわざ遠距離の教室に行く人いますよね。
大手でも神戸が圧倒的に近いのに大阪まで来ている子っていますしね。
知り合いが多過ぎて近所を避けている生徒だっているでしょ? 
「友達や知人が多くいると緩んでしまう、だからあえて避けた」とかね。

以前どこかで「双方思い込みの業界」って書いたと思うんですけど理由はこれですよね。

お父さんは無関心だが、お母さんだけが「この世の終わりが近い」かのように必死になっているケースが一般的だと思う。逆にお父さんが真剣な所は「本気度」が高いと思う。

(申し訳ない。ここを読んでいるお母さんに怒られるお父さんがいると思うので先に「すみません」とここで早めに謝っておきます。) 
でも、これ事実なんですよね。

お母さんが焦るのは当たり前、その勢いに押されて親父がしぶしぶ動く。でもお父さんが最初から真剣な所との差は大きいと思いますよ。

お母さんは「感情」で動く、お父さんは冷静に分析してから動く。こういう違いかも知れないですね。


<気づく能力チェック(2)>

朝、新聞に塾のチラシたくさん入ってますよね。そうすると洗練されたカラーのチラシとチープな白黒や単色の個人塾のチラシとか混じってますよね。これだってどっちがいいかわからないですよ。

個人塾で無制限デスマッチのようにわかるまで5時間も6時間もやる人もいますし、職人のようなすごい人だっていますからね。できない子なんてこっちがいい場合だってありますよ。だって時間無制限ですからね。

ものすごい「逸材の先生」がいたりする場合もありますよ。

大きい所は宣伝だけ集中してやる部門があるから広告がうまいの当然ですよ。
だからこっちがいいように思ってしまう。ここに気がつかないですよね?
プロのデザイナー使えばよく見えるようにできますからね。

職人の先生がうまい広告なんて打てるわけないでしょ?
他のことができないから職人なんですから.... (笑)
当然、下手に決まってるでしょ!

だから洗練された広告がいいとは限らない。
いいのは業者とデザイナーだから....

でもよく思ってしまう...あのね、高級商品を購買させる場合は「金と黒」の色を使うとかそういった反応を解析したルールなんかもあるわけですよ。


<気づく能力チェック(3)>

塾のチラシって一気に春とか夏休み前とか直前とかに一気に多量に入りますよね。でも意図的にタイミング外す所あるんですよね。
気がついてましたか?その方が目立つからですよね。

多分新聞配達書から「いついつに●●塾のチラシ入るで~」って情報先に入手してるんでしょうね....私なんかは「頭、いいなここの塾...」って思いますよね。


<気づく能力チェック(4)>

チラシをよく見ててくださいね。中学の塾って有名先生を創ったりしないんですよ。
でもDVD授業では先生をスター扱いにして売り出した方がいいんですよ。

なぜなら中学の塾等で先生に「差」をつけたりしたら人数が多いから一部の先生に偏ってしまったら運営しにくいんですよ。だから絶対スター出てこないでしょ?
お客さんに選択肢を作らせない方が賢いんですよ。

逆にDVDだったら人間じゃなく、モノだからいくらでもコピーできますよね?
だから徹底的にスターを創り上げ売り出す。でも全国に多数出すと粗悪な教室が
多数出て来る。「ボンクラでもいい、人間であればいい」に必然的になって行く。

 

人間力に依存しているからですね。DVDを見たことさえない人間が管理者に
なり、質問にも答えられないというミスマッチが出てくる。

 


気になったらその理由を深く考えて見る。気づく能力の訓練ですよ。
忘れないようにね。設備をやたらよくする所がありますよね?
設備を良くして教室を増やす理由気づいてます?

 

例えば医学部なんてまともに指導できる人材は業界に10パーセントしかいない。
教室増やして、個別なんてやれば人材不足になるの明白じゃないですか?
だって最初から数がいないんだから...

 

ボンクラ指導者しかいなかったら他で魅力出すしかないじゃないですか?
だから徹底的に設備や見栄えを良くする。「指導者はプロです」と書いてごまかす。
こんな簡単なロジックにさえ気づかない自分を反省すべきですよ。

設備にだけ喜んで実は大損しているケースですよ。

 

<気づく能力チェック(5)>

チラシをよく見ててくださいね。たまにA3サイズのばかでかいのとか意図的に小さな固めの紙使用してる所ありますからね。

理由わかりますか?

固めの紙だったらね。他のチラシもはさむことできるでしょ?
スーパーのチラシとかマンションとかも含めてね。

つまり「他のチラシをはさむことができる=一番目立つことができる」ということなんですよ。 気づいてましたか?

配達員もはさんでくれるような厚い紙質のものがあったらありがたいですよね。
全部のチラシこぼれ落ちたら自分が拾わないといけないし...

こういった細かい理由を見抜けるようになることですよ。
こういう所に気がつくようになることですよね。

広告のうまい大きな所は全て教育もマニュアル化されていますからね。どちらがいいかわからないですよ。
すべて「縁の問題」かも知れないですね。

<気づく能力チェック(6)>

よく「○○大学対策無料!」とかあるでしょ?喜んじゃダメですよ。
「無料=頭を使っていないから無料=手がかかっていないから無料
=準備なしの思いつきだから無料=個人情報を取るために無料
=人件費の安い講師だから無料にできるんですよ。

 

本当に役にたつ準備された手のかかったものに無料はありえないん
ですよ。「今、そうか!」と思った人はこれから何度も落とし穴に
落ちますよ。気をつけてくださいね。

 

<気づく能力チェック(7)>

中学の塾のチラシ見ててくださいね。○○高校100名合格達成!!とか書いてあって教室数が50あったらどうですか?
現実には1教室わずか2名の合格ですよね。

それを100名分名前を書いて1教室の受付のいたる所に赤いバラの花つけて飾って見てくださいよ。「すごいな!!ここは!!」となりますよね。

グループなんですから全部の教室分の結果を1つの所に集計して広告する。
だからできるだけ早く教室をたくさん出して集客窓口を創る方が賢い。

そして横に展開して行くんですよ。そして多数の所から合格者数をトータルで集めて「○○グループの実績です」と地区毎に出す。

知らない教育ママはもうそこしか見えていないからすでに明るい未来を実感していますからね。「ここに行かせれば大丈夫!!」となるんですね。 
その近所の塾だけで100名合格したと勘違いしてますから....

また、全国に多数教室がある所で「東京大学合格26名!!」とか見るとね「すごいな!」とか思いますが、その背後にものすごい何百名という不合格者がいるなんてまず考えないでしょ?、そんなに甘くないですよ。

でもそこしか見ない。気づかない。書く方だってそれ位はわかってますよ。
だから常に「自分」を中心に考えることが必要ですよ。
この業界ってわかっている人とわからない人との差がものすごく大きいですからね。
先生でさえわかってない場合も多数ありますから...


これを業界用語で「スケールメリット」って呼ぶんですよ。
予備校等の学費の支払いって「年払い」「月謝制」「後払い」もありますよね。
全国展開しようと思うと絶対に年払いで先に取らないとダメなんですよ。

なぜなら途中で辞めても痛くも痒くもないからですよね。集めて窓口をどんどん多数出すためには先に集金しないと無理なんですよ。英会話もできるだけチケット制で400回分とか先に取るでしょ?でも実際に400回も消化できない。
予約さえ取れないって問題になりましたよね。

できれば途中で辞めてくれた方が本音としてはありがたいんですよ。(笑)
実際TV広告なんてものすごい金額ですからね。知識として知っておいた方がいいですよね。 英会話なんてTV広告出すまでが勝負ですよね。



私はTV広告の所には行かないですけどね。
理由は予約取りにくいですからね。 でも一般の普通の人は思うんですよ。
「TV広告出すような所だから....」って

 

あのね、芸能人やスポーツ選手(スーパースターは別)と握手の写真位
だったらね、7万円位からできるんですよ。本だって全額出したら皆さんだって
出せますよ。出版不況なんだから...自分が書かなくていいんですよ。
ゴーストライターのチームまで創って書いてくれますよ。

 

話がそれましたね。


それに対して「ここに入ってこれだけ伸びましたの「斜め⇒矢印で伸び具合の広告」
出したりする所ありますよね。いわゆるプロセス型の広告ですね。
このタイプの広告の方がいいと思う所はありますね。

なぜなら
 

  1. 停止したものを動かす力
  2. 伸び悩みの原因究明できる力
  3. 現在の状態からストッパーを外して「学力をうねらせる力」

ここについて深く書いている広告って少ないですよね。
数字の競争で躍らせる場合がほとんどですから。
また、世間のお客さん達の知識や認識力が低すぎるという所はありますよね。

もっと賢くならないと...

ここまで言っていいのかな?

できない生徒ができる生徒の実績聞いても正直仕方ないですよ。高校3年生までサボった生徒が小学生や中学から準備して来た意識の高い高校の生徒の実績聞いても仕方ないですよ。
(ここまで言う私も私だが...言わないと気がつかないから)
 
重要なことはですね。

その中にある「生徒のストーリー」なんですよね。例えば、「スタート地点が公立の下の方からどれ位苦労してどこにどれだけの期間で入学したのか?」とかね。

だって単位制高校や大学行ってて全て忘れている受験生と一流進学高校の生徒がスタートラインに立ってもこれからの負担も困難も全く異なるわけですよね?

だって、できる生徒を「特待遇生」で集めてできない生徒から課金すればですね、自動的に合格はある程度は出ますからね。「幻想」で引きつけている部分ってありますからね。(皆さん、賢いからもう気づいてるとは思いますが...)

予備校入ったら自動的にみんな1年後に受かると思ってしまう。
でも1浪、も2浪も3浪も4浪もいるわけですよ。

わかりますよね? その「生徒の歴史」とかどんな高校でどんな教育機関を渡り歩いて来たか?の「生徒の歴史」は絶対に書かないでしょ?

同じじゃないんですよ。でも同じように見せるんですよ。
ここに気がつくことも重要なことですよね。

あくまでも「自分にとって、自分にとって何が必要なのか?」を考え抜くこと
ですよね?
全ての学校選びってそこを間違えると失敗しますよね。


自分とぎりぎりまで対話して答えを出すことですよ。

不思議とこの世界に対して何の疑いも持ってないんですよね。
民間の営利企業ですよ?、今は心理学的に誘導される位まで解析されている時代ですよ。

ちょっと言い過ぎてしまったかも知れないがいいだろう。大事なことは数字よりも「その中のストーリー」ですよね。でも紙面限られるてるし、そんな効率の悪いことはできませんからね。

他にも書くことはたくさんあるんだし ...
個人的な意見として底辺から偏差値60を超えるまでのスピードやそこまで上げた生徒の人数なんか計測したらいいと思いますけどね。


半年以内に何名到達させたかとかね。その次60から70までどれだけの期間で何名到達させたかとかね。 そういう尺度ないですよね?

そこが最も「指導の苦しい部分」だと思うから。
できる生徒確保して自動的に数字を出す幻想競争もどうかと思いますけどね。
そういう生徒に国私併願させたら両方の数字上がって来ますからね。

「その方が楽なんだよ!」って言うのもあるんでしょうね。
特待制度で数字稼ぎするというのもどうかな?という気もしますよね。

特待制度というのはピラミッド構造にして「成績の振るわない生徒が成績の良い生徒を金銭的に養うシステム」ですからね。

 

はっきり言えば「翌年の宣伝要員を巧妙に囲い込むシステム」なんですよ。
育てるのに苦労しない、放置しても自分で勉強できる。
苦労要らないですからね、だから自分と同じと思ってはいけない。

 

しかし、これに気がつかないお客さんも多い。
人間道徳的には非常にまずいシステムなんですよ。

「なんで俺らがあいつの学費払わんといかんねん??」となりますよ。

20年位前なんか下の生徒が特待の生徒を妬んで大手予備校内で殴ったりとかリンチしたりなんてあったりしましたよ。

成績不振者の犠牲の元に成立しているのが「特待制度」ですからね。
道徳的にそれを嫌うお客さんもいて指名されても行かない正義感の強いお客さんだっていますよね。

でもこれを使うのはよく見せるために不可欠の要素なんですよ。
それでホイホイ踊らされる人をコントロールできるからね。

特待制度の実態が今、初めてわかったという人は要注意ですよ。
物事をよく見る目を持たないと...また別の落とし穴に落ちますよ。

こりゃ、ちょっと言い過ぎてますよね? 
でもね、特待制度が産み出した幻想の数字に躍らせれて1年、本来の自分に本当に気がつくまで2年、これでもう3浪ですよ?もう後がない状態ですよ。

ここまで来ると今度は「もう俺は絶対、失敗できない」と今度はもう自分を追い込み始めますから....
自分で自分を窮地に追いやるようになりますから...

自分で自分を不利な状態に持って行ってますよね?
自分自身にも気づくことですよ。

広告って瞬間催眠術にかけるテクニックのようなものですからね。全然合ってない所に行って「どうして成績が急上昇しないんだろ???」と思っている人は多いですよね。

あるいは「塾行かしとけばなんとかなる...」ですかね。
もしかするとこういう世界に対しての見方ほど未完成な世界はないかも知れない。

私自身も大人数、少人数の指導経験はあるが、以下の意見で締めくくりたい。
これは今まで誰も書いたことがないプレイヤー側からの意見である。
ただ、これはプレイヤーの頭の中には必ずあるはずだ。

知りあいに先生がいるなら聞いてみたらいいと思う。
参考にして欲しい。
それはね....

大人数で教えていると一体誰の力で合格したのかわからないんですよ。
自分が「一つの構成要素のパーツ」という認識しかなくなるんですよ。

自分は小さな歯車のひとつだからそんな役にも立ってないはずだと自分でわかってますからね。それが上記の個人塾との違いですよね。

でも少人数で教えていると自分の責任、自分の成功、自分の効果、自分のミス、自分の発言等全てに自分の効果と責任が見えてくるんですよね。

だから、大人数で教えていると生徒が合格しても「あっ、そう? それは君の力だよ...それは俺の直接の力じゃないよ...」となるんですよ。

だからね、「先生、ありがとう!」と言われてもね、正直ね、ピンとこないんですよ。
共感力がなくなるんですよ。私もそうでしたからね。
なんか他人ごとのようなね..

だから生徒が合格しても自分は役に立ったかもしれないが、自分の力ではないという認識が先生の中にあるんですよね。
絶対、ありますからね。第一そんなに注意して見てないはずですからね。 
見れてないですよ。無理ですよ。

そんなことより「アンケートの数字」ですよ。数字下がったら恐怖ですよ。

大きくなればなるほど組織になりますからね。ノルマや自分の保身や上からの評価の方に向くの当然ですよ。会社と同じですよ。
でもこの業界に対してこういう理性的分析が出来てない人が多いんですよね。

多数教室を展開している所のエリアマネージャーや教室長なんて教室ごとに集客生徒数を競争されられてますからね。成績悪いと朝の朝礼でみんなの前で「この無能やろうが...とか給料泥棒が!」とか他の教室長の前でつるし上げられるわけですよ。

春の募集、夏の講習会、冬の直前とか集客生徒数という「数字で評価される」わけですよ。それに講師のせいで生徒が辞めたら講師だってすぐ首が飛びますからね。民間企業だからそれが当然なんですよ。

大きくなればなるほど維持するためにかかる経費は大きくなっていきますし、「数字(生徒数や売上)に対する追及」は強く大きくなるんですよ。

恐怖で動く、恐怖で自分を守るようになるのは当然ですよ。そこに各生徒の持つ願望、保護者の持つ要求が「変数」となって入るんですよ。
その「各家庭の持つ変数」にどれだけ対応してくれるかですよね。

だからそういう点の知識も持っておくべきですよ。競争によってサービスのレベルって上がっていくんですからね。その競争が持つ影響も理解しておくべきですよ。

一度、知り合いに先生業がいたら聞いて見てくださいよ。
きっとそう言うと思いますよ。

今回はちょっといい過ぎたかな...
でもなかなか聞けない貴重な情報だとは思いますけどね。

 
<気づく能力チェック(6)>

よく保護者の方が言われますよね。「塾のチラシ、どこも同じに見えてどこがいいのかわからん!」って

よく考えてくださいよ。少し、深呼吸して...「見えましたか?」
 
どこの業者も絶対落とせないセオリー通りに攻めるから同じになっていくんですよ。
お客さん達はセオリー通りに攻撃されているんですよ。

塾のチラシって一定の時期に大量に目にするものですよね。
 
それが一定の時期に多量に目にするとどうなると思います?
お客さんの視点が固定化されていくんですよ...まず、別の角度から見れなくなる。
(意図的に見れなくするという方が正解かもしれない...)
 
そうするとどうするのか?もうわかりますよね?
そこで目に入る数字を派手にしていくんですよ。

そうすると更に他の部分を見なくなっていく。 
(そこをビジュアル的に強調することもポイントですよ。)
 
気づいてましたか?

合格率もあまり意味がない。毎年、生徒の顔も変わるし、永遠に合格率
80%以上などありえるわけがない。そういう年もあったから嘘ではないと
公開しているのが現実だと思う。

 

「全員病気は3日以内に治します」と言っているようなものだ。
この世界で派手な合格実績はありえない。あったとしてもたまたまでそれが
続くわけがない。地味にしかならない。

 

そういう部分に翻弄されている受験生は受験情報だけに振り回されて人生を
終わる危険性もあると思います。「気づく能力と本質を見る目」を持たない
限り、人生で損ばっかりして終わると思いますよ。


 


<気づく能力チェック(7)>

よく一定の地区や地域に塾が集まって激戦状態の所ってありますね。
ライバルがいない所に出せばいいのに...って思いません?
 
塾のテナントがなくなった後に新たな塾が入ったことを見たことがありませんか?
 
理由わかりますか?(わかった人は気づく能力B判定を提供します)
 
理由はですね
「アイスクリームはアイスクリーム屋が固まって多数ある所の方がよく売れる」ということなんですよ。

<気づく能力チェック(8)>

中学の大手塾なんかで意図的にライバル塾を創っているのを覚えてないですか?
なぜだと思います?。気づいていた人は優秀です。

実は代表者は仲がいいんですよ。(笑)


巨人VS阪神のように意図的に対立構造を創ればね、自然にどちらかに味方が
つくんですよ。それが激しければ激しいほどいい。これは高等技術ですよね。
それに踊らされるお客さんが
出てくるんですよ。

つまりね、意図的なケンカの演技でお客が動くんですよ。

皆さんね、そういう所を自然に見抜けるようになってくださいよ。

 

この「気づく能力」は意識して訓練しないと伸びないですからね。
気がつかない人は数十年以上も気がつかないから

 

大人になるまでにこういった「生きた知恵」をたくさん吸収した人とそうでない人の損と得は大きいですよね?、私はこの「気づく能力」、「気づかせる指導」が最も重要だと思いますね。だってこの能力がないと「ずっと損していることにさえも気づかない」、「我慢して無駄な苦労し続ける人生を送る」、「騙されたり、人に利用されたり、理不尽なことでも我慢してしまう人間になってしまう」からですよね。これがあるとないでは全然違う。

 

保護者の方が読んでいたらね、絶対に身につけさせるべき能力だと思いますよ。人生80年
気がつかずに損したり、しないでいい苦労をさせることにもつながりますよね?、オレオレ
詐欺にも簡単にひっかかったりするかも知れないですよ。えらいことになる。



こういう世界って全ての人間の視野が「焦り」だとか、「心理的動揺」によってね。冷静になれば見えるものが見えなくなる世界なんですよ。


 
そこにね、たくさんの落とし穴があることに気がつくことですよ。 例えば塾や予備校や学校のランキングサイトなんてありますよね?そんな所に投票する暇な受験生いないですよ。もし、いたら諦めてる奴ですよ。こんなサイトを創っている時点で落ちますよ。

そして、まともな生徒がそんなランキングに投票なんてしないですよ。
投票してどうなるんですか?、図書券か商品券くれるんですか?



投票する人が誰もいないのにランキングがあるのがすごいですよね。(笑)
読んでるあなた、投票しに行きました?、投票の注意は書いてありました?
もっと気づかないと...ランキングの星つけて喜んでいる生徒に診てもらいたい?



自分の所でランキングサイトを外注して自分の所を1位にする。電気製品の感想じゃあるまいし...レストランならわかりますけどね。やり過ぎですよ。
共同でつくる場合もありますよ。「ここではあなたは1位、でもここではあなたは3位で我漫してね!(笑)」なんてね。

こちらの許可なく勝手に掲載されてますからね。
いかにも受験生が創ったようにしてあるが、大体はそのランキングサイトの中で1位のサイトの関係者が命令して誰かに創らせてますよ。ランキングサイトって「風評被害」が増えて来た
時に「まずいな!」と思った時に防御の策として自分で創るものでもあるんですよ。

 

大体、一般人が忙しいのに何のメリットであんな手の込んだサイト創るんですか?
価格だけでも数十万かかりますよ?、あなた創ります?また、どのようなアンケート用紙を
使い、何人を調査してどのような解析方法を使ったのかも公開されてない完全なだましですよ。むしろ引っかかった人の方がすごいですよ。 皆さんね、アンケートの答えを全部本気で書いたことありますか?、面倒臭いだけだったでしょ?

 

働いている講師もかわいそうですよ。
犯罪の片棒担いでいるとお客さん達に思われますからね


それ位、気がついてくださいね。正直呆れてしまいますけどね。
最もネット世代に向けて悪質なやり方でもありますよね。お客さんを泣かせてもなんとも思わないから
こういうことができるんですよ。

更にすごいのはこれだけ暴露して書いているのにこのサイトも同じページに掲載したりしている。


クラスによって接する講師も違うのにランキングつけようないじゃないですか?

これも1つのゲリラマーケティング戦略の1つではあるんですけどね。
たくさん東京の方からオファーの電話がイヤになる位かかって来ますよ。
1位が全部別じゃないですか?、あるいは1位のデザインを変えた量産ですね。

 

これはやり過ぎですよね。あるいはアンケートに答えていくと全部同じ予備校に行く
ようにプログラムが創られているのもありますよね。(笑)


ランキングはお金で買えますから...オークションになっている場合もありますよ。
掲示板は業者のオレオレ詐欺状態の場合もありますよ。


代わりに書き込みをやってくれる専門の業者もありますよ。 役割も決まっていて、炎上した時のなだめ役、入会まで有利に運ぶ誘導役、多少は否定するがそれらしき書き込み役とかね。複数でチームワークでやってくれますよ。

書き込み業者に「カウンセリング」受けてる生徒いますよね?(笑)
「親切なアドバイスありがとう!!」なんて感謝したりしてね(笑)
親切に決まってるでしょ?、そこから誘導するんだから....

ちなみに私の武道の後輩は盛り上げ役の依頼の電話が巨大掲示板からかかってきましたよ。
本とか執筆してるんで誘導役ですけどね。


「食べログ」でさえコントロールされているんですよ。
大体、自分が気に入っている予約制の店にですよ、自分が入れないように混雑するために協力する人間いますか? 今は悪い評価を上がらないようにしてくれる業者さんもいるのに..

皆さんもよくいうでしょ?「あそこの店は昔は良かったけどね、人気店になってから味が落ちたとか...文句言うでしょ?」
自分の大事にしている隠れ家なら黙ってますよね...

日本人って悪口や批判なら山ほど書くけど「いいこと」や「いい情報」ってあまり言わないし、書かないでしょ?皆さんもごく親しい友人や家族や親戚にしか話したことないでしょ?

ここも情報化社会の一つの盲点ですよね。ひとついいことを書いてあっても人為的に10悪いことを書けば悪く見えてしまう。

鑑識眼の鋭い能力が要求されますよね。

全ての情報が「何を信じたらいいかわからない」となる危険性もある。
だから本当に頭のいい人は外国のニュースだけしか見ないでしょ?
外国のニュースの方が数字を操作しないからですよね? 
日本のニュースも外国の放送から見る日本だけを信じるなんて人もいますね。

また、気がついている人はいると思うんですが医学部予備校のページを見ると関係ないページを見ていても医学部予備校の広告がストーカー的に追いかけて来る場合あるでしょ?
データ記録されているんですよ。


そしてその「広告で追いかける機能」をお金で買うんですよ。
広告枠を持っているサイトを見ていたらずっと追いかけてくるでしょ?
時代はもうそんな時代に入ってるんですよ。

だから小中学生とかいる家庭の保護者はね、出会い系サイトとかでものすごい課金とかされる場合があるから親もね、勉強した方がいいですよ。
小学生がスマホ持つ時代ですからね。

入学祝いが電子辞書かスマホの時代ですよね。早いうちから指導した方がいいと思いますよ。 気づく能力を徹底的に磨きあげる。それが人生で損をしない「コツ」だと思いますよ。

 

有名な進学塾も夏期とかになると短期バイトで「子供好き、大学生集まれ!」なんて募集
しているの見るとガッカリしますよね。条件みると「勉強好きならOK!」なんて書いてある。
絶対に準備なんてしてないと思いますね。



「教育は高くつく、でも無知はもっと高くつく」


忘れないでね。ただ言えることはね、都会の教育機関の方が地方よりもサービスレベルは
高いと思いますよ。それは競争が激しいからですよ。それがあるとないとでは全然違いますよ。それによって自らが洗練されて行きますからね。

 

それと人材の豊富さじゃないですかね。

 

<まとめ>

それでは最後に気づく能力のまとめに入ります。問題を出します。
回転寿司の原価はいくらだと思いますか?

そしてなぜ、あの価格で出せると思いますか?

 

 

 

<解答>

9円です。理由はロボットが上から押さえつけるようにシャリを四角にして流れて
来て上にネタを載せるだけだから。マクドにしろ、回転寿司にしろ
考えさせるレベル
まで行かせたら全国に店を出すことはもともと原理原則上不可能なんです。


チェーンとはそういうものなんです。マニュアル以外の頭を使ってもらうとむしろ困
るし迷惑なんですよ!塾もマッサージもそうなんです。そこに「質」を求めてはいけ
ないし、元々求めていない人が行くものなんです。わかりましたか?

気づくことね!
 


 

 

医歯学部受験予備校指導記録27

<10月25日(木)> 本気のオーラ

昨日は受験生にエールを送る意味で書いたのだが、心の中で「楽になった」と言ってもらえれば幸いである。ブログとかメルマガの著者が、「一体、誰に向かって書いているのだろう?」
と思うことがあるそうだが、その気持ちが今良くわかる。何事もやってみないとわからない。
受験勉強だって各受験生には様々な思いが交錯しているだろう。

昨年、失敗した生徒は、「失敗して初めてわかったこと」もあるだろう。2回失敗した生徒は「2回失敗しないとわからない」ということだってあるだろう。ただ言えることは、何年かたって振り返った時に「やはり、浪人は当たり前のことだったんだな」と振り返る時があるだろう。

「俺には必要な失敗だったな」と思えることもあるだろうと思う。「やけどをしないとわからない」ことだって人生にはたくさんあると思う。他の学部で何の苦労もなく「すっ」と入った生徒とは明らかにハードルは高く厚いと思う。最後に「苦労して良かったな」と思えればいいと思う。
人間、「頭打たないと本気にならない」ものだ。ただ、1人で戦っているわけではない。

家族は同じように心配しているはずだ。なぜなら、皆さんの背中や体から「本気オーラ」が出ていると、それは必ず伝わる。家族は絶対の味方だと思う。

「ちょっとちゃうな?」から始まり、家族の心配モードも加速していく。
年が明けると「緊張と祈りモード」だろう。がんばって欲しい。

特に私立医大を複数受験する生徒は、不合格通知が来ても最後までテンションを上げ続けることが大切だと思う。「通知が来るたびにへこんでいると戦線離脱する」「心のテンションの炎」が消えると間違いなく負けると思う。なぜなら、同じ人間と何度も戦っているから。

最後の受験校が終了したら、帰りに親に電話をして(できれば感謝のひと言が言えたらいいが、多分照れくさいから言えないだろう)、そして帰り道で少し「普段よりいい食事」をしてがんばった自分に「ささやかなほうび」を与えよう。それから家に帰って爆睡しよう!

しかし、満足の行く戦いができないと、この最後のシーンも格好がつかない。だから、絶対に自分を出し切ろう。

「浪人は1年まで」の現実

今の保護者の決まり文句に「浪人は長くやらせるつもりはない。浪人は一年まで!」という宣言をされる方が多い。しかし、現実は「一年で間に合わないケースが多い。間に合うとしてもせいぜい85%の完成度で直前かきこむケースがほとんどである。」
(保護者も現状を認識していない場合も多い)

じゃあ、どうすればいいのか?「現役の間に前倒しで完成度を近づけておく」しかないと思う。
以前書いたと思うが「浪人ができる仕組みに気がつくこと」、「浪人は仕方ない」で済まさずに「浪人が発生する仕組みを考え抜くこと」の大切さを考えろと書いたと思う。

  1. 医歯学部受験に特有なもので学校でやってないことを抽出する。
     
  2. 難関私立医大の問題をやり込むとわかることがある。
    「いかにセンター試験の問題が誰からも文句が出ないように出来ているか」がわかる。
     
  3. 医療系の単語が容赦なく出てくる。世界史の知識がないと意味がわからない長文も多数ある。「大学は高校生や予備校生が今何をやっているかなんて知らない」と言っていい。浪人生ならわかるはずだ。「これ趣味の問題じゃないの?」が多数あるはずだ。極論すれば、自分の専門教養の外国の文献から線を引いて訳せでもいい。
    「これがうちの問題なんだよ!」と言えば済む。

高校生の教科書と入試問題の「乖離のすごさ」を考えたらわかるだろう。浪人が当然発生するようにできているだろう?簡単に言えば、長文の中に高校生や浪人生が知らない専門英語単語を20個入れれば手も足も出ない難関英文が出来上がる。
 
「気がつく大切さ」はもういいよと言う位書いているのだが、恐ろしく気がついてない人が多い。だから気がつけば浪人して3年間も全く気がつかない状態もあるのだ。

受験生は働いていない「扶養家族」になるので本当に1年で見切られて終わらせられるケースもある。しかし、ある程度「射程距離」が見えて来ると「ここで辞めるのはもったいない。」と思い始める。よく2次試験まで行ってそこで何回か落ちて進路を変えた社会人から「今だに不本意で諦め切れない....」と連絡をもらうが気持ちはよくわかる。

ここに両者の意識のズレが存在する。保護者は「一年(つまり12ケ月)やらしたがダメだった」と思っている。しかし、現実は多くて9ケ月(やる気のない時や集中していない時間を差し引くと8ケ月位かもしれない。つまり半年と2ケ月でこの大きな壁と戦うと言い換えて見ると理解できるかも知れない。 
浪人しても一週間位、やる気のない時が一年間に3回位来るから、集中できない時や焦って、カラ廻りしている時間を差し引けば8ケ月位だろう。

体調も最低でも2回は崩す。3回以上崩す生徒もいる。調子の悪い日を引き算すれば更に短くなるはずだと思う。

現役生なんて確たる勉強方法が確立して直進する期間は半年もないだろう。しかし、現役生の中で「どうせ、浪人するから」と言って直前ダッシュをかけない生徒はダメだと思う。自分の想定した浪人期間にプラス2年位されるだろう。

今年、手を抜けば、来年が初めての経験となり全力でいかないと「経験による強み」が学習されないから。これがわからない。大事な時期を予備校に入る前の猶予期間のバケーションと勘違いして遊び出したり、旅行に行ったりして「ふぬけ状態」になったりする。

あるいは、受験で東京に行ったことをチャンスとばかりに「秋葉原」でエンジョイして来たりする。こういう生徒がまず1年で終わることはない。「経験による教訓」が栄養になってないし、来年が「意識が高い現役生にも到達しない」から

実際に「力になった凝縮された期間」をはじき出して見たらいいと思う。

恐るべき「短さ」だと判明するから.....

もう1年勝負したい生徒はこの部分だけコピーして親に直訴してもいいかも知れない。(笑)

親はとにかく「早くこの心配状態から解放されたい」と思っているのだから....
見切られるのも仕方ないと言えば仕方ない。

しかし、「じゃ~もう1年やれば確実なのか?」と言えばそうではない。
以下のような場合もある。


<起こりうる新たな問題>

  1. 翌年、塾や予備校を変えた瞬間から成績が下降し始める
  2. 自宅浪人して厳しく自己管理ができずに成績が下降し始める。
  3. 勉強方法を独自に大幅に変えて失敗する。

 
とか絶対どころか逆に後退することが起こる場合もある。ここが難しい所でもある。
「自分の見切りを自分でつけるのは難しいし、家族のことも考えないといけない」
なぜなら、親も子供ががんばっている間何かを我慢して耐えているのがほとんどだからである。 子供が心配で何をやっても楽しくない。
(読んでいる保護者の方は「そうですよね?」)

子供ががんばっているのに大酒飲んで豪遊している親はほとんどいない。その耐える期間が親はしんどいのである。だから、各家庭の判断にゆだねるしかない。絶対は存在しないから。運もあるだろう。
(ここを受験生は考慮すべきだろう)

自分だけの問題ではないから最後までどの判断が正しいのか不明な場合もある。
これも人生だろう。

 

<気づく能力チェック>

日本というシステムの中では新卒の時が最も価値が高いとされている。つまり一流の

企業や組織に入るチャンスは人生に1度だけ、つまり「新卒カードは人生の中で1度

しか切れない」ということになる。医歯学部に長期浪人して民間に移ろうとも、もう

かなりのハンディを背負うことに気がつく。あるいは再受験を始めて数年でまた民間

に戻ろうと思っても第2新卒扱いにさえもならない。そう考えると人生の迷走を始める

若者が多く発生するように元々なっている事に気がつくべきですよ。

年齢の問題は日本では大きい。だからやるなら早く合格して人生を好転させるべきです。

そして自分の履歴の中に空白期間をできるだけ発生させないことです。

医歯学部受験予備校指導記録28

<10月26日(金)> 戦闘放棄の帰宅

「携帯で読むには長すぎる」と苦情が入った。パケット通信代金が上がるとのことだ。そうか、なるほど。今は携帯作家が登場し、携帯で小説を書き、横書きで絵文字入りで本になる時代だ。ということは携帯で小説を読むという新たな習慣が出て来たということか?
時代の変化は本当に早い。

若者が携帯代金をまず一番に確保するために、居酒屋に行かなくなって居酒屋業界が打撃を受けていると耳にしたことがあるが、そういう側面があることは否めないだろう。

一時期「キレル」という言葉がはやったが、その一因がマクドナルド等のファーストフードにあるということも耳にした。何はともあれ、通信機器の影響は今後も入試において聞かれる材料であることは間違いないだろう。通信機器の人間社会に対する影響、家族関係のあり方、社会の急激な変化に対する「ひずみ」に対して自分なりの意見をまとめておくことは、大切なことだと思う。

デジタルの社会が進めば進むほど、アナログの良さが再認識される。例えば、ワープロで打たれた年賀状よりも「汚くても手書きで書かれた年賀状」の方がかなりインパクトがあり、温かみを感じるだろう。ほとんど全て機械のみで書かれた年賀状は大量処理された1部のような印象を与えるものだ。もう来年が見えて来た。

受験は1年ではない。9ヶ月の戦いだ。最後の復習まとめの1ヶ月を引き算すれば、「半年と2ヶ月」だ。これが一番短く感じさせる。全身全霊を打ち込んでがんばって下さい。
暗記科目が焦って覚えられなくてイライラすると思うが、それは全国共通だと思う。

頭の中にコップがあるとすれば、やはり溢れる位詰まってないと戦えない。「見たことあるけど本番の時に頭から出てこないもどかしさ」を浪人生なら経験していると思う。

父兄は、驚かれると思うが、「1時間目で失敗したらもう帰る受験生」もいる。次の受験大学に向けて「時間がもったいない」と戦闘放棄して帰る受験生もいるのだ。これも、この試験の特徴かも知れない。しかし、きちんとそれを正確に記録している大学もあることを忘れてはいけないと思う。特に3月の最後の試験など欠席者や途中での戦闘放棄がたくさん出てくる「やり通して欲しい」気持ちもあるが、「自分の手ごたえを瞬時にわかるからそうなる」という気持ちも理解できる。複雑な心境だ。

言っても仕方のない家庭

 

現在のように医大の倍率が上がっていて、「すでに昔の状況ではないな」と気がついている柔軟なドクターの先生もいれば、全く耳に入らない方もおられることは何度も書いたような気がする。最後は各家庭の問題になるから黙らざるをえない。

大体が、こんな大学行ったら「一族の恥」か、見栄や世間体もあるだろうし、その大学の持つ昔のイメージがこびりついて取れない場合か(大学名を聞いた瞬間に顔色が変わると言うかもう全く肌感覚で「受け付けない」という感じだろう。)

そういう場合、ほとんど進路相談をしても意味がないと言える。

<一部再現>

:「(遠慮がちに)●●大学を入れておいてもいいと思うのですが...行く、行かないは別として...」

保護者:「そんな偏差値40代のところなんて行かせません!」 
「恥ずかしくてそんな所は言えません!!」
 
:「(頭の中で「今、そんな所ないって...」)学会や医師会等の集まりで最近の変化
についてはご存知ないでしょうか???...」
 
30年前で思考停止している状態だと思う。今、中小企業の子息とか一般家庭からの流入が入試を更に難しくしている状況なのに医系の家庭の方が情報にうとく動きが遅いと言うか、鈍いと言える。
(忙しくて「入試の変化なんて今もないはず」と思っているのかも知れない。)

思考が内向きなのかゆっくりしていると言う方が適切なのか外界の変化に疎い気がする。個人的感覚では医系以外の情報に敏感な医系以外の層が試験を難しくしているような感覚がする。(今まで医系の「聖域」だった所が異なった層の大量流入により変化を起こしているような気がするのは私だけか.....)
 
携帯電話の普及の早さまでは行かないまでも毎年変化しているのに..
この点も不思議で不思議で仕方がない。
 
あるいは、ドクターの先生が共に仕事をした場合に使い物にならなかった場合に「あいつ、
どこの出身や?」とかの個人的感覚が大きく染みついているケースが多いと思う。昔のイメ
ージで判断される大学もできるだけ早くイメージチェンジした方がいいと思う。

しかし、受験という「微差の戦争」においてはこれは除いて考えるものだと思う。例えば浪人生は年明けから「究極の不安状態」に包まれる。全敗が継続して「たった1つだけの合格通知(例えそれが本命ではなかったとしても)によって全身にエネルギーが充満し、生き返ったりするものだ。
 
だって「ゼロ勝(=全敗)」が最悪だから....
 
ここから「勢い」が復活して連勝街道を走り抜ける場合だってある。「浪人というゼロ」
からの解放宣言の力は極めて大きいと思う。そこさえも外せばまだ修行不足宣言かも知れないが... とりあえず、「ゼロではない、行く所が出来た」という喜びの持つ価値は大きいと思う。仮に行かなくても後で蹴ればいい。
 
親や親族がバカにしている合格が「精神的起爆剤」になる可能性は否定できない。逆に言えば、それ位の不安状態との闘いとも言える。そして、それが「大金星の卵」になる可能性も否定できないと思う。
 
「波に乗せて行け行け状態にさせる」、勝たせる鉄則だと思う。

ただし、近年の私立医大の偏差値高騰は異常な位のところもある。
判断は難しい。一番驚いているのは医大の卒業生である保護者である。

「いや、先生びっくりしますわ、私今の状況だったら絶対通りませんわ!」という理解の深い家庭と

「こんな大学落ちてしまって一家の恥よ!」と言われる家庭の2局化があるのが不思議で不思議で仕方がないと思う。
 
後者のケースの場合の受験生の環境は悪いとしか言いようがない。

 

<気づく能力チェック(再受験生の気づくべきポイント)>

再受験生の良い点は1度社会に出て世間の厳しさを知ってからチャレンジしているため
姿勢については問題ないと言えるだろう。逆に受験勉強から離れていたため、昔の感覚
だけで物事を判断するため、傾向からそれてしまう可能性はある。

主要科目の遅れを取り戻そうという気持ちはわかる。

でも1つ気がつかないポイントがある。

それは相手側の気持ちを推察せよということだ。簡単に言えば、「なぜ、あなたを
取らないといけないんですか?」、「あなたを取ることによって我々はどんなメリット
があるのですか?」ということです。

 

要するに大学は保守的な組織である。できれば「得体の知れない手のかかる人間」より
ちゃんと高校を出たすぐの人間の方が運営上問題ないからだと思う。

例えば、再受験生から問合わせが来た時に何を考えるかわかりますか?


「どれ位、浪人生や高校生から離れているのだろうか?」
「目標までの尺度までどれ位手がかかるのだろうか?」って考えるんです。

 

理由わかりますよね?、実体がよく見えないんですよ。
だから高校生以上に志望理由や動機だとか強いものを示すべきですよ。
「私を採っても何の問題もありませんよ」を強烈に証明すべきですよ。

 

できれば面倒くさいことしたくないじゃないですか?
そこに気づくべきですよ。逆の立場から考えないと。

 

1つの例を出しますよ。長年ずっとご無沙汰していた友人がある日突然
やって来て「すまん、お金貸してくれ?」と言われたらあなた貸します?
だから受け入れる側の立場に立って考えることを忘れてはダメですよ。

 

 

<~気づく能力チェック(保護者向け)~>

現役が間に合わない理由

これは受験生よりも受験生の保護者に気がついていたかどうか聞いてみたい。
それは自分の子供の学科や担任が何年高校3年を担当していたか?である。

 

例えば、高校3年を10年連続で全教科担当されていたら幸福だろう。
しかし、高校1年を10年担当して久しぶりに高校3年担当に戻って来た先生
に囲まれていたら、「浦島太郎状態」になっているはずだと思う。

 

なぜなら10年もたてば別ものになっているからだ。長期間連続担当して初めて受験
のノウハウは蓄積されていくからだ。例えば、新任2年目の先生だったらまずわから
ないだろうし、クラス全員うまくいかない可能性が高い。

 

「どこを受けさせるべきかもわからないし、可能性さえもまずわからない」
そんな担任に進路指導をされてもわかるはずがないだろう?、そうすると学校
任せだと進路は撃沈が当然となってしまう。

 

なぜならナビゲーターがナビゲートできないのだから仕方がない。生徒もいつ
動けばいいかもわからないし、情報もないのだから当たり前のごとく秋頃から
ギリギリになって動き始める。これでうまく行くはずないよね?

 

理想は高校3年をずっと担当すべきなのだが、そうはいかない。中学に5年いて
急に翌年高校3年でもしんどさが異なるし、対応するまで更に時間もかかる。

 

どうだろう?、気がついていただろうか?これで秋頃になっても何もわからず
ナビゲーターそのものが機能不足になっているのである。

 

個人的意見だが高校2年の終わりまで位に気がつかないと2浪までは確実に行く
ような気がする。そして現役で大切なことは、まだ意識が固まっていないので

「意識を創ってもらう」そして「ナビゲートしてもらう」所でないと絶対間に合
わないと言える。受け身状態で勝てる試験ではない。

 

ここまで言っていいかわからないが、言いますね。医学部受験生を1人合格させ
ようと思うとね、他学部の5倍から6倍以上の肉体的ダメージがあるんですよ。
学校の中で給料も変わらないのにそこまでやります?、1人のためにですよ?
やらないと言うより絶対やれないですよ。

 

これが現状ですよ。それよりも大多数の進路の方が優先順位が高いですよ。
そこまで時間と労力を避けるわけないじゃないですか?
1人の文句より100人の文句を優先しますよ。

 


 

そこそこの私立進学高校に行かせても定着は相当低いですよ。だから普通の公立
行かせてプロの人間に投資した方が幼稚園からずっと私立で投資するより安くつく
かも知れないですね。友人とかの影響にどれだけ価値を持つかは別ですよ。

 

保護者様達も当たり前のことに気づいて欲しいですね。そして人間は廻りを見て
安心している生き物ですよ。全国のライバルがどれだけ先を走っているかなんて

わからないですよ。競馬のライブ中継みたいにしたらわかると思いますよ。

 

そして落とされ続けて初めて原因を探し始める。
この繰り返しですよ。「システムと意識」を激変しないと繰り返しますよ。

 



<ポイント>

上記の高校2年の終わりまでに気がつき、そして危機感を持つ生徒というのは
かなり優秀な意識の高い生徒ということになる。そうすると平和で意識の低い
わがまま放題に育って来た生徒が不利な状況の境目となる3浪まで自然に行く
可能性が、最初からなりがちなストーリーであることもわかるだろう。

 

更に持続力がない生徒が途中で止めてしまうと人生の中で「宙ぶらりん」の
状態になるリスクもなりがちなストーリーだとわかると思う。保護者が頭を
痛めるのも元々決められたストーリーであることももうわかると思う。

 

だから、緊急治療の出来る指導者が正確なヒアリングをして「原因を突き止める」
そして「期間を逆算してプログラムを組み立てる」「保護者が納得できている」

そこまでの深い意思疎通が出来ている。ことが条件ですよ。

 

なぜかわかります?、「やってもいいけど費用がかかるので言いたくても言わない」
って人が多数いるんですよ。有能な指導者ほどこういう点で謙虚ですから。
「だから、やってあげたいけど申し訳ないけどやれないけどね...」で終わってますよね。

 

現実はそういう「言いたいけど言えない」ことからそのままの状態も多いですよ。
優秀な指導者なら30分位で全て見抜きますよ。感覚で絶対わかっているはずですよ。
でも、言ってないのが現実なんですよね。

 

だから保護者も生徒もわからないまま終わるケースは多いですね。
緊急大手術が必要だけど目をそらすのと同じかも知れないですね。
「もう手遅れですよ....」って言うのは正直勇気入りますよ。


それを分かって「では、なんとかしましょう!」って言える人は相当少ないですよ。
それが現実ですよね。言える関係を創ることですよ。

 

そこまでの深い人間関係も必要なんですよね。そうでないと本当の理由がわからない
まま終わりますよ。書いて良かったのかな?

 

【~真の合否は別の所なんですよ~】

ここまで書いた、書けた?人はかつていなかったと思うのですが合否というのは
「紙一重の世界」なんですよ。そしてそれは「コミュニケーションの判断」でも
大きく変わりますよ。ヒントだけ言いますね。

 

大手予備校に行くと夏期講習の前にチュータ―や担任から「この講座取れ!取らな
いと君は落ちる」って経験ありますよね?そのチューターはそうは思ってないけど
別に不要だと思っていても「上からの命令」で言わされてますよね?
言わざるをえないから

 

言論統制されてますから本心の判断ではない。わかりますね?それでその通りだった、
あれが良かったと勝手に思えばそれは真実になります。
でも、落ちればその原因に気
がつかなければ永遠に「謎」で終わります。

 

もう1つ例を出しましょう。

非常に受験の知識に詳しい絶対に口をはさむ保護者が同席しています。
例を挙げますよ。

:「○○君にはこの科目のこの部分をもっと強化しないとまずいです。」

保護者:「いや、先生こいつはこの科目は自信もあるし、できます。不要ですよ。」

:「(心の中で)言っても無駄だな、もう好きにさせるか........時間の無駄だよな。」

 

このケース多いですよね?(今、関係者の方で「そう、そう」と笑っている顔
が想像できますよ。)この正しい判断を曲げるか、曲げさせられるか?によって
も変わりますよ。特にこの世界は親の介入も多いし、本人の勝手な思い込みも
多い。

 

わかりますね、「真のコミュニケーション」になっていないんですよ。

 

後は自分で答えを出してください。人の人生は決められているようで実は決まって
なかったりする不透明なものなんですよ。これは皆さんの宿題ですよね。
人間というのは元々ミスを多数犯す「不完全で未熟な生き物」なんですよ。

 

その体多数の不完全な部分にどれ位の完全さが入るかどうかですよね?
 

 

医歯学部受験予備校指導記録29

<10月27日(土)>   逆視点からの情報提供

指導記録が約30ということは約1ヶ月連続して書いたことになる。純粋な指導記録というよりは教育業界全般を視野に入れた「教える側の心の中からの視点」を提供しているようにスタンスが定まって来たような気がする。
 
おそらく読んでいる方の中には教育熱心な父兄、幼稚園、小、中高校の先生、塾、予備校の先生、受験産業の方々、中学生、高校生、ドクターの先生や薬剤師の先生、医大の先生や専門学校の先生、教職志望の大学生とかわかっているだけでもジャンルが広いので「読者のことを考えて意識するようになる」というのもうなずける。平等に満足させたいというような気が出てくるものだ。 

受験生からは、「お前、医歯学部のことだけ書けよ!」と言われるかもしれない。しかし、ハードルの高い試験を受験することはそれなりの覚悟がいるものだ。当然、進路変更の可能性だって出て来る。長く浪人すると世間から隔離された期間が長くなり、「受験マニアの浦島太郎」になってしまう可能性もある。

かといって長く浪人した生徒が「進路変更するといっても今さらどこへ行けばいいんだよ?」となる。そういう生徒も全国にかなりいるはずだ。また、様々なジャンルの記事に触れることによって面接や小論の知識になれば良いとも思う。

更に受験情報に恵まれず、地方で孤独に戦っている受験生の「心の癒し」も必要だと思うからだ。
次に働きながら、バイトしながらがんばっている再受験生なんかは、今の時期相当きついと思う。普通の受験生とは比較できない焦りだろうと思う。

休むことができない仕事のため、「追い込みがかけれない状態」つまり、最後の追い込みができない「つらさ」は相当なものだと思う。本当にがんばってください。それしか言えない。

だから、この指記録にはかなりの「ノウハウとして使えるもの」や「情報としての価値」はあるように思う。だから地方の受験生に向けて発信しているという方が正解かも知れない。
受験生の中には、子育てや主婦をしながらがんばっている方もおられる。ハンデにめげず、がんばって欲しいと思う。

受験勉強の環境についても都会の受験生は地方に比べて恵まれていると思う。

今はネット環境の進歩が早く、どこからアクセスしたかもすぐに判明する。たまにはこちらから話かけてみたい。「網走や那覇からこれを見ている人、がんばって下さいね。また、アメリカやドイツから見ている方は海外単身赴任の方で日本の受験情報や子供の教育環境を心配されている方ですかね?海外の生活も大変でしょうけどがんばって下さい」会ったことはないが、こういう話かけたい気持ちにもなるものだ。

「多浪差別」ということばについて

よく上記のことばが受験生の間で話題になっていると思うが、結局のところは面接や小論文の導入と絡み合うと思う。長く浪人をして合格しますよね?やっと苦しい闘いから開放されたわけですよ。

当然、まだ若いから遊びますよね。その結果留年する。どんどん大学の中に留年が蓄積されると困るわけですよ。真面目な遊ぶつもりのない多浪生が同じような目で見られても仕方のない所はあるでしょうね。
 

  1. 開放された喜びから遊び過ぎて留年する。
  2. 合格した時点で燃え尽き症候群になる。
  3. 合格して目標を見失い、やる気がなくなる。
  4. 都落ちの大学に入学したため、「この大学には本当は来たくなかった」という態度も悪く、扱いにくく勉強にも身が入っていない問題学生状態 、今だに本人が納得せずに入学しているため不完全燃焼状態の学生
  5. 得体の知れないプレッシャーに押しつぶされて大学を休みがちになる。
    今までフォローされて来たため、急に環境が変化して適応できない。


色々な問題があるわけですよ。やっと苦しい受験から開放されて気が抜けて油断して留年した学生の内訳をどう大学側がデータベース化しているかでしょうね。
入学時の成績が悪い現役合格の高校生の方が大学に入っても死にもの狂いで勉強する場合もあるわけですよ。 こちらの方が扱いやすいとも言えますよね?

実際、推薦で合格した生徒見てもね、いい生徒を大学は取ってると思いますよ。
努力して学年で1番になった生徒もいますよ。推薦やAOの生徒はレベル低いみたいないい方されたり、負け惜しみや悔しさでこきおろす人もいますが、やはりいい人材取ってますよ。それは言えますよ。
 
推薦AO生をこきおろす人に限って高校時代にさぼりまくってうらやましくて恨みつらみで心がすさんでるんですよ。でも彼らは上位10%に入るために日々自己管理してさぼらずにやって来たんだからそれは認めてやるべきですよ。
やるせない気持ちはわかりますよ。
でも人をこきおろしても何も変わらないですよ?、そこに気がつきましょうよ。

こきおろす人はずっとさぼって来たんですよね?、それをまず認めてあげましょうよ。実際中学時代偏差値40代から努力して高校3年で評定4.6まで持っていったひたむきな子だっているわけですよ。 

そして早くから計画を立てて自己管理して遊びたくても忍耐力で地道に数字を積み重ねて来てるんですよ。こきおろして自己満足する自分をまず反省しましょうよ。
運も逃げて行きますよ。

実際に伸びる可能性のある人間的に魅力のある生徒を取ってますよ。これはさすがだと思いますよ。長年の鑑識データを持ってるんでしょうね。見事だと思いますね。

医学の世界に急に目覚めたように... 扱いやすく言われたことを真面目に取り組む。 学力は不十分ても努力し続ける現役合格した生徒と点数の高い多浪生の生徒のどこに重要ポイントを置いているかでしょうね。

でも点数は多浪生の方が圧倒的にいいわけですよ。長くやってるから強いの当然ですよね。「この成績では落としようないな」という気持ちも同時にあるわけですよ。国試の合格率を高くキープしようと思うなら「頭のいいやつ取れ」という意見もあるはずですよね 試験の処理能力では強いわけですから

永遠に推測の域から出ない質問だと思うしかないでしょうね。
地域枠や学士入学やふるさと枠もそうでしょうね。

これからの受験生に責任はなく、合格した先輩達がさぼって留年したことが悪いのかも知れないですね。 でも「苦労して入ったんやから多少遊ばせろや.....」
という彼らの気持ちもわかりますしね。

でもそういう生徒が多くなって来たら同じように「みなされてしまう」というのはあると思いますね。留年率の高い大学は最終的に受験生から選ばれなくなるし「留年だらけ」というイメージがつくと大学側も困ると思いますよ。

いったんついた悪いイメージってなかなか取れませんからね...
だって皆さんだってそうでしょ?、特定の学校名、例えば高校でもいいでしょ。
名前を聞いただけで「あー、あそこはひどいって聞くよ、最悪らしいね?」
とか自然とフィルター付けて見るでしょ?

これって死活問題なんですよ。だから私立高校でも名前を変えてイメージ一新するんですよ。全てをリセットする位でないと悪評が1人歩きしますからね。

保護者の方にもいますよ。もうある医大の名前聞いただけで嫌悪感100%の方だっていますよ。「こことここだけは受けさせんといてくれ!」と依頼されたりしますからね。イメージってものすごく大切なんですよ。

最後にこれから書くことに気がついてない受験生は注意した方がいいですよ。
これが意外に受験書籍とか情報として認識されていない。今、初めて聞くという人は本当に注意して後で後悔しますよ。(また説教かよ?と思うかも知れないが同じようになりますよ。)

調査書って有効期限あるんですよ。5年浪人したら出なくなるんですよ。
つまり自分の身分証明書ってなくなるんですよね。じゃあ、どういうことか?
って言うと自動的に究極の高得点取らないとダメってことですよね?

これって宿命づけられると恐いですよ。絶対点数落とせないですからね。
ここに気がついてない人多いですよ。

体操で「絶対10点満点出さないといけない!!」となるととんでもなく厳しいじゃないですか。ミスできないじゃないですか? 指先、足先まで演技に完璧を求められますよね。それが宿命になるときついですよね....

「多分最低合格ラインはクリアしていると思う....」じゃダメですよね。
参加者のレベルが高ければ高いほどぶっちぎるのって難しいですよね?

だから...

「この状態になる前に手を打て!!!」って言いたいんですよ。
それだけですよ。だって「調査書がない」ということは究極の高得点を取らないといけないということですから...

だって履歴書持たずに面接行くようなもんでしょ...

なってから気がついたという相談多いですからね。
調査書がない状態というのはね、まずいですよ。

これから受験される方は「どこにリスクがあるのか?」を先に考えて相手を研究してそれからぶつかる方がいいですよ。

リスクを知らないことが恐いですよね。2年位「ぼー」っとしてこうなったなんてよくありますよ。リスクを知っていたら出口から逆算して対策だって打てますしね。ゴールも決まっているし、時間だって24時間平等にあるんですから

この記事読んで動きだした人と今までとおなじように知らずに平和に寝ている人の差だってもう読み終わった瞬間からついてますよね?


<個人的意見>

ここからはあくまでも個人的意見であるが大学というのは民間に比較してスピードが早く柔軟な組織ではないと思う。むしろ閉鎖的組織だと思うし、圧倒的に優秀であっても「扱いにくい存在」であれば干される世界であるとも言える。

例えば、自治医科大学や産業医科大学で安価な学費の条件となっている大学の指定した僻地の医療機関に行くことが義務づけられていますよね。これを学費支払って、「やっぱ、行くの辞めるわ~」という学生が増えて来たら面接等を強化して最初から強力なふるいにかけたいですよね。

誓約書書かせたい気持ちになりますよね?

長期に渡って育ててですね。最後に思い通りに動いてくれない人材だったら「もうこりごり」って誰でも思うじゃないですか?だから、「よくわからない状態からの受験生」って取る方からして恐いんじゃないですかね。皆さんも逆の立場から考えて見たらどうですかね。

集団面接や小論文や適性とかない大学を探す方が難しいですよね。理由がなければこんな手のかかることしないと思うんですよね....

あなたもそう思いませんか?

受験生って本気になるまで時間かかるんですよ。「そんな早くから人生決めて猛ダッシュできるかよ?」って気持ちも本当にわかるんですよ。

そんなもん最初からわかって言ってるんですからね。(笑)

でもね、その間に「不利な状態」に移行していることは否定できない事実なんですよね
2年位適当に浪人しててそこから本気になったとするでしょ?

すぐ上記に書いた状態になってますよ。
だから書いて警告してるんですよね。 損しますから...
でも直面しないとわからない、絶対にわからない。人間って流されるんですよ。

将来、事業承継で後継者になる予定の受験生にも保護者の代わりに言っておきたいんですが「やるならやる、やらないならやらない」で早めに意志表示した方がいいですよね。

時間がないのわかるでしょ?そこそこ医院が大きくなると閉めるのだって時間をかけて準備しないといけないですからね。解体するのだって大変ですし、解体するのにお金だってかかるわけですよ。

想像したらわかるでしょ?いつか決断しなきゃいけない問題だと思うし、意志表示せずに逃げられる問題でもないですしね。
長年うやむやにしておくのもどうかと思うし....

長年、地域の人に支持されて来た所ならなおさらですよ。
両親の代わりに私がここで言っておきますね。

「若さ」という有利点

受験生の保護者が受験生にうるさく言う理由の1つに「若い時にやっておきなさいよ!」
という人生の教訓を知っているからうるさく言うということを理解しておいた方がいい。

ただ、伝え方が下手なので「また、うるさく言うとる。うざい!」となって終わっていると思うが。例えば再受験の方は急いで進路変更して人生の舵取りをして人生を好転させようとあがいていますよね。
 
しかし、期間が開いていて再び長時間勉強のために座るのってきついんですよ。習慣って崩れてから再度設定するときついですよね。よく「再受験は不利」とか言いますが理由を考えてみたい。
 
例えばね、国公立の推薦志願してくる高校生ってとにかく素晴らしいんですよ。否のつけ所がない位素晴らしいと思う。一番大学が欲しがる人材だと思う。学校というシステムの中でパーフェクトなんだから組織内の適応性もパーフェクトだと思う。
 
ひたむきで素直でとにかく「この子いいな」というのが自然と伝わって来るのは否定できない。
そいつら「勉強だけのガリ勉やろ?」と疑う人がいますが、そんなことないですよ。
「人間的な素材の良さ」も持ってますよ。可能性を大きく感じさせますよ。
 
今のような点数が競っているような状況では多少の点数差であれば「育て易い人材」の方が好まれることは否定できないと思う。これは皆さんが年齢を重ねていくうちに気がつくことだと思う。わざわざリスクを犯して6年も付き合う人材を取るかなという点は心に留めておく方がいい。「安全な人材を取りたい」という願望はあると思う。
 
これは企業の就職試験も同じだろうと思う。 いい人材っていくらでも他にいるし、受けに来るんですよ。(厳しい言い方をするがその方が親切だと思うから..)
 
もし、多浪生や再受験生の方が見ていれば、面接等で「その差」をどうやってアピールするのか?、どこで逆転を狙うのか?、戦略を立てた方がいい。

再受験生や多浪生も現役生の面接の発言を見た方がいいですよ。

そうすると考えますよ。「このフレッシュさ」、「若さ」に対して「俺(私)は何を打ち出していけばいいんだろう?」って考えますよ。見たことがない人の方が多いでしょ?

点数は絶対取らないとダメですよ。そこからですよ。
その次に自分のどこをセールスするかってことですよね?
 
見たらきっと考えますよ。
日本という保守的なシステムの中で「自分が選ばれる」ための戦略を...
優等生の高校生と途中から進路変更して参戦している自分との差をイメージしながら
 
 
それができないと安全な選択肢を選ぶ可能性は否定できないとも思う。
日本というシステムに「履歴書」というシステムがある限り、自分の履歴は大切にした方がいい。そういう意味で親はうるさいと納得した方がいいだろうと思う。
 
医学部等の入試にまで「○浪まで」とか制限をかけて来るのは何らかの理由があるはずなんだと...( なけりゃ書かないですよ、書かない方が受験料収入増えますからね。それを捨ててまでやるんですからわかるでしょ?)

社会に出て「年齢」という名のハンディがあらゆる所に張り巡らされているのに気がつく時が来ると思う。

その時に応じたチャンスをしっかり掴むべきだと思う。

「その差は大きい」とわかるのは年を取ってからになるから....

年齢って大きいんだな...
それによってチャンスさえなくなるんだなと気がつく時が来るから...

こういう「年齢のハンディ」とかは早いうちから学校で指導すべきだと思う。
でないと気がつくのが遅くなる。進路指導は最も大切なことだと思う。
日本社会のどんな所に年齢制限があるのか一覧表を渡すだけでも気づきが早いと思う。そしてどれだけ不利になるのかも含めてやるべきだと思う。

例えば、公務員の年齢制限は●歳まで、日本で新卒のチャンスがあるのは
「●歳まで」、第2新卒として認められるのは「●歳まで」、転職が不利になるのは「●歳まで」とか高校時代から指導すべきだと思う。

そうすると人生を逆算できるようになり、危機感を持つスピードも早くなり、「今の努力が何のためにあるのか?」考えるようになると思う。

浪人してから気がつくようでは遅いですよ...もっと早く世の中の仕組みを指導しておかないと...誰も助けてくれないですよ。
気がついたら年齢的に不利な状況に当然なりますよ。

「気づいた時は遅かった」を1人でも減らすために...
絶対、人間って今より若くなれないですよ。100億払っても小学生時代に戻れないでしょ。「ぼー」っとしてるからチャンス逃すんですよね。
そして後悔する。その時チャンスがあることに気づきもしないんですよ。

だから、その時点の「意識の高さ」、「そこに気がつく自分がいない」
それを気がつかせてくれる環境とその人間がいたか?

これでチャンスをものにできた人間と目の前にあることさえ気がつかない人間の大きな差が出ますよ。そして後悔を繰り返す。

それだけだと言ってもいい位だと思いますね。

「気づいた時は遅かった」を1人でも減らすために... ね。

医歯学部受験予備校指導記録30

<10月29日(月)> 世界史の重要性

記念すべき30号だ。読者の方から「ただで読んでいいんですかね?」とか聞かれたが、別に
そんなものではない。「自分の知識がどこで枯渇するかな?」と自分で自分を試しているような所もある。なるべく全国の受験生の気分転換になればいいと思う。

英会話のNOVAが大変なことになっている。私のアメリカの友人もかつてはNOVAにいた。
しかし、「飛行機のパイロットになる」とか言って帰国してしまった。今回の事件に打撃を受けることなく良かったと思う。日本のTVのCMが大好きな男であったが、人間的には少しふざけたようなやつではあった。喫茶店に入ると別の椅子をわざわざ自分の足を乗せるために持って来るようなやつであったが、「文化の違い」ということでさほど気にはしていなかった。

1度、スイス出身の友人(刑務官、つまりスイスの刑務所職員で国際結婚で日本滞在)とこのNOVAの講師と3人で喫茶店に入って大変な失敗を経験したことがある。ヨーロッパとアメリカ、特に「欧州の人間はアメリカ人を軽蔑している人が多い」ということに気がついたのは後からであった。

特にヨーロッパ人の方がアメリカ人を受け付けないように感じた。
今、思うと本当に「うかつ」だった。そこまで考えていなかった。

全く一言もしゃべらない。2人のまん中に入って背中と腰が痛くなる位に気を使ったことがある。「ちょっとおかしいな?」と2人の空気から気がついたが、店を出た後にスイスのやつが「あいつらは狂っている」とか言ったことを記憶している。残念だが、世界はひとつになれない。

欧州サッカーの熱狂ぶりは、知られる所だが、サッカーファンの中には「サッカーはスポーツという名を借りた国と国との戦争だ」ということを聞いたことがあるかも知れない。世界に友人を持っている生徒には、「世界史の戦争の歴史」は学んでおいた方がいいと思う。心の底に「根強い遺恨」を持っている場合があるからだ。

戦争の歴史を知らないと今回の私のような失敗になるかも知れないのでぜひ気をつけて欲しい。例えばフインランドは日本に友好的だというのはロシアのバルチク艦隊やっつけたという点でわかるだろう。

できれば国と国との遺恨は知っておいた方がいい。 いつか役に立つよ。

私の個人的意見だが、ヨーロッパの人は真面目で根性があると思う。日本人よりストイックかも知れない。フランスの柔道の強さを見ればわかると思う。これに対してアメリカ人は柔道や空手など「どうしてこんな痛いことやってんだ、お前ら?」というような合理的民族だと思う。
だから「飛び蹴りや後ろ廻し蹴り」とか派手な技ばかり練習したがる。

フランス人の友人に会いにフランスに会いに行った時に、「日本のもので欲しいものあるか?」と聞いたら「カップヌードルと食べる時の箸」が欲しいと言って来たので「おやすい御用だ」と思い、準備していた、そうすると「日本の箸は金属でできていて長いはずだ!」と言ってゆずらない。(おそらく韓国の箸と間違えていると思うのだが....)

「違う、違う日本の箸は木製だよ!」と言っても聞かない。「絶対にあるはずだ!」と言ってくるので「天ぷら用の揚げる時の金属箸」を持っていった。何が困ったかというと空港のX線カメラで「鋭利な凶器」と間違われ、説明するのが大変だった。(笑)

そうすると代わりに「フランスの高級フォアグラ」をもらい、フランスのすし屋まで連れて行ってくれた。何か申し訳ないような気がした。こっちは原価合計500円位なのだから......

そしてこの友人が日本にやって来た。そしてまたある物が欲しいと言う。
私の知る限りではヨーロッパの人はどこか頑固な所があるような気がする。

フランスの友人が、日本で「くさり鎌」を買うと言って聞かないので武道具店に連れていった。非常に高価だったので、諦めたのか東急ハンズで「農業用の鎌と日曜大工の鎖」を買って帰ったのには笑ってしまったが..........

今だに忍者が日本に存在していると思ったのだろうか?

そして忍者が履いている「地下足袋」があるはずだと言ってまた聞かない。

あきらめると思っていた

わざわざ大阪の西成まで「地下足袋」も買いにいったのにはあきれてしまったが..... 

それは、とび職の人が工事現場ではく地下足袋なんだとわかっていたのだろうか?

フランス語と英語しかしゃべれないのにどうやって買ったのだろうか?
今だに謎である。

東急ハンズで「農業用の鎌と日曜大工の鎖」も空港で引っかかるから買っても無駄だぞ!
と言ってもフランスに絶対に持って帰ると言って聞かない。(笑)

おそらく空港で鎌の方が金属探知器に引っ掛かり、没収されたと思う。
何もメールでそのことについては言ってこないが .......

一度聞いてみたらどうかな?

地域枠推薦入試で早くから願書の記入欄を見ておくことが有利であると書いてみた。

そして願書記入欄から逆に
「相手が望む受験生像を創りあげる」必要性を書いた。

http://www.phenix-zemi.jp/article/14199749.html
 
もし、近所に3浪突入中の受験生がいたら聞いてみたらいいと思う。以下のAとBどちらが得ですかと


<A案>

高校1年から評定平均をA評価を狙って必死で評定5を目指してがんばる。生徒会活動やクラブのキャプテンも兼任し、推薦入試で国立も私立も受験できるようにしておく。もちろん国立、私立のAO入試も出願できるように準備する。

推薦入試のために3年前から計画を立てて狙いは医学部の推薦またはAO入試で年内に逃げ切ることのみ。

仮にそれがダメであっても2次の面接や人物評価では絶対の自信が持てる書類が創れる。


<B案>

現在3年目の浪人生活、やっと全国模擬試験でA判定が出た。しかしここまでの道のりはきつかった。不安や孤独と戦いながらの3年間だった。でもまだ合格は確約されていない。 まだ続く可能性もある。

多浪生としての苦しみは想像以上だった。
 
同じ3年間だがどちらの苦労を選ぶだろうか?
 
将来、受験予定の中学生、高校1年生に向けて書いてみた。
また、その保護者に向けても...

AにはBの苦労はわからない、またBにはAの苦労はわかるはずがない。
ただ、中間・期末はある意味、範囲の決められた「コピー作業」のようなものであり、スコアは出しやすい。 第一出る所がわかっているだけでも全然樂勝と言える。

また、Aは自分の好きなことであれば苦痛でもないだろう。Bは全ての科目を莫大な時間と量と費用をかけて「終わりの見えないプレッシャー」までついてくる。 また自己管理の大変さやモチベーションを上げなければいけないつらさやそれが上がらない自分との戦いもあるだろう。
付き合う親の心配も大きく、白髪の量も増えるだろうとも思う。

Bの生徒は普通に意識が低く、多くの生徒がたどる道でもある。
Aとの差は「早い時期からの目的意識の違い」だけだと思う。
そして出願書類は幼稚園でも3歳児でも入手はできる。

だって兄貴、姉貴が受験するということにしておけば願書の請求はできる。

Aの戦う相手は現役生だけの数十人、Bの相手は一般入試だからひとつの大学で1000人から3000人位となる。

近所にBの人がいたらぜひ感想を聞いてみたらいいと思う。

早い時期からの「逆算準備」が最強の武器となるかも知れない。
そしてこの指導記録30の記事に感謝するかも知れない。

言いたいことはいかに人間が長期的展望を立てて動けない生き物であるか?というのを理解して欲しい。

そして誰もが「ちょっと考えればわかること」に気がつかないということにもね。 人間、今しか見えずにものすごい後悔をするものなんですよね。

「今までのつけが廻って来たんだよ。」と言えばそれまでだが.....

医歯学部受験予備校指導記録31

<10月30日(火)> ストレスとの闘い

いよいよ明日で10月も終わる。指導をしていてある意味静観できる状態に入った。受験指導をしていて生徒が自ら走り出す期間に入るから何も言う必要はない。

むしろ、春とか夏とか意図的にモチベーションを高めなければならない時期の方が大変だ。そりゃそうだろう。 1年間モチベーションを上げ続けるのはきついよ。

日曜日には楽しそうに見えるカップルや色々な誘惑に若者が耐えなければならないのだから「そこをどう納得させることができるか?」色々考えなくてはならない。

1日、9時間とか10時間とか当たり前のごとく座らせ、かつどれだけストレスなくスムーズに運ぶか?が最も大変だ。

わずか9ヶ月の中でどれだけ早く「受験生魂」を創り上げる方がはるかに大変のような気がする。
なんせ「心が行動を引っ張るのだから」100%苦痛状態の時も何度か来る。

「なぜ、私はこんな苦しいことをしなければならないのだろう?」とか「全てがイヤになる」とか定期的にやって来るのだ。 これは当たり前だと思う。

その答えを「若者の腹に落とす」「落とし続ける」このプロセスの方がはるかに大変だ。
「心」ができていないと進まない。

また、悩んでいるとか落ち込んでいるとか早期に発見できればいいが、顔色だけで絶対にわかるというものでもない。それを発見できずに半年過ぎたら、もう3ヶ月しか残っていない。「勉強をレールに乗せる」というより「心をレールに乗せる」方がはるかに重要だと思う。「とりあえず、今は勉強道具を見たくもない」とか絶対に来るのだから

まして休日は模擬試験だ。点数が報われたらおもしろくなって来るだろう。点数が報われなかったら更に「追加ストレス」の出来上がりだ。自己嫌悪だって追加される。

「もうやってられんぜ!」となるのも当然だ。再受験生のようにいったん社会に出て、「心」が出来上がってやるのならわかるが、以前の仕事と比較できない純粋な浪人生は、「隣の芝生は青く見える」ものだ。ある先生が、「羊の群れを家に連れて帰るのと似てますね。」と言った。一匹ちょっとそれたら、ムチですかさず軌道修正していたら、もう一匹が別の方向に走っている。そこに素早く走って軌道修正していたら、更に別の3匹が別々の3方向に走っている。

そのイメージがまさに正解だと思う。今の時期は、まっすぐ整列して走っていると言える。

執念のお母さん

かつてH君という生徒がいた。野球がこの上なく好きで高校に入ったら野球部に入ろうと決めていたらしい。しかし、進学高校のため、野球部員がわずか5人しかいなく、試合ができるクラブとして成立していなかった。

ストレスがたまった時には、「たまにバッティングセンターに行っています。」と言っていた。
(これは私も知っていたが、「たまに」という言葉を信じていた。)ところが、毎日靴に泥や砂利や靴に砂がついているのをお母さんが不審に思っていた。
(子供の靴の泥の量を調べている点がすごいと言うか?感心するものだ。)

そしてこのお母さんはH君に気づかれぬよう尾行を始めたのである。(笑)
そして、ついにバッティングセンターに頻繁に通っている「わが息子」を発見した。
更にバッティングセンターの中に

  1. 今月のホームランキング H君
  2. 今月のスーパーバッター H君
  3. 今月の最多ヒット数 H君

というように「タイトルを総ナメ」にした息子の数々の栄光が飾られていたと言うのである。(笑)当然、親父の耳にも入り怒られたことは言うまでもない。

しかし、何がすごいかと言えば、「靴の泥から不審に思い自分の息子を尾行し続けたお母さん」と言えるだろう。探偵顔負けである。

そう考えると「1人っ子のお嬢様」の場合、自分が知らない所でボディガードがつけられている可能性もあるかも知れない。

 

 

【~執念のお母さんPART2~】

これもよくあるケースだが以下の会話を参考にして欲しい。

 

保護者面談の後によく起こるケースである。

生徒:「先生、昨日うちの母親にお前は全然勉強していない、宿題も課題
    も何もやっていない、携帯ばっかりいじっている。こんなことじゃ
    全然ダメ、落ちるだけとかひどいこと言われたよって言ってました。」

 

:「俺、そんなこと言ってねーよ(1回目)」

 

生徒:「勉強の取りかかりは遅い、課題はやらない。復習もしてない。
    全く受験生としての全てがなっていないと言われてお母さん
    悲しくなったわ」

 

:「俺、そんなこと一言も言ってねーよ(2回目)」

 

大体、私は「本人に頭を打たせて考えさせて気づかせるパターン」を使う
ので頭ごなしに怒りとばすということは一切しない。やっても無駄だから。
十代や二十代前半のとんがった人間に言っても無駄ですよ。
疲れるだけです、「本人に考えさせ、気づかせる」そこには頭を使うが

 

生徒:「おかしいですね、面談のたびに川添先生がこう言ってた、こう
    言ってたとかボロカスに言われるんですけど、そんなこと言い
    ませんでした?」

 

:「俺、そんなこと言ってねーよ。言ったら言ったって君に言うよ。
   何でそんなこと聞くのよ?(3回目)」

 

もう気づかれたと思う。お母さんが私の名前を使って自分の言いたい
ことを言ってストレス解消しているのである
。文句を言いたくて言いた
くてたまらないから私を利用しているんですよ。

 

もう慣れたから「またかよ!」って全く気にはしないのだが...

 

それで気が済むのなら大いに使ってもらって構わない。


自分が言って聞かない部分を自分より効果的な人間が言ったようにして
改善しようとする涙ぐましい努力ではあるが...

 

でも、本人にバレているのに何回も繰り返すお母さんの執念にも尊敬
の念を抱くとは付け加えておきたい。本人は呆れて無視しているのに
更にエスカレートして私の名前を利用して強烈な言葉を探そうとする
執念というか怨念のようになっていく点も評価はしたい。


 

 


 

 


 

 

 

 

 

<10月31日> 推薦入試の気づくべき盲点

いよいよ推薦入試が始まる。現役生はなんとか今月で逃げ切りたいと思うだろう。前にも書いたが、「受かったら儲けもの」位の気持ちでいくべきだと思う。

その方がリラックスできるし、もともと評定4.0以上の連中となると上位10%の学校の代表なのだから「小論文や面接の実際の臨場感を味わえる練習」と思えばいいだろうと思う。

ただ、適性試験というものは、何を根拠に「差」をつけているのかわからない。とにかくいい人材を取れるチャンスだから、推薦入試=青田買いであることは間違いないだろう。

そう考えると推薦と前期でほぼ定員を確保し、後期は「よほどいい人材があれば取ろうかな~」位のものだろうと思う。

よく会場に自動車で来る生徒がいるが、「もし、事故でもあったらどうするのだろうか?」と心配をしたりする。たぶん車の中でぎりぎりまで復習できるからそうしているのだと思うのだが

(しかし、車の中で復習のために下を向いていて、気分が悪くなったらどうするのだろうか?と思ったりする)細心の注意をして挑むのが普通だと思うがどうだろう?

試験会場と書かれた看板の横でVサインして写真撮影している親子もいるが、「記念受験」なのだろうか?一般入試になると「冬に中ズボン(半ズボンでも長ズボンでもない)に半袖シャツに下駄を履いた受験生を見たことがあるが、その生徒は「他の受験生への威嚇」だったのだろうか?答えが出ないことがたまに起こる。

また、田舎の純粋な受験生親子で「世界一周でもするのではないか?」という位、荷物を抱えて、会場までわずか50メートルの距離なのにタクシーに乗ったりしている。その受験生はあまりにも多くの荷物(中身は多分全教科の参考書だろう)を抱えてよろよろしている。おそらく「見る暇もないのに不安で心配だから家から多数持って来るのだろうと思う」

控え室で試験が終わるまでずっと待っている父兄も大変だ。今までで最も印象に残っているのはロールスロイスからスーツに腹巻をつけた父親(スーツの下は腹巻のみ)が出て来て受験生と思われる女の子の肩を組んで会場に入っていったシーンだろうか?はいていたのは、わらじのような草履だったと思う。一瞬緊張が走ったような気がする。「今日は推薦だろ?」と頭の中で問い直す。(推薦は、親子共々ほとんどフォーマルな服で登場するので衝撃を受けた)

その車のドアの所に直立不動の運転手がいて「行ってらっしゃいませ!」とずっと直立していたシーンには驚いた。多分朝10時から終了4時まで立っていたと思われる。思わず、隣のバイト君に聞いた。「今日は推薦ですよね?」と あの親子の合否が今でも知りたい。

時代は変わり、色々な人が受験するようになったのかも知れないな。

推薦入試の盲点

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推薦入試の盲点と言えば、早く推薦者が決まる学校と遅く決まる学校の生徒との期間の差が大きいということだろう。例えば、医学部の推薦を希望している生徒が多い学校と少ない学校ではかなりの差がある。

7月の時点でほぼ生徒の推薦が決定している学校もあれば、同一大学の希望者が多く9月になってもまだ3人に絞られた状態で決定未定の学校だってある。その違いは大きい。3ヶ月対策を打てる場合と1ヶ月ではかなり余裕が異なる。他の学校との比較ができない場合は「うちはそんなものかな~?」になってしまうし、他校もそうだろうと思う。

推薦者が決定するまでかなりの時間の差が学校に応じて異なる
これが第1の盲点 、自分の高校の推薦者の決定時期が全国共通だろうと思っている致命的な盲点だと思う。

もう一つの盲点は、生徒が推薦されたことに義理を感じて、夏休みの間、意味のない強制補習に全て参加して推薦の対策が遅れて撃沈してしまうことだろう。もともと推薦される位、真面目なのだから当然なのだが、これは「意味がある負け方なのだろうか?」と思ったりする

ホームページの「最新問題の分析コーナー」を見たら問題のレベルがわかると思うのだが?まして、「現役の唯一のチャンス」を活かし切れずに終わっている。
そしてその原因に全く気がついてさえいない。

【最新問題の分析コーナー】

http://www.phenix-zemi.jp/category/1192115.html
 
「推薦されたのだから学校の規則には全て従う」という気持ちもわかる。推薦を出す代わりに「ダメだった場合は、こことここも受験すること」という交換条件も出される場合もある。

夏休みの学校の「意味のない強制補習の出席」で完全な準備不足で失敗する
これが第2の盲点

何も知らない状態でわざわざ負けに行くことに疑問を感じる。せっかくのチャンスを生かしきれていないこの強制補習完全出席の交換条件に大きな矛盾を感じることがある。

例えば、推薦入試に参加してくる位だからほとんどの場合、模範生に近いはずである。
ということは全国的に「微差」の勝負だろう。

このわかりきった点に今だに気がつかない状況が不思議で仕方がない。
自分の大学の問題をよく吟味したら気がつくと思うのだが...


<感想>

一番かわいそうなのは学年で医学部受験者が1人、学校内で1人の場合ですよね。
学校はただ1人の特殊な受験生のために動かないですよ。 情報そのものがないので動きようもないとも言える。

学校で受験者が1人の場合は、何の情報もアドバイスもフォローもなく受験しましたよね?
知人がたまたま苦労なく運よく受かった場合を耳にして油断して撃沈した方もいますよね?
知人の場合は相当運が良かったと思いますよ。そんなに幸運続かないですよ。
(100%当たってますよね?)今の時代、もっと研究していると思いますよ。

小論文や面接や志望理由などから手を抜かないのは当然ですよね。しかし、推薦されたはいいが、「小学校低学年の夏休みの作文以来、書いたことがないという状態のまま」で推薦入試会場にそのまま送り込んでいる場合だってあるんですよね。

全く指導らしき指導さえ受けたことがない場合も驚くほど多数ありますよね。
しかもこれが毎年なんだからあきれる。

「自己推薦書」なんて書けなくて当然だと思う。 
あるいは、学校で「お前が書いてこい。俺が写すから」と先生に言われた人もいるでしょう。
書けないから来てるのにこんなのザラにありますよね?

これはどう考えてもまずいだろう?
 

準備をしている人間としていない人間の差は大きい。また可能性さえなくなる。学校の代表なのだから補習完全出席は仕方ないのかも知れないが

わかっていると思うんですけど、「相手は全国だろ? 」
多分、会場で気がつくと思うが...

ここに気がついている人間がどれだけの数いるだろうか?

保護者も推薦されたことだけに喜びを感じていてこの対策の欠如に全く気がついていない。

第3の盲点は受験生なのに9月、10月の直前期に「体育祭」、「球技大会」とかの準備で対策できない場合が今だにある。

いやな勉強より、「高校生活最後の青春!」とかおめでたく履き違えて見事に撃沈する。
勉強のテンションも下がるし、イベントの準備を全てキャンセルするわけにも行かないだろう。 何よりイベントの方が勉強より楽しいから誘惑に負けるだろうから

早くから準備している推薦受験生と9月に「最後の青春!」と体育祭や球技大会の打ち上げでVサインで携帯の写真を撮影している生徒との「差」が出て当然だろう。

本気で対策していたら年内脱出の可能性だってあったかも知れない。そのまま翌年手強い浪人との戦いにも敗れてしまう。 また出口の見えない浪人生活に入る可能性もある。

これが第3の盲点でこれは多少気がついており、学校によっては5月までにイベントを全て終了させている所もある。

更に付属高でほとんど内部進学の多い文系高校で調査書の出席日数が高校3年の3学期まで入る所がある。そこに医学部進学者が1人いたら不利なことは明らかである。

現役でもほとんど高校3年の1学期や2学期までだろう。(この2つでも差があるが)ほとんどが学校を休んだりして追い込みモードに変化していくのが通常だろう。しかし、「浪人した場合は3年の3学期まで!」という所がまれにある。これはどう見ても不利だろう。

「自動的に浪人せよ!」と言っているようなものだろう。後期試験さえ学校と併行してやらなくてはならない。ものすごいハンディである。高校選択の基準にしてもいいと思う。
不利なことこの上ない。

毎年繰り返されている「盲点」と言えるだろう。

この「気がつかない状態」がいつまで続くのだろうか?と思う。 最初からハンディになっていることに気がつかない人間が本当に多く不思議で不思議でならない。
心の底から「早く気がつけよ~」と言いたい。

ここを読んで「そうか!!そうだったのかー!」と思って欲しい。
これが「情報力の差」と言える。

情報は目に見えないために「情報力」で失敗したのがわからないということだ。そして、失敗したことに気がつかないために上の子で失敗するだけでなく、兄弟や下の子でも失敗するという「連鎖状態」を産み出すことにもなる。

例えば、兄弟3人とも上記の理由で連続撃沈だったら時間的、経済的損失はものすごいですよね?

でも理由は全くと言っていいほどわかってないんですよね。 なぜなら「失敗の理由」ということに気がついてないからですよね。 同じレールに乗りますからね。
気をつけてくださいね。

<未来のミスを防御するために>

高校2年生以下の生徒に読んで欲しいこと

医学部受験についてはどれだけ早く「気づく」ということが最も大切です。
そして、ある意味「自動的に浪人が生成されている」という仕組みに気がつくことも重要です。

以下に簡単なポイントで凝縮して伝えます。
もし気がついてなかったら長期化の可能性もあるかと思います。

 
以下を読んで今「なるほどな~」とか思ったらダメですよ。
当たり前のことが見えてないということを反省して下さいね。

<国公立医学部専願者に>

国公立医学部の学費は夢のように安すぎると思う。ということは逆に全国から「神童クラス」の賢い生徒が自動的に集まるようになっている。逆に言えば私立医大の学費の高さによって受
験ライバルの数が制限されることは否めない現実がある。
 
つまり「学力の壁」と「金額の壁(=経済力の壁)」ですよね。大人だからわかりますよね。いずれ直面する問題だからここに先に答えを書いておきますよ。

国立専願者に「長期化の危険性」があるのは当然と言えば当然ですよね。だって参加する相手が強力ですからね。 自然に強力になって行く試験ということですよね。得だからこそ当然のごとく強者が集まると言ってもいいですかね。

ブランド品の限定販売だってお客さん殺到するじゃないですか? 得だからですよね。

長く浪人した生徒がぼやく場合があるんですよね。
「どうして俺は浪人なんだろう~」と

でも考えて見れば「全国のつわものが自然に集まる試合会場に参加している」だけですよね。当然の当たり前の理由がわからなくなる時ありますよね。

地域枠とか出そうと思ったら「2000字の志望理由」とか書かされる場合がありますよ。(これだけで気持ちが萎えて来ますよ。)

<国公立私立医学部併願者に>

高校3年の秋から急に私立に転向してどちらも中途半端に終了して撃沈の可能性がありますよね。以下を見れば国立の勉強もしながら併行してロードを駆け抜ける独特の難しさがわかりますよね。
 
またそれぞれが個人商店のような問題で足元をすくわれる場合もある。

全く別物の世界に対応できず、「共倒れ」状態の危険があります。
何の準備もしていないと「違和感」感じると思いますよ。

おまけに2次の小論と面接がいきなり来てしまいますから焦りますよ。
それにうまくったとして気がついたら今度は国立の2次の準備がおろそかになってるんですよ。

そしてとにかくものすごく忙しい状況になりますよ。
(これは経験しないとわからないと思うが.......)

受験生への特別アドバイス原稿

2010年医大入試「パニックを未然に防ぐために」

2011年医大入試「パニックを未然に防ぐためにPART2」

こちらはこちらで併願するには負担が大きいという点もあります。
また、専願者に対して多数受験できないという点もありますよね。 

特殊な色の問題や2次対策の準備不足に気をつける必要もあるかと思います。滑り止めってないですよね。

逆に私立専願者が最低限すべきことは「志望校の傾向については知りつくしている。
そして「徹底的に4強化研ぎ澄ますだけ研ぎ澄ます」ということですよね。4教科だけについては国立受験生にも負けないという気持ちが必要ですよね。

相手は何回も会場で顔合わせている集団じゃないですか?だからちょっとでも上行く。
そうすることによって補欠合格の電話かかる確率って高くなるじゃないですか。
それでぎりぎり3月後半に逃げ切れたりしますよね?

「たった1本の電話」で運命変わりますしね。自分の1つ前の番号で補欠合格の連絡が止まったりする。そういう意識を持って挑んだ方が幸運連れて来ますよ。

「総合力で国立受験生に負けるけど、この大学についての傾向分析については負けない」
という位の究極のおたくレベル位になっている位でいいと思いますよ。

<現役で推薦入試で逃げ切ろうとする高校3年生へ> 

推薦入試の情報って驚くほどないんですよ。そして推薦から一般までの期間も恐ろしく短いんですよね。学校に医学部受験生何人いますか?

例えば「私立医大の受験の仕方」なんてほとんど学校で指導されてないですよね。学校も知らない。で気がつくとレベルが意外に高い。

推薦入試のための小論文指導、面接シュミレーション、願書作成フォローも当然のごとく十分に時間が取れていない。相手現役だけだからチャンスですよね?

しかし、あなたのためだけに医歯学部推薦入試特別対策なんてやらないし、やれない。
知らないからやれないというのもある。 考えて見たらわかりますよね。「推薦は相手現役だけの数十人の所だってありますよね。しかし、これが年明けた一般になると1000人超える。推薦は正直な所実力がなくても入る場合がある。

更に全国の受験生達がすさまじい激闘のさ中にある中、年内に脱出し、年末こたつに入ってみかんでも食べながら紅白歌合戦も見ることができる。自分の運の強さに感謝しながらNHKの「ゆく年、くる年」の鐘の音を聞きながら合格の実感を改めて噛みしめることもできる。 4月まで物理選択者は生物をやったり、生物選択者が物理をやったりして余裕を持って準備ができる。

一番うれしいのは元旦ですよ。やらないと思うけど河原で凧揚げもできますよ。これから「合格祈願」で正月返上で必死の限界モードに入るのにゆっくり寝坊もできるし、年賀状の返信だって落ち着いて書けますよね?この精神的状態が全然違いますよね。
家族も早々と緊張状態から解放される。かたや一般入試の激闘は3月まで続く。
「ゆく年、くる年の鐘の音」は受験生への「戦闘開始の合図」でもあると言える。
(以上、全て運良く合格すればの話であるが......)

1つ条件を上げるとすれば「評定平均とか条件のやたらうるさい所を受ける。そこですべり込む、何年も浪人する苦労に比べたら、楽ですよ。長期間浪人生が推薦で入った生徒は首を絞めたくなるという位ですからね。」

でも彼らも2浪位して全体のシステムが見えて「あのようにしておけば良かった」という生徒もいる位ですから本当に気がつかないで繰り返し流される世界なんですよね。
情報に敏感な親が気がついていても子供が言うことを聞かない場合も多いですから。

このページに書いてある情報ってものすごい価値ある情報だと思うんですがね。
でもこれからも同じように繰り返されるんでしょうね。

人生でたった1度のチャンスかも知れないのに流れていく。気がつけば手強い浪人との戦いに放り込まれていく。 その時に気がつくともう遅い。
「これの繰り返し」ですよね。
学校の指導と現実が乖離し過ぎているんですよね。

現に高校3年間週5日以上通学しても最初は手も足も出ない人多いですよね。
1日8時間以上の私立だってありますよね。夏休みもほとんど休みがない。
異常に長時間拘束されているが効果が上がっていない。
保護者も拘束されていることに安心していることが多い。

で使用されている問題やプリントや授業ノートの板書を講師に見てもらうとお粗末というか「あさっての方向」を向いている場合も多い。受験前に高校に長期休暇を嘆願する生徒も出て来る。理由は「時間の無駄」とはっきり言う場合もある。

あまりにも高校へ行くのに意味を感じなく、「いっそのこと高校辞めて大検取ろうと思うがマイナス評価になるのか?、そうすれば時間ができる。どうせ評定足りないんだから」とか相談の電話が来たりする。私自身が電話に出ただけでも2~3件あるから潜在的にもかなりいるのかも知れない?

事実、推薦受験前に長期欠席で学校いかない現役生だっていますよね?学校も容認する場合ありますしね。 「現浪生」って呼びますけどね。 高校辞めさせるのに大賛成の親もいたりするから有利なポジションを取るための焦りからそういう手段に出るのかも知れないですね。

インプットの時間が長期間拘束されても意味がない。できるだけ早く自分でアウトプットできるようにすること。そこから勉強が加速する。 そこへの移行期間が短ければ短いほどいい。

学校でものすごい時間拘束されても最初模試Eばっかりもらうじゃないですか?
民間企業から考えるとものすごい効率の悪さですよね。 

更に最後にもう一つ「医学部受験生のタイムスケジュール」というのがわからなくなるということですね。クラスに1人だけだったら、他学部の簡単な大学入試の雰囲気に流されてしまうということですよね。

自分ははるかに難しい所受験するのに他学部志望の友人と同じ位の意識になってしまう」ということです。1人だけ浪人決定してやっと気がついたりする。
わかりますよね。 

誰も注意しなかったら当たり前ですよね。
高校生に「自分の進路は他とちがうんだ!」と認識させることって難しいですからね。
他学部の生徒が合格して、自分だけ落ちて初めてわかるんですよね。 

結論として合否にかかわらず、推薦条件をクリアしているのなら早く受けた方がいい。

  1. 一般デビュー生より早く経験が積める。
  2. 面接や小論文の実態を早く認識できる。
  3. 失敗しても貴重な教訓を早く身につけることができる。 

人間、本当に挫折したり失敗しないと改善しているようで改善しないものですからね。
早く失敗して早く改善する。そして2度と同じミスをしない。これですよ。
失敗が自分の先生になって教えてくれますからね。 

ベルトコンベアに乗せられた「回転ずし」のように浪人が創られていますよね。
「仕組み」に気がつくということが最も大切ですよ
でも、気がついたら必ず一歩「差」をつけることが出来ますよ
気づきも絶対早い方がいいですよ。

チャンスは活かすべきですよ..
後悔しないように十分準備して吟味して行くべきですよ。
最後になるが近年弱い受験生が増えているのか、試験当日恐くなって無断欠席する生徒と保護者がいるそうだ。 

おそらくその生徒の高校の後輩達に今後、合格はなくなるだろう。なんの罪もない後輩たちの未来を閉ざしてなんとも思わない生徒と保護者がいるのは信じられないというかその「重み」をわかっていない。 

これも時代の変化なのだろうか? もっと「しつけ」した方がいい。
学校の代表なのだから、つまり学校の「顔」となる模範生として推薦されたことを理解した方がいいと思う。 

医歯学部受験予備校指導記録33

<11月1日(木)> モンスターペアレンツ

昨日ZEROというニュース番組で近年のモンスターペアレンツのクレーム対策についての特集が放送されていて興味深く見ていた。先生同士がそれぞれのクレームを言う側、それを受ける側に立ち、「ロールプレイング」によって訓練していた。

代表的なのは、1、給食費は払わないが、塾の費用は払う。 2、うちの生徒と仲が悪い生徒は同じクラスにするな 3、子供の携帯を取り上げるなら、代わりに基本料金支払え
4、卒業アルバムの自分の子供の写真掲載が少ない 5、風邪を引いた生徒を来させるな(うちの子にうつるから) 6、うちの子はもっとできるはずだ、なぜうちの子を推薦できないのか?等出せばきりがないそうだ。

それに対して、覆面の先生達がインタビューに出て来て自分の職場に「うつ気味」の先生は多いとか今は教職員の3人に1人が「訴訟保険」に入っているというのに驚いた。

学校役員の圧力によって、役員の子は「学芸会で主役がもらえる」とか「遅くても役員の子はリレー選手に選ばれる」「音楽界でいい楽器を演奏できる」そしてそれをねたんだ親が更に学校に乗り込んで文句を言うとか耳にする。

確かに保護者の中には1時間以上も「出身高校、先生、塾や予備校とそこの講師を今でも恨んでいる」とか延々と聞かされる場合もある。聞いてやらないと精神的に楽にならないのでこちらも忍耐で聞く。

TVの中である先生が言っていたことが印象的だった。「思い切ったことをやるよりは、最もクレームが出ない選択肢をいつも選ぶ」と ..

そう言えば、知人の保育園や幼稚園の先生も言ってたな、「課外実習」や園庭で遊ばせる時間を減らすと。事故が起こると親がうるさいので部屋に入れておく時間の方が安全だと...「本当は外でどろんこになって遊ぶ方がいいんだけど」と言ってたな。

「砂場で他の子供が砂かけて他の子の目にでも入ったらとんでもないことになる」と
なるほど、その方が安全だもんな。わからないことはない。 

ここを読んでいる保護者だって訴訟されたら「かなわんな~それ!」って納得すると思う。
やんちゃ坊主の子供はストレスたまるだろうなと思うが...


なぜなら「生徒の顔の後ろに保護者の顔がちらつく」と つまり完全な安全策しか絶対に取らないということだ。生徒の保護者が学校を「つまらない空間」にすると、ますます不登校や引きこもりが増加するように思えるのだがどうだろう?

全て「~してはいけない」空間では息が詰まるだろう。ある非常勤の先生が、生徒を研究講演会に非公式に連れていって教頭と校長にこっぴどく怒られ、「生徒は喜んだが、もう2度とやらない」と言っていた。「もし、何かあったらどうするのか?」と徹底的にこれ以上ない位に吊るし上げられたそうである。

私の教え子の中に関西の某国立大学の教授夫人がいるが、入試が終わって不合格だった場合に「うちの子はできているはずだ!」と大学まで乗り込んで来る保護者もいると聞いている。仕方なく成績開示するとしゅんとして帰るそうだ。

また、TVの中で親は子供のことを「自分の作品」だと思っているとプール学院の教授が言っていた。

甲子園に出て来る有名校なんかでは、「なぜうちの子はレギュラーになれないのか?」というあの手この手の圧力がかかると言う。

たしかに人生をかけて野球をやっているのだから、TVに写らないと大学やプロのスカウトの目に止まらないから手段を選ばないというのも頷ける。

誰も職員質でクレーム電話を取らないというから悲惨だ。ある幼稚園では、毎日2時になると一斉にクレーム電話が鳴るという。

クレーム対応だけでその日のほとんどが終わるから家に仕事を持ち帰り、どんどんエネルギーが消耗していくから病んでいくのだと思う。

「うつ」になって当たり前の環境だろう。教育など期待する以前の段階だろう。
そう言えば、カウンセリングを受けに来る患者に学校の先生が多いと聞いたことがある。
うつの患者が生徒や親のカウンセリングが出来るのだろうか?
もしかすると逆に相談しているのかも知れない。

「うつ気味の先生」は多数いるから指導される生徒も大変だ。大体1クラス40人以上に「完全に目がいく」などもともと最初から不可能だろう。やって見たらわかる。
うつだけならまだしも、真面目で気にする神経の細い先生には「円形脱毛症」も共について来る。ストレス耐性が強くないとハゲを隠す帽子が必需品になる。

電車に乗っていても円形脱毛症になると「上から見降ろされる視線」が気になって仕方がないそうだ。

クラブの顧問でもやったら2倍のクレームが来る。練習や指導の仕方が悪いとか怪我したらすぐ文句言って来るし、大変さや精神的苦悩は2倍になる。だから顧問がいない、やりたがらない状況ってもう出て来てるでしょ?

何言っても文句言われるし、試合とかの引率で休日返上で家族も犠牲にして文句だけ言われたらやる人はいなくなって当然だと思う。 ただでさえ若い人が先生になりたがらない状況なのに先生の高齢化もこれから問題になって行くだろうと思う。

教育大学が教育学部だけでは成り立たないから別の学部創ったりする時代なのに

クラブに打ちこむことによって若者の非行化を防いでくれているという点を感謝すべきだと思う。エネルギーあり余っているのだから疲れさせてくれているだけでもいいと思う。
目標や興味を持たせてくれている点でも感謝すべきだと思うのだが...

打ちこむものがなくなり、夜の世界に行ったり、つるんで暴れるようになったり、集団で「悪さ」し始めたらわかると思うのだが..中高校生のエネルギーの消費場所を創っておかないとよからぬ方向へ暴走すると思うからね。

まずクラブの指導者がいなくなる。これは近い将来来るのではないだろうか?
そうすると生徒の打ちこむものや学生時代の思い出さえなくなることになる。
これは悲劇だと思う。

もう一つはクラブの顧問がいなくなるという問題だ。経験したことがないからできない、だから試合に出ても勝てない。だから中学でもバスケットやったことがない人がバスケの顧問やったりとかね。いないから仕方なく引き受けている。

「顧問がいないからクラブができない」とか「他クラブからメンバー借りて来て試合に出ている」なんて聞いたことないですか?あるいはクラブの数が少ないとかね。野球部5人しかいないからクラブ認可されないとかね。

「君の学校こんなメジャーなクラブがないの?」って驚く場合ありますよね。

「顧問がやったことがないのにどうやって教えるんだよ?」(1)
まず伝えられないですよ。これも大きな問題ですよね。

 


先生も引き受けたくないのに仕方なくやってるのに。(2)
部員も試合に出るたびにボロ負けで恥ずかしい思いもするだろうし..

やってもやっても試合で負けるからアホらしくなってクラブ辞めて行くなんてことも耳にしますよ。また、こんな体の成長している時期に運動させないと健康に悪いと思うしね。働き出したら運動したくてもできないのに...まして病気にかかりやすくなるだろう。抵抗力も弱くなる。

本気で打ちこんでいる体育会系のクラブ部員なんて1回の食事で2合位のごはん樂勝で食べるでしょ?、常にエネルギー全開だから常に腹が減っている。
これが普通ですよね?、一番成長する時期ですよね。

最も大切なみんなと協力して困難を共にする。目標に向かって努力する。
忍耐力や持続力、継続力の経験をする。そして目標までの合理的な練習を考えて成功体験をする。こういう経験をせずに終わってしまうのも悲劇ですよね?

勉強より重要な部分だって身につけるチャンスでもありますよね。礼儀だとか人とうまくやっていく能力だとか自己管理だとかね...
必死でやって負けて悔しさを感じたりして挫折経験を通して謙虚になったりも重要ですよね。

でも怪我したらえらいことになるし、第一にどんな場面で怪我が起こるか顧問が知らないんですからね。もうこんな状況が来てますよね。

今の受験生の子供が産まれる頃には教員の平均年齢70歳なんてなってたら「ぞっ!」としますよね。クラブは囲碁と将棋しかないとかね。(笑)
顧問の先生のスタミナがないからクラブ活動は30分だけとかね...

やはり若い有能な人材が応募して来ないとね。
まずいですよ。権利ばっかり主張してるとね。

学校も「気に入らなかったら辞めて他に移れるようなシステム」になればいいと思うが。 どこの学校だったか、ニュースだったか忘れたが道徳の授業で二宮尊徳を例に出して「焚き木を背中に背負って寸暇を惜しんで勉強していた。」

と授業をしたら感動した生徒が歩きながら勉強し始めたらしい。そうすると親が「交通事故にでもあったらどうするんだ!」と乗り込んで来たケースもありましたね。 文句言い過ぎですよね...

もう文句言うの止めようよ...「言い過ぎだろ?」って時代ですよね? 
次世代の首を絞めているだけだよ...ってことじゃないですかね。

 

<NOTICE>
(1)(2)については2014年11月14日に朝日新聞上で問題として取り上げられた。
その解決案としてスポーツクラブから指導者を派遣してもらうという案だった。しかし
それでも人材確保や費用に課題があるということで全面委託はまだ不可能だろう。

 

 

<モンスタークレーム>

例えばすごい台風が来たとする。皆さんはどう対応しますか?

A保護者:「台風くらいで休講にするなよ。この試験人生かかってるんだぞ?」
B保護者:「怪我でもしたらどうするんだ、1秒でも早く家に帰せ!」

結局どちらのケースを取っても文句言われるということになる。

 

<モンスタークレームPART2>

最近は大学の教授も被害に合う時代だ。たまに新聞に出ますよね。

①試験を行うと解答用紙に「単位くれないと怪我しますよ。ちなみに僕は空手
 2段ですが」と書いてある。実際に夕方に「闇打ち」にあった教授もいる。

②教授の研究室のパソコンを持って帰る。研究室に火をつけようとした学生も
 いる。

 

<モンスタークレームPART3>

皆さんならどう対処しますか?
コミュニケーション能力の大切さがわかりますよ。

その筋の有名な組員の患者さんです。

<患者さん>

「親分に迷惑をかけて落とし前つけなくちゃならん、指1本落としてくれ」

制限時間3分で納得させてください。

 

<解答>

知人のベテラン看護婦さんはこう答えました。
「すみません、ついていた指が落ちたのなら誠意を持っておつけしますが、
まだ落ちていないものをこちらが落とすことはしません。お引き取りください」

見事だと思う。
 

 

 

わが懺悔録PART1

懺悔録として告白したいのは保護者が非常に熱心なのはいいのだが、「ガチガチに管理してくれ」と依頼されることだ。その子にとって必死でがんばっていても「先生、まだまだ甘い、徹底的にしめてくれ!」と依頼されることですね。
 
保護者のニーズに応えるのも当然なので依頼された通りにやって過去3人位つぶした経験がありますよね。「保護者は満足したんですよ、でも本人が受験いやになって受験そのものを止めてしまうケースですね。そして結局、保護者も落胆する」というケースですね。 
一時的には生徒もやりますよ、でも自分の心の準備ができていない上に強制管理だから効率が悪い。
 
本人が前向きに自分から勉強意欲を持たせるように持っていくことが先でしたね。「いやいややらせても効果も吸収も低い」 これってどこでも起こってますよね? 
親が待てないんですよ。気持ちは本当によくわかるんですよ。
 
こういう仕事も何人か犠牲者出さないとうまくなれないですよね。
「あちらを立てればこちらが立たず」って言う場合がたくさんあるんですよ。

「アメとムチの使い分け」、「目標を持たせる力」、「継続させる力」、「落ち込んだ時に回復させる力」、「モチベーションを上げる力」、「本番前に完全にベストコンディションで離陸させる力」、これら全てを備えている人材って驚くほど少ないんですよね。

子供が携帯いじっているからイライラして携帯を強制的に解約したり、ネットやり過ぎだからと言ってネット回線を強制的に解約した所で劇的に良くならないですよ。 その場でキレて携帯電話を真っ二つに折る親だっていますしね。

反抗して「勉強したフリ」をして親を欺くテクニックは上達すると思いますね。
そして親に言い訳をする能力は格段上達すると思いますね。(笑)

穏やかな保護者が危機感を感じる時

私の経験上、保護者が最も危機感を感じる時はいつかと言えば、現役時の全敗はあまり気にしていないが、一浪して全敗した後に危機感を感じるように思われる。
おそらく、ある程度がんばったように見えるが「全敗」したため、そろそろ終わって欲しいか、あるいは「終わらせる」かとか考えているような気がする。

その時に多いことばが

「去年は無関心で放ったらかしだったような気がします。今年で最後にしたいのでしっかり見ていきたい」と思います。

そして

子供に対しては
「今年でダメだったら、他の学部にでも行ってくれよな!」が多いと思う。

重要なことは「完全に納得を残させること」だと思う。
入学して辞めて来る場合も多いから.....

同業者の方ならよくわかりますよね?

携帯GPSによる追跡

浪人生や高校生になっても「あいつは監視しとかんとどこで何しとるかわからん?」と携帯電話のGPSで追跡調査をしている保護者もいる。

しかし、正直な所生徒がゲームセンターにいるとする。その時親から運悪くGPSによる追跡調査が入ったとする。そうするとどうするか?

瞬間的に携帯の電源を切って場所を移動するからあまり意味はない。敵も頭を使うのである。(笑)

よく昭和生まれの固い父親が説教する時に「お父さんの小さい時はな、これだけ苦労したんや。」とか例えを出される場合があるが、効果はないと思われる。
時代が違いすぎる。確かに良いことを言っておられるのだがおそらく左の耳から右に「スルー」して終わりだろう。

小さい時から怒られている生徒はもう免疫ができていて例え、烈火のように怒っても常に怒られていると「免疫」ができてしまって効果がないのである。下を向いて反省しているように見えるが「また、言うとるわ。終わるの待とう」位のものである。

普段、おとなしい人が急に怒った時の方が怖いだろう?それと同じで常に怒られていると免疫が完全にできていて怒っている方が損するだけである。

疲れるし、効果もない。別の人に怒らせた方がいい。
あるいは自然にわからせる環境に入れる。

本人が心から挫折し、「まずいな、これでは」と思わない限り徒労に終わる可能性が高い。「できるだけ早く気づかせたい」という気持ちもわかる。

例えば、中学受験に成功して「やれやれ、良かった、良かった」と喜んだはいいが、温室状態で6年間「危機感ゼロ」で大学入試で失敗し、プラスマイナス「ゼロ」になる場合だってたくさんある。落ちこぼれて辞める場合だってある。

どこかの「穴」に落ちずに「良かった、良かった」!と喜んでもいずれ「別の穴」に落ちるからプラスマイナス「ゼロ」になるんだと保護者も考えたらどうだろう?「挫折ほど最高の先生はいないと思うし、そこで子供も一本筋が入ると思う」

聞く準備ができていない時には何を言っても「他人ごと」と言える。

医歯学部受験予備校指導記録34

<11月2日(金)> 噂の餌食になる先生達 

わずか30位の記事で読者が900人に届こうとしている。なぜ、急激に増えたのかこちらが聞きたい位だ。たぶん現場サイドの「深く切り込んだ視点」が受けているのだと分析しているがどうだろう? もしかしたら全国のモンスターペアレンツが見ているのかも知れない。

たぶん母親から母親への「伝言ゲーム」のように伝えられたのかも知れない。
塾や予備校や病院、学校などはまず母親の評判を大切にしなければならない。

特に小児科で開業しているドクターなどは、いかに公園や様々な場所で主婦仲間の「話題の中心」になっているか恐ろしい位である。悪い噂など出ようものならすぐに大挙して病院を変更するから恐ろしい。「学校」「塾」「病院」この3つは話題の中心と考えて間違いない。もし、これを見ている指導者に当たる方がおられたらこう言いたい。
大学生のバイト講師も含めてだ。

「塾や予備校や学校の先生達の名前は、夕食の時にかなりの回数で名前が挙がってますよ」と 「気をつけた方がいいですよ」と...

それも悪い言われ方か誤解された言われ方がほとんどですよと....
私も絶対感謝されているはずだと自分だけで思い込んでいたおめでたい時期があったが保護者対応やクレーム処理をやるようになって変わった。

今は自分に耳ざわりのいいことや言葉は一切信用しないし、聞いてもすぐ忘れるようにしている。ただし、クレームの原因だとか「なぜ起こったか?」については徹底的に分析するようにしている。

それでいいと思う。 喜んで油断するよりその方がいい。

よく、受験生の母親から「下の子の塾はどこに行かしたらいいでしょうか?」とか聞かれることがあるが、特定の塾名とかを出すわけにはいかないので「異なる角度」からのアドバイスを母親対象に書いてみたい。

あくまでも当方のような「特殊な所」ではなく「普通の塾」と仮定して話をしたい。
まず、塾等の教室産業は大きく3つの経費がかかる。1、広告宣伝費 2、教室家賃、3、先生の人件費だ。今回のNOVAの倒産のスピードの早さは全て「駅前の一等地」に全国に1000近くあったのだから資金が圧迫されるスピードが全然違う。

駅前の家賃の高さは当たり前のことだが異常だ。
そしてTV広告という最も金のかかる宣伝方法だ。
つまり、3つの経費のうち1と2の経費に圧迫されると、教える人間の人件費を徹底的に切り詰めなくてはいけない。外部を優先すると内部が崩壊する。

「先生の質やマッチング」に応じて成績は上がるのだから、質にこだわればこだわるほど大きくなれず、利益も上がらないのが塾等の教室産業である。

かといって個人塾の先生のように1人で5教科全部指導すると、大体先生が過労で倒れて生徒に迷惑がかかる。また、天才のように頭が良くても指導が下手だとこれもまた困る。性格のきつい先生であれば気の弱い生徒は尻込みするから「マッチング」も大切だ。大手予備校の広島や福岡に大阪の講師がいったりするのは地方に人材がいないからである。「司法試験に合格するためには都会に出なければならない」というのはある意味正解だと頷く。「お金で時間を買う」という意味で試験の輪郭が「我流では解決できない」というのはあると思う。

つまり、自分で勉強していたら10時間かかる仕事が2時間で済むという意味である。
本来の8時間のロスがなくなるから時間を有効活用できる。受験勉強において「効率」は最大のテーマである。

「本当にいい先生」というのは皆さんが思っているよりはるかに数が少ないのが現実である。(自分でそう思い込んでいる人は腐るほどいるが....)。
お客様の側のどこかで妥協が必要だと思う。

設備を充実させたり、送迎者を走らせたりして経費が過剰になれば、環境が変われば、まず人件費のカットに進む。そして先生が「やる気」をなくせば当然結果は出ない。「やる気のない先生」でもいいのであれば設備や便利さを優先してもいいと思うが。中の部分はお客さんには見えない。

研修制度のしっかりした所もポイントだ。我流に付き合わされる生徒もたまらないだろう。
つまり、様々な観点から総合的に判断した方がいいという結論となる。

また、急激に大きくすれば「質」が落ちる。大学生の誰でも何でも派遣で「生徒に問題やらせて、自分は横でDSやっている」ということが起こったりする。
基本的な指導さえできなくなる。結論として「100%の満足はありえない」から総合的な引き算で考えてポイントの高い所を選ぶのが賢明だと思う。

先生達の名前は色々な所で話されている。満足度が低い父兄はその時には〇〇先生ではなく「〇〇高校、塾、予備校の〇〇が」と必ず「呼び捨て状態」になっているのがほとんどだと思う。
売っているものが、「ゼロ(不合格)か100(合格)」の2種類しかないのだから仕方がない。
恨まれても仕方がないのかもしれない。

卒業生に言うことばがある。「○○先生」と「先生」と名前がついた瞬間に君は「人から見られる存在」になるんだよと間違いなくyahooやgoogleで名前入れられてお客さんに検索かけられるよと。

自分の名前が知らない所で「1人歩き」するんだよと
自分の名前が全然知らない人に、しかも多数の人に調べられる時代なんだよと

もう、そんな時代なんだよと....

下手したらドクターということでフライデーやFLASHやTVニュースにもなるよと...
だから気をつけろよと....

意識して行動しろよと

噂の餌食になる先生達PART2

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今は腹が立ったら学校裏サイトや色々な所に先生と呼ばれる人達は書きこまれて「うさ晴らし」をされる時代でもある。小児科のドクターであれば、主婦連合に比較されて、「やれ対応が悪いだの」、「愛想が悪い」だの攻撃をされる。
 
ここを読んでいる受験生もいずれ「私が出会った最悪ドクターベスト10」とかに書かれ、当たり前のように患者さんから叩かれると思うから準備しておいた方がいいよ。精神的にタフでないとダメだよ。

1日、100人以上うるさい親子に対応して、ごはんを食べる暇もなくやっているのだから機嫌が悪くなる時だってある。 朝からチョコレート半分しか食べていないのに、他の診療所が休んでいるのに年末や年始もなく開けているのに叩かれる。

過労で倒れたことがある位の先生なのに他の小児科が早々と休みに入っているからこそ開けているのにあえて開けているまさに「赤ひげ」のような先生がいる。

それでもそんな所は患者さん達には絶対に理解されない。
雨の日に病院に行くのがイヤだから救急車を患者が呼ぶ時代だから当然と言えば当然と言えるかもしれない。

教育や受験の世界であれば、成長するにつれて学校、民間にかかわらず色々な指導者と接することになる。そこで「比較」というものが生じる。よくあるのが、

  1. あの中学の時のヘボの「○○先生」のおかげでわからんようになった。
  2. 中1の時の先生は良かったが、中3の数学の「○○先生」のおかげでできないようになった。(兄弟で同じ学校に行くとその先生に当たるとその時点で未来が完全に閉ざされたように言われる。知らないのはその先生だけというのが特徴である。)
  3. 今の俺が苦しむ理由は「高校○年の時の理科のアイツのせいや」とか.....

とか実名で語りつがれることだろう。地球上の全員に好かれることなんてありえないし、そこを割り切れないと精神的に参ってしまうと思う。よく学校の先生が殺人計算や常識として理解に苦しむ指導をして謝罪するケースがあるが、理解できる点はある。
 
学校の先生が言う言葉に「生徒の気を引くためにやった」という言葉である。
真面目な先生ほど精神科の病院に入院したりするのも特徴である。気にしすぎて病んでしまうという点では大変だろう。人間強い人もあれば弱い人もいるし....
 
例えば、全然おもしろくない人が必死で自分を大きく見せたり、魅力的に見せようとするのも同情はできる。本人もわかっているだけにつらいだろうし、きついだろうなとも思う。根が真面目だからこそそう思う。
 
一年間ずっと異なる人間を演じ続けるのに疲れたというのもあるだろう。責任が重くなる昇進を避けたり、精神科に入院する先生が多いのもそうかも知れない。 
通院寸前の先生を入れればもっと数は多いだろう。
寸前の先生に指導される生徒も悲劇だと思うが
 
だって逆の立場にたったらわかるだろ?人間は損をしたくない生き物だからさ、事前にありったけの「評判や情報」調べるよね?そこにドクターや教師や塾や予備校の先生なんて当然のごとく吟味される人種というか商品だよね。
職業的にも叩かれるのが運命とも言える。
 
保護者面談をしている立場から言わせてもらえば、今の生徒は家で「ここまでしゃべってるの??」という位しゃべってるよ。これを現場の先生達が知らなさ過ぎるよ。毎日、夕飯の時の話題に出ているといっても過言じゃないと思う。

そしてその親戚等も「伝言ゲーム」のように聞かされてどんどん伝えられていく。
学校への恨み、塾や予備校への個人的恨み等を1時間以上しゃべるお母さんだっている。個人的な実名もどんどん出てくる。
 
全国レベルの情報化社会なのに鈍感過ぎるような気がする。人の目からは逃げられないんだという意識を持った方がいいと思う。医歯学部の受験生もいずれ自分も「全国から見られる立場」になるんだという心構えを準備した方がいいよね。 そしてその予防の仕方もね。
 
特に独身の先生は家庭を持たないとわからないことも多いからこれがわからない。受験生を持った時点で家庭の父兄は毎日と言っていいほど子供のことを心配しているものだ。そう考えると毎日、自分の名前が生徒の家庭内で上がって当然ということに気がつかない。
 
将来、ドクターになる受験生も「自分が人の視線で追いかけられる人間」になるということを意識した方がいいよ。それもできるだけ早くね

「人に見られている」ということがストレスにもなるだろうし、勇気がいるからね。
なんでも「先生」というのがくっつくとそうなるから....

遊ぶ時は地元じゃなく、絶対他府県まで行って遊んだ方がいいよ。(笑)
絶対地元だと顔が割れてるから...すぐ噂になるから...
いずれ自分でわかると思うけど自覚は早い方がいいよ。

「どこどこの店におった」とか「どこの誰と歩いてた」とかどこかで言われるようになるから...本屋でいかがわしい本なんて絶対手に取れなくなるから(笑)
受験生の段階で「あれはどこそこの息子や...」ってささやかれて走って店から出たことのある受験生だっているよね?

普段、タバコを吸っている開業医の息子だって病院の近辺では吸わないよね?
どこで患者が見ているかわからないからそれだけは守ってる。(笑)

大体、地方の受験生だって患者さんから「ぼっちゃん?どこの医学部行ってるの?」
とか浪人生なのにプライベートに干渉されるのがうざいから都会で浪人するんだろ?
田舎ほどプライベートがない場合だってあるからね。

だから早いうちから「人の視線」を意識することってある意味大切ですよね。
知らないより知っている方がいい。マスコミって毎日記事を探してるんだからターゲットにされることもあるのよ。

風評被害って情報化社会のスピードと共に早くそして大きくなるよね。 学校に弁護士連れて乗り込む保護者がいるように病院の受付でもめたり、意図的に悪評流す患者さんだっていて当然なんだからわかるよね?

話しは変わって一時期に司法試験の資格試験の専門学校を研究したことがある。
そこでは法学部の有名な大先生達が素晴らしいサラブレッドのような履歴で指導をしていた。しかし最も素晴らしい指導をしていたのは高校卒業して資格試験に合格した「H町先生」だった。
(法学部で司法試験の予備校に通っている生徒ならすぐわかると思う。)

信じられない位、素晴らしい先生だったと思う。プライドの高いブランド志向の家庭なら「高卒の資格予備校の先生?」というだけで論外だろうと思う。私も普通の人よりはかなり研究している部類に入ると思う。

しかし、とにかく「すごい」としか言いようがない。 形容できない位すごい。

だから人間の判定というのはとてつもなく難しいと言える。「教授法」という点ではこのH町先生が今まで見た中で完全に断トツだと思う。
受験関連の映像授業や動画も大体は目を通したが、全く足元にも及ばないと思う。

そんな田舎のⅠ県の高校を出ただけの「ものすごい指導者」が存在するのである。
(司法試験の予備校内では「神」とか「御大」とか呼ばれている。)

イチローのように「誰も叩きようがない究極のレベル」まで行けばそんなことはないのだが、そこまで行ける人間は限られているし、人に見られる仕事だから仕方がないと言える。 見られている存在という意識持つまで時間かかるけどね....

人間と接する限り、避けられないだろう。 これだけ情報化社会が進むと人間が丸裸にされるスピードはものすごく早いと思う。例えば、受験の願書に「親の職業」や「予備校名」や「親の出身大学」まで聞いて来る大学ありますよね?

人を取るのに情報集めてるんですよね?例えば塾や予備校の先生の採用だってその同じ予備校の先生達から非公式な情報や評判集めたりしますからね。そこで「あいつは止めとけ!」なんて聞かされたらもう終わりなんですよね。

それだけ「人が人を選ぶ」ってのは慎重に行くべきものなんですよね。

 難しい問題ですよ。

今の時代はね、先生の身辺情報はまず検索かけられますよ。

 

親が息子の彼女の親の身辺情報まで検索かける時代ですよ?

その辺の店まで検索かける時代ですから
「誰もが誰をも個人で調査する時代」なんですよ。

 

医歯学部受験予備校指導記録35

<11月3日(土)> 無視されるバリエーション

このままの調子で行けば、読者1000人到達は早いだろうと思う。気楽に指導記録で始めた
ものが、900人に到達すると「読者に対する義務と責任」のようなものが出て来た。

夜、眠る時も「果たしてあの記事の書き方で適切だっただろうか?」とか「もっとこういう風に書けば、伝わり易いのでは?」とか考えるようになった。 (同じ記事でも後日、加筆、修正されていることに気がついている方もおられるだろう。)

昨日に引き続き、塾等の選択基準を「お金と費用対効果」の面から述べてみたい。これから書くことは、教壇に立ったことがある人なら「まさにその通り!」と言うであろう。まず、中間期末テストの成績であれば、大学生でも簡単に上げることができる。問題は、出題が読めない実力試験や全国模擬試験でどれだけ早く「対価証明」できるかである。

全国の先生の中には、言い訳として「すぐには上がりませんから」とか言って最後まで上がらずに悩みに悩んだ先生方も多いだろうと思う。
生徒だけの責任にして逃げている先生だっているだろう。

なぜなら、自分だけが成功したやり方だけを、さも「すべての生徒に効果的な秘伝」のように考えている方が圧倒的に多いからだ。
「自分が受験生の時に成功したやり方」が必ずしも他人に活きてくるわけではない。

かく言う私も一時忙しくただ「垂れ流すだけの授業」をしていた経験があり、裏方に廻り、上がって来た数々のクレームを徹底的に分析をかけて初めて色々なことに気がついたから言えるのである。逆の立場に立って「自分のエゴに近い授業」を聞かされたら迷惑このうえないと思う。誰も注意しないから気がつかない先生が多いのだと思う。

第1他のバリエーションを研究している人がどれだけいるか聞いてみたらいいと思う。
家庭教師をつけている家庭であれば1度聞いてみたらいいと思う。

「先生、他の方の授業を見たり研究してますか?」と ほとんどがNOと答えるだろう。つまり、心のより所が自分の受験生時代の経験だけの場合が多い。これが、いかに危険なことか読んでいる方ならわかるだろう。

第1、他の講師の指導法も研究もせずに「恐くならないのだろうか?」あるいはいそがしいから「でもそんなの関係ねー」の世界かも知れない。

当方では、自慢するわけでもなんでもないが先生の休憩する所では1日中他の先生のDVD授業を流している。お茶でも飲みながら、自然に他の先生の映像やしゃべり方を意識させる配慮である。そうすることによって視野が狭くなることを防止している。自然な研修である。

結論としては、「未知の問題に対しての対応力」をどれだけ早く身につけさせたか、そしてどれだけ数値を上昇させることができたかの技術」が問われている業界だと思う。

まずはプロセスの実績だろう。

まず、お客のどこに問題があるのか「どれだけ早く識別できるか?」が問題だ。

しかし、この世界ではAという先生が「この子はここまで理解させるのに4ヶ月かかる」と言うとしよう。しかし、Bという先生が見ると「ここまでマスターさせるのに2ヶ月あればいける」とかが頻繁に起こる業界なのである。 目的は1つでもやり方は無限にあるからだ。

講師にわけのわからん我流のテクニックを刷り込まれて変な癖を生徒が刷り込まれる場合だってある。でもお客さんはそんなことは全く見えてないし、わからないはずだ。

私の言ういい先生の定義は、「バリエーションの豊富な水のような先生」であり、「水はカップに入れればカップの形になり、花瓶に入れば花瓶の形になる」、また、「教材のバリエーションの引き出しを多数持っていて柔軟に状況に応じて教材を瞬時に変化できる先生」 である。

ただし、それだけ熱血であって素晴らしい先生に当たっても生徒にやる気がなく、拒絶の意識があったら無駄なお金になって消えていく。また、生徒をやる気にさせる技術がなければ、どんなに技術があってもこれも無駄金になって消えていく。生徒が悩んで勉強に進まない期間も無駄金と言える。宿題もやらず、わかった気になっている状態も費用対効果の点から厳密に見れば無駄金と言えるだろう。精神的に止まった状態は効果を産んでいないのだから

自動販売機に120円入れれば必ず缶コーヒーは選んだものが確実に落ちて来る。
しかし、この世界ではそれはない。

例えば、よく生徒に聞くのが「この1年間で確実に栄養になった期間を圧縮したらどれ位だ?」とそこで「8ヶ月です!」と答えれば泣いて喜ぶ位の効果だと思う。 
この前、ある総合大学の学生に「大学の4年間で役にった期間を圧縮したらどれ位だ?」と聞いたら「3ヶ月もないでしょ!」と瞬時に答えが返って来た。 親はこれを聞いたら泣くだろう。

つまり、「生身の人間対生身の人間であるが故の複合的な問題」を9ヶ月の中でどれだけ早く発見でき、どれだけ早く処置が出来、常にやる気を出させ、どれだけいい人がつくか?という複合的な問題のある状況に「お客様達がはまれるか?」という「運」も関係して来ると思う。そこにはまれば、偏差値10~15の上昇は行けるのではないか?という結論だ。

私個人の意見としてこの世の中で「最も多額の無駄金を産み出している業界」だと思う。

そして全く効果の上がらない所とそうでない所の区別がわかりにくい業界だと思う。
そして、その理由もものすごく漠然としている業界だと思う。

「お互いがお互いをよくわかっていない業界」だと私は思う。

「先生、覚えられへん」

「英単語集で1900、イディオム(熟語)で1100覚えろ!」と言われて、「頭に入れへん、覚えられへん」と文句を言う生徒がいる。何も覚えられずに人生今まで生きて来たわけではないだろう。ただ単に甘いだけだと思う。

そういう言いわけをしている時点で保護者は、「あっ、育て方間違えた」と反省した方がいい。そういう生徒に限って、パソコンのシステムの細部の状況やゲームの攻略方法や携帯の機能等については説明書なしにものすごい知識を持ってたりする。
 
そこまで言わせた後に「お前、すごいな。俺の100倍以上お前の知識の方がすごいよ。お前、好きな世界だったら能動的に記憶するよな。でも嫌いな世界だったら最初から吸収する以前に拒絶しとるんや!」とわからせる。

おそらく、覚えなかったら明日からホームレス状態に本当になるという危機があれば絶対に覚えるだろう。心のどこかに「余裕」「緩み」があるからだと思う。

記憶力のいい生徒はページの最初の単語を見るとそのページの単語の順番まで言える。そして、その順番まで覚えた自分に危機感を感じて、今度はカードに記入して「意図的に順番を変える」ところまでやる。

これは英語の長文を読んだ時にいきなり知らない単語が出て来た時に動揺しないために「意図的に想定外の状況」を創り出すためである。
 
そしてトランプの神経衰弱のようにカードを並べ換えて覚えていく。覚える時に変化を与えていく方法である。最後には覚えやすい単語と覚えにくい単語のあぶり出し作業まで済ませていく。残ったカードだけが「自分の最も弱い単語」となる。
 
要領の良い生徒と要領の悪い生徒の「差」は大きい。ここにも「気づく能力の差」が出る。下手したら3ヶ月目で気がつく生徒と4年たって初めて気がつく位の差があると思う。そこに恐さが存在すると思う。

よくある例が入試に会話問題が出るからといって試験直前に英会話学校に週3回位通う例である。両親も「それはいい考えだ!、がんばりなさい!!」とか言って応援している。もうこの時点で終わっているだろう?
 
試験前の一分、一秒を争う時に血迷ってしまう良い例だと思う。「冗談だろ?」とわかる人にはすぐわかると思うのだが、熱くなってしまってわからない。
 
これは完全に目的を履き違えているケースだが、保護者はわからない。冗談でもなんでもなく考えたらすぐわかることがわからないのだ。
 
目的に対する「手順」とか「段階ステップ」が伝わっていない、深く認識されてないことによってすぐに浪人期間が2年から3年、あるいは5年と深刻になっていく。
学校でも塾でも予備校でも「ステップと言うか、方法論とか切り込み方」とかが浸透していないことが「癌細胞」になっていると思う。

医歯学部受験予備校指導記録36

<11月5日(月)> 体調管理

風邪がはやっている。お腹に来る風、また秋口の花粉症等この時期は疲れが出るのか本当
に気をつけて欲しいものだ。1度疲れを抜くことも必要だろう。

「ばね」のように最後に「うねりの力」を出すことが必要だ。その力を出すために自分の体と相談することも必要だと思う。

「後がない!」と自分で自分を痛めつけるような状態になって直前で折れるようなことがないように自分自身をコントロールして欲しい。
のりにのって突入して欲しいものだ。

自分に閉じこもることなく、むしろ「つまらん話」でもしてうまく小さなリフレッシュを繰り返して欲しい。勝つために君に何が必要なのかもう1度共に考えよう。
もう年内60日を切っただろう。時は必ず過ぎてゆく。

気がつけば君は2種類の人間のどちらかになる。
今は苦しいが必ず、休める日も来る。その時いい気分で休みたいはずだ。
臨戦体制を取ることは当然だ。

しかし、こういう時こそ「お茶と大福」でも食べながら誰かと心の整理をすることも重要だ。もう1度改めて「炎」を燃やそう。

つまりモチベーションの炎上がびびっているライバルを追い越していく。
びびりながら、ただ座っているだけで進んでいない受験生だってたくさんいるはずだ。
ここからは「精神消耗戦」の一面もある。

この「精神消耗戦」ということばが秋以降一番適していることばだと思う。
ここで保護者の今までの「子供の育て方」が問われるとも言える。
潰れる生徒はすぐ潰れるし、粘り強い生徒は強い。

それではどうすべきか?、「頑張れ!ファイト!!」なんて言われなくてもわかっている。
むしろイライラさせるだけだ。第一に今まで甘やかすだけ甘やかしといて直前に
神風特攻隊になれ!とか無理がある。

とにかく1日中緊張していたら体がもたないのであえて「人と話す機会を持とう。人の話を聞く機会を持とう。その方が絶対にいい。」

こういう時に普段から自己啓発の本とかを読んでいる人は、自分が赤ラインを引いた所を見直そう。何度も見直そう。その赤ラインの「神」が乗り移る位まで何度も読もう。
意図的に体内から「弱気」を追い出そうではないか?

緊張しやすく、ブレやすい人は、新たな問題にトライして落ち込むのではなく同じ問題を解いて無駄な心配を抱えないようにしよう。ベストの自分を温存できる勉強の方がいい。そう、自分を暖めるようなイメージだ。びびっている奴は、ぎしぎし氷のようになっている。こけたら簡単に崩れる。
自分から自滅の道を創っているのだから、君もそうなりたいかい?

絶対に試験は終了する。
そのステージで全開のパワーを炸裂させよう!
簡単だが、「試験日は必ず来る。そして君は受ける。そして試験は必ず終わる」
クールにやるべきことを実行しよう。それしかないではないか?

「悩み」を抱えずにむしろ口に出そう。自分の中で自分だけで処理するとかえって重たくなる。
むしろ人にぶつけよう。

最近、わかったことだが、大企業の社長だとか有名人も専属のカウンセラーを持っていたり、お寺のお坊さんに相談しているということがよくわかった。どんな人も不安を抱えていて、それを「はきだせる人」を持っているから強いんだなということがわかった。

君のはきだせる人を予約しておこう。自分も怖い、でも相手も絶対怖いと思う。
最後に笑顔を!

秋以降天気がモチベーションに影響する?

これも最近気がついたことだが、11月以降になると雨の日が続いたりするとモチベーションがかなり下がる生徒がいることが判明した。まだまだ知らないことが多い。

朝、からっと晴れていると「よし、やるぞ!」となるそうだ。自分の気持ちと天気が一致するらしい。ある生徒がつぶやいた。「雨の日にモチベーションアップ定食出す所あったら絶対行きますけどね。とうがらし満点の料理とか出してくれたりしたら最高ですね」と

気持ちをぶれさせないことが大切な証拠だと思うし、読んでいる人は「ふ~ん、そんなこともあるのか?」と思って欲しい。そして未来の姿にならないように。

ある浪人生との会話

い非常におとなしい受験生が2人だけの会話になると色々と身の上話を聞かせてくれる。これが非常に重要だ。これが大人数だと「ひとかたまり」と見てしまう。
ミカンやリンゴの「ひとやま100円」のような見方になってしまう。
そこまで注意を払えないという意味である。

この2人だけの時間が長ければ長いほど密度が濃くなり、父兄の教育方針や親子や兄弟との関係とか全てがクリアに映像として認識される位にまでなる。

以下の生徒はほとんどしゃべらない生徒なのだが、私がおかまいなく話しかけて「そろそろ立ち去ろうかな?」と考えていた時の会話である。生徒の中には家族関係がかわいそうな位うまく行ってない場合もあれば、ものすごくコミュニケーションが不足していて「どう会話していいかわからない」、「こいつは俺の味方なのか?敵なのか?」 じっと指導者を品定めしている場合もある。

そして、「こいつは大丈夫そうだ」と認識して初めて口を開くケースも存在する。
私は実家が「コンビニのなり損ね」のような雑貨屋の3男なので誰でも彼でも明るく話しかける母親の遺伝子を完全に継いでいるので話しかける。

以下は多分「こいつは大丈夫だろう」と認識された時の初めての相手からの会話である。(多分そう思う、大丈夫じゃないから試したのかも知れない)
2人だけの会話である。


<PART1>

浪人生:先生

:なんだ?

浪人生:ひとつ聞きますけど「ぼくらみたいな人間扱っていてしんどくないですか?」

:別にどうってことないよ。 (実は多々あるのだが.....)

浪人生:ぼくら病んでるでしょ?

:いや、そうは思わんが... (トイレで叫んでいる生徒を見た時は思ったが....)

浪人生:病んでるに決まってますよ。そうでしょ?

:そう思うならそう思えよ、俺はそうは思わん...

浪人生:絶対病んでますよ! ね、そうでしょ?

:そんなこと思ってないって!!

浪人生:絶対病んでますよ! そう思ってるでしょ? ね、そうでしょ?

:まあ、コーヒーでも飲もうや!(こりゃ長くなるな.....)

 

長くなりそうな時はこの手を使う、手短に切り上げないのがコツだと思う。
「じゃけんに扱われた」と誤解される場合がある。2度と心を開かない場合がある。


2人の時間が長くなればなるほど貴重な情報が出てくる。今の子の中にはドライ過ぎる子もいるものだ。ただ、よく見ている子はよく見ている。
指導者は彼らにじっと品定めされていることは間違いない。

指導者と呼ばれる人は「人に見られている、全部を鑑識されている」ということをすぐに忘れてしまうものだ。しかし、これが「レッテル」になるのだ。
 

<PART2>

:お前、なんであの先生嫌いやねん?

浪人生:ぼく、バカとしゃべりたくないんです。

:なかなかいい先生やと思うけどな、でも人間どっか悪いとこもあるよ。

浪人生:ぼくより長く生きてるんだから、当然それなりの人間的完成度求めてしまうんですよ。相手にしてたら時間の無駄ですよ。

:俺もそういう時期あったよ。(実際そうだった....)

浪人生:そうでしょ? バカウイルスもらいますからね。

:でもな、世間って「人」でできてるよな。君の成功のさ、扉開けてくれる人ってさ
全部年上だよな? かわいがられて好かれる方が得だし、チャンスに恵まれると思うぜ。 勉強ではwiseでいいけど、人生はcleverでないとダメだぜ。
(勉強だけでは世間は渡れない、「生き方のうまさ」が必要というのを言いたかった)

浪人生:そんなもんですかね? でも面接では化ける自信ありますからご心配なく !

 

<~なぜ医師、歯科医師を目指すのですか?(本音編)>

よく受験を始めたばかりの生徒がもともと医師、歯科医師になるための素晴らしい動機を最初から持っているかのように信じ込んでいる場合がある。そんなことはない。

 

面接は「創る」ものだよ。映画の女優や男優を創るようにね。1つの判定なんだから
ライバルより上の男優や女優を創るようにね。演出が必要ですよ。

訓練で輝かせるものですよ。オーディション見たいなものですよ。
成績で差がつかなかったらあらゆる部分を狙うしかないでしょ?

 

それではいくつか本音の部分を紹介しよう。ここから変化させるものだと思って欲しい。

 

「なぜ、医師・歯科医師になるのですか?」

 

①「宿命ですよ..俺の宿命...しゃーないですよ。」(男子)

②「私、今より自分の生活レベル下げたくないんですよ」(女子)

③「人間って自分の命にかかわるものだったらお金惜しむことはないですよね?」

 「どんな不景気になっても、でしょ?」(男子)

④「権力ですかね...見返したいというのは自分の中にあるんです。」(男子)

⑤「プライドだけですよ。それ以上でもそれ以下でもないですよ。」(男子)

⑥「なったもん勝ちでしょ?...格差社会ですし...」(男子)

⑦「震災や自然災害のニュース見て、こんなになっても喰っていける仕事でないと
  いかんな!と思ってからですよ」(男子)

⑧「将来、お母さんの面倒見ないといけないのでそれが出来る仕事とか考えて」(女子)

 

間違ってもこれらをマネして言ったらダメですよ。1番に落ちますよ。
クールなものである。
参考にしてくださいませ。

医歯学部受験予備校指導記録37

<11月6日(火)> 高齢化社会

「いや~痛い所ついてるね!」とか「そんな所まで書いたらモンスターペアレンツが更に強力にバージョンアップするんじゃないの?」とか知り合いの先生が連絡して来た。認めているから「痛い所」になるのだろう。2007以降というのは全ての教育機関や受験産業等が激変する年である。現にAOや適正検査に完璧に対応できる所など皆無だろう?

これからどんどん試験日程が前倒しになるだろう。そこで、今後は「他のサービス業と比較してどうなのか?」という視点で現場の先生達は考える時だと思うからである。個別指導が急に多数登場して来たのは、少子化とお客さんのニーズがあまりにも多様化しているから対応するためにできたシステムだと思う。悪いいい方をすれば「お客さんのわがまま」に付き合うシステムと言えるだろう。

十年前から考え方が変化していない先生は、もう市場から「不要宣言」されるだろう。
今までと同じ考え方、常識が全く通用しない時代になると思う。

学校の先生だって入試制度が多様化しているのに、不登校や引きこもりやらで大変だ。ひとつ明らかなのは、今後少子化が続けば、「高齢化した先生だらけになり、新たな問題が出て来るのではないか?」ということだろう。なぜなら新たな採用をする必要がないのだから

特に私立など急に「高齢者は全員リストラ」なんてできないのだから
「教育実習生がなぜ人気があるのか?」考えてみたらわかると思う。

「がむしゃらで熱血で要領は悪いが、異常な人間パワーを発揮しているからだ。」
これが、生徒に異常な魅力を発揮する。
しかし、これが20年も立つと「可もない不可もない体制に従順したおとなしいおじさん」に見事に変化する。「勢い」もなくなり、チャレンジもしなくなる。

この「上記のおじさん」がおじいさん、おばあさんに変化するのだから問題が起きて当然だろう。
加齢臭防止のためにアロマがたかれているだろう。
授業中に「先生が脳梗塞で倒れた」とか当たり前になるのだから

例えば保護者の方に手が常に震えている70の高齢者達に囲まれた自分の子供を想像して見て欲しい。すこやかに力強く育つだろうか?
多分頭に入らないだろう。すぐに眠り始めるか、終わる時間を待ってイライラしているか、エネルギーを持て余して隣のやつや前後のやつに「悪さ」しているだろう。

「ケアマネージャーや介護福祉士の資格を高齢化社会が来る前に取りつくす」という生徒がいたが、こういう「時代を生き抜くための知恵を教える学校」なんかが出て来そうな気がする。

前代未聞の教育実習

私自身は教育実習というものは、母校に暖かく迎えられて先生達にも歓迎される感動のイベントと勘違いしていた。経験者ならわかると思うが、「君ら、はっきり言って邪魔なんだよ。
世話しなくちゃいかんし、通常の業務の流れが止まるし、邪魔なんだよ!」と言われて初めて気がつくものだ。

大体において知人の弟や妹がいるし、母校でもあるから気分が緩む。私は信じられないことだが、担当の先生に肩を組んで、「ファミリーやろ?、これ位いいやろ?」みたいな感じでとてつもなく調子に乗っていた。ここで前代未聞の事件が起こる。

校長や教頭やお偉いさんの先生方の前で「バブル時期の予備校的な受け狙いの宴会授業」をやってしまい、2週間で終了する予定が私だけ延長になってしまった。おまけに担当の先生にまで恥をかかせてしまい、1人だけ再度の研修である。

「再度の研修なんて聞いたことないぞ?」朝礼で「今度来た教育実習生です」と挨拶されて紹介されて、また朝礼で挨拶されて「あなたたちと過ごした日々は一生忘れません!とか言って感動的に共に去っていくだろ?」

普通は......

もしかして全体朝礼で何百人の前で「俺は残り勉強です....」と言わされるのか?
かなりかっこ悪いぞ!それは

第一、「あの人、何で残ってんの?」という視線に自分が耐えられるかどうか自信がない。

指示されたのはオーソドックスな基本的な定番の授業の流れである。若気の至りか、「こんなんで生徒は喜びませんよ!」と心の中で思い、完璧に指示を無視した。我ながらどうしようもない人間である。
生徒は爆笑しているのだが、最後部の先生達は全員厳しい顔をして氷りついていた。
「なんか空気が重いな?」とだけその時は思っただけだが........

「相手に研修させて頂く」という姿勢や心構えがなっていなかったと言えばそれまでだ。しかし教育実習で「残り勉強」なんて聞いたことがない。実習生だけの部屋でみんな終了しているのに1人だけ残されるのはかなりの孤独だ。母校の恩師達を敵に廻してしまった。受けいれて終了しないことには免許がもらえない。その感謝などみじんもなかったと言える。

「親しき仲にも礼儀あり!」をわからなかった低脳がここに約1名存在している。

大体、かわいい女子高校生から「花束はもらう」は、「手紙はもらう」は、「色紙はもらう」は「握手してください」とかハーレム状態になるのだから舞い上がるのも無理はないと言える。
モテたことのない人間は大いに勘違いすると思う。
自分をSMAPか嵐のメンバーに匹敵すると勘違いすると思う。
(女子生徒から手紙に電話番号が書いてあるのをたくさんもらうのだから「これは夢か?.....」とも思う。)(笑)

ただ、ある恩師の先生から言われたことで目が覚めたのを記憶している。
「お前、あんまり調子に乗るなよ。お前ら、2週間しかいないし、珍しいからモテルだけだぞ。それ忘れるなよ!」と。
(「注意して頂きここで目が覚めました。円田先生ありがとうございました。」)

「まさにその通りだな」と今は思う。
「母校の先生達、本当にご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした」

どこかに研修に行く時には、「受け入れてもらっている感謝を絶対に忘れてはいけないですよ!」でないと「私みたいになりますよ!」と言っておきたい。

後期入試は精神力の勝負

2003年位だったと思うが近畿大学医学部後期入試だったと思う。その時は受験者数が毎日見れるようになていたと思う。試験本番5日前で600人位だったと思う。その前年が900位だったから、「しめた!、今年は少ない!!」と思っていた。

ところがである。私と同じように見ていた全国の受験生が一気に「しめた!、今年は少ない!!」と同時に思い、ふたを開けて見ると1300人になっていた。この年は試験前日午後3時までいけたので直前の駆け込み受験がいかにすごかったことがわかる。

入試事務局のパニックが容易に想像できる。この年はこのパニックのため受験票が届かなくて全国から苦情の電話が多数かかっているはずだから入試課は戦場状態だったと推測する。いずれネット出願にしないと無理だろう。

後期入試に参加する受験生は少なくても3回以上負けているということになる。
だから最も大切なことは「精神力」だと思う。そして心が折れやすくなっているという点だ。

その証明として当日の欠席の数に驚いた。つまり当日に戦線離脱である。戦う気持ちになれなかったのである。更に2時間目の数学終了の時点でなんと多数の生徒が諦めて途中戦線離脱した。
 
受験生らしき若者がどんどん試験会場を出ていくのだ。
 
「気持ちが切れた」のだろう。そうすると教室に空席が増えていくと更にできなかった生徒に連鎖してまた退出が起こる。最後まで戦うためにはいかに精神力が要求されるかがわかる良い例である。
 
だから最後の最後まで気持ちを上昇気流に乗せることはものすごく重要なのである。
自転車のタイヤの空気が抜けるように少しずつモチベーションの空気が抜けていくということである。

モチベーションの「洗脳係」が必要だと思う。なぜなら心が体を引っ張るからね。
そういう精神力を鍛えてくれる機関なんてないのだ。その精神力を急に持てということに無理があると言える。
 
人間は負け癖がつくと小さな困難にぶつかっただけで「また同じように負けるんじゃないか?」と染まっていくものだ。今まで苦労らしき苦労をせずに何とかなって来たんだから当然だと思う。

だから「心のあり方」を変えることの方が勉強より重要ではないかと思う。

医歯学部受験予備校指導記録38

<11月7日(水)> ボスと徒弟制度

指導記録どころかもう本を書いているような心境だ。もう仕事のようなものだ。普段、お客さんに見えていない所に切り込む教育業界の「ルポライター」のような心境だ。1000人近い人間が毎日見ているプレッシャーはかなり大きい。

受験生もがんばっているのだから書ける所まで書こう。
過去の記事も訂正、加筆、修正を繰り返している、できるだけ偏らないように書いていきたい。
そういえば現場の人間が深い分析をして情報発信している媒体はあまりないな?

お客さんはチラシやパンフレット等のきれいごとの部分と「あることないことの口コミ」位しかないな。じゃーここでは「その間を埋める媒体」であればいいのかな?

読者の中心に考えているのは、子供の未来を真剣に考えている「熱心なお母さん」を中心においているつもりだ。母親の子供に対する愛情には常に頭が下がる。子供に対して「幸福な人生を歩んで欲しい」と心から願っているものだ。

ここに対して知っている限りの選択の役に立つであろう情報を発信したいと思っている。ブログ等は、好き勝手に日記を書けば良い。と聞いたが、そうか?

読んでいる人が増えていくと「かなりの重圧」だ。少なくともこっちは真剣に書いているぞ。大学院の担当教授に「お前はこの論文のどこに苦労したのか?」とか至近距離でどなられていたことを思い出す。大学の教授は、大体理系は別として学部生に本気で教えようという気はあまりないと思う。

しかし、院生に対しては弟子となるので家で修行させられたり、学会のお供というか教授のアクセサリーというか本気でぶつかってくるものだ。真剣な研究は「院」からだと言える。

教授の自宅で奥さんの手料理を食べる機会もよくある。(ただし、神経を使いまくるので味はしないし、早く帰りたいと思いながらも帰れない「つらさ」がある。その場を楽しくしなければならないだろうという義務もあるし、忠誠心も示さなければらない。政治家の秘書も同じだろう。今となっては権力機構の一部始終を経験できて貴重な体験ができたと思う。

1日中、朝から晩までボスといると疲れる。1日中緊張していないといけない。
「お前はテーブルマナーが悪い、うちの家内も言っていた。こんな行儀の悪い奴は見たことない!」とかネチネチ怒られるのもきつかった。

「専門バカというのは名誉の称号だ、何でもできるやつは結局何もできんのや!」とよく怒られたことを思い出す。ボスの自宅で何時間も指導されると気を使いすぎて意識不明寸前になることもあった。今となっては「貴重な古いタイプの指導システム」を経験できて心から感謝している。

私はおおざっぱなのだが、ボスは鋭く細かい性格だったのでものすごく気を使ったことを覚えている。「徒弟制度」は古い化石のようなシステムかも知れないが良い所もある。なぜならボスの葬式の時には「これだけ他人のために涙が出るものだろうか?」と思える位泣けたものである。

院生までいくと大学内の教授間の「パワーゲーム」もよくわかる。気を使う。
大学に教員として入るにはまず、「ボスの政治力」が必要だ。

例えば、「教員公募」なども一応公正な公募の形を取っているが、公募の時点で「もうどこの大学の〇〇先生の弟子がなる」とすでに決まっている場合が多く、どんなに弟子が優秀であっても担当教授に嫌われていたら、日の目を見ることはないと言えるかも知れない。 

ここで将来大学の研究職を目指している人にも助言しておきたい。これも下手をすると人生狂わせる可能性があるから。ただ、「わずらわしい人間関係に悩まされることもなく、自分の好きなことだけ研究して生きていきたい」とか言う「砂糖より甘い考え」を持っている生徒は考え直した方がいいと思う。意外にこういうアドバイスがないから甘い幻想にふける若者が出て来るのかも知れない。

個人的意見だが、公募の場合は通常150倍から200倍の倍率だと思う。倍率100倍を切ることはないと思う。例えそれが短大や女子大であってもだ。それに加えて研究業績プラス「ボスの政治力」が必要だと思う。ましてこれから少子化になることを考えると今まで以上にポストの空く可能性はないと言える。

どんなに優秀であってもボスとうまが合わなければ「ほされて終わり!」とも言えると思う。ものすごく優秀だが、ボスに嫌われていつまでもこきつかわれるだけのアシスタントとコンビニのセブンイレブンの店員や郵便局の集配員をやりながらポストが空くチャンスを待っているというのが現状だと思う。チャンスは平等ではないと思う。
また、いつまで待てるか?の持久戦の部分もあると思う。

しかし、弟子がボスに嫌われているということを学会の仲のいい教授が知っておれば永久にコンビニのアルバイトで終わる可能性も十分にあると言えるとも思う。そこでもう一つ海外の研究職という手もあるのだが、海外は野球のメジャーリーグと同じで「1年契約」の更新なのでいつ切られるかわからない。いつ不要宣言を受けるかもわからない。
(野球の松井選手だってメジャーでMVP取った年に翌年ヤンキース契約しなかったですよね。
これが海外の厳しさですよね。)

今さら日本に帰ってもよほどのコネがないと無理だろう。海外では1年間だけプロフェッサー
だったが、日本に帰るとフリーターだったはよくあるケースだと思う。
これはかなりの「危険な賭け」と言える。

「ボスの力=保証人の力」のようなものだと思う。どんなに優秀であっても「とんがった奴」でそこそこの研究実績があっても「だから何なの?」で終わりだろう。ボスの力が学会のトップクラスであれば20代で助教授のスーパースピード出世もありうるかも知れない。でも優秀でも40代後半になってもコンビニの店員をかけもちしながら「いつかは俺もむくわれるかも?」
と何十年も待っている人がいるのも現実だ。
(3分の2以上報われることはないのだが....)

「スーパーエリートの悲劇」がごろごろしているのもこの世界の隠れた部分かも知れない。 
理不尽なパワーゲームに敗れて世界的な才能を持っているかも知れない、世界を変えたかも知れない若手研究者が自信もプライドも全てなくして今もセブンイレブンのレジに立っているケースも多数あると思う。

それは皆さんが知らないだけだと思う。これが現実である。 

優秀な弟子の論文をボスが自分の手柄にしたり、女子生徒へのセクハラがたまに新聞に出たりするが、大きな権力の下にあればこのようなことが起こって当たり前の世界かも知れない。 人事権を持っているパワーには勝てないのが当然だと思う。

「教授の足の裏まで舐める覚悟があるか?どうか」が大学の中での権力闘争に勝てる秘訣かも知れない。
「中立の立場で行きたい」は絶対に無理だと思うし、勝手に周りから「〇〇派」にされてしまうから大変だろうと思う。 

ドラマ「白い巨塔」で財前教授が失敗したのは「担当教授よりも自分の力の方が超えてしまって目立ってしまったた所に最初のミスがあると思う。」絶対に親分を超えてはいけない。
親分があっての自分が原則だと思う。

例え、相当の力があってもギリギリでもいいから親分の下でなくてはならない。そしてその「微差」を親分や周囲が理解していることも重要だと思う。だから直系の弟子を推薦せずに他大学から教授候補を召集するというシーンが出て来たと思う。
親が子供を逆上して捨てたようなものだろう。

これは今まで親分に尽くして来た弟子にして見ればたまらないことだろう。

もう一つ、親分が研究室を出る瞬間にコートを着せる気配りができない者、親分がタバコを吸う気配を感じて、すぐにライターを出せる気配りのできない人間はダメである。
いくら優秀であっても大きなパワーに潰されると思う。

生き方や要領がうまくないとダメのような気もするが、まず役職にはつけないだろう。
そして絶対に誤解されないような発言や行動を徹底しなければダメだろう。 

ただし、ボス連中も高齢なので急に亡くなることも多いのでそこで一気に勢力逆転もありうる。この辺りは運だろう。一般の人にはわからない世界だと思う。

私自身も軽はずみな意見を述べて、廻り廻ってボスの耳に入り何度も絞られた。
「一体、誰がボスの耳に入れているのだろうか?」と人間不信のようになるかもしれない。
言論制限されると会話にも気を使うし、自然と「さしさわりのない会話」だけになるのもつらいものだ。これが現実かも知れない。

自然と「〇〇先生と〇〇先生は犬猿の仲だ」とか自然に詳しくなっていく。
(あくまでも個人的経験からの意見であるが)

特に自分の親分と仲の悪い教授の授業に出ていると胃が痛くなる。
カリキュラム上、単位取得のために受講しなければならないのだが、これがまた陰湿極まりない授業だ。ボスのライバルもボスが影で批判しているということは当然知っている。
その弟子達ももちろん知っている。

なんというか、「全ての教授の言動が遠廻しに想像のできるイジメに近いと言えようか?」
ボスのライバルの弟子達も当然、仲の悪い教授の弟子ということも知っている。
読んでいる人に伝わるだろうか?

「言葉で遠まわしになぶり殺される授業」とでも言おうか。
例えば、自分が敵のゼミの中でボスの認可付きのテーマで発表するとする。
ボスの天敵の子分が徹底的に「異議あり!」とわざと答えに窮する質問をするとする。

それを10人以上に囲まれた状態で連続でやられたら皆さんは耐えられるだろうか?
圧迫面接状態を90分連続でやられると泣きたくなるでしょ? 
(こういうのもパワハラと言うのかな?、どこからそうなのかわからないが....)

学会はそれのボス版である。つまり「公の場で恥さらし状態」にするというのがわかりやすいかも知れない。しかし、その恐怖を知っているからこそ自分が磨かれるという利点もある。

だから私もいじめられた生徒の気持ちはよくわかる。(笑)
研究室毎に密室で悪口を言い合っているような所もある。
サッカーで言えばボスのゼミがホームで敵のゼミがアウェーだ。

子分がなぶり殺されれば、親分が仕返しに敵の弟子をなぶり殺すようなこともあった。
ドラマ「白い巨塔」は医学部の教授選がテーマになっていると思うが、言ってみれば「負けると飛ばされる」という大学内のパワーゲームの問題だ。

受験の面接官が3名というのは簡単にいえば奇数にしておけば意見が割れることはないということだと思う。

私も修士から博士に上がる時に面接で苦しんだから受験生の苦しみはよくわかる。
通常主査が1名(当然ボスがやる)副査が2名だ。

私の場合は、なんと副査1人がボスと犬猿の仲である最大の天敵で、結論としてもう1人の投票次第で運命が自動的に決まるということだった。 これはすぐに理解できた。
副査に天敵の教授が目に入った時にはびっくりした。

「ちょっと待てよ...何だよ、これ???」見たいな感じだ。

大学の中で権力の優劣を決める場合、自分の教授が大学院まで担当していたら権力を持っているということになる。

私の場合は、1対1を2対1に持っていくためには残りの1人のA教授がボス側の人間なのか?
または天敵側の人間なのか?次第で全てが決まるということだった。
ものすごく仲の悪い教授が隣同士に座っているだけでものすごい違和感を感じる。

まん中にボス、左に天敵、右に正体不明のA教授(この人が気になって気になって仕方なかった)
ものすごい圧力で自分が何をしゃべっているのかよくわからなかった位緊張していた。

今はえらそうに受験生に面接指導をしたりしているが、人間本当の重圧がかかると何をしゃべっているのか自分でわからなくなるのだ。

その日の面接終了後、あまりの重圧に寝込んだことを記憶している。そしてボスから呼び出され面接の時の受け答えのマズさを思いっきり、こっぴどく怒られた。

親分、子分のルールは破れない。
ほとんど政治家と同じ世界だ。神経をすり減らす。

初めて学会にアクセサリーとして連れていかれた時に普段着で行ってしまい強烈に怒られた。他の教授に「何ですの、あいつ?○○さんとこの弟子か?バカか?」とボスが聞かされ、「お前のおかげで大恥かいたぞ!このバカたれが!」といつまでも怒られた。

大体、初めて行くのだからこちらはわけがわからない。また、学会に自分の弟子を何人動員して行くのかが「他の教授への権力誇示のバロメーター」であることは後になってわかった。
だから弟子もボスと同じように見られていることに気がつかなかった鈍感の私が悪い。

白い巨塔と同じ世界だ。入試問題がどこの出典から出ているか等もわかる場合もある。学会なんかは「プライドとプライドのぶつかり合い」とパワーゲームの確認のようなものだ。徹底的に自分の先生が弟子の前で他の教授にこきおろされている姿は同情を買うものだ。しかし、大学内で見る気の抜けた姿と学会でプライドのために戦う一面のギャップは非常に興味深い。
不思議と親分が負けると子分も悲しくなるものだ。

しかし、今一部の大学では、大学で高校時代の復習までする時代だ。
なぜなら、受験科目を減らせば、受験生が多数集まるのでそれに合わせて高校の中で「受験に必要な科目」だけ集中的に指導するものだから大学でその「つけ」を至急大学で補わなくてはならないからである。

信じられないかもしれないが、「○○高校出身の受験生は数学が全然できんぞ!」とか教授達が研究室でささやいているものである。

「意外と細かく知ってるもんだな 」と感心したことがある。
さぼった「つけ」は必ずどこかでリセットしなければならないものだ。
それが生徒にはなかなか伝わらないものだ。
本当に 頭を打つまで人間は「他人ごと」なのかも知れない。

学会でのバトル

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ここを読んでいる方には「学会とはどんなものなのか?」わからない方もおられると思う。
言ってみれば全国の教授の研究発表会のことである。発表は全国の大学を定期的に順々に利用するということになる。

例えば、自分のボスが発表する場合は、ボスの仲のいい教授がコメンテーターを勤め司会進行をしていくという形式を取る。自分のボスが発表する時は研究室の子分は全員ついていく。

何が怖いかと言うと発表終了後の質問攻めである。下手をすると会場で「さらし物状態」になる。弟子一同の前で「さらし物状態」は同情を買うものだ。「我、ここにあり!」と発表者をたたき落とすことだけに燃えている教授だっているからだ。

会費は年間1万円位で弟子は6千円位である。通常メジャーな「日本〇〇学会」という権威の高いものほど全国から本をがんがん出版している強者が集まる。コーヒーとケーキが振舞われ、夕方からは懇親会が行われる。
例えばたまにバトルが起こる。こんな感じだ。再現するとこんな感じだ。

コメンテーター:以上で〇〇教授の発表を終了します。何かご質問等ありましたら挙手お願い
します。 (ここで弟子がマイクを渡すために会場をコマネズミのように走り廻る。全国から大先生が集まっているのだから気持ちよく発言してもらうために全力で弟子達は走らなければならない。会場は全国の大学を転々と廻る)

A教授が挙手する。(バトル開始!)

A教授:「あのー、こんな研究で何か示唆するものあるんですか?」
(この瞬間100人以上いる会場でも「何か冷たい雰囲気」が走る。初めて参加すると「何という失礼な質問をするやつだ!」とびっくりするというか唖然とする。)

発表教授:「私の発表を聞いてたらわかると思うんですが、失礼じゃないですか?」

A教授:「私は質問しているだけなんですよ。ここにいる皆さん、私は今「失」礼と言われてびっくりしてるんですよ。こんな返答おかしいと思いませんか?」

発表教授:「だからね、私の発表をよく聞いていない人にね。答える義務はないと言ってるだけなんですよ。」 (会場でニヤニヤ笑っている先生も見られる。)

A教授:「聞きましたか皆さん、あなたこそ失礼じゃないですか!こちらは質問しているだけじゃないですか? どういうつもりなんですか!」

発表教授:「あなたみたいな人にね。 私の言っていることはわからないんですよ。」

A教授:「皆さん、この人の言っていることどう思われます。おかしいじゃないですか!」

どんどんエスカレートしていくが、コメンテーターが有能だとすぐに収まるが、ものすごい気まずい雰囲気になったりする。「我、ここにあり!」のプライドの戦いは見ていても非常に緊張するものだと思う。 また、「弟子一同が見ている前でこきおろされてたまるか」という意地と意地のぶつかり合いだと思う。
自分のボスがやられると身内は固唾を飲んで見守るというのが正直な感想だと思う。

 
PS: 私自身が書いた研究論文はネット上に何本か上がっているので興味のある人
は読んでくださいませ。

 

<入試との関連性>
受験生の中にはAO入試等で自己推薦書、他者の推薦書まで必要書類となっていることに
気がつき、焦ると思う
。理由わかりますか?、上記の学会に入会する場合でも2人以上の
先生の推薦がないと入りたくても入れないんですよ。これでわかったでしょ?



それだけ人の保証が欲しいんですよ。仲間に入れてもらえないんですよ。それだけ堅い
受験生が欲しいんですよ。小論文もありますね、一流企業のマスコミでも絶対に作文は
ありますよね?、これ先生から聞いたんですけどなるほどと思いましたよ。

 

「あのな、いい人間採用しようと思ったら文章書かせて見たら外れがないんだよ。口先
で逃げても文章では逃げられないよ。だって知識がないと書けないし、読書量や努力
だっているからね、それは見る人が見たらわかるんだよ。」とね。

 

「なるほど当たってるな」と納得しましたよ。「そうか!、ダブルチェックかけられて
 んのか!」と思ってもいいと思いますよ。AOって人物重視でしょ?、人間てね、誰
 かのお墨付きに安心するんですよ。皆さんもそうでしょ?

 

自分達の空気を乱すような人は仲間にしたくないんだよとね。私はそう感じますけどね。
大学という組織の中で仲間になろうと思ったら電話をかけて確認してもいい人間が最低
2名以上は必要なんですよ。当然、その他に身辺調査も入ると思いますよ。
企業の採用でもそうですよ。皆さんが知らないだけだと思いますよ。

 

医歯学部受験予備校指導記録39

<11月8日(木)> 言葉の力

受験生がここからどんなことに悩んでいるのか? どういう言葉をかければ「平常心」を保つことができるのか? どういう言葉をかければモチベーションが最大化できるのか?相手が人間で
あるだけに「慎重に洞察しながら声をかける」ことが必要ではないか?

これも失敗を繰り返さないとうまくいかないものだ。心の中で「果たしてあの言葉で良かったのだろうか?」とか色々考えると声さえもかけられない。行動さえ起こせない。
しかし、相手は今か今かとかけられる言葉を待っているとしよう。

受験生の「ハートにつきささる」言葉は一体何なのか?
この時期「言葉の力」は大きい。ある意味勉強より重要と言える。
落ち込んでいる生徒にこの時期に「明日があるさ!」とか言ってもダメだろう。逆にキレるかもしれない。現役合格した受験生が3浪の受験生に適当な励ましを送ったとしよう。
心を込めてだ。

素直に「ありがとう」という生徒もいるだろう。しかし、「お前に俺の気持ちがわかるんか?」と思う生徒もいると思う。要するにピリピリしている若者は神経が敏感である。
もし、2通りも3通りも解釈できることばをかける時は、「こういう意味で言っているんだよ」という説明を加えないとダメだと思う。相手に応じて使い分けるのは当然だ。

私も何度も誤解された経験がある。これだけは色々なタイプがいるから確実な答えはない。
可もない不可もない言葉が安全だろう。しかし、それでは起爆剤に欠ける。

「可もない不可もない=効果がない」と言える。私の場合は、誤解される場合は決まっている。大体は、何も考えずに発言したことが相手に5倍位深く取られてとパターン化しているが
先生という職業は年齢が上がるにつれて技術は上がるが、若者との「心の距離感」はだんだん
遠くなっていくと思う。それは時代の変化が速いからだ。

反感を買う可能性のある言葉を封じ込めていては絶対に相手に伝わらないと思う。
伝わらなければ相手は動かない。現状が変わるはずがない。
シンプルだが理由がしっかりしている言葉がベストだろうと思う。

この時期の受験生は聞いてないようでしっかり聞いているものだ。うかつな発言は厳禁だ。
私自身の経験から男子生徒のモチベーションを上げることはある程度できるような気がする。
男子は単純な所があるので単純には単純でいく。本音で行くようにしている。

繊細な生徒には「詳細に説明を加えながら進む」、「言葉を選びながら進む」
こちらの方が相当疲れる。顔色だけではわからない生徒だっている。心の中まで読めない。
こちらが3くらいの程度で考えていても相手は9か10の繊細さで吟味している場合があるからだ。「自分が相手にどう見られているのか?」と常に警戒している場合もある。

その警戒をまず解くことが先決だ。(このタイプは長く引きずる場合があるので注意が必要だと思う。一気にやる気をなくす場合もある。)
よくわからない先生は、生徒に日記を書かせてみたらわかると思う。

何も深い意味で言っていないことばをかけても、「あの言葉はこの時期ないと思います。相当傷つきました」なんて書かれて私も相当へこんだことがある。メールだってそうだろ?
送った後になって慌てて「こう解釈されたらまずい!」とお詫びメールを送る場合だってあるはずだ。親にこう言われたとか説教された後なら、その言葉とからめ合わせて「どいつもこいつもうざいな~」とかこちらが「とばっちり」を喰う場合だってたくさんある。

保護者の方にも言っておきたい。日記を書かせると「俺のことは何もわかっとらん」という言葉がかなりの回数出て来る。見せたらショックを受けるから見せないが

私の苦手なタイプは「ガラスのように繊細な深く考え込む女子生徒」だ。考えこんで「世間話」するから会話がぎこちないことこの上ない。普段の10倍以上考えながら、しゃべるから会話が途切れると話題に困る。大体、このタイプはふさぎこんで反応がないから困る。

私の姿は福田総理とモーニング娘が話している位ぎこちない。
しかし、英語の先生に注意されて開眼した。「男と思って接すればいいんですよ。究極につっけんどんでいいんですよ。あんな奴なんやなと思われた方がいいんですよ」と
「変に考えてしゃべるから逆に怪しいんですよ.....」と
(そう言えば、気を使うと異常にテンポが悪いな、納得する。)

それから少しは楽になった。しかし、全日本女子バレーの柳本監督のようにあの年齢で携帯に絵文字をちりばめてコミュニケーションできるのは尊敬に値する。 弟子入りしたいものだ。

頭を使え!

今日のテーマが「言葉の力」だが、私の経験上、よく言われた言葉が「頭を使え!」だった。皆さんは、体育会系の人間を「脳味噌まで筋肉の単細胞」と思っているかも知れないが一流選手ってものすごく頭いいと思うんですよ。
逆に頭が良くないと一流になれないと。でその分岐点が「考える」なんだと。

私自身武道系なんですが、私寝技嫌いなんですよ。「なんで男同士がからみ合わんといかんのや?」とずっと思ってましたからね。(笑)でも、寝技って無限のバリエーションってあるんですよ。逃げ方だって無限にあるんですよね。
頭良くないと無理ですよ。頭いい人「ヘビ」見たいにしつこいですから。今、どこに相手の力は入ってんのか?とか次にどう動くか予測するとか、囲碁や将棋に似てますよ。

「考える力」ないと絶対強くなれないですよ。だからいつも言われてましたね。「相手がいやがることは何か常に考えろ、いつも考えろ、頭使えんやつは絶対強くなれん!」っていつも言われてましたよね。「頭使う」前に辞めるやつ多いんですよ。そこから面白くなる。
そこまで行かないと成長しない。野球の野村監督のID野球のようなものですよね。

空手の時もそうでしたね。「いいか、レバー(肝臓)何度も狙え、そうすれば動き止まる、死角に入れ、ブロックできない。同じ所を2度、3度ピンポイントで狙え、大きな木を斧で倒すイメージや。そうすれば人間ゆっくり倒れていくよ」と物理や化学や数学のような「究極の合理性のイメージ」に気がついた時、飛躍するんだと気がつきましたよね。

サッカーの中田選手とかイチロー選手なんかめちゃくちゃ頭いいんでしょうね。
イチロー選手なんかあれでしょ、小学校5年位から毎日バッティングセンターに通って「将来、メジャーに行く!」って言ってたんでしょ? (1)

あなたはどうですか? 私なんか小学校5年の時なんか親の財布からお金盗んでカルビーの「仮面ライダースナック」大量に買って、カード集めてましたよ。同じカードがおまけについてたら、スナックごと川に全部投げ捨ててましたからね。(笑)

近所の川に大量に仮面ライダースナックがぷかぷか浮いてましたね。私の真似して6人位同じことしてましたから。台風の日に「手創りイカダ」を創って、近所のガキと海に出て親父に何発も殴られて連れていった全家庭に親父と謝りに行きましたよ。

 

雨が降ってましたね、よくそのシーンは今でも覚えてますよ。(台風だから当然だが..)


近所で近年まれに見る台風の日に子供6人行方不明で大騒ぎですよ。
そんな日に沖に出ようとしてたんですからね。イカダに旗までつけて(笑)

意外かも知れないですけど台風の日の海水って温かいんですよ。
みんなパンツだけで泳いでましたよ。

みんな大喜びだったんですが、事の重大さは全く理解していませんでしたね。


近所の足の不自由な杖がないと歩けないおじいさんが必死で育てた畑のスイカを60個位、全部「空手チョップ」で割ってしまい、そのままにして平気で何ごともなかったかのように晩ご飯食べてましたからね。すぐ私だとバレましたが...
(その後、更にこのおじいさんが必死で育てた「菜の花畑」も6人組で畑を走りながら全てなぎ倒してまた迷惑かけてますからね。)

さらに自分をかわがっていたおばあちゃんを相撲で投げ飛ばして頭打って
(脳梗塞で亡くなったので、「私の責任」ではないか?と今だに引きずっているが...)

そんな天と地ほどの「意識の差」あるのに勝てるわけないですよ。また、イチローのすごさってあれだけの年棒もらってたら、普通の人間だったら豪遊して、欲しい物買って、旅行してとか絶対誘惑に負けるじゃないですか?

「模範や目標にするには高すぎて遠すぎて気持ちが萎える」ってイチローのこと書いてたと思うんですが学ぶべきことはものすごい「自己管理能力」ですよね。
あそこまで求道者に普通なれないですよね。

 

同じ人間なんだから少しでも「自己管理能力」だけは接近したいですよね。

例えば医学部受験生の中にもですね 

Aの家庭の保護者の意見
(1)「3歳までが勝負!」とものすごく早くから「勉強の出来る子」に育ててて来ました。それ以降もずっと勉強の出来る子にしようと思ってずっと育てて来ました。 

Bの家庭の保護者の意見
(2)忙しくてほったらかしでした。本人も勉強の意識も「ゼロ」でした。
だからうちの愚息は浪人するまで勉強なんてしたことないんですよ。

「この18年間の差をたった1年で埋めることが可能なのか?」ということですよ。もし戦うとしたら光速のスピードで時代をワープしない限り、無理 なんですよね。この2種類の家庭が同じ土俵にいるんですよね。
 

<参考資料>

イチローの言葉

「やれることはすべてやったし、手を抜いたことは一度もありません。
常にやれることをやろうとした自分がいたこと、それに対して準備ができた自分がいたことを、誇りに思っています。」

こんなことを言えるイチロー選手には尊敬を通り越した思いを抱きます。
でも一般人には無理だな。到達できそうもないな。

医歯学部受験予備校指導記録40

<11月9日(金)> 対応できない出題

推薦入試や総合問題そして適正検査等、クレペリン検査、AOの問題、国立の総合問題これらははっきり言って現在の教育機関等で十分な対策が取れない分野である。

なぜ、このような問題を出すのか?と言えば「点数だけの頭でっかちのサイボーグ」は問題がある。お客さんの前に出せない。大学がそんな所まで指導したくない。等様々な理由が考えられるだろう。誰がどんな所で何を意図に出題しているのか?

厳密な答えはわからないはずだ。指導機関に携わる人間がわからなければ、受験生などもっとわからないだろう。例えば、国立の総合問題などその分野の研究者に近い人間と英語の先生と小論文の先生と3人合体しなければいけない場合だって考えられる。

例えば個別に指導すれば1人で3人分の料金かかえるなんてできるわけがないだろう。
だから指導そのものを開講しない場合だってある。また、予備校等の研究が先走り過ぎて「大学側はそこまで考えて創っていない」ということがわかったりすると拍子抜けする。
それを廻りが「問題傾向が変わった」とか慌てている場合もある。

1度考えて見て欲しい。「プライドの高い大学の教授達が今、高校で高校生が何を勉強しているかなんてはっきり言えば興味ない」と言える。自分の研究が何より好きだから研究しているのだから。研究している時に自分の生きがいを感じられて1日中没頭できるのだから当然と言えば当然だろう。バイクが好きな高校生なら1日中バイクいじりできるだろう。

そこに「おいしいお店の特集号」など持っていっても興味を示すわけがないだろう。
ただ、言えることは2次試験に「人物評価重視」と書かれていたら、2次で落ちると「医師として不適格の烙印を専門家に押された」「俺は人間として不適格なのか?」「患者に接してはいけない人間なのか?」

はたまた「俺はズレた人間なのか?もうダメだ」と繊細な受験生なら過度にナーバスになってしまうということを産むということになる。

ある程度訓練されると1次で何割取れたか肌感覚でわかるようになる。そこで2次の限りなく不透明な部分ではじかれると「人間として自信をなくす」場合があるのだ。

「そんなことでくじけててどうするんだ!それこそ無理だ」と簡単に言うかもしれないが、本人にすれば重大な問題である。今まで「あいつは本当にかしこい」とか言われ続けて来た人間ほど「自分を否定された心の傷」は大きいと思う。

浪人生ならその意味がよくわかるだろう。人間そう簡単に自分を変えることはできない。
「自分に自信を持つ」ということがどれだけ大変か、それを廻りに簡単に口にされると腹が立つだろう。しかし、前に進もう。受験するということが決まっているなら、それしか道がないのなら前に出よう。

受験勉強を通して得られるものは何か?

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意外にこの質問に対しての答えがないですよね。親も「勉強しろ!」の命令だけですよね。聞く準備できてないのに「だから、何なの?」って感じで怒るだけ無駄ですよね。当たり前のことが意外に見かけないですよね。


私自身は、全く「教育」なんて考えていないし、単なる「サービス業」としか考えていないため (教育という言葉は使うが....) 学校とは定義が異なるかも知れない。

勝手に書くとすれば以下のようになるかも知れない。
気合いを入れて書くと固くなって「きれいごと」だけになるだろう。

喫茶店で何気なく聞かれて何気なく答えたシーンをイメージして書こう。
きっとその方がいい。

保護者の方は家庭内で説教する時に自由に使ってくださいませ。

質問:「受験勉強なんかやって役にたつんか?」


<受験勉強を通して得られるもの>

独断と偏見の模範解答?

(1)継続力&持続力を身につける

世の中にはイヤなことやつらいことでもやらなければならないこともあるし、納得していなくても続けなければならないこともありますからね。無理して理不尽なことだって我慢してやらなければならないことだってたくさんあるんですよ。自分の気持ちを押し殺して無理してやらなければならないことだってあるしね。)

「勉強のふんばり=人生のふんばり」、「勉強でふんばれれば人生でもふんばれる」と親は思っているし、それは事実だと思うんですよね。勉強位ふんばれないと、イヤなことからすぐ逃げたり、すぐに辛抱できずに仕事を辞めたりして世間で通用しない人間になると思って親は怒るんですよね。

そこに重ね合わせて不安になって怒ると思うんですよ。 「こんなことで将来こいつは大丈夫なんだろうか?」と先を考えて不安になるものだと思うんですよ。(本人は意識の準備ができてないだけなんですけどね。)根底には深いピュアな愛情がありますからね。
自分の子供ですからね....


受験生の方は必死のひたむきな頑張り一度見せてみたらどうですか?
すぐ、夜食出て来たり、急に親が体調心配したり、食事のメニューもよくなりますよ。

「ひたむきな姿」に感動して一転、ものすごく別人のように期待し始めますから。 

これほどすでに待っている準備のできているものないですから...(笑)
応援する準備はできてますから

「やれば絶対にできる」って思ってますからね。
「やっとこの日が来たか」、「やっと改心したかと..」ね
見てないようでよく見てますよ......絶対にね...保証しますよ。

 
(2)問題解決能力、計画達成能力、(=仕事のだんどり能力)の訓練
(学校の定期テストはできるのに、模擬試験になると点数が出ない。「これはなぜ?」からスタートするかも知れないですよね。「漠然とした莫大な量をどうさばくのか?」マグロ1本買ってきて刺身にするにはどうしたらいいか?これは仕事のだんどり能力と同じですよね。

例えば、「億の金額が動くプロジェクトや研究をあなたが任されたとしましょう。失敗したらえらいことですね。失敗したらクビですよね?当然、必死で考えますよね?家族が路頭に迷いますよね。問題解決能力と合理的処理能力が必要ですよね。」仕事の疑似体験の場って言う人もいますよね。 試験というのは決められた日時までに最低点をクリアするために受験生に課せられた「仕事」という場合もありますよね。

「ゼロから考えて切り開く能力」の訓練とも言えますよね。

また、ある方は「知識の整理能力」と細かいしんどい作業を継続して行って来た「がんばり能力を評価する」んだと言ってますね。要するに楽なことばっかりで遊んでいる方が楽ですよね?でもそんな人間だらけになったらとんでもないことになる。

考えたらがんばって来た人間とやらなかった人間に差をつけるということですよね。


(3)忍耐力&自己管理能力

必死になると将来のためとか我慢したり、失敗できないために自分を抑制したりしますよね。「我慢すること」って大切ですよね。そんな全て手に入るものではないですよね。
何でも子供に買い与えるとなんでも手に入ると錯覚起こすじゃないですか?苦労することって大切ですよね。

また、「俺はこれでいいんか?」とか「最近マンネリ化してないか?」、それじゃどうしたら
いいんだ?とか不遇な状況に入るとですね。
今までより一歩深く考えるようになるんですよ
脱出したいから...

これが最も重要だと思いますよ。
これは自分が平和だったら得ることのできない能力だからね。
きっといい経験になると思いますね。

試練ないとね...絶対考えないんですよ。
一歩深く考えないんですよね。


また、次に試練が来た時に強くなりますよ。

 
(4)経験として必要 、経験を共有するために必要

社会に出て飲み屋とかに行って同僚が「受験の時大変だったよな?もう2度と経験したくないな、でもいい経験したよなー」とか何気なく言った時に適当にやってたらその経験を共有できないですよね。自分が話題に入れない会話ってつらい時がありますよね。

なんか仲間外れにされたようなね...話題についていけない、共有できないとかね。

むしろコンプレックスを感じたり、手を抜いた自分がイヤだった経験が復活したりしますよね。やはり、経験として必要じゃないですかね?自分の子供が受験の時にその経験を共有できますよね。その時「どこで何に苦しんでいるのか?」助言できますよね。

人間やったことはあんまり後悔しないですけど、「できた時にやらなかったこと」、「やっておけば良かったのに」ということに対しては長々と後悔しますよね。
(年取らないとわからないですけどね、昔勉強しなかった親ほどうるさいというのもありますよね。今、勉強してない生徒ほど親になってうるさくなりますよ。きっとね!(笑))


(5)挫折は最高の先生

挫折や思い通りに行かない経験から苦労して「人間の幅」が出来ますよね。人の痛みもわかりますよね。結果的に説得力を持つ人間になれんじゃないですかね?ユーモアも出できますよ。「人間の味」が出るって言うのが近いですかね?本気で落ち込まないと本人の薬にならないんじゃないですかね。浪人生はわかりますよね?
「この先、自分はどうなるんだろう?」と考え初めてから本気になりますよね。


(6)頭が柔らかいうちに最大に能力をアップしておく

受験生に「君らの方がすごいんだよ!」って言う時ありますよね。例え難しい問題を先生が解けたとして「先生達は追い込まれてない」ですからね。受験勉強離れて家庭教師でもしたら冷静にスラスラ解けますよ。それは「もう追い込まれてないから」ですよね。
でもね、年取ると頭固くなりますよね。頭が柔らかいうちに最大に能力をアップしておくこと
はいいことだと思いますよ。いずれ記憶力も計算力も本当に悲しい位落ちていきますからね。読んでいる年配の皆さん、どうですか?そうですよね?
せっかく脳の吸収力がマックス状態の時に使わないのは損ですよね。


(7)家族の「絆」が強化される。

受験生が本気で苦しむことになり、「その時、誰が一番助けてくれたのか?」わかりますよね。家族力が強化されますよね。例え受験に失敗しても親には感謝しますよ。嬉しい時に喜んでくれるより苦しい時ほど再確認しますよ。これが一番かも知れませんよね。


(8)謙虚な姿勢が身に付く

この試験をなめてかかる生徒はほとんどいないと思うんですけど、「世の中には上には上がいるんだな、常に努力しないといけないな。とかあの人は元々できるのに、それでも常に努力しているよな。俺も見習わなければいけないよな。」

とか謙虚な姿勢が身に付くと思うんですよね。努力して「成功体験」したら自分の基準が上がりますよね。さぼっている自分を反省するようになりますよね。

「受験勉強の時はあれほど火のようになっていたのに、今の自分はどうだ?」とか自分自身を反省する基準ができますよ。「ダラダラしている自分を許さない基準」と言うんでしょうかね? これが将来の「成長の糧」になるんじゃないですかね?
「自分の基準が上がる経験を得る」というんでしょうかね。

 
(9)経験値が上がる、基準値が上がる

例えば何かの資格にチャレンジしたり、レポートや論文を書いたりした時に受験勉強した経験が生きて来ますね。その時がんばって苦労した経験がその子の器を大きくしてますからね。すぐに移行できる。切り込み方や問題点もすぐに掴むこともできる。「モデルケース」を知っているから強いんですよね。
そして、「あの時あれだけ頑張ったんだから今回の苦労は大したことない」とか「今回は別の意味でしんどい」とか自分自身の客観的視点が形成される。これが大きいですよね。

自分の基準値、限界値を上げるための訓練でもありますよね。

改めてえらそうに考えずに素直に浮かんだことを書いてみました。
理由ないと人間本気で動かないですよね。

納得しないと人って動かないですよ。

保護者は子供叱る時に上記の事項を自分が考えた意見として利用してください。
(あまり効果はないかも知れませんが)

きっと親だけがわかっているんでしょうね。

それと今、全然勉強していないここを読んでる「あなた」!!

「あなた」ですよ...ほら、だから 「あなた」だって言ってるでしょ!!

親になってから自分のことを棚に上げてすぐキレる親になりますよ。(笑)、
きっとそうなりますよ。歴史は繰り返しますからね....
100パーセント保証しますよ。その時、気がついてくださいよ。

ここまでわかるのに相当時間かかりますからね。
でもね、今勉強してない受験生達ね、こう考えて見てくださいよ。

待てよ、理由はようわからんが、「どこの親も勉強せえと言ってるな、やはりそれだけどこの親も言うとるから必要なことなんやろうなと。理由は後付けでもいいから真剣にやろうかなと、親が自分がどっかでしなかったこと後悔しとるから子供に言うとるんやろうなと.......」

将来、自分が恥ずかしい思いするから「やれ!」言うとるんやろうなと
ただ、苦しめるために言うとるわけじゃないだろうと......

なんか、あるから言うとるんやなと....それでいいんじゃないですかね。

 
PS: <謝罪文>
上記の文を初めて読んだ時に「それと今全然勉強していないここを読んでるあなた!!あなたですよ... 」
 
という部分を読んで精神的に一瞬動揺した人がいるかも知れない。
または「ん、?、これ、俺のことか???」と一瞬思った人は少なからず何らかの不安やコンプレックスを抱えている人ではないかと思う。
 
あるいは授業中に急に先生に当てられてびっくりしたような気分になったかも知れない。(笑)
 
すみません、実は意図的に読者をコントロールしました。動揺した人には申し訳ないと謝りたい。 これね、メディアコントロールの技術なんですよ。
それを体感して欲しかったんですよ。

もし、初めて読んだ時に

一瞬でも「これ、もしかして私に言ってるのか???」と思った人はすぐに自分は情報に振り回される人だと反省してくださいね
本質が見抜けなくて損をする人だと思いますからね。

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