月曜日~金曜日(AM 9:00からPM 6:00)まで06-6926-0723まで
お電話にて予約の上来校してください。
上記以外の時間及び土曜日、日曜日、祝祭日は06-6921-2036までお願いします。
受験生の父兄の多くが「暖かく見守ることしかできない」とよく言われますが最低以下の点については協力してあげていただきたいと思います。受験は団体戦です。
これは、受験生がやれ調査書だ、健康診断書だとかやることが多すぎて注意が散漫になり、願書の締め切り日を過ぎてしまうことがよく起こります。複数校出願するつもりが「気がついたら過ぎていた。」ということがよくあるものです。また、医学部や医大は「書類不備」の場合、容赦なく送り返して来ますのでギリギリの日程で出すとこのミスが起こります。受験生を勉強に集中させるために家族の協力が不可欠です。
父兄の方は、交通機関、宿泊の予約等の手続き面の助けをしてあげて下さい。
願書等の手続き締め切り日等の情報も情報共有しておいてください。
全国を移動する時には当然、事前調査が必要です。今年の夏の世界陸上で多くの選手が緊張のあまりけいれんや肉離れなどを起こし満足に戦うことすらできませんでした。会場が暑い場合と寒い場合、ホテルでの宿泊等体調には十分気をつけるために家族の協力は不可欠です。
普段から外から帰ると必ず「手洗いとうがい」を徹底させることが必要です。もし、入試が連続日程の場合は風邪をひくと受験生の力が出ません。体力がなくなると精神力もなくなります。
また、緊張から眠れなくなる受験生も出てくるでしょう。眠れなくなると体力が減退し、精神力がなくなります。家庭でのフォローも当然大切な要素となります。
10月位からイライラしたり、落ち込んだり自分のコントロールがうまくできなくなる時期でもあります。全国的にそうだと思いますので自分だけだと思わないことが大切です。
受験生はアドレナリンを出し続けて戦います。まったくできなかった場合にどんどんへこんで行きます。受験機関よりも子供のことは親が一番良く知っているはずです。「親子でしかかけられない言葉」、これによって子供は復活します。「流れを変える」ために「言葉の力」が必要です。
もともと「僅差の戦い」の試験であるため、かけられた言葉のおかげで生徒の集中力が増し、逆転につながったりするものです。
人間は弱気になると「最も弱音をはきたい人間」を探します。受験生の場合はたいてい「お母さん」のようです。その時が受験生が「SOS信号を発している時」であり、「言葉による助け」を求めている時です。
受験生を抱えている限り、「その時」は必ず来るものとして準備をしておいてください。
インターバル個別指導とは本番まっ最中に行う「緊急軌道修正指導」のことです。
以下の実例研究を参考にしてください。
以下のグラフはTH君の志望校の過去問題を正確にタイマーで時間計測し、その結果をグラフで一目でわかるようにしたものである。見てすぐにわかるようにデータを科目毎に色分けしている。英語(青)、数学(赤)、生物(緑)、化学(黒)で色分けがされている。
文字が小さいのでわかりにくいかも知れないが、横の欄には志望校の大学名と年度が書いてあり、縦の欄には正答率が書いてある。
この表からわかることは各大学の問題に応じてグラフの点数が全く異なることがわかる。この生徒は東日本と西日本の医大の問題を解いているのだが大学に応じて点数が全く異なることがわかる。
次に志望校が5大学とする。5年研究するとしよう。4教科としよう。4×5年=20題
20題×5校=100題となる。これに小論、面接を加えると9ヶ月の中で処理していくことは私立でも大変だろう。ましてこれに理科3科目とセンター90%という条件が加えられると本当に大変だと思う。計画に失敗すると自動的に後半が苦しくなる。
(要するに志望校の過去問題を自ら演習し、復習する量だけでも大変である。)
いかに効率よく過ごしていかないと後半が苦しくなることがわかる。しかし、今回の問題は全く別の所にある。
そこで下の表を見て欲しい。
4色が高い位置で固まっていればいるほどいい状態です。
科目によって幅が大きい場合は危険です。
この生徒は問題を解くのが大好きで年内はガンガン解いていたが、最終的には日本医大まで6医大合格だったが、順天堂の面接でこけた後の生徒の精神的な自信喪失が大きかった。要するに「気が小さい」のだ。 つまり悪い方、悪い方に考える「不運のスイッチ」が入ってしまったということである。
もっと具体的に言えば、この生徒が「一番聞かれたくなかった質問」をもろに聞かれてしまい、更に突っ込まれて気が動転してしまったのである。
翌日から別人のように落ち込んでしまった。緊急事態である。
そこで何を言いたいのか?
一旦、生徒が大きな不安を抱えると苦手科目の点数が上がらなくなる。下の表を見て欲しい。苦手な数学が50%ラインで平行線を走り始めた。また、得意の英語や生物もそれに併行して極端な下降ラインを描いている。同時に時間配分ミスがかなり多くなった。この状態から精神的に改善するのは本当に難しい。
まさに地に足がついていない「から廻り状態」である。
地に足がついていないため、普段絶対にやらないミスを連発する。
時間配分だけは必死に間に合わせるが、点数が全く出ないのが特徴である。
消去法で簡単に切れる問題さえ、間違い選択肢に無条件に飛びついたりする。
精神的にも疲れているため、頭の切れが悪いことこの上ない。
はっきり言えば今まで丁寧に積み上げて来たものが「ゼロ」にもどる残酷さがここにある。最後の離陸部分がうまくいかないと成果は絶対に出ないと思う。
心が体を引っ張るのだからうまく離陸させない限りダメだと思う。
ここの技術が最も重要かも知れない。
ボーダーライン上の生徒などここに失敗すると今までの努力が水の泡になると言える。
何らかの形で「流れを早急に変える」、「負の連鎖を断ち切る」ための措置が必要であるということがわかる。そうしないとそのままの状態でシーズンを終了するだろうと思う。「そこをどうするか?」考えるのが今回のテーマである。
言いたいことは直前や入試期間の最中は相当の不安状態で「力が出せない」ことがこのデータでわかる。いかに直前や本番ロードの最中に100%を出すことが困難かわかるだろう。(潜在能力の本番当日の「発揮力」ですよね。)
不安に押しつぶされると数字が出ない。ほとんどの生徒は下表のようにこれだけ崩れていることを理解していないかもしれない。そこで「メンタルの部分の調整と強化がいかに大切であるか?」が理解できると思う。
特に苦手の数学の下降がものすごい。指導前の状態以下に落ちている。それに引きずられて得意の英語や生物まで同時に引きずられていることがわかる。多くの受験生がこのことに気がつかないまま、シーズンの最後まで必死でロードを駆け抜けていると思うのである。
第1、自分のスランプ状態のデータがないため、気がつかずにあがいていると思われる。ここが重要だと 思うため、あえて本人が最悪スランプ状態のデータ公開した。精神的に復活してからは全勝だった。
赤ライン(数学)が急激に落ちていることに注目!
そこから英語(青)や生物(緑)も同時に急降下し始めた。
ここで言いたいことは、例えば試験が明日だから「ゆっくり休ませる方がいいのか?」「普段通りのがんがん休みなしの方がいいのか?」とか何をどう選んだらいいのか判断力が要求されるということだ。 その判断が博打に近い場合もあるだろう。決断は本人と保護者の納得の上で実行しなければいけないと思う。
指導者の方もほとんどが「大事を取って無理させない」方を取ると思う。しかし、「睡眠不足で徹夜状態の方が絶好調になるよ、俺は!」という生徒だっていると思うのである。 その場合に、GO-サインを出せるかどうか?
やはり、当日は睡眠不足で集中力が不足するかも知れない。
水泳の北島選手のコーチが本の中で「しんどい時ほど更にしんどいことをさせる」という所があるんですが、受験生の場合はそれで失敗したら保護者に恨まれますよね。だから学校や指導者はみんな絶対に安全策取りますよね。
「この部分がいかに大切か?」受験生の周囲にいる人間は理解すべきだと思う。
来年、受験される方はがんばって「自分に克つためにどうすべきか?」を考えなくてはいけないと思う。指導者の方は「判断ミスの恐さ」を理解して欲しいと思う。
本番への「持っていき方」で結果が大きく変わると思う。
どうでしたか? 説得力ありましたか? あなたの成功を心から祈ります。
今回は実例を元に受験直前やシーズン真っ最中に「受験生を波に乗せる」難しさをデータを元に共に考える機会を創って見ました。
「精神的スランプ」というのは外見から判断しているだけで「どの科目がどれだけ落ちているか?」なんて普通考えないですよね。だって顔に書いてあるわけではないですからね。保護者の方もただ暖かく見守るよりも「何らかの対応策を冷静に考える必要性」を考えた方がいいと思います。「早急な精神的立て直し」って本当に難しいですからね。
「微差」の試験であればあるほど、落ち込んだ後の早急な措置とケアが必要なことが理解できますよね。
さて、早急に復活させる場合にまず何からどうやって立て直したらいいのでしょうか?
急がないと時間がありません。
なぜなら上記のTH君は残り2週間で本年度のシーズンが終了します。
そのまま放置していたら間違いなく全敗するでしょう。
まず、どうしたらいいでしょう?
受験生をお持ちの保護者の方も「昨年焦った時の本人の心境とその時、何が必要だったか?ぜひこの機会に本人に聞いて見て下さいませ」
そうすればヒントが得られるかも知れません。
受験は個人戦ではなくて団体戦ですよね。
ぜひ、この機会に共に考えて見ましょうよ。 このページをプリントアウトして夕食の後にコーヒーでも飲みながら 家族会議のテーマにするのもいいでしょう。
受験生であるあなたにも十分起こりうることですから。
「負の連鎖」を断ち切ることは大変なことです。
がんばりましょう!
競泳の04年アテネ五輪男子百メートル背泳ぎ銅メダリストで、昨年の北京五輪を最後に現役を引退した森田智己氏(24)が医師を目指すことが15日、分かった。来年の医学部受験を目指し、今春から大学受験の予備校に通っている。
森田氏は07年3月に日大経済学部を卒業し、昨夏までセントラルスポーツの社員として競技に専念してきた。準決勝敗退に終わった北京五輪後に引退を決断。現役時代からスポーツドクターになる夢を持っており、「将来は水泳や日本代表にかかわる仕事がしたい」と話していた。
五輪メダリストの医師転身は、海外では80年レークプラシッド冬季五輪スピードスケート5冠のエリック・ハイデン(米国)が有名だが、日本では極めて異例だ。24歳にしてゼロからの挑戦となるが、宮城・東北高時代には進学コースに所属するなど勉強は得意。さらに、競泳で培った集中力と根性で難関に挑む覚悟だ。恩師の鈴木陽二コーチは「賢い選手だし、やる時はやる男。医師になるまで10年かかるかもしれないが、頑張ってほしい」とエールを送った。(スポニチ)
2009年4月16日 スポーツニッポン記事より
受験生の中でもスポーツドクターに憧れている生徒は多いと思う。
まず、医学部に合格することが、第一条件であるが、関東の大学の医学部の方が可能性が高いような印象を受ける。ネット上の情報をまとめて見ると
国立なら筑波大学、私立なら順天堂大学、慶応大学、帝京大学、慈恵会、東海大学のようである。スポーツの強い大学の方がマスコミ等のコネや紹介が強いからではないだろうか?
マスコミやイベントの中心が東京である限り、関東の医学部の方が当然有利だろう。
ちなみに日本相撲協会には日本相撲協会診療所というのがあり、医師が常駐しているらしい。相撲ファンにはたまらないだろう。患者としたら扱いにくそうだが。
下記に記載する上2つの認定は基本的に医師であれば、講習を受けることで取得できるものですが、日本整形外科学会認定のものは条件がかなりシビアです。大学は関係ないですが、整形外科医で学会所属であり、かつ専門医資格を所持していることが望ましいです。とのこと
プロ野球やサッカーのチームドクターやオリンピック選手に同行したいというのが受験生のモチベーションになっている場合もあると思う。たしかに「憧れ」だと思う。
「夢」がかなうといいと思う。スポーツ好きな受験生にとっては「はまる仕事」だろう。
ボクシングの試合会場に控えているリングドクターは日大医学部出身者で占められているそうである。初代現JBC理事は日大医学部在学中にアマ日本王者になった元ボクサーだそうである。
現在のJBCドクターの大槻穣治氏も日大医学部出身だそうである。ボクシングが好きでリングドクターを目指すのであれば日大医学部のコネクションを利用するのが早道ではないだろうか?いずれにせよ関東の医学部のコネが強いことは間違いないと思われる
<興味のある生徒は以下のキーワードを検索して更に知識を深めててください>
ハードルが高く、長期間、長時間の学習を続けるためには自分自身に克つという技術と自分のモチベーションを高めるという技術も必要だと思います。やはり、人間だから「全くやる気がしない」時や、若いから息抜きしたい時だってあって当然だと思います。真面目すぎて遊んだ自分を責めたり、自己嫌悪に落ちいったりということもありますよね。
以下に簡単な管理方法を上げましょう。誰でもできる簡単なものから紹介しましょう。
以下の表は月毎にどの科目をどれだけ勉強したかのデータベースを記録するものです。これは、簡単に言えば、全科目まんべんなく手をつけているかをチェックするものですよね。「受験勉強というのは皿廻し、手をかけていないと皿は落ちて割れてしまいますよね。」 その皿にどれだけ時間という手をかけたか記録するものです。
もう一つの理由はですね。数学大好き受験生がいるとしますよね。以下の表を使用して記録していくとですね。とにかく「数学ばっかりやるんですよ!」ひどい場合は数学8割、残りの科目2割とかね。その極端な努力を各科目平等にさせるために利用するんですよ。(本人、気がついてない場合が多いですからね) こういう数学大好き人間の場合は英語や国語喜んでやらないですよね。自然と遠ざかりますよね。
そういうことを気づかせるために記録します。
次は1ヶ月の自分の単純な時間量を記録するものですよね。これは1ヶ月にどれだけ自分が量的にこなしたかを記録していくものですよね。最高記録が出るとその時間数と比較して、「最近やってないな」とか「今月記録更新行くんちゃう?」とかなってくればいいですよね。上の表にしろ、下の表にしろ、 勉強というものが「漠然としたもの」になることを避けるために記録するんですよね。
いったん適当になると人間ってどんどん流されますよね!
注意しましょうね。
あなたは「ただ漠然と座っているだけではないか?」と悩んだことはないですか
この記録の大変な所は毎日各科目の勉強時間を計測して記録する所にあるんですよね。
いきなりやると「面倒くさいことこの上ないぞ!」ときっとなりますよ。
しかし、1度実験したらわかりますよ。1ヶ月だけ騙されたと思って正確に記録して、1ヶ月
後に家族でもいい、身内でもいいですよ。「各科目の合計時間と平均時間を大体でいいから答えて見なさい」と聞いて見てください。
次に「どの科目が一番勉強して次がどの科目でその次どの科目で、一番勉強した科目としなかった科目にどれ位時間数の差があると思う?」と質問して見てくださいね。
その数字がぼぼ正確だった人・・・・記録して自己管理する必要はないかも知れません。
大幅にずれた人・・・・・・・・・・・・・・・まさに「流される人」の証明ですよね。
不思議なもので「体感時間と記録からはじき出した冷静な正確な数字に大幅なズレ」があるんですよね。体感時間っていかにいい加減なものかが見事にわかりますよね。
試して見てください。最低1ヶ月でいいですよ。習慣を保持する大変さがわかりますよ。
これがアバウトな時間管理から来る「流される」に近い感覚だと思うんですよね。
実験して見てください。1ヶ月でさえそうなのに1年だったら「たぶんがんばったと思う」位のものに近いですよね。まず、このアバウトな時間認識を改善することって重要ですよね。
例えばお母さんが小学生の子供を夏にスイミングスクールやキャンプに強制的に行かせたりしますよね。あれって母親の目から見ても「ダラダラした生活を送っている」、「目に余る位ダレているから」だと思うんですよ。そうですよね。
だから「夏休みいらん、早く終わって!」とよく言いますよね。
家でゴロゴロされている姿が視界に入るとイライラするからですよね。
そうですよね?
でも今回の場合は「勉強しているように見えて自然に実は静かに崩れている」
イメージとしては「毎日静かに誤差を産み出している」ようなイメージですかね。
それを見逃しているケースですよね。やって見たらよくわかりますよ。
体感時間と現実の計測した時間が「数十時間だった!」とか出て来ますよ。 私も実験して初めてわかりましたから人のことを言えないですけどね。
性格の繊細なきっちりした生徒でも気がつかない。
ここに気がつくかどうか?も大切な要素だと思いますよ。
ただ、本気で自己管理したい人以外はトライしない方がいいですよ。
その次に「時間管理と勉強の質の問題」にぶつかることになりますよね。
最後は、個別指導で講師が生徒に完全にノルマを与えた場合ですよね。「何を使ったらいいかわからない。 どれを選んでいいかわからない」という生徒も多いと思うんですよ。そりゃ、あれだけ書店に莫大な種類があったら迷って当然ですよね。
「決めてもらえばいいんですよ」ただし、信頼できる人に決めてもらってください。他の生徒がいいという参考書や問題集が必ずしもその人にいいとは限らないですよね。
むしろレベルも合っていないのに人に勧められて使用していたら無駄ですよね。から廻りしているかも知れないですからね。
信頼できる第3者にチェックしてもらうと安心ですよね。
参考になりましたか? あなたの成功をお祈りします。
上記の表等をアレンジして「がちがちに管理する」場合にはうまくいく場合と失敗する場合がありますので生徒の資質を見て管理した方がいいですよ。特に天才肌のような生徒には管理し過ぎるとうまくいかないでしょう。むしろ潰してしまう場合もあります。真面目な努力型の生徒には良いでしょう。
誰かに管理してもらわないと動けない生徒にはかなり効果があるでしょう。
相手を見て導入したり、多少修正した方がいいと思いますよ。
例えば、田舎の何も情報もない所の生徒が管理されて盲目的にがんばって急激に伸びたりする成功例がありますよね。
参考書や問題集をころころ変える生徒はダメですよね。しかし、この心中する1冊を決定することが大変なんですよね。迷いますからね。
その場合は決めてもらった方がいいですよ。
<本日のテーマ>
です。参考になりましたか?
今の時期に最も自分の心を悩まされているのは全国に多数存在する再受験生の方達ではないでしょうか? 特に不本意な形で終了し、自分が納得していない進学先にいる方、あるいは現在働いているが仕事を辞めて勝負に出ようと決断されている方、 あるいは家の後を継ぐのに一時は反抗していたが、そろそろ家の後を継ぐ決意ができた方等もいるかも知れないですね。
そういう人達に向けて書いてみたいと思います。
1人で答えが出ずに悩んでいる方も多いでしょう。
まず、受験生時代からかなり年数が経ている方はどれ位で取り戻せるのだろうか?という悩みだと思います。 当然だと思いますよ。
また、現在働いている方は、ダメだった時にまた同じ職に就けるだろうか?とかの不安もあるでしょうね。気持ちはわかりますよ。
でも全国にはたくさんいると思いますよ。まず、自分だけではないんだと思ってください。京都薬科大学や薬学部の大学の中には、「医学部再受験サークル」だって現にあるじゃないですか。歯学部辞めて再度トライされる生徒さんもいますよね。 あなただけではないんですよ。
全国には仮面浪人も入れればかなりの数いるはずですよね。
また、大学内で再受験の勉強をしているのがばれたら「退学処分」の所もあるでしょう。あるいは隠れて受験勉強をし過ぎて、大学の単位を落としてしまい、親に怒られた人もいるでしょう。休学でうまく行かなかったから退学希望を切りだしにくいという人もいるでしょう。
勝負賭けたいけど言いにくい。また辞めにくい。
特に一次試験合格したことのある方は、本当に不本意で耐えられない位の「まだ、燃え尽きていない!」という気持ちでしょうね。そういう方と話しをする時には、背中を押して欲しい気持ちと守りに入っている気持ちと両方あるので、丁寧に答えないといけないと思います。そして「情報はいくらでも与えますよ。でも最後に決めるのはあなたですよ!」と。そしてまず、このようなアドバイスをします。
悩んだ時は紙に書く。
次にトライしたいが同時に「守り」の気持ちも捨て難い方には以下の例のように「攻めた場合」のプラス点、マイナス点、「守りに入った場合」のプラス点、マイナス点を書きだして徹底的に吟味して下さいね。 そうすると見えてくることがありますよ。
以下に例を挙げます。左右に並べた方がマイナス、プラスがよくわかるのでわかり易いかも知れません。現在、自分の置かれている立場をよく吟味して書きだすといいと思いますよ。
以下は別の学科に進路変更した場合の再受験生の悩みの例です。
そして最も大切なことは以下のことですよ。
「赤ペンで線を引く準備はできていますか?」
これですよ。
そして、プラス、マイナスの数を計算して決めたらいかがですか?
もう一つは「自分が絶対やらなければ後で後悔する」と思うのであればやるしかないでしょうね。
再受験生の「悩み」に答えてくれる方が廻りにいないという方が多いと思うので代わりにアドバイスをしました。
あなただけの人生です。 しっかり決めて下さいね。
人生1回だけですから
参考になりましたか?
「心が軽くなった!」と言ってくれたら幸いです。
ここを読んでいる全国の再受験生の方の人生が、来年の春に大きく好転することを心から祈ります。
なだれのように幸運があなたのもとに届きますように........
PS:再受験生の方から手紙をもらうこともよくあります。受験終了後10年以上過ぎた方からも頂くことがあります。
重要なことはいつも以下のことですよね。
PS:歯学部や薬学部に席を置きながらの再受験生へ
昔は歯学部が多かったんですが、最近は薬学からの再受験希望者も多いのではないかと思います。今、ここを見ている人もそうですよね?
あるいは不完全燃焼の子供を心配されている保護者の方かも知れません。
でも みんな悩みは同じですよね?
「リスク(危険)を取らない限りベネフィット(利益)を取れない」とも言えるでしょうね。
家族、知人等の考えられる全てのアドバイスを吟味して行動することですね。
最後は自分の自己責任で決意することですよね?
過去に誰にでもできる自己管理として最も簡単な自己管理を紹介しましたよね。
今回はその第2弾です。自己管理というのは、通常 学校や予備校に滞在している時以外の時間を「どれだけ有効に使うことができたのか?」が問われるものですよね。
つまり、「自分自身の自学の充実度の高さ」ですよね。
例えば、下の表 の5月の合計時間を計算して見てください。10時間半ですよね。
この時間を高校が終わった後、あるいは夕方から確実に取ろう と思うととんでもないですよね。 1つ1つの科目の時間は大したことがなくても科目が多いとこうなるんですよね。(生物と社会は手をつけていないと仮定してですよね。科目の回転というのがいかに大変かわかりますよね。 それでは4教科としましょう。
各科目2時間ずつやったとしても8時間ですよね。これを夕方 から毎日確保することだって大変ですよね。「寝るな!」ということになりますよね。だから、下の表のようにあらかじめ「各科目の時間的比率」を月毎に決めておくことが重要ですよね。
そうしないと推薦の小論文や面接の対策や併願の私立対策、 センター対策なんかで状況が変化して来た時にバランスが崩れますよね。 「受験勉強は多くの皿の皿廻し」と書いたことが ありますよね。 手をかけないと皿は落ちて割れますよね。以下の表はその月の科目の比率を決めてそれを実行するために利用します。 皿がゆっくりでもいいから絶対に回転してないとダメですよね。 皿が落ちて割れる前に気づかないとダメですよね。自分が試験に落ちて割れてしまいますよね。 気づくことが大切ですよ。
また、必ず前月で比率の低い科目は翌月に遅れを取り戻すことが大切ですよね。
次に多くのビジネスマンの方は月曜日の朝、オフィスでまずパソコンを立ち上げてその週の大まかな予定を確認して動き始めますよね。下の表はそれと 同じことをやればいいんですよ。「今、自分が何をどうしているのかが わからない状態が最も良くない状態ですよね。」
だから以下の表の通りに動けば、「本番の試験までに絶対に3回転する」という風に最終目標につながっていかないとダメですよね。
「常に逆算してこの今の努力がどこにつながるのか?」緻密な戦略を立てることが必要ですよね。時間はもともとないものですからね。「羅針盤のない船」は転覆しますよね。また、最短時間で目的地に到着しないですよね。
最後の表は思いついた悩みを保存するやり方ですよね。受験生の間は、様々な「悩み」に襲われますよね。また、願書の締め切り だとか交通機関や宿の予約だとか、説明会だとか振り回されますよね。「それを思いついた時に記録しておく」ことが大切ですよね。 悩みは出て来た時に保存してできるだけ早く解決していく。
外でラーメンを食べているとします。ふと頭の中に「あれはどうなったかな?あれをやっとかないと絶対にまずいな? そうだ!あのことを先生に聞かないとまずいな」とか出てくるんですよ。それを「どうせいつでもできるわな、そんなことより今はラーメンだ!」 にしてしまうと取り返しがつかないですよね。 絶対に忘れますからね。
携帯メールで自宅のパソコンのメールアドレスにがんがん飛ばせばいいんですよ。
送信を終了したらラーメンに没頭できますよ。そして家でゆっくり送信済みメールを確認したらいいんですよ。更に、また忘れそうだったら、もう1度自分の携帯に転送して保存したらいいんですよ。 解決するまで忘れないように何度もメールで送りまくる。私なんかは忘れっぽいから話を聞きながら メールをとりあえず飛ばしますよね。
携帯メールの送信済みマークが出ないと落ち着かないですよね。パソコンが覚えてくれてますからね。まず、忘れることはない。そこで早く処理できるものから片付ける。
そして、悩みが解決したら削除したらいいんですよ。バタバタする時期が来たらこれは有効な手段ですよ。自分の気持ちを落ち着けるためにもね。 いい方法ですよね。
願書にしろ、宿にしろ、交通機関にしろすべて期限があるじゃないですか?それによって人生のチャンスを失うことだってありますからね。「うっかりミス」は厳禁ですよね。でも人間は毎日新たなものを常に頭に入れてますから絶対忘れますよね。
参考になりましたか?
<今回のテーマ>
あなたの成功を心から祈ります。
状況は変化していきます。 そこで「ミスのない行動管理」が重要です。
また、計画は自然にどんどん崩れていきます。
その時の「正確な判断力」が成功につながると思いますよ。
気がつかずに流されるとどうしようもないですよね。
一度失った時間は返ってこないですよね。
がんばってくださいね。
常に残り期間から逆算して
「これでいいものだろうか?」と自分に問い直して見ましょうよ。
そして気がついたらすぐに計画を修正する。
気づくことが最も大切ですよね。
医歯学部受験生に贈る7つのアドバイスでは中級編の管理システムを紹介したが、最後に上級編のシステムを紹介して最終回にしたいと思います。
「闘いの記録」システムの最終の進化形は、生徒自身が自ら改良を加えて「自分自身のシステム」を創り出すことにあるんですよ。
人間全て同じではないですよね。最後の進化形は自分で創るんですよ。朝型の生徒や夜型の生徒だっているじゃないですか。以下はある生徒が創り上げた進化形ですよね。非常に良くできていますよね。これは、日々の管理と週間の管理と月間の管理と全部で3つのパートで構成されています。
まん中の表は週間の最低達成目標と右端に3つの評価を下す欄が創られています。
上から「進歩した点」、「反省点」、「反省に対する対処法」ですよね。
1つ1つを吟味して自然に予定通りに進む。気がついたら予定通りに終わっていたというのが理想ですよね。
日々の管理、週間の管理、月間の管理と3つのパートで構成されていることがわかりますよね。
最後の表は上部が各科目の目標で下部が そのための達成手段を吟味する表ですよね。最後に「達成率の% を記録する欄があればいいよね。」と助言しました。チェック機能は最も重要ですからね。誰かがチェックしないと機能しないですからね。 誰かが指摘しないと崩れます。
また、軌道修正してもらわないと気がつかないですからね。ここが最も大切ですよね。
1人でやると「修正すべきポイント」を見落とす場合があるんですよね。
最後に、「計画を立てる大切さ」に気がつかない限り、慌ててあがいて終わりなんですよね
最も理想的な
の「この2点」ができるだけ早く完成されていることですよね。
敷いたレールに乗ってしまうことですよね。参考になりましたか?
<本日のポイント>
そのためのレールを引くことが大切。またレールからそれた場合に
計画からそれたことに気がつくこと。
それた場合は必ず早い段階に修正、または埋め合わせをすること。です。
それではあなたの成功をお祈りします。
最後にひと言
「今日できることを今日やらない人間が明日やることはない」
です。さあ、あなたも動きましょうか!
本気になれば誰でも創れるようになりますよ。
あなたにもきっとできますよ。
自己管理が最も大切ですよね。
今、ここを見ている時間だってすでにもう消えていく時間になってますよね。
ここを見終わったら取り戻して下さいね。
(目に見えないもの=過ぎていく時間)を目に見えるようにしていくんですよね。
参考になりましたか?
じゃ、動きましょうか? ライバルは全国にいますよね。
みんな来るべき時に備えて着々と準備してますよね。
この自己管理に成功すれば
「自分を管理したという証拠が残り、それが目に見えるモノとして残ります」
それが最終的にあなたに強固な自信を提供してくれます。
それがきっと「勢い」につながりますよ。 少なくとも漠然とした勉強をした
受験生が会場に持っていく「最後の神頼みのお守り」よりはるかに強いですよ。
だって血と汗と苦闘が本当に詰まってますよね。その結晶ですよね。
証拠ありますよね。
がんばりましょうね。
最後に笑顔を!
PS:あるメールマガジンより引用
「ビルを建てる前には必ず基礎を打つだろ?
基礎を打つには、まずビルを何階建てにするか決めないといけない。
それだけじゃない、つまり設計図がいるんだ。
設計図通りに完成すると、頑丈なビルができる。
しかし、10階建てのビルを建てようと思って基礎を打ったのに、20階建てが建ちそうだからと言って、途中から急に20階建てを建てるとどうなる、危険だろ?」
お気軽にお問い合わせください
医歯学部受験問い合わせ電話番号
06-6926-0723
営業時間:9:00〜22:00 (受付は21:00まで)
受付担当:河本
平日18:00以降・土日祝受付電話番号:06-6921-2036
※5/1~5/5のゴールデンウィーク期間、8/12~8/15及び12/29~1/4は土日祝受付電話番号で対応します。
お電話でのお問い合わせ
06-6926-0723
平日18:00以降・土日祝受付番号
06-6921-2036
営業時間:9:00〜22:00
(受付は21:00まで)
※5/1~5/5のゴールデンウィーク期間、8/12~8/15及び12/29~1/4は土日祝受付電話番号で対応します。
医歯学部受験専門/個別指導
医歯学部受験予備校
フェニックスゼミ
06-6926-0723
〒531-0072
大阪市北区豊崎3-6-11
エイトビル5F
(中津ピアスタワー近く)