受験勉強とは「期限の限られた合格と不合格しかない世界」です。したがってその期間が限定されているために「自分をコントロール」するために様々な問題が生じます。
また、受験生を持つ父兄からも「先生、どうかかわっていいかわからん」とか「家でダレている姿しか目に止まらないからすぐ怒ってしまう」とか様々な悩みが寄せられるんですよね。そこで、このコーナーでは今までに問いかけられた「悩み」に対して「ひとつの答え」を紹介することによって「どこも何らかの形で苦労している」「どこも一緒や」という気持ちになってもらい、明日からの「元気」になってくれれば良いと思ってくれれば幸いです。
ただし、ここで紹介した答えが必ずしみ最善であるという保障はありません。「いや、この答えは間違っているだろう」「私はそうは思わない」というものもあると思います。
人間ひとりひとり異なるし、家庭毎に環境も異なります。答えはひとつではない場合もあります。ただ、受験生の持っている悩みに対してひとつでも悩みを減らす答え、または「答えにつながるヒント」が得られればそれで十分ではないか?と思います。
悩みがあって当然ですよ。社会的地位のある人、先生と呼ばれる人ほとんどと言っていい。
そういうちまたで「偉い人」と「成功している人」と見做されている人でもお客や患者に対
しての扱いはうまくても、自分の子供に対してだけは絶対にうまく行っていない、ほぼ失敗
しているのが現実と言っていい。見えていないだけですよ。逆にこっちの方がひどい。
仮に1人はうまく行っていても他の兄弟で失敗していると言える。絶対間違いないですよ。
そしてそういう「成功している人」「先生と呼ばれている人」も常に悩んでいます。
だからあなたが悩みを持ったり、うまく行かないのも当然なんですよ。そう思ってください。
少しは楽になりましたか?、それでは始めましょう。
受験生にとってこれが最大の「悩み」ではないだろうか? 気持ちばかり焦る、集中できない。受験生活オンリーの生徒ならまだしも働きながら勉強している生徒はもっと大変だろう。また、時間はたっているのだが、「時間を忘れるほど集中していない」単語集を見ているのだが、「ただ座っているだけ」という日もあるだろう。まず、
色々な解決策が考えられるが、勉強生活に考えられる「変化」を取り入れることが大切ではないだろうか?「まんねり化」から「集中力の低下」につながる。また、おもしろい解決策として以下のようなものもある。
とにかく大切なことは「一定のリズム」を創り、体にしみこませる。そして受験勉強というのは「皿廻し」にたとえられます。例えば、英語には単語の皿、熟語の皿、文法の皿、発音、アクセントの皿、長文の皿とかたくさんの皿があります。皿廻しの皿は手を加えないと落ちて割れてしまいます。言いたいことはわかりますよね。
「ゆっくりでもいいから全教科の皿が全て回転している状態」を創ることだと言えます。
ほとんどの受験生があなたと同じ苦しみにぶつかります。「先生、メールで毎日叱ってもらえませんか?」と真剣な顔で言われたこともあります。まず、自分を分析して「自分を乗せる」ための方法をいくつか実験してみることをお勧めします。
この質問は医学部や歯学部での面接でも聞かれる質問であり、「家が医者だから」など
と答えると一発で落とされる質問ですよね。この質問に隠されている悩みは「自分は医
師になりたいのだが、模擬試験等で成績の壁にぶつかり、やけになった時などによく出
る悩みですよね。
あるいは黙々と勉強している受験生を見て「なぜ、あんなに集中できるのだろう?」と思う時によく出る悩みですよね。
落ち込んだ時に出ますよね。原点がぶれ始めるんですね。
Answer
まず、答えは様々ですよね。もともと18や19位で人生の選択を迫られることに無理があるケースもありますよね。「働いたことがないのにどうやって決めるのか?」というのも最もな答えですよね。次に社会人から再受験に挑む受験生であれば、「小さい頃からの夢」とかいうほんのりとしたものではなく、「世の中の役に立つため」とか強固な答えが帰って来たりしますよね。
最も良くないのは「後継ぎ」で仕方なく勉強しているケースですよね。もし、「後継ぎ」としてやらせるのであれば早いうちから言って聞かせることが必要だと思いますよね。自動車に興味のある受験生に「急に医学部に行け」と言っても無理があると思いますしね。
つまり、「心」の部分がしっかりしていないのに「ハードルの高いもの」を目の前に急に置くことにかなり無理があると思うんですよね。
また、最初から「俺はサラリーマンには向かない」から資格取って医者のひとり娘と結婚して独立自営をやる」という野心家まで様々ですよね。
不足している麻酔医になって全国飛び回りたい。献血のバスに乗って献血活動をしたい。
プロレスやボクシングやK-1等のリングドクターになりたいとか本当に様々ですよね。
やる気につながる限りにおいてその理由は別になんでもいいと思いますよ。
近年では、「会社行ってどうなるかわからんより資格を取って自分を守るというような自己防衛本能から受験する」というような答えもあるため、理由は様々ではないでしょうか?
大切なことは「本当になりたいのか?」という問いに対して「すぐにYES」と出るか出ないか?が大切なことではないでしょうか。そこに至る動機はなんでもいいのではないでしょうか?
「親孝行のため、家を守るため」とかいう他人のためにがんばることもがんばる答えとしては納得できるものではないでしょうか?
ただ、実際の面接の答え」としては良くないでしょうが
人間がこの世にいる限り「必要とされている仕事」、「人に感謝される仕事」で十分モチベーションのアップにつながるのではないでしょうか?でないとこれだけ再受験生が発生するはずはないと思うのですがどうでしょう
いったん社会に出てもう1度受験生活に戻ることは大変なことだと思うんですよ。「それでもやる!」という人がかなりいるということは「やりがいのある仕事」だからと言えるのではないかとも思うんですよ。
精神的に不安になると心の状態を保つことが大変になります。そういう時にアドバイスをもらい軌道修正し続けることが重要だと思いますよ。
そうしないと前進できないですよね?、みんなそうだと思いますよ。
「聞いてもらう」ことってものすごく大切なことであり、必要なことですよ。
まず、18や19あるいは20代前半の「エネルギーあふれる若者」が毎日、何時間も勉強する状態で「ストレスがたまらない生徒はいない」ということです。体育会系であれば、時間を計測して徹底的に走ることや縄とびや水泳のような全身運動をして熟睡して完全リフレッシュではないでしょうか?
「勉強と同時に休む技術って必要ですよ。効果的持続力が問われる長期戦ですからね。」
(ただ「げんかつぎ」のためか水泳は「沈む=落ちる」などとナーバスになると言ってやらない人もいるようです)文化系であればやはり、時間を決めて「全く別のこと」をしているのではないでしょうか?最近は「ビリーズブートキャンプ」のようなDVDを使って体を動かすという手もあるでしょう。大切なことは時間を決めて「めりはり」をつけてやることではないでしょうか?
そして、その時には徹底的に集中して別のことをするということではないでしょうか?「だらだらやってしまう」とさぼった自分に自己嫌悪に陥り、かえってストレスを感じてしまうことにもなります。うまくストレスを解消できないと家で暴れたり、大声を出したりして家族が腫れ物に触るように気を使っている家庭もあると耳にします。
「自分の子供にびびっている家庭」多いですからね。
うまくかかわって欲しいと思いますよ。寮の壁に「パンチで穴を開けた」ケースもありました。当然、怒りましたよ。壁の穴うんぬんの話より「右手首の骨折」ですよ。心配したのは、鉛筆握れなくなりますよ。その後、今度は「蹴り」で穴をあけたから更に怒りましたが(笑)とにかく「自分のコントロール」は非常に大切なことです。
その他には「自分の好きなテーマソング」をかけて奮い立たせるケースもあり様々です。誰もが苦しんでいるんではないですかね?大切なことですね。
「受験勉強の休み方」って重要な問題ですよ。10ケ月間、1日も休まず12時間以上勉強できますか?よく親に「必死でやれ!」と怒られる生徒いますよね。よく字を見てくださいね。
必死という文字は「必ず死ぬ」って書いてあるじゃないですか?(笑)
勉強のリズムと習慣を一定にすることですよ。そこにうまく「休息」の時間を盛り込む。
この盛り込み方は人それぞれですよね。真面目な生徒がずっと我慢し続けて体こわして後半からぼろぼろになって成績も上がらないで精神的に完全停止してしまうのが最悪のケースですよね。真面目な生徒ほど休み方が下手だと思いますよ。
休んで自己嫌悪に落ち入って耐えて耐え続けて体壊すケースありますよね?
勉強と同時に休息もリズムが必要だと思いますね。そしてそのリズムを習慣になるまで繰り返す。例えばね、「明日休めるからがんばろう!」としますよね。だから顔に自然と笑みが出て来る。そこを気の緩みと勘違いした親が「気合いが足りん、必死でやれ!」
と怒ったとします。そしてその生徒が仕方なく落ち込んで休みを返上するとする。
そうすると休みのリズムだって崩れるわけですよ。坂道で自転車こいでいて急にチェーンが外れたみたいになって動かなくなったりね、しますよ。リズムってものすごく大切ですよ。
勉強も休息も習慣になるまでリズムを一定に保つ。
このうまく休む技術が効果的な濃い時間を産み出すための源ですよね。
受験生ならわかるでしょ?長時間座ってるけど全く頭に入らない時があるでしょ?
真面目で繊細な生徒は自分をどんどん最悪の状態に自分自身で追い込んで行く傾向がありますよね。非常に危険ですよね。だって真面目で責任感強い人ほど「鬱」になるじゃないですか?
秋以降って焦りや精神的動揺から更に自然と疲れがたまっていきますよね。だから、更にリズムが重要になっていきますよね。「自分を苦しめる」のが効果的ではないと思いますよ。「自分の気分を乗せるためのテクニック」と再定義すべきですよね。
ストレスを洗い流す技術は人それぞれですが一定の時間割に組み込むことは必要ですね。その時間は徹底的に楽しむことですよね。
まずね、ストレスの原因を追究して見ましょう。
こういうものが一番大きいと思いますよ。逆に言えば上記の4つを放置するのではなく的確に対処することですよね。よく考えて見るとまだまだ成長過程にある人間を上記4つに押さえつけられるわけですから病んでいくのも当然ですよね?
自分が鉛の鎧を着ているように体が重くなり、何もしたくなくなる。2週間以上続いていたらまずいですよね。でも早く気がつけばいいわけですよ。
気がつくのが遅いから焦る。当然と言えば当然ですよね?
つまり、的確に原因があるわけですから上記4つの部分をどう対処するかだと思いますよ。自分なりにアレンジしてもいいですよね。どうしたらいいかと言えば、まず不安が最少になるまで準備することですよね。自分で「やるべきこと、考えられることを全てやり終えていたら不安も最少になりますよね。だからクールに達成することだけを考えて前に進む」ことでしょうね。
早くタイムリーに対処したら済むことですけどね。気がつくのが遅いだけですよ。
原因がわからないもがいている状態が最もきついですよね。ストレスと上手につき合う技術があるかないかで全然苦しみの程度は異なりますよね。
逆に何もせずにさぼりまくっていたら結果わかっているから緊張しませんよね?
中途半端な位置にいるから不安に襲われて飲まれてしまう。だから達観できる位、考えられる努力をすべきですよね。「これでダメなら仕方ないな。」という域まで行くと不安を最少に押さえられますよ。
PS:<参考>
受験勉強の時代はストレスで大変かも知れないが試験のレベルが難化すればするほどそれは強くなる。それを乗り越えていける位の意志の強さが問われていると言っても過言ではないだろう。
ただし、医師や弁護士のような専門職や研究職のような仕事は「職場のストレス数値」は他に比べて著しく低い。最も高いのは上司に圧力をかけられたり無理なノルマをかけられたりする営業の仕事である。人間関係の上下間の苦しみや数字のプレッシャーがとてつもなく大きいからストレスに耐えられず当然離職率も高い。
そう考えると将来の職場のストレスを避けるために今、ストレスを感じていると思えば幾分楽にはなるだろうと思う。
PS:<参考例>
合格体験記を書いている4浪から逆転したAY君なんかはストレスで勉強に集中できない時や、気持ちがいっぱいいっぱいになっている時は梅田のジャンボカラオケで「30分」と時間を決めて2〜3曲集中して全力で歌に集中して1時間以内に帰って来てましたね。この「オンとオフの使い分け」は見事でしたね。
また、集中力のない時に英単語覚えられない時にですね。160円でずっと乗っていられるぐるぐる廻るだけの「大阪環状線の電車」に乗って覚えてましたね。集中できないと「場所を変える、自分の背景を変える、」なんとか集中力を上げる工夫をしてましたよね。電車に揺られるリズムで集中力を取り戻す。
色々と試してみることも大切ですよね。
運動もいいですよね。運動して本当に疲れてぐっすり眠れると「ひらめき力」上がりますよね。ただ、保護者は「悲壮感あふれて机に15時間位座ってないと絶対に遊んでいるように思いますからね。(笑)」
そこをどう納得してもらうかでしょうね。ペットのワンちゃんだって散歩しないとストレスたまりますよね。時間を決めてメリハリつけることですよね。
「親からの信用のない生徒」はやりにくいですからね。
「ストレス解消=遊んでいる」とすぐにみなされますからね。
まず、2つのベクトルから説明します。親の方は「あなたのことが心配で心配で愛情から注意するのです。」親は子供が何歳になっても心配なものです。愛情表現が「注意」や「怒り」という形を変えたものとしてふりそそがれると思います。よく「あいつは何考えとるか全くわからん」と言われる父兄がおられますが、まず、どうでしょう。考えて見てください。
18、19の子が何でも親に話をするか?と言ったら特に男の子はなんかは父親に対して
「照れくさくてしないでしょう」
たまに親子のチームワークが最高の家庭がありますが、まれなケースではないでしょうか?
たしかにギスギスした家庭より「一心同体の家庭」の方がうまくいくと思います。よくあるのが塾や予備校で必死でがんばっている生徒が家で疲れて休んでいるとします。そういう時に親は「さぼっているもの」と誤解する場合が良くあります。そういう所だけはしっかり目に入るものですから、もう口に出てるんですね。ひどい場合は手が出たりする。「心配から来る怒り」なんですね。
速射砲のように怒るお母さんいますよね。面談でも1:9の比率でしゃべらないと気がすまない。両親のどちらかがカバーに入ればいいですよ。問題なのは両親のどちらも速射砲の場合ですよ。もともと覚悟がいる試験なのに「間違いなく子供をつぶしますよね。」「逃げ道」って多少必要なんですよ。1年中緊張してたら親より先に死にますよ。わかってらっしゃるんですがすぐ元に戻りますよね。やはり「速射砲」なんです。
あとは「何であんな大学落ちるんや?」と昔の感覚でものを言われるとがんばっている子はたまらないですね。次に医系の家庭に産まれて「常にプレッシャーを感じて育って来た子」は「肌感覚」で感じているんですね。そういう所に限って「いや、一度もなれとは言ってない」と言われる。
でも、やっぱりね、心のどっかで期待しているから怒るんですよ。どうでも良かったら怒らないですよ。怒ると疲れますしね。無視すればいいわけですからね。
そしてね、いつもケンカになる家の生徒は無理だと思うんですけど携帯やスマホで下向いてパチパチやっているいのが目に入るとね、親は腹が立って仕方ないんですよ。いつもやってるように見えるんですよ。これで信用されてないんですよ。
子供の覚悟や決意も見えないのに協力できるはずがないと言うのが親側の言い分ですよ。ここから火がつくケースがほとんどですよね。皆さんが親になったらわかりますよ。今の時代の成績が上がらない、集中していないように見えるのはこれが第1位ですよ。
これが一番はらわたが煮えくり返っている原因ですよ。だから受験勉強に入ったら少なくとも親の目の届く所ではやらないこと。これだけでも全然協力体制は変わって来ますよ。
親に毎日スマホや携帯受験終わるまで預けて見てくださいよ。きっと認めてくれますよ。
最後に「ただ親孝行するために親のために気合を入れてがんばる生徒」にひとこと。
全ての親の代わりに言いましょう。「親孝行してほしい」なんて親の方は全く考えていません。ただ親は子供が子供自身の幸せを追求して欲しいだけです。参考になれば幸いです。
「協力する準備はあるんだよ。でも、そっちがそれなりの本気や決意を見せろよ。」
と言いたいんですよ。
そうですね。これほど残酷なことはないですね。「自分の性格を恨みたくなりますよね」
例えば、国公立であればセンター失敗したら自動的に終わりですよね。まず、「誰もが怖いんです」緊張のあまり、反対方向の電車に乗った生徒、朝に足がけいれんする生徒、神経性の下痢に悩まされる生徒、腹痛、頭痛に悩まされる生徒、眠れない生徒等色々ですね。模擬試験の成績が良くても「当日の本番の問題だけが特別に見える」
そのとたんに焦る。やはり、「心のコントロール」ですよね。これほど大変なものはないですよね。性格が繊細でブレやすい子なんて本当にかわいそうですよね。まず、どうしたらいいか色々試す。大切なことは「負の連鎖」を創らないことではないでしょうか?例えば、全国模擬試験の成績が悪かったとする。その時は「たかが模擬試験、本番とはちがう」と思えばいいわけです。
逆に点数が良ければ「さすが模擬試験、俺はできる」と思えばいいわけです。例えば、私立医大であれば多数受けていくうちに練習のようになって1回だけ「快心の出来」なんていう日が出てきますよね。受験料はかかりますが、多数受けていくうちに「平常心の日」が出て来たりする。「開き直りの日」が出たりする。
また、最初から「100点取るのではなく、どことどこで7割ラインキープしようかなとゲーム感覚でいく」終わった試験は絶対に振り帰らない。
解答用紙取られているのに腐っても仕方ないですよ。すぐ次の受験校の準備を1秒でも早く取り掛かる。「徹底的に肯定の考え方を刷り込む」、「肯定のマインドコントロール」ですよね。あと試験まで毎日トイレ掃除をする。近所の神社の掃除をする。公園のごみ拾いをするとか「善行」を行うことによって「自分の運を引きつける」というクラブ時代の体育会系の儀式で落ち着かせるというのも1つの手段ですね。
「自分自身の心をきれいにするんですよね。心の浄化作用で効果をだす。スポーツの強いチームがこれをやりますよね」逆に「ブレる生徒」は全て「負の連鎖」ですよね。試験中にシャーペンの芯が折れると「駄目だ、不吉なことが起こった。もう落ちる」とか笑い話ですが「目の前を黒猫が横切ろうとした。黒猫が横切る前に通り過ぎようとしたが、急にこちらがスピードを上げたので猫がびっくりして更にスピードを上げてまにあわなかった。」とか悲壮感ただよう顔で言うわけですよ。
ホテルの部屋番号に6がついていたら「6=浪人」とみなして強引にホテルに部屋を変えさせる。2浪の生徒が部屋番号に3がついていたら「3=3浪」なんて焦るわけですよ。本人必死ですからね。笑うに笑えないですよ。
あまりに焦る生徒には「これは日本一効く精神安定剤だ。だから絶対に君はブレない」と暗示をかけたりするわけですよ。実際は単なるビタミン剤なんですが。オリンピックでコーチが最後までついてますね。最後までマインドコントロールしていると思うんですよ。誰もが不安ですよ。
その証拠に受験会場に「見もしないのに見る暇もないのに、荷物になるにもかかわらず多量の参考書持っていくでしょ。もしかしたら見るかもしれないと」とにかく「自己肯定の手段を選び、勇気づけられる人の言葉でいけいけムードになることでしょう」難しい最後の関門ですががんばってください。
よく「医学部受験と司法試験とどちらが難しいんですか?」とか聞かれることがあるんですよ。答えを聞いても仕方ないと思うんですが、普通18歳で大学の法学部に入学してすぐにサークルも「司法試験研究会」などに属してLECや伊藤塾なんかのダブルスクールに通いますよね。大学の4年間と「22歳から10年かけて合格すればオンの字だ」とすれば単純計算して14年となりますよね。
当然、新卒の就職活動なんかは全くしないわけですから「かなりの人生におけるリスク」ですよね。司法試験の恐ろしさは、「最も人生で自分が高く売れる新卒採用のチャンスを犠牲にできるか?」ということなんですよ。みんな大学まではかなりのエリートですからね。受験層のレベルも相当高いわけですよ。その中での競争ですからね。だから逆にプライドを粉々にされた挫折も大きい。
十年たてば、同級生だって「係長くらいの何らかの肩書き」つきますからね。「菊のバッチ」をつけれるかどうか?まで勝てないわけですよ。
だから合格したら「天下取ったような気になる」って言いますよね。しかし、逆に「司法試験崩れ」は全く世間で評価なんてされませんからね。
「そのリスクに耐えられるか?」ということですね。
プライドだけが高く、理屈の多い人間なんてどこも要りませんからね。
嫁さんに喰わせてもらって勉強している司法試験受験生だっていますし、10年やっても報われない司法試験受験生だって全国にはかなりいると思うんですよ。
だから司法試験にしろ、医学部受験にしろ「一定の覚悟」って必要なんですよ。
長期化する可能性のある試験ですからね。
「長期化する=人生設計が狂う」可能性がありますしね。簡単に言えばリスクへの挑戦と言えますよね。例えば、ホリエモンなんかのベンチャー企業が世の中で成功する確率なんかは1500人に1人ですよね。10人中9人は失敗する。プロ野球選手になる確率なんて高校野球から草野球までやっている人数から確率計算すればもっと低いですよね。また、野球人生を終えて次のプロ野球解説者になって仕事を継続できる人なんてもっと低いですよね。
また、数あるバンドの中で東京で成功できる確率も同じく極端に低い。プロ野球選手より寿命の短いサッカーのJリーグの選手が解雇された後、その後の人生どうするか?なんて大きな問題ですよ。
そんなもん他のこと急にできないですよ。受験前に暗い話をしても良くないので(「心の勢い」が落ちると困るので)あえて短く答えます。「なにか大きなものを手に入れようとしたら、それに比例して当然それなりのリスクもついてくる」のではないでしょうか?逆に誰もが楽に手に入れられたらあなたのつかもうとしているものは自動的に価値がなくなるのではないでしょうか?
人間当たり前のことが見えなくなる時ってありますよね。自分の手をいっぱいに広げて自分が納得するまでもぎ取ろうとしてください。「前へ」進んでください。向上心があるから、何かできると思うから悩むんですよね。
多分、あなたは楽な簡単な成功手に入れても満足しない人だと思いますね。
PS: サッカーのJリーグ選手の多くが22歳までに解雇になるケースが多く、その次が28歳まで に解雇になり、コンビニの経営や佐川急便等で肉体労働等をするケースが問題となっている。30歳を超えて現役を継続できる選手は母集団からすればかなり少ないと言える。激しい運動量だから引退も早いのだと思う。
あの、まず不登校専門の学校て近年やたら増えましたね。かなり、できる子って入っているんですよね。「学校の人間関係が合わない」とか「規則が厳しい」とかしょーもない理由で多数高校を辞めていると知人の現場の先生から聞いたりします。「なんでそんな理由で辞めるの?」って感じですよね。「親も止めないんですかね?」小、中学で12万人、高校入れると日本に16万~20万人とか聞いたことありますね。すごい数ですよね。
(20万人と言えば立派な「市」が出来上がる。全国の不登校生を集めるとかなりの都市ができることになる。数箇所に分けても「市民祭り」が十分できる位のサイズだ。こう考えるとすごい数の生徒が家の中に引きこもっていることになる。近い将来「不登校専門の大学」ができるそうだ。本当だろうか?)
当然、進学校の生徒がかなり有利であるとは思いますが、「可能性ゼロ」かというとそんなことはないですね。基礎をしっかりやって積み上げたらいいと思うんですよ。ただし、時間はかかると思いますよ。むしろ、いったん働いて全く勉強から離れていて再度受験勉強に戻る方がむしろ苦しいでしょう。頭硬くなってますからね。
見慣れている状況からいったん長期間離れ、再度もどるときついですね。父兄が子供の小学校の宿題を持って来られて焦るのと同じですね。英語の長文が記号に見えたりしますよね。脳が柔軟な間に一気に行く方がいいのかも知れませんね。勉強に関する仕事にたずさわっていたら「受験勉強への戻り」は早いと思うんですよ。朝から晩まで営業やってってて休日は得意先の接待をやってた人が「受験脳」に戻るのはきついと思いますよ。
事実英単語や公式だって受験勉強から離れていくとものすごいスピードで消えていきますよね。
これを受験生レベルに戻すことはかなりの苦労が伴いますよ。
不登校で2浪して地方国公立と大阪と金沢医大合格した生徒だっていますよ。まずは点数取ることですよね。
一番良くないと思いますよ。「まだ、あの人は5浪だ。俺の方が少ない」とか言ってるとダメになってしまいますね。「落ちても悔しくなくなる」って言うのが最も良くないと思うんですよ。麻痺してくるんですね。やはり、期限を決めてその間は全力で行く。それでダメなら他学部も考慮する。
「期限を自分なりに決める」確かに「そう簡単に引けるか」というのはあると思うんですよ。わずか2~3週間で推薦で私立医大に入る現役生もいれば、何年も涙ぐましい努力を続けて試験当日、崩れる受験生もいる世界ですからね。不公平ですけど仕方ないですよね。
また、受験仲間というのはいい場合もあれば悪い場合もあるんですよ。長く浪人している生徒(模擬試験はトップクラス)を現役生が同じ勉強の仕方を刷り込まれてコピーされて、「同じように長くなる場合」ってありますよね。信者になってしまうんですね。
司法試験などの資格試験にもよくありますよね。方法って無限にありますからね。最後は、「自分との孤独な戦い」と割り切るべきですよね。最後は「僅差のライバルとの戦い」ですからね。今すぐ受験生当初に持っていた「危機感」を復活させてください。
安心なんてないんじゃないですかね。模擬試験の成績が圧倒的に良くても崩れる時はありますからね。どんなに模擬試験が悪くても「終わり良ければ全て良し」で本番さえ勝てばいいんじゃないですかね。例えば、医大の過去問題を研究していくとかなり大学によっては模擬試験と異なる場合ってありますよね。あくまでも「基準を計測する模擬試験」と「相手を研究する過去問題研究」と2つの視点で冷静に見ていくことですよね。
模擬試験の作問者がどこを基準にして作問しているかですよ。また、私立の2次の基準点や面接官が異なる場合にどこで「差」をつけているのか不透明な所ってありますよね。数字以外の部分で変わったりしますしね。
同じ受験生と「勉強の日本シリーズ」やってるような所ありますからね。模擬試験1回しか受けたことのない受験生が神風吹いて「勢い」だけで補欠でかかったりしますしね。安心なんてないですね。
<注>
「かかる=業界用語で「合格する(合格の網にかかるの略語)」
【追加の個人的意見】
模擬試験と本番って違いますよね。「模試なんて最後は当てにならん!」って言う生徒いますよね。ある意味当たってますよね。考えて見たらわかりますよ。入試問題作成って外注したらめちゃくちゃお金かかりますよね。内部で済ませたいじゃないですか?
それに対して塾や予備校って単純に過去のデータからしか判断しませんよね。
でも経費削減のため大学内の研究者が創ると学校で何やってるかとか全くわかってないんですよ。知るわけないでしょ。もともと興味さえもないのに。「ここ数年同じ問題ばっかりだな、よしこれ出そう!」とか十分にありえますよね。
そうするとなだれ方式で点数落ちていきますよね。そこで動揺して「セミプロ受験生」が崩れたりするわけですよ。
(考えて見たらわかりますよね。研究者というのは自分の好きなことを徹底的にやって来た人ですよね。だから研究者になったんですよね?そういう好き嫌いの激しい人が出題したら?わかりますよね。問題の質が良かろうと悪かろうとその人から見てだけの「いい問題」なんですよね。 まず学校と頭の中の価値感と構造が異なりますよ。)
だから最後、「ギャンブル」的要素がありますよね。
「予想もしてなかった問題出た!」は絶対にありえますよね。
センターリサーチでA判定出てても2次で落とされたこともありますし、偏差値70切ったことがない生徒(最高84まで出したことがある)生徒が関東の中堅私立医大に落ちたことだってありますから最後わからないですよ。絶対ってないですし、「すべり止め」って医学部にないですし、考えない方がいいというのが正直ですよね。
同じく偏差値だって当てにならない所ありますよね。例えば大阪医大や関西医大の方が偏差値上は日大医学部より高いですね。しかし、大阪や関西の1次合格しても日大の1次で落ちたりする。受験者数見たらわかりますよね。1500人で止まる所と3000人志願者いる中での「ミクロの競り合いに勝つ」ことの方が大変だったりするわけですよ。2倍いるじゃないですか? 同じようなレベルの人間が2倍の数いるわけですよね。
「どこで差がつくんだよ?」ということですよね。
だから数字を100%信用しないことも大切ですよね。
気持ちはわかりますよね。確かに進学校の上位層は、一定の数は予備校の力がなくても合格していくと思いますよ。そういう生徒は問題ないんですよ。
大きな問題は、進学校にやっと入ったのにスピードが速く、ついていけずに落ちこぼれていく生徒もかなりいると思うんですよ。これは「苦痛」ですよ。「廻りがどんどん解けるのに自分だけが置いてけぼりのような孤独」、これは暗黒ですよ。学校辞める場合もありますしね。最初はついていこうと努力するんですが、追いつかないとあきらめた後は最後部に席を置いて全く何もしなくなるんですよね。
完全にあきらめると気力もなくなるんですよ。そこからの復活は大変ですよ。精神的に立て直すのに1年以上かかる場合もありますよ。完全に自信なくしてますからね。中学入試で中高一貫の進学高校に入れば、「自然と他よりも手厚い指導を受けて何の苦もなく大学進学するという父兄の思い込み」、この誤解にあきれる時がありますよね。たくさんいると思いますよ。
進学高のはなばなしい実績の陰にかなりの犠牲者がいることを忘れてはいけないと思うんですよ。進学校ほど「ほったらかし」の場合ってあるんですよ。また、自分の子供が全くついていけていない長期間補習などほとんど「拷問」に近いですよね。
ただ、無気力で座っているだけですよ。本人SOS発信する気力さえないわけですからね。逆に「あえて2番手、3番手に将来の作戦で入ってぶっちぎりで評定上げて推薦狙う」と考えて動く場合は「さすがですね」と思いますね。廻りが「つわもの」ばっかりだったら評定高く取れないからですね。
高校の「評定の出し方ってこんなにも違うのか!」て驚きますよ。厳しい所は非情なほど厳しい。信じられない位厳しい。こんなに「差」をつけていいのか?という位学校によって異なりますよね。生徒の人生かかっているのにこんなに不公平な数字ないですよね。点数化されたら思いっきり不公平だと思いますよ。「鶏口となるも牛後となるなかれ」っていうことばがありますよね。
他校と比較したらやっぱりうちの高校の方が良かったというのがあると思いますよ。またのびのびと学校生活楽しめますしね。どちらが良いかはいちがいに言えないですが、自分に合った高校がどうかが本当に大切なことではないですかね。ヒントになれば幸いです。
あとは目標に向けて最短距離を取る努力ですね。でもほとんど多くの受験生は、高校の時に先の先まで考えて動かないですからね。人間頭打たないと反省しないですからね。人間やはり同じ失敗しますからね。
また、中堅どころの中高一貫校の中学入試から大学入試まで「入試がない」と言うのもある意味マイナスですよね。期間が長いからダレている。
長く平和な生活送ってたら急に戦争できないようなものですよね。
「中高危機感ゼロ」で6年過ごしたら、なかなか緊急モードになれないですよ。
「ふわふわ平和ムードから急に緊急モード」になるのも無理がありますよね。
やはり、「来るべき時に今から準備せよ!」と言っても無理ですよね。
その分が繰り上がって浪人生活に「ツケ」として来てるようなものですよね。
刺激を与えておかないと、学校の友達の「ゆるゆるムード」に流されて当然ですよね。そこでやっと浪人して目覚める。
これがずっと毎年繰り返されているのかも知れないですね。
だから、「気がつくための刺激」をできれば早く受けるべきですよね。
国公立医学部志望の「受験生活が長い受験生」に多いと思いますね。実は素直なんですが、誰かが「あのみかんおいしそう」と言ったら「あのみかんはきっとまずいに違いない。食べない方がいい」と全て否定的に全てを転換させていきますよね。
誰かが合格したら、実はうらやましいのに「あんな大学行ってどうすんねん、就職ないで」と返すんですね。本人、そういう自分が嫌なのは実はわかっているんですよ。頭はいいですからね。
「俺は本当はこんなはずじゃない」と性格が屈折して来るんですね。大切なのは「彼らのプライドも守りながらかかわり合う」という高度なテクニックが必要ですよね。理性より感情の方が優先してくるんですよね。
本当はもろいのに強がっているケースですよね。強がった否定的な発言をし続けて、後に引けなくなっているんですよね。家族は、「初心に戻るリセットの大切さ」をどう伝えるか?ですね。
本人が一番しんどいんじゃないですかね。TVでどこかの95歳以上の有名な高僧が元旦に言いましたよ。「家で靴を揃えることができない人間がいるとする。靴が曲がって置かれているのは心が曲がっているからだ」と言いましたが、味わいのある言葉ですね。
プライドの高い人間が「自分のプライドをあえて落とす大切さ、なりふりかまわずがんばる大切さ」を学んだら強くなりますよ。精神的にも楽になりますからね。なかなか出来ないですけどね。これも自分との戦いですよね。
【~プライドが高い多浪生の扱いについて~】
よく多浪生を歓迎しますとか広告を見ることがあるが、具体的な方法論を持って
いる所はないに等しいと言える。それだけ困難だと思う。
真っ白な絵を書くためのキャンバスがあるとする。ここが重要ですよ。そこに正しい
指導を受けて正しい絵を正しい手順で書けば正しく終了する。そこに勝手に思い込み
の我流の強い色をつけてその色を落とそうとしても落ちない。
ここでイメージを変えてくださいね。子供が消しゴムを使って字を消そうとします。
消えないからイライラしています。「クッソ―」となります。今度は力が入り過ぎて
紙がゆがみ、シワがつきました。綺麗好きな子だからイライラが2倍になりました。
「クソ、クッソ―」の状態です。怒りと今度は強引さも加わりました。
すると清書提出予定だったのに「ビリッ!」と紙が破れてしまいました。
「クソ、クソ、クッソ―」の3倍以上でもう冷静な思考はできません。感情だけです。
本人がこの状態で放置されたままですよ。廻りは救済どころか声のかけ方さえわから
ないですから。このイメージが一番近いと思いますよ。
たぶん、子供に腹が立つ点をしゃべらせれば1時間以上しゃべることができますよね。
親の方が心配して神経過敏になられるケースですね。わかります。たくさんいらっしゃいますから自分だけのことではないですから心配しないで下さい。
落ち着いて行きましょう。まず、「怒る」前に自分の子供とご父兄が同じ年だった時に「自分の子供以上に先のことや将来のことをしっかり戦略を持って考えていたか?」をまず考えましょう。「いや、俺はもっと考えていたよ」と言われた方はそれでいいでしょう。
「そうやな、そういえば私も18〜19の時に同じように考えてなかったわな、どうしたらいいかもわからんかったな」と考え直された方は落ち着けたのではないでしょうか?多分、親は子供の2倍以上の人生を生きて、その中で人生の損得勘定ができて、2倍以上の知識があり、周りから様々な情報を入手して「子供にとっていい話」をしているのに子供が劇的に早急に別人のように変化しないのに苛立ちがあるのだと思います。
あるいはがんばっているのに全く手を抜いているように見えるかもしれません。
いい例えとして「心のコップが上向いているか下向いているか?」(1)つまり、「豆腐買いに行ったら10円もらえる」のように完全に答えが出て納得したら動くのではないでしょうか?熱い願望まで来てるかどうか?目標に日々接近しているような気がしているかどうか? 目標に向かう「喜び」を感じられているかどうか?
心のコップが上を向いていたら、親の話をよく聞くようになります。心のコップが下向いていたら、何を言っても動かないですよね。コップに水が入らないですからね。そういう場合はどうしたらいいか?家族ではない「第3者の話」を聞かせることですね。ただ、態度は悪く、聞いてないようで実は聞いている場合だってありますからね。
ここ注意して下さいね。「なんも俺のことはわかっとらん」と更に親子のコミュニケーションが取れなくなる場合がありますからね。「どうしたらいいか真剣に考えている状況」で廻りから「的を得ていない、的を外した罵声」がいくらあっても何の効果もないんですよ。的が外れているんですからね。どうしたらいいかわからない双方がにらみ合って最も早く出せる便利な「言葉による怒り」で傷つけあっても仕方ないですよね。
最初は、「どれ位の量をどれ位のスピードでどれ位の期間やればいいのか?」全くわからないんですよ。輪郭がつかめないというか、よく見えないというか雲をつかむというか。
模擬試験受けてもEばっかりもらうわけですよ。マラソンだってゴールわかっているから走るのであって、ゴール見えなかったら走らないですよね。つまり、「廻りばっかり焦って、野次とばされてその中でプレーしている野球のピッチャー」のようですね。
「ストライク入らずにイライラしてもうすぐグローブをマウンドにたたきつける直前」という描写が最もこのケースに近いのではないでしょうか。
そんな簡単に親の思い通りに動かないですよ。ただ、時間かかったけど最後うまくいったという場合もありますしね。他人の意見をどう利用するかも大きな解決策かも知れませんね。
最初はほとんどがお母さんが危機感持って「こんなことではいけない、えらいことになる」と動き始めると思うんですよ。でも意識や心の準備が全くできていない場合に失敗しますよ。
急に全ての生活を変えさせても持続できないと思いますよ。
意図的に「逃げ道」準備しておいた方がいいですよ。そして少しずつ意識を変えていくことですよね。ここに忍耐力いりますよね。でもここができないと相手が破裂してゼロになりますよ。ここは注意すべきポイントですよね。
確かに意識を変えるのに時間がかかるから浪人が長くなるというのはありますが、急激に全てを圧力で変えると全てを放棄する最悪の結末もあることを忘れない方がいいですよ。ここが難しい所ですよね。
親子の関係は「うまくいってる方がおかしい」というくらいに考えてください。とんがっているのが普通だと思うし、子供も年を取ったらわかるんですけどね。
第3者や友人の意見が一番腹に落ちたりしますよね。
意図的にそういう場を創るのも一つの手段でしょうね。
(1)原田隆史先生 日経BP「夢を絶対に実現させる方法」から引用しました。
【解決策の提案】
非常によく売れている精神科のドクター岡田先生の母親向けの本
「これは自分のことが書かれている」という感想を持つ保護者が多いそうです。「父という病」と併せて読むと良いでしょう。
アマゾンのすでに読んだ人のカスタマーレビューを読むだけでも参考になりますよ。
まず、大切なことは「時間量より吸収した量の効率の問題」だと思うんですよ。こういう試験の場合、「時間は生活リズムと自分の管理」に重きをおいた方が良いと思います。「俺は9時間やった。」「私は11時間よ」と競争しても仕方がないと思います。
むしろ「朝3時間基礎、昼3時間応用、夜3時間発展」とこれだけでテーマを決めるだけでもう9時間になりますしね。こういう長期化するかもしれない試験の場合は、「自分の管理」の側面が強いと思います。もう1つは規則正しい生活ですね。
「規則正しいリズムを体が覚えるまでしみ込ませる」という意味ですね。最初慣れるまではきついですが、体が覚えると集中力が増しますよ。働きながらの再受験生や大学に席を置きながら勉強している仮面浪人がきついのは、仕事や大学の試験との兼ね合いでリズムとりにくいんですよ。
働いていたら仕事で夜は疲れますからね。いい例ではないですが、刑務所にぶくぶくで入っていった服役者が「規則正しい朝ラジオ体操からの生活と玄米のご飯と粗食、就寝時間は一定」で出る時にはやたらスマートになって健康になって出てくるのと同じですよね。
うまくいくとひたすら勉強できる自分に自分で驚きますよ。やはり「生活リズム」ですよね。これが、めちゃくちゃだったらダメですよね。まず心がすさみますよ。極論すれば予備校なんて何のためにあるか?「ペースメーカー」ですよね。
壁に「受験までわずか2ヶ月」「最後の追い込み」なんて書いてあるのを見たら、「そろそろ追いこまないとな、やばいな」となりますからね。目から刺激が入り、動きますからね。
最後に大切なことですが、1年に大スランプ3回位、来ると思うんですよ。6月前後、夏、秋から直前に「心の力」が弱くなる。1ヶ月以上復活できない場合だってありますよ。
無理やり燃えて、心がすぐまた折れる。「スランプからの回復能力」つまりモチベーションを定期的に上げる「術」って必要ですよね。やっぱり心が引っ張りますからね。
もしかするとこれが全てかも知れないですね。
まず、例を出してそれから結論に行きましょう。よく医療系の質問で「あなたは壁にぶつかった時にどういう行動を起こしますか?どうやって乗り越えましたか?」
あるいは「今までで1番悲しかったことはなんですか?それをどうやって乗り越えましたか?」「高校時代に苦労した科目はなんですか?」とかあえて受験生に「壁」を与えてその「克服の過程」を聞く質問があるとします。まず、聞かれる理由から説明します。1つの理由として今の若者への「携帯電話やパソコン等の通信機器への影響」ですね。だから面接で「携帯電話がらみ」多いですよね。
まず、パソコンや携帯は「アクセスしたらすぐに答えが出ますよね。ネットもそうですよね。つまり、人を介さずに何の苦労もなく自動的に答えが出るわけですよ。」
そして、この携帯やパソコンやネットの影響ってもう今さら制限効かないですよね。
ところが、勉強というのは地味な努力と多大な苦労が前提にあって答えにもがくわけですよ。時間もかかる。有形、無形の苦労が山積みなんですよ。まして社会に出ると答えがない世界もあるわけですよ。
つまり、ゼロかGOALのGOALをいとも簡単に瞬時に提供してくれるのが携帯電話であり、パソコンなんですよ。しかし、現実の社会ではそう簡単にGOALは見えない。もっと簡単に言えば最終GOALが目の前にあって当たり前の世界で受験生が「地味な努力の過程」を大切にして来たかどうかを聞いているんですね。苦労に耐えて来た人材かどうか?
例えば、
などは現実の外の厳しい世界に耐えれない証拠ですよ。そこへつながるんですよね。
そういう「人を介さないで済む」社会にものすごいスピードで移行しているんですよ。最もおかしな光景が幼児段階から現れていますよね。公園に小学生が電話して集まって、「さあーぶらんこや滑り台や砂場で元気に遊ぶのか?」と思ったら円陣を組んで、黙々とDSやるんですよ。
晴天の公園で全員下向いてDSですよ。親も忙しいし、みんな持ってると「うちの子だけ持ってないとかわいそうだから」といって無条件に買い与えるわけですよね。若者の世界でも喫茶店に入って話するかと思えば、もちろん携帯ですよね。
大学の講義で退屈だから、メール画面を見ずにNO LOOK携帯メールで「メールの世間話」でお互いに時間つぶしするわけですよ。同じ教室にいるんですよ。これらは一面ではありますが、問題ですね。不登校の学校の入学式で生徒が電柱にしがみついて「行きたくない」と離れない。
それを親が全力で引っ張っている光景なんてありますね。家の中で人間を介さずに「全て答えを瞬時に提供してくれる空間」は快適ですよね。彼らからすれば「人」と接するのが怖くなるんですよね。人間社会は人と人とで支えあっている世界ですから、その社会でうまくやっていけないというのは致命的ですよね。
人間関係なんて彼らからすれば「答え」が見えないから、予想した答え以上のものが現れると極端にダメージを受けたりするんですよね。
そして彼らから見ると「実につまらん世界」に長くじっとできないんですよ。終わるのが待てないから、また瞬時に答えが出ないから「最初から参加することそのものから拒絶する」という結論を下すんですよ。長くなりましたが、面接の問いの理由をひとつひとつ考えていけば面白くなりますよ。
面接って「運」もありますよ。例えば集団面接5人のグループで4人が生徒会役員で自分だけがPRするものが何もないとするじゃないですか? 正直、自分がかすんでしまいますよね。その場合に「何を売るか?」、「面接官の心理をどう自分に有利に持っていくか?」は考えておくべきですよ。経験者ならわかると思いますが、たまに面接官目をつぶったり、寝てる時あるじゃないですか? 理由考えて見ることもおもしろいですよね。
非情に難しい質問ですね。答えに困ります。つまり大学側が「欠席トータル何日からを多くみなすか?」がよくわからない。合計1ヶ月位の受験生は多いと思うんですよ。それで全部の大学で「なぜこんなに欠席が多いのか?」と聞かれるかというとそうでもない。大切なのは「理由の正当性と担当面接官の相性」も関係してくると思うんですよ。
まず、「私は1次これだけの点数(試験当日は本人の思い込みもあるので不確か、照合した解答速報も間違っている場合もある)で、高校時代これだけの欠席日数で、そしてこれだけの数の大学で聞かれました」というデータがないですからね。
ただ、入学してもまた欠席するんじゃないか?国試浪人するんじゃないか?という疑いは持たれていると思うんですよ。それでは、1度逆の立場に立って採用する側になって見ましょうか。「A君、評定4・2、1次7割5分、欠席日数15日」それに対して「B君、評定2.8、1次9割7分、欠席日数60日」となるとどちらを取るか迷いますよね。
「Aは素材として堅いな、Bは天才かもしれん、しかし何かアウトローの要素があるかもしれん」とか保守的な面接官は思うかも知れないですね。B君の評定2.8から1次9割7分は問題ないと思うんですよ。「こいつ、高校時代さぼってて浪人時代がんばったやつだな」としかし、「この60日の欠席はひっかかるな」と思うと思うんですよ。
ただ、1次しっかり取らないと2次ないですからね。それに対して、関東の面接の厳しい大学ありますよね。「絶対、聞かれんだろう」と思っていたら、ある1浪生が急に「欠席日数の理由」を聞かれて「腰痛」ですって答えたんですよ。
そしたら、「君、前に出て来なさい。こういう運動して見てくれる?その次こういう運動してみて」ですよ。この時点で本人頭の中「気を失うほど真っ白でその後何しゃべったかも覚えてない」ですよ。欠席の理由も準備していないのに、聞かれるとも思っていないのにヨガのような運動させられて嘘かどうかチェックされてるんですよ。
面接官によって欠席日数の「長い、短い」はあるかも知れないですね。誰に当たるかは重要ですよね。言えることは、1次であり余る位点を取っておくことと長期欠席の「理由の正当性」ですね。
浪人生でも「絶対に9割以上取っているはずだ。でも二次で落ちる」という場合もあると思うんですよ。だから、究極に点数を取ったからと言って安心はできないですよね。
当たり前のことですが、「ペーパーだけで十分だ」なら2次は必要ないですよね。「ペーパーだけでは危険だ」と考えているから2次があるんでしょう。
でもね、実際のところは10分や20分の面接で「その人間がどんな人間であるか?」なんてわからないんですよ。
ただし、試験という土俵である限り、「限られた時間内での自己演出能力の差」は出るんですよ。「コミュ二ケーション取れん奴は現場出されへん」と言われたら黙るしかないんですよ。大変ですが、がんばってください。
最後に自分の調査書で書かれている内容を大体知っている受験生の方に一言ですが、大体よく書かれていると思って安心していたらダメですよね。1行や2行しか書かれていない人は注意すべきですよ。学校によって生徒評価覧に書かれている量は全く異なりますからね。
正直、びっくりする位異なりますよ。そしてその多量に書かれている生徒の方がよく見えてしまう可能性だって否定できないですね。
読んだだけで「こっちの生徒にしよう」って決めつけられる位差が開いている場合だってありますよ。担任の先生に嫌われていたと思える生徒は注意した方がいいと思いますよ。
生徒の学校時代の自分の履歴書と言うか勤務評定のようなものですよね。
圧迫面接というのは、人間を意図的に怒らせた場合や感情を急激に揺さぶらせた場合に「人間の本性が出る」という効果を利用した面接ですよね。例えば、女子受験生に対して意図的に怒らせるような質問をしてヒステリックな要素がないか見たりするんですね。
縦社会の中で先輩、後輩の関係を重視する医学部や医大では当然のことなんでしょうね。ヒステリックな女性とだったら共に手術できないですよね。また、昔みたいに「俺は医者や、俺の言うことを聞けばいいんや」というような時代ではないですからね。
やはり、患者さんに「どうしたんですか? そうですか?」とソフトな安心させるコミュニケーションができないと通用しない時代ですからね。「クレペリン検査(性格検査)」を導入している大学なんかはそういう要素が強いでしょうね。また、本当に面接官を怒らせる受験生って今だにいるんですよ。そういう生徒の次の受験生は面接官がイライラしているので迷惑でしょうね。
あきらめのひやかし受験で「なぜ、この大学を選んだのですか?」に対して「偏差値が医学部の中では、低いからです」とか「私は自転車で通学できるので便利だから応募しました。だから遅刻はないと思います。」とか言ったりするのもいるそうですからね。
または、「とってつけたようなその場しのぎの演技とか、普段絶対に使わないえらそうな意見」って見破られるんですよね。そこでプライドの高い先生はイライラすると思いますよ。同じ予備校出身の生徒が10人同じ答えを言ったら聞いているあなたも「いい加減にしろよ!」となるでしょう。
例えば定番の「併願大学はどこですか?」と聞かれてほとんどの生徒が「こことここです。でも合格した場合には貴校に行きます」と面接本に書いてあることを全員が言ったら聞いている方はうんざりするし、「そんなわけないやろ?」と思っていると思いますね。知ってて聞き流していると思いますよ。特に生徒が言った「こことここ」により偏差値の高い大学が入っていたら「嘘つけ、こいつ」と思っているでしょうね。
受験生は合格することに必死ですからね。面接の場で都合のいいこと言うのは当たり前だと。たまに面接官が「ぽろっ」て言う場合ありますよね。「その答えが聞きたかったんですよ」と。そういう所にヒントがあると思うんですよ。
また、別のケースとして藤田の推薦なんか400人位来るんですよね。
面接官が面接に飽きてくるんでしょうね。笑ってしまいましたが、「日本舞踊をやってます」と言ったら「ちょっとそこでやってくれ」と言われて実際に踊った生徒がいたそうですが、本人も心をこめて踊ったらしいんですが、内心これで合格できると思いながら、でも落ちたそうで「いったい私は何やったんや?」と言っていたそうですが、400人もいたら面接官もいいかげん飽きてくるんでしょうね。
もうひとつ注意して欲しいことは面接官から「上から目線」で聞かれると気の弱い子が小さくなることではないでしょうかね。「パワハラ発言」に近いこと言われる場合ってありますしね。また、逆に気の短い生徒がやけくそになって面接官と喧嘩して来たりする場合だってありますしね。でも損ですよね。狭い世界ですから。
一番、「受験生として好感の持てる答え」というのは、皆さんご存知のように「あれ」ですよね。
受験生ならほとんどがすぐその答えがわかると思いますが
「どの面接官に当たるか?」という運も大切ですよね。人間の主観って平等にしにくいじゃないですか。まだ、小論文の方が公平にできるんじゃないですかね。
受験生の持つ「運」も大切な要素のような気がしますよね。
大事なことは「なぜ、圧迫面接があるのか?」、「何のために行うのか?」
「それはどのようなシナリオで実行されるのか?」などの情報をつかむことですよ。
知らないから想像したり、直面してショックを受けたり、いつまでも尾を引いて恐くなったりするわけですよね。心の中で勝手にモンスターが大きくなっていくようになるわけですよね。知っていれば落ち着きや冷静さが出て来ますよね。
相手への研究不足だと思いますよ。わかっていれば対抗策準備しますよね?
【2次の重要性の判別は?】
大学入試って大学側からすれば、気も使うし、人もたくさん要るし大変なイベントですよね。
できれば簡素化したいですよね。センター試験のリスニングなんか毎年機械壊れてるじゃないですか?それでも実施しているということは重要だからですよね。
早く1回で終わりたいじゃないですか?
例えば、全部マークにしてコンピューターで流し込んで「一丁あがり!」だったら楽ですよね。
それでも記述させたり、小論文の字数を多くしたりするということは外せない理由があるか
らですよね。だって、採点する方の負担大きいですよね。
面接でも2回に分けて、同じ日に2回行うところもあれば、絵や写真を利用したり、クレペリ
ン検査をからませたり、名詞や形容詞の語を並べた問題で「これで文創れ」なんてやっている所は何か外せない理由があるからですよね。でないとそんな負担大きいこと避けたいじゃないですか?そういう所を見ていけばいいんじゃないですかね。
でもころころ年によって変化しますからね。
採点する側に廻ってその負担の大きさを考えて見たら答えが出ますよね。
もう1度言いますよ。入試って会場増やせば増やすほど大変なんですよ。本当はこんな手のかかる緊張する失敗のできないイベントはできれば簡単に済ませたいんですよ。
今の時代、ペーパーの点数って「微差」じゃないですか?、だからこそ優劣のはっきりする決め手が欲しいんだと思いますよ。取る方からしたら6年もいるんだから素材のいい人材取りたいじゃないですか?
そう考えたらわかりますよね?
まず、はじめに心で納得しないと動かないですよね。例えは悪いかも知れませんがパチンコのフィーバーのようにいつか急にスイッチ入ったりしますしね。忍耐強く手を変え、品を変えて「願いの玉」を打ち続けるしかないですね。
親の意見は全く聞かないが、友達なら聞く。担任の意見は聞かないが、自分を理解してくれる先生だけは聞くとか色々ありますよね。
色々な角度から話をしたり、本読ませたり、映像見せたりとか忍耐強くかかわり合うしかないと思うんですよ。例えば、ご父兄の方の意見で一番多いのは、「人に感謝される仕事について欲しい」「人からありがとうと言われる仕事について欲しい」なんですよね。でも肝心の相手が受け入れる準備が出来ていなかったらこのいい意見も入らないですからね。
色々思考錯誤して努力していたら、急に「それもそうやな!」となるかも知れないですからね。今までに難しいケースを改善した場合もあれば、失敗したケースもありますしね。すぐに変化した場合もあれば、なかなか変わらない場合もありますしね。
この悩み多いと思いますよ。
「変わりますか?というより変えるためにどうすべきか?」ですよね。
まず、どこに問題があるのかできるだけ緻密に分析をします。
どこでつまずいたのか?
勉強は「霧」がかかった状態では進まないですからね。教える人間が変われば最短距離の修復は可能だと思いますよ。その次に課題や自習教材と授業がうまくリンクできるかどうか?だと思います。ゆっくりでもいいから自分自身で走れるように持っていく。その次に「やる気=思いの強さをどう強固にするか?」ですよね。
10代や20代前半で迷いや答えが出なくて悩むのは当然ですからね。自分が前に進むための「情報」も十分に入ってないですからね。こういう試験なんて大工にのこぎりやかんなやかなづちが必要なように「生きていくための資格をもぎ取る試験」だと思うんですよ。その前に「そそり立つ壁をどう攻略するか?」ですよね。
心の改善とかやる気は、そういうものを吹き込んでくれる人間や集団の中に放り込むのが一番ですよね。そしてその中で自分の存在を認めてもらい、居場所を感じられる。
そうすれば「俺もやるかな?」とかなって来ますよね。
最後に目標管理ですよね。「未来から逆算して最も有効な手段を取る」、「自分の今の立ち位置を理解する。例えば、よくあるのが「俺はまだ過去問題は入れない」とずっと後回しにして結局見ることさえできずに終わっている。
ある程度、期間立ったらあえて過去問題にぶつかってどんなに点数が悪くても「この現実から残り期間をどうすべきか?」を体験させ、自分で考えさせる方が効果的ですよね。「刺激の与え方」が大切ですよね。
「変わりますかね?」より変わることを前提に「まず動く」方がいいですよ。
やらないと答え出ないですし、それでダメだったら別の方法考えればいいと思いますけどね。動けば、失敗しても「この方法はダメだった」という情報は少なくとも入りますからね。
何かやれば必ず答えは出ますからね。
保護者から「別人のように変わりましたよ」と言われるのが一番うれしいですよね。
変わることを前提に「まず動く」方がいいですよ。
進学高校が強いのは先輩や兄弟にそういう経験者が身近にいるから強いんですね。
例えば、クラブの仲のいい先輩が医学部に合格していたら、そういう経験談やどんな勉強をどれだけの量やっていたかをリアルに見ること、聞くことができますよね。
どんな参考書を使っていたか?とか、どれ位の時間やっていたか?とか、直前の過ごし方はどうだった?だとか、予備校と学校の両立はどうやってやっていたか?とかね。
また、兄弟や姉妹の兄や姉がすでに合格していたらその姿を真近に見てますからね。
受験勉強のノウハウ情報や背景やデータやエピソードが常に身近に浴びせられる環境にあることが「最短の近道」ですよね。
できるだけ早く予備校等に通うべきですよね。そしてレールに載ることですよね。
予備校等に行くのは、「自分ひとりでやっていたら迷う時間」を短縮してくれる。つまり「迷う無駄な時間を短縮する」ため、言い方を変えれば「時間をお金で買う」という意味が強いと思うんですよ。
精神的にも「どうしたらいいかわからない時」ってありますし、迷いのない受験生っていないと思うんですよ。だから受験指導機関に通って「学校のゆるいペースにどれだけ流されず自分自身を管理できるか?」が鍵になると思いますよ。
ただでさえ現役は時間がないですからね。
思いっきり、ぶっちぎりの最高評定を上げて、課外活動や生徒会長等を自分から進んでやり、推薦入試に賭けてみることもいいかもしれません。
がんばってください。
推薦入試だけにかかわらず一般入試においても言えることですが、ペーパーだけのサイボーグのようなドクターばっかりだったら行きますか?患者さん、来なくなり病院経営できないですよね。医大、医学部の国家試験の合格率が低かったら「大丈夫かここの病院?」とかなって最終的には付属病院の経営にまで影響しますよね。
ペーパーだけの頭のいい人間が伸びるとか最終的に大成するとは限らないんですよね。現に頭のいい人間だけ取って失敗しているからこういう試験になって来ているわけですよね。
コミュニケーション能力や頭の柔らかさ、リーダーシップはペーパーの筆記試験だけでは判断できないですね。やはり、実際に人間そのものを見ないとわからない。
( 頭の良さ < 頭の柔らかさ+成長意欲が高い )という面の重視ですよね。
そして素直さ(=吸収力が高い)ですよね。言うことを聞かない育てにくい生徒を6年も面倒見たくないですよね。逆の立場に立てば当たり前のことですよね。
結論からすれば、能力+頭の柔らかさ+適性+価値観の一致度を審査されていると思えばいいんですよね。価値観の一致については以前、他より目立とうとして極論を連発した生徒は見事に落ちてますからね。
(言うことを聞かない生徒でしたね。他を蹴落とすために有効だと思っていたんでしょうね)他の生徒と全く別の自論を展開して「こいつ、おもしろいじゃないか?」という戦略を狙ったんですがダメでしたね。「異分子」と取られたと思いますよ。
次に小論文だって厳密に言えば、全く公平な採点なんてできるか疑問ですよね。仮に一定の減点方式が採用されていてもですね。採点者が異なれば主観等も入ると思いますね。
個人的意見で言えば、学校の推薦をされているということは学校の代表であり、保証書がついているということですからある程度は最初から信頼されているんですよね。
だって「学校の代表」ですからね。
(評定で一定の線を引いている所は特にそうですよね)
結論として「推薦入試というあらかじめ決められた日程の決められた時間にこれだけの準備をして来た生徒はやはり「勤勉」なんですよね。見ればわかりますよね、しゃべらせて見ればわかりますよね。更に書かせてみればわかりますよね。討論させればコミュニケーション能力についてははもっとわかりますよね。
受験というのはつきつめて言えば、決められた日時の決められた時間までの処理能力を競うものですよね。「あらかじめ期限の付いている受験生の仕事」ですよね。
言ってみれば保証つきの生徒の中から「他大学に取られたくないいい生徒」を選びたいということでしょうね。実際のところ30分や40分位でその生徒が「どんな人間であるか?」なんて厳密にわかるわけないですよ。
内に秘めた闘志なんてありますしね。働いたこともない生徒に「理想の医師象」なんてしゃべらせても正直意味ないですよね。
でも、一度あなた自身が採用する側にまわって見てください。
何も準備していない生徒と「こいつはえらい!ここまで準備して来たか!すごいな!!」
という生徒とどちらを取ります?
もちろんしっかりと準備してきた生徒となりますよね。
しっかりと大学が欲しがる生徒になるための準備を多忙な状況の中やって来たからですよね。
つまり大学との約束を果して来たということになりますよね。
ほぼ現役生にだけ与えられた「ありがたい特権」にもかかわらず、何も準備せずに会場入りしている生徒がいるのは驚きですよね。おそらくいつから何をどうしたらいいかもわからずに「気がついたら2学期になっていた!」というパターンだと思うんですよね。
もうひとつは、ある程度のノウハウを持っていないと試験当日に圧倒的に訓練された生徒と同じグループに入ると自信をなくして帰って来る。この方が危険ですよね。
だってこれから更に「勢い」が必要な時期に入るのにへこませたら意味ないですよ。
「完全に負けた」と「負けたけどそんなに差を感じなかった」ではその後の「勢い」全然ちがいますよね。本当に重要なのはむしろこの点かもしれない。
やはり、一定の準備は必要ですよね。
大切なチャンスを無駄にしている生徒多いですよね。
相手が少数の現役生に限定されているんですよね。もったいないですよ。
チャンスがあるのなら活かした方がいいと思います。
【追加アドバイス】
よく現役生が簡単に「地域枠」出すからと気軽に口に出しますがこれだって大変ですよ。国立のAOや地域枠なんて志望理由考えるだけで相当の負担ですよ。いきなりいつまでに1600から2000字書けって言われて大変ですよ。学科の準備だけでひーひー言ってる時にですからね。
地域枠についても「地域の医療問題と改善案」等調べるだけでも大変ですよ。「どこにそんな時間があるんだよ?」ってことですよ。
でも市民病院の元院長クラスが面接官に入ったりしますからね。どれだけ地元に対する医療問題に対する問題意識と深い洞察力があるか示さないとダメですよね。
「地域枠」出願している受験生がどの地区が「医療過疎」なのか?その原因と改善案はどうなのか? とか全く知らないで出願するのもおかしいですよね? どうしても合格者人数と奨学金の金額だけしか目に入らないのもわかりますけどね。知っておかないと志望理由2000字書けないですよ。
学科以外の負担考えておいた方がいいですよ。
直前に苦しみますからね。
とにかく欠席日数や履歴上通常のケースとは少し異なる場合は突っ込まれると思っていた方がいいですよね。また、社会人や再受験や他学部在籍しながらの受験とかもそうですよね。欠席日数、欠課日数とか浪人何年目とか高校時代の状況とどういうルートを通って
この大学の入試まできたか?とかをよく見ているような気がしますよね。
当然と言えば当然ですよ。履歴が通常の場合と異なる場合は面接だけ通常の生徒と別室になる場合がありますよね。閉鎖的と言えばそうかも知れないですよね。教授同士で意見が割れるからだと思いますよ。推薦入試を受験した方なら理解できると思いますが、中心となる面接官以外の教授に最後に「先生がた、何かないですか?」と聞くでしょ。
やはり、正当な理由と通常の生徒に負けない意見と理由は準備すべきですよ。
更に強いものが必要ですよね。皆さんも逆の立場になって採る側にまわったらおそらく聞くでしょう。本当にきっちり通学して、留年せずに国家試験合格してくれる人材なのかどうかという部分で
意外に「学校を辞めて医学部受験とか、他学部在籍しているんですが休学して受験」とか多いですね。特に精神的に苦しんで、学校を辞めて「苦しんでいる人の役にたちたい」という方多いですよね。また、これは保護者にも読んでいただきたいのですが、「今だにあきらめきれずに不完全燃焼状態で他学部在籍している大学生とか社会人」とかね。
医学部受験というと、さも小さい時からのエリート教育を受けた受験生のみが受験しているようなイメージがありますが、何らかの挫折や心の傷を持った受験生多いですよ。
もちろんしっかり小さい時から準備している受験生もいますよ。
よく言われるんですよ。「ホームページの文章を読んでいるとなんか自分のことを言われているような気がして」とね。読んでいると「あまりにも的中しているから動揺する」とかね。
そういう生徒に面した経験があるから書けるだけですけどね。
「自分だけ特殊なんだ」と悲観しているんでしょうね。
ここを今読んでいる人は「自分だけではないんだ!」と思って欲しいですね。
そうでないとここに書かないですよ。
この質問も多いですよね。個人的な意見で言えば、英語が鍵をにぎり解決できるパターンがありますよね。暗記科目が無味乾燥で記憶に残りにくい生徒が物理を選択する。小さい時から算数や数学が好きな生徒は物理でしょうね。
数学がやたら強くて英語が悪い。悪いというより嫌い、生理的にうけつけない、重症者は記憶に残らないというパターンですよね。化学の成績もすぐに上昇するという特徴がありますよね。
逆に英語が得意で武器となる生徒は、暗記に強いので生物ですよね。英語、生物、化学で数学のマイナス点を補うパターンですね。明らかに生物なのに高校の誤った進路指導で物理を履修してしまい、ゼロから生物をやり直す不幸な受験生いますよね。
物理は当たれば大きい、しかし外れれば差をつけられる。生物は高得点の安定はできるがどこまでやればいいのか悩むのが通常ですよね。結論としてあなたの志望校との相性で決めたらいいんじゃないですかね。私立は個人商店のような問題ですからね。
志望校に応じて「高得点の出る確率の高さ」で選択していいんじゃないですかね。
それに私立は物理と生物で点数差がついたとしても点数調整しないですからね。
よく過去問題の傾向を研究した方がいいと思いますよ。
難しい質問ですね。おそらく1浪以上の方だと思います。かなり作戦を立てている方だと推測します。いいことですよね。考えて受験している受験生と考えていない受験生の差は大きいと思いますね。最後は「考えて気づく」。これが重要ですよね。
かつてある生徒を利用して東海大学医学部の2日間の問題でどちらの日が高得点が出るか?テストして検証したことがあるんですよ。これが信頼できるデータかどうかわかりませんが「差」はすべて10%以内でしたね。そん時は「あんまり変わらんな!」と思いましたね。 かつて3人位実験したと思います。
ただし、東海の英語であれば長文以外に記述の訳と英作の量がかなりありますよね。
そういう所の部分点計算がどうなっているのか?という問題がありますよね。また、長文等はその書いてある内容によって感じる「難しさ」は人によって異なりますよね。
また「適正検査とばか長い願書兼小論文」のような書類がどのような位置づけなのか不明な部分がありますよね。
時間があれば何年か研究して比較して決めたらいいと思いますよね。多数受験するのならどの日で受ければ「最もスタミナが温存されるか、最もリズムが取れるか?
最も次の受験校以降に準備期間が取れるか?」そのどれかを中心に選択するべきだと思いますね。全体的な受験ロードの中の位置づけですよね。
帝京の場合は、6教科中3教科でしたよね。文系の生徒でも受験できる。英、国、生で行けばいいんですよね。例えば、数学が苦手で理科が得意であれば、英、生、化または英、物、化で行けばいいんですよね。 一時的に国語で受験するというのは聞いたことがないですね。「神風は吹かない」とシビアに見ているからだと思います。
国公立併願受験生を取りたいのか、単なる受験機会の増加なのかはわからないですよね。国公立医学部受験生は基本的に国語が苦手ですし、例えば英、国、生で理科をやってない文系の生徒取りますかね?わざわざ入学して苦労する生徒、手のかかる生徒を取るかな?という気持ちはありますよね。
ある生徒が3日間連続同じ科目選択で受験しておもしろいやり方で受験していましたね。気合を入れて「1日目に出た単元は、2日目には出ないはずだ。1、2日目に出た単元は3日目には出ないはずだと、どんどん出題単元の予想を自分で絞り込んで研究していったんですよ。」アイデア的にはすごいですよね。
でも正直、そこまで考えて大学側は問題創ってないと思いますね。まして総合大学ですから多量に多種類の問題が必要ですからね。問題作成期限もあるでしょうしね。
結論として上記の理由と同じく、受験ロードの中での位置づけですね。
「スタミナ温存なのか、次への準備なのか?」等のコンディション調整ですね。
【数学だけが不得意な受験生の戦略】
数学だけができずに残りの科目が抜群にできる生徒が「帝京の数学を外して受験する。」ここまでは誰もが考えるから当然と言える。しかし、数学だけ不得意な生徒があえて数学のめちゃくちゃ難しい所を受験する。(理由:誰もが点数が低いから、そして点数差が開かないから)というのはいい戦略とも言える。
普通の受験生はわけがわからぬまま落ちていくから、「一歩踏み込んで考える。」
「そこに勝機がある」という考え方が正解だと思う。
通常、「多浪」って何浪以上を言うんでしょうかね? 逆質問なんですが 3浪ですか?
色々なケースがあるからわかりにくいですよね。例えば、現役時に関西医大と大阪医大に合格して「国立しか行かせない」と親に言われて、国立狙いで6浪目突入し、その後、再度同じ私立の関医と大医も受けたが通らず、最終的に私立の歯学部に落ち着いたとかありますしね。何のために浪人したのかよくわからない。
こういう場合なんかどう評価すればいいんでしょうね。現役時は良かったが浪人して多浪になったと言うんですかね。「多浪」という言葉の定義がよくわからないので「長く浪人した人」と定義して改善アドバイスとします。
15については普通の予備校は12月第2週で終了するため、そこから不安になり過度に自分を追い込んだり、過度の不安を感じてから廻りをしている。直前のテンションを上げる環境が必要だと思う。メンタル面でのコントロールに成功することが特に大切だと思う。
「後期までテンションを上げ続ける」ためのコントロール力が問われると思う。
<参考資料>
直前および試験真っ最中のコントロールの難しさの研究
http://www.phenix-zemi.jp/article/13433502.html
パソコンのリカバリーではないですが、いったん全てを再点検することが重要ではないでしょうか? 「心のあり方」まで再点検して見る。一定の期間、同じやり方でうまくいかなければ全てを再構築した方がいいと思います。
不安のために重箱の隅ばかりつついていないか?王道から外れていないか?
自分の心が屈折しつつないか?とかも含めて自分を見つめ直す。
本人が間違っていたと気がつかない限り、同じ所をハムスターのように回転しますしね。固定観念って怖いですよね。最大の時間の無駄は、「やっても効果の上がらないやり方を一生懸命やること」じゃないですかね?
ランダムに上に並べて見ましたが、見直して見るとまず、「生活習慣と心のあり方」を変えて見ること。 そしてあらゆることをやってみて自分自身に期限をつける勇気と割り切りを持つことも大切ではないでしょうか?
例えば、個人的意見ですが、「模擬試験等の成績は、抜群なのに何年も合格できない生徒」がいるとします。これを数字だけのデータの面だけで見る「想定内ゾーン」とそれ以外の「試験当日に起こる不確定な部分や勉強生活」である「想定外ゾーン」で分けて見ましょう。
<想定内ゾーン>
<想定外ゾーン>
想定外ゾーンの部分の点検を徹底的に洗い出して改善して見ることも重要ですね。
まだまだたくさん書き出せると思うのですが、改善する時も誰か指導者の人と共に吟味して見ることも大切ですね。
長くなればなるほどだんだん視野が狭くなり、最も危険なことは、自分の頭の中だけで全て解決してしまうことじゃないでしょうか?全て遮断すると「改善のための情報源」まで遮断されてしまう可能性がありますね。
そうすると「勝つための勉強ではなく、まさしく自己満足のための勉強」になりがちですよね。「自分を変える」ってのはかなり難しいですからね。
そうすると自分の頭の中が100%正解でない限り、間違った命令を下している自分とそれを受け入れている自分がいるだけですよね。だって自分が間違っていると認めない限り絶対に変化ないですもんね。
このしごく当たり前のことが人間できないんですよね。「変えると自分じゃなくなる」みたいな所が出て来るんですよね。当たってませんかね?
気持ちはわかるんですよ。変えると「違和感」ありますしね。でも数学得意な子が英語嫌いだからと言って、全然身の入らない数学だけの心地良い勉強してても結果出ないですよね。総合力の試合ですよね。それと同じだと思うんですよね。
でも、ここの分岐点変えないと同じですよね。自分の心地良い勉強法の方が快適で快感ですもんね。でも変化には「痛み」必要じゃないですかね。風邪を治すための注射だって治るために多少痛いじゃないですか。
また受験生の家族もほとんどが「暖かく見守る」だけで何も言わないですよね。
言いたくてもよくわからないから言いいたくても言えないですからね。
何十年も前の経験も今と全く異なるから相手にしてもらえない場合もありますからね。
今の受験生とのジェネレーションギャップも大きい。
そうするとますます受験生の頭の中の個人的命令だけが「絶対的真実」になってしまいますよね。それが100%の大正解だったらいいですけどね。
ここまで読んで「そりゃ、そうやわな!」とか思った人がいたらおそらくその方も 「トンネルの先を見ているような視野」になる可能性もありますよね。だから受験勉強終わって何年かしたら、その時見えなかったものが見えたりしますよね。
長期化の原因を突き詰めると基本的学力の上昇に加えて「受験情報が多過ぎてどの情報を選択すべきかわからないということと自分の頭の中だけで判断を下してしまう。または誤った判断をしていても自分で気がつかない」という所に大きな原因があると思うんですね。
(頭の中の判断と決断は目に見えないからわからないですよね。)
点数差がせっている試験ほど「想定外ゾーン」の要素の影響が大きいですよね。
何か参考になりましたか? 何か役にたてば幸いです。
【計画についての助言】
まず、受験勉強の最大の鉄則である「未来からの逆算」のレールを敷きましょうよ。
そろばんの百の位、十の位、一の位のように逆算して小さくしていきましょう。
10ヶ月の計画、次に1ヶ月の計画、次に1週間の計画、次に1日の計画と細かく単位分けしましょうよ。自分が充実した1日を「濃い1日」と呼びましょうか。
効果のない日を「薄い1日」と呼びましょうか。
1年365日(現実は9ヶ月)-「薄い1日の日数」=「濃い1日(効果的な日数)」
というように「目標の日から逆に残り日数を毎日削る」
この濃い1日、薄い1日と教科バランスの識別は7つのアドバイスのポイント2で収集したデータをポイント4で解析することによって説明してありますよね。
来年の目標の日ってどの時期なのか今からでもすぐわかりますよね。毎年同じ時期に実施されてますからね。
このごく単純なことだけでも全然違いますよね。前から見ていくのと逆算だけでもちがうと思いますよ。「気がつけば9月だった!」は非常に多いですからね。
人間、自分に甘いですからね。甘い自分を許してしまいますよね。
「集中力のない薄い1日」は年間で合計すると自分が思っているよりはるかに多いですよね。「自分自身で気がつく」ことが最も重要だと思いますよ。
こういう試験って「計画と実行」がまず重要ですよね。
実行すると充実感が出てきますよね。その充実感の積み重ねが「喜び」につながりますよね。ここまで「リセット」する方がいいと思いますよ。
その次にマインドというか「自分の心の持っていき方」じゃないですかね。
「やる気」って感情じゃないですか?
行動を起こすには圧倒的に自分の感情をコントロールする、あるいはされる環境におく、あるいは環境を創る、変える、その能力が必要ですよね。
直前、爆発する現役なんか「失うものは何もない」の捨て身精神だから爆発するじゃないですか?長く浪人している方はどうしても「守り」に入りますよね。
そこのコントロールじゃないですかね。
気がついたので助言を追加しました。
「感情のコントロール」、最後はこれですよね。
【追加の助言】
よくある多浪生が造られる原因の1つにこういうことがあります。例えば大手のテキスト等は「9ヶ月でこのレベルまで行かなければならない」という意図で製作されていますよね。しかし、「そのレベルにない人間が急いでそのレベルを創り上げたような人間」になったような気がしますよね。
つまり中身がしっかりできてないのに「難しい問題に自分を急速に適応させたような人間」とでも言いましょうか?実は外見だけ、そのレベルに合わせていて傾向もよく知っているが、実は内臓の部分は未完成状態と言い換えましょうか。
外見はお城のようだが、ドアを開けたら実は「あばら屋」だったような ......
そこに本人が気がついていない。3段とび、2段とびで無理やり間に合わせているから実力の地に足がついていないと言いましょうか。「スタート地点と現在の急速に造られた自分との間の部分」がもろいんですよね。
未完成の状態なのに秋以降、急にテキストが難しくなって更にもろい状態でその内容に合わせようとして実は参加しているだけですよね。 またテキストと個人の実力の間を埋めるために講師が補助プリントを配布したいと思っても大人数の数がいると「コスト削減命令」が出ており、配布したくてもできない。だからいつまでも実力とテキストの「溝」が埋まらない受験生が出て来る。
通常10年以上やってる講師ならまとめプリント位絶対持ってますよね。それを配布できないから生徒自らが時間と労力をかけて自分で創らなければならない場合だってある。
講師のプリント1枚ですぐに片づく所が「コスト削減命令」で終わる場合だってある。価格が安くなると生徒独自の手間や労力が増えるのは当たり前と言ったら当たり前なんですけどね。 (一反、配布を認めてしまうと莫大な紙代金とコピー代金が発生するから..)
できる子は別にいいんですよ。問題は「廻りの2段、3段跳びでできる生徒」に自分もできると勘違いしてただ合わせているだけということに気がついてない場合ですよね。
よく考えてみたらわかりますよ。例えば予備校のクラス分けにしろMARCHレベルの生徒が目標として早慶コースにいたり、偏差値55位の生徒が国立医学部クラスに所属したりするのが予備校じゃないですか?考えて見ると「本人の願望のクラス」ですよね。
なぜかその「クラス名」でプライドをくすぐられて喜んでしまう自分が悲しい。
ここで最初から「実力のゲタ」はいてますよね?厳密に言えば「実力の2ランク上のクラス」に入れられてもっと練り込んだフォローなしに「中間省略で育てられている」という方がわかりやすいですよね。 なぜか本人も「これ位できんといかんのや~」と中間省略のまま必死で近づけようとする。でも、誰も注意しないからひたすら無理して走る。
テキストには9ヶ月後の完成した世界しかないですから。 プロセスの強化を軽視して「うわべ」だけで勝負しているような 、でもうわべだけで結構点数も取れたりする。
だから気がつきにくい。
(顔に書いてあるならわかりますけどね。目に見えないですからね。)
周りの家族も「がんばってやってるような気がする」位のもんですかね。
よほど注意して見抜ける人でないとわかりにくいですよ。
「ここ」を早期発見できるかどうかがポイントだと思うんですよ。
私の個人的意見では「2浪突入」位から真剣に危機感持ち始めて来ると思いますね。
一浪でも、まだなんとかなるとかいう「甘さ」と気がつかない状態は多いですよね。
この部分を指導者が忙しくて見抜けなかったり、人数が多すぎてほったらかしにされたり、本人が聞かなかったり、注意を忘れたりとかですよね。ここが最初の「ボタンの掛け違い」ですよね。
ここが最初のガン細胞のような気がしますよね。
大教室の予備校に映画を見に行っているような感じで、どう動いていいかもわからない。誰も細かく、うるさく注意しないからだんだん参加しているだけのケースもよくある。 よほどの自己管理能力がないと流される。
自分の方に歩み寄って欲しいが、自分のことを理解されていない距離感なので歩み寄って来られても困る。放送授業ではエッセンスを自分で掴み、そのポイントをつなぎ合わせる力が必要と言える。そこから能動的に目標まで自分で走れる能力も必要と言える。その力がなければ自分だけ気がつかないまま数年が過ぎる可能性と危険性もあるだろう。
もう一つは、これに気がついてないのが多いのですが、「チェック機能」がないんですよ。例えば、少人数であれば頻繁に「チェックテスト」できるから定着するんですよね。だって人数少ないと負担少ないでしょ?
指導する側に廻って考えて見たらわかりますよね。並みの能力の受験生がわかった気になったままで漠然と終わっている。最も重要なのはチェック機能なんですよ。ここに気がついてない人多過ぎですよ。気づかないと....
普通以下の勉強してない生徒はチェックの回数なんですよ..
どうしてこんな簡単な原因に気がつかないんですかね??
これ、50人とか100人とかなると無理ですよ、頻繁にテストできないし、採点や採点後のフォロー誰もやりたがらないでしょ? あなたやります?
とんでもない負担かかるじゃないですか
(たぶん過労で死んでしまうと思いますよ。)
でも週刊テストでさえ、ぼろぼろこぼれているのが現実なんですよ。穴のあいたコップに水入れてるのが現実で「抜けたままにしている」のが現実ですよね。
(細かいチェックテストをデータベース解析したことのある人はわかりますよね?)
これ、意外に多浪生で「3年経過して初めてわかった!」なんてあるんですよね。
定着していると思っているのは本人だけで定着しないまま進んでいるんですよ。
(価格の関係で、したくてもシステム上実施できない場合だってありますからね)
そこまでやるとシステム上経営の採算取れなくなりますからね。
ここは普通の人は気がつかない所ですよね。
「あの先生の授業わかりやすいわ~」とか言っている生徒に限ってわかった気になっていて何もしてないですから...「わかった気にさせる饒舌トークに心地良さ感じてて泥臭い訓練してないケース」が多いと思いますよね。
誰も注意しないから...そのまんま..
大切なこと言いますね。よく聞いてくださいね。
「この世界、強い痛みを伴う重い病気と違って本人の自覚症状ないんですよ。常に痛み感じてたら、病院いくじゃないですか?隠されたケアレスミスを持ったまま、だんだん焦って潜在的なケアレスミス大量に抱えたまま本番に行くものだと思った方がいいですよ。」
本番近くなると焦って更に気づかなくなっていきますからね。
そこを自分で極めて「冷静な第3者の視点」で修正できるならOK!ですよ。
それにボーダー層そんなに「差」ついてないじゃないですか?「善戦」したって浪人は浪人で生活変わらないですからね。現実、合格層と参加しているだけの2極化層でまん中あんまりない世界ですよね。
(科目で言えば物理なんて特に顕著ですよね。)
わかり易く言えばですね、1000人~1500人受験者がいる大学でですね、上からの200人(マラソンで言えば第1グループ)に入っておかないと可能性ないじゃないですか?まん中層と後は「参加しているだけ」の層じゃないですか。
だから試験当日上から200人前後までに「自分を位置づける」ことが最大のテーマになるんですよね。 強引にでも割りこまないといけない。
何年も「善戦」だけしている受験生ってかなりいると思うんですよね。合格者よりできる受験生かなりいますからね。当日だけ、シーズン中だけ負けてるんでしょうね。
でも気づいている生徒は、「なんか俺上すべりの感覚あるよな~」とか薄々わかってたりするんですよね。足腰落ち着いてないと相撲では押し出されますよね?
だって「間の部分」は独自路線で行くというか「フリーハンド」ですよね。「羅針盤のない船」に乗っているようなものですからどこ行くかわからない。
でもその「間の部分」をフォローしてもらっていないから、いつまでたっても「もろいまま」ですよね。そこに「負け癖」が追い討ちをかけるというのが最も多いような気がしますよね。そういう人は「集中治療」を受けた方がいいですよね。
「内臓の部分の集中治療」というか「にわか仕込みで自分の実力を超えた部分で必死でプライドを近づけようとしている自分」を直視した方がいいですよね。
そのタイプが最も多いんじゃないですかね。
でも本人が聞いてくれなかったら未来の答えは決まってますよね。
直視する勇気も必要ですよね。時間立つと人に言われなくなるし、言われないとますます中心から遠くなりますからね。
そのまま放置されているんですから気がつくも何もないですよね。
長くなると、「そう簡単に引けるか!」とか「元を取らねば!」とか実力ないのに志望校のレベルは年々反比例して高くなっていく。
家族は呆れているか、疲労困憊しているかのどちらかですからここが一番きつい所ですよね。
この状態になる前に「手を打つ」勇気と決断も大切ですよね。
でも、ここで逆転したら嬉しいですけどね。
「ここらが潮時」の見極めって正直わからないですからね。
誰も言ってくれないですからね。
【更に助言】
さすがに長く浪人すると「見たことがない部分」はかなりなくなっていると思うんですよ。
模擬試験なんて十数回以上やってるから緊張さえもしないと思うんですよね。でも、ある大学の問題で30%以下しか取れない生徒が志望校判定でBランク以上と出たりするのも模擬試験の側面なんですよね。(ここを忘れないように!)
だから「意図的に自分を動揺させる訓練」も必要ですよ。かなり古い問題を抜き打ちで出してもらったり、例えば単語集でも旺文社のターゲットには収録されている単語が、シス単や他の単語集には収録されていないことも気がつくべきですよね。
あるいは自分の持っていない単語集や熟語集を混ぜてもらって予告なしに「抜き打ち」でテストしてもらうとかね。意図的に変化と刺激を与え続けるべきですよね。
使っている単語集とは別の単語集でランダムにテストすれば、「自分の単語集にはなかった」とか出てきますよね。だから同じ所を間違えた生徒が同じ単語集を使ってたりする。
そして今の出版事情も考慮すべきですよね。売れるためにタイトルはでにしますから。
「ゆとり世代(通称:ゆとりーず?)に合わせてできるだけ楽できるようにキャッチコピー書きますからね。今の小学生のテキストの薄さを見たら昔の人が驚くようにね。
「2週間でわかる○○!(2週間でわかる程度のことしか書いてない)」とか「これさえやれば大丈夫の○○!」とかね。これを大丈夫じゃない生徒が信じて使ってたら悲劇ですよね。 他は「おもしろいほどわかる○○」とか、(ここ一番でおもしろいほど成績が下がったりする) 最初に最低3000部売れないと話にならないですからね。
だから本に帯までつけてそこでまた錯覚を起こすように書く。
タイトルと帯を両方「はで」にしてダブル攻撃で行くんですね。
売るためにできるだけ楽にできるように書いてある。
勉強そんな楽じゃないじゃないですか?
でも錯覚を起こすような参考書や問題集の方が売れるのは間違いないですからね。
また、他人が良いと評価する参考書や問題集が必ずしも自分に合わない場合がありますよね。選ぶ基準は、「問題の解説を読んでどれだけ自分に染み込むか?」ですよね。山に登るルートは色々あっていい。重要なのは「自学がどれだけスイスイ進むかですよね。」 例えそれが評価のない本だっていいんですよね。
問題は「自分が栄養を吸収しながら進むことのできるスピード」であり、「問題集と一体化して愛着持てるか」ですよね。
今の参考書や問題集って売れるために相当はしょられてますからね。もう一つは「高校生」や「受験生」が「今、何を勉強しているか?」なんてわかっていない上位大学や私大ってたくさんあるんですよね。また「それに興味さえもない」
この意識の「ズレ」も忘れてはいけないですよね。長く浪人している方は「見たことない問題がほとんどないという安心からの油断」に気をつけてくださいね。
「刺激と変化」がキーワードだと思いますよね。
そして、問題集や過去問題を解いている時に去年できたはずの問題を1問でも落としたら「今年もダメ、絶対ダメ、今まで俺は何をやってたんだろう?」とか直流電流のように脳に急速に指令を与えてしまう。
「1つの否定的結果から全てダメだと否定的に考える」傾向がある。これをくい止めることが最も重要で最も難しい問題ですよね。頭の中肯定思考にしないとね。
頭の中が急速に「オール否定カラー」に染まりますから 実力あっても自分自身の心の命令で「チャンスの確率」を下げてしまう。
また、勉強仲間がおられる方は「モチベーションが上がる集団」ならいいですが、返って暗くなるよな集団なら思い切って離脱した方がいいと思います。例えば「景気悪いですね」、「そうですね最悪ですね。」、「日本も終わりですね」なんてしゃべってたら暗くなりますよね。人恋しくて長く浪人している人達が集団でつるむ場合ありますよね。
「できる者は行い、できない者はできない者に教える」という言葉があるんですが、もし、そういう「慰め合いの集団」に属していたら環境を完全リセットした方がいいでしょう。そして完全に新たな「ラスト1年」で自分に期限つけて完全燃焼した方が絶対いいですよ。 「今年で最後!」と覚悟を決めて.......
その前にもう1度原因を調べつくしてくださいね。調べてもいない場合ありますから。ぜひやりましょうよ。
集団で否定的思考を共有し、集団で連鎖しても仕方ないですよ。受験勉強はじめたばかりの人も先輩の「受験知識のすごさ」に吸い寄せられて「受験舎弟」になったりしますよね。小型宗教団体みたいになったりする。( 当たっている人は今びびってますよね?)
特にリーダー格の人には「本音の痛いとこつくな~こいつ」と思っているかも知れません。リーダーの人も周りや家族にビッグマウス連発して引っ込みつかなくなって意地になっている場合もありますよね。
勉強方法の白熱した議論はいいんですが、意地になって譲らなかったり予備校の環境や講師の批判徹底的に究明して「どうして俺はえらくなれないんだ?、きっとこの原因のせいなんだ!」と責任転嫁の部分探しても仕方ないですよ。完全な条件の所なんてないですよ。(本人頭いいからわかってるはずなんですけど。またそういう自分が嫌いなこともわかってますよね。)
寂しい気持ちもわかりますよ。受験舎弟がいなくなると寂しいし、自分より先に合格されても困るというのもリーダーにはありますしね。頭丸めて「意地になってすいませんでした、明日から変わります」って宣言したら楽になりますし、きっと周りも応援しますよ。その方が絶対気合入りますよ。何十年かしたら「あの時は考え方が間違っていた」ってきっと気づきますよ。
大切なことは以下のことですよね?
「頻繁に起こる否定的思考をくいとめる」
2度と起こらないように封じ込める。
ここで言いたいことは、ただ単に「ネガティブからポジティブに単純に変えろ!」という意味ではないですよ。原因は徹底的にストーカー的に調べ上げた上で変えろという意味ですよ。
徹底的に調べ上げると「落ち着き」がでるからですよ。
多分、勇気も同時に出て来ますよ。
そこまでしたらリセットして無心で再度ぶつかるしかないですよ。
これが最大に重要なことですよ。
あなたのために気合いを入れて書きましたからね。
人生変えようとしてがんばってるんでしたらできますよね?
大体のことはこれで網羅されてないですかね?
ぜひ以上の知識を役に立ててくださいね
<自分自身との対話の必要性>
最後に少し、距離を置いて「自分自身を自分で見つめる」ということをやってみたらいかがですか?
<見られる特徴>
センター試験は健闘するが届かない。2次力はあるがストレートな問題には強い。模擬試験はかなり高い数値を出す。負けず嫌いでプライドが高い。私立の問題を研究しないで受けるため、足元をすくわれてそこで初めて挫折する。国立至上主義で来ているため私立の過去問題さえ研究しないで受験して落ちる場合がある。
ストレートな2次の問題にはめっぽう強い。
最も困るのは「浪人時代に何をしていましたか?」という理由を考えてやる時に苦労する。
長期化すればするほど私立の2次の理由を考えてやる時に苦労する。国私併願の場合はどこかで見切りをつける必要があると思う。長くなればなるほど反比例して私立の2次の対応が苦しくなるケースがあるだろう。(この国立と私立の2次試験制度の反比例評価がこの試験の「最大の判断の難しさ」と言える。ここにこの試験のリスクが存在する。)
<長期化する前にぜひ気づいて欲しいポイント>
特に4が重要でここですぐに3浪目に入る。ここに注意して欲しい。
以下を見て欲しい。当てはまっている方もいるだろう。
<よくあるすぐに3浪まで来てしまうケース>
進学高校の中、下位層によくあるケース
特に学校が東大や京大の全学部の実績にやっきとなっており、私立医大等の情報は皆無で自分も考えたこともなく、足元をすくわれて焦り始めるケースが多い。(本人も舐めてかかって現実に落ちて初めて反省し始める。
京大や東大を受験するのなら良いが、それ以外であれば、別の対策を打つ必要がある。個人の資質に合わせて変えた方がいい。浪人が長引いている保護者なら読まなくても分かっているだろうと思うが。
以前にも書いたと思うが、高校は進学者の多い大学の進路指導に強くなるが、数人しか(あるいは1年に1人)しか行かないような大学の進路指導など研究もしないし、詳しくもならない。ここでまず、何もわからず失敗する。)
また、地方の生徒で都会の私立の難しさについて何も知識がなかった例も多いし、地方で国立しか評価されない風土で育てられて何も知らずにこけるケースもある。(これも情報不足と言える)。
1年目:国立しか考えないで1浪突入(浪人は仕方ないと納得している)
2年目:国立だけで私立は受かると思い、センター以後軽く過去問を見て受験して
「研究をやりこんだ私立専願者」にも微差で負けてしまう。
中学受験で大成功して「この学校に任せていれば大丈夫!」と信じていて長引いてしまうケースも多い。全く別物だと考えていた方がいいと思う。
学校全体と個人の資質は別に考えた方がいい。
もうここで3年目に入っていることに注意!ここから真剣に危機感を持つ。
家族の了解もあり、「何年かかっても国公立」なら気が済むまでやればいいと思うが....
以下に4浪して産業医科大学に合格したAY君の体験記があるので見て欲しい。
AY君の包み隠さずに自分を冷静に分析した体験記は受験生の大きな糧になると思う。
http://www.phenix-zemi.jp/article/13658703.html
以上、受験生の保護者からすれば「とてつもなく悩みが深い問題」であるにもかかわらず、鋭く分析した情報がないため気合いを入れて書きました。
これからトライされる方はぜひ参考にして欲しい。
まず、こういう時って誰にでもあるということを認めることからスタートすることですね。1年に2~3回誰でもありますよ。「継続すること」って大変ですよね。
大人だって大変ですよ。でも、毎日子供のため、家族のため、お客さんや患者さんのためって必死でモチベーションをキープしてるんじゃないですかね?
通信添削だってそうですよね。最初モチベーション高いから定期的に出すじゃないですか。でも課題たまって来て出さないようになったら終わりですよね。
そしてお母さんのお決まりのひとこと「やる気ないんだったら止めなさい!」のパターンで終わるって決まってますよね。
受験生の中にも試験直前に2週間位やる気なくなって、何もせずに大逆転する生徒いますよね?でも、あれも結果が出たから言える話であって、出てなかったらまず「失敗の原因」で責められてしまいますよね。きっと「直前にやる気なかったからだ」って言われますよね。
やる気がなくていっぱいいっぱいになると体に急ブレーキかかったようになって動かないですよね。机に座っていても頭に入らないし、苦痛ですよね?女子生徒なら「回転いす」に乗って意味もなくひたすらクルクル廻っているだけなんてありますよね。
勉強はり切って始めたのはいいが、1ケ月がんばったところで1日だけ休む予定が気がついたら10日も休んでいるなんてね。持続力ってそんなに簡単に身につかないですよ。年月重ねて意識が高まると同時に安定していくものだと思いますよ。
よくありますよね?、急激に自分に強烈な負担かけて勉強する。家族は「つき物」でもついたかのように別人のように変化したのでびっくりする。しかし、1ヶ月位でガス欠して休む。ここから2回目のスイッチが入らない。
1日休む予定が、3日になり、いよいよ10日近くになり必死でエンジンかけるがかからない。「全然、やる気せんわ~」って経験ありますよね?
200%スタートでガス欠する位なら70%位でもコンスタントに規則正しく継続している方がいいですよね。
こうなるととにかく重いんですよね、体と心がね。動かないんですよね...
ただ慌てて緊急事態で無理やり「力技」ででも改善したいんですよね?「こんなことしている場合じゃない!すぐに早く復活しないと...」と焦っているんですよね?
色々改善法はあると思うんですよ。ただ、こんな質問してくるということは「真面目」なんですよね。心の中で「これじゃ、まずいな」とか「1日でも早くやる気もどさねば」とか考えていると思うんですよね。
焦ってもダメですよね。誰かに電話する。話をする。メールをする。自分の机をかたづける。部屋の掃除をする。再び脳にギアを入れるために小さなできることから始める。英語では「ベイビーステップ」と言うんですよね。大きな仕事に直面して困ったら、大きな仕事を細かく小さな「ベイビーステップ」に切り刻め、そしてまず小さな仕事を達成せよ。そして達成したら、達成できた自分に褒美を与えよ!これの繰り返しですよね。「簡単に始められることから実行する」ということですよね。
でも、やる気ない時でも最初いやいや座って見たらなぜか途中から勢い出て来て、意外にやる気になる時ってありますからね。スポーツにウォーミングアップがあるように勉強のウォーミングアップをうまく工夫することですよね。
まず、小さな「ベイビーステップ」から達成して序々に脳にギアを入れていくじゃないでしょうか。いきなり完全回復の絶好調を狙うのではなく小さなできることをコツコツやっていく。それが遠廻りに見えて「やる気回復の一番の近道」なんじゃないですかね。
最後に生徒も保護者も気がついてないことを言って終わりにしますよ。おそらく読んでいる指導者の先生達も当たり前過ぎて驚くと思いますよ。あるいは当たり前過ぎて拍子抜けするかも知れない。それわね、いいですか、思い出してくださいよ。それではこれから言いますよ。
「あっ!そうか!!」とか思った人は気づく能力が相当低いと反省してくださいよ。
物事の本質を見ることができるように今後修行しましょうね。
「勉強の仕方を徹底して教えてくれる所って驚くほどないんですよ。授業はやりますよ。
でも単純に勉強のやり方を教えてくれる所って驚くほど少ないんですよ。そうでしょ?」
ほら、「あ~そう言えばそうね!!」って思ったでしょ?
これって当たり前過ぎて見えない代表のようなものですよ。
今、気がついた人はここを読まなかったら一生気がつかなかったかも知れないですよ。
良かったですね。
これってものすごい盲点ですよね?、そんな大切なことも教えないで進学塾、塾、予備校なんて言ってるのがおかしいいでしょ?、しかしほとんどの人が気がついてないんですよね?、不思議ですよね。だから気づく力って一番大切だと思いますよ。
これはですね、先生という人種の人はですね。自分の表現方法や教材研究、板書の方法なんかは自分でもものすごく研究されますが、肝心なそれを聞いた相手である生徒達の鉛筆の手の動かし方や自分だけでやる作業の仕方については驚くほど目が行かない人種だと思うんですよね。
要領の悪い生徒いっぱいいるんですよ。でも彼らが100%改善されることはほとんどないと言っていい。地図持たずに初めて外国に行っているようなものですよ。
これで変われって言う方が無理ですよ。
いい授業をしたら「今日は俺はいい仕事したなー」って爽やかに自己満足するんですよ。
私もそうでしたよ。でも全然成績が上がらない。一部しか上がらない。
自分の方向からしか見えなくなっているんですよね。
ここに気がつくことですよ。
すべてにおいて気づく能力が必要ですよ。
最後になりましたが勉強という名のもとに隠されている大きな盲点を紹介して終わります。
塾や予備校や教育機関にある価値あるものとは「ノウハウの蓄積」、「経験値の蓄積」なんですよね。それを買った方が絶対に早いからですよ。
そこにある「ノウハウ」を買うんですよ。10キロの道のりが1キロに短縮される。
確かにその後の「夢」を見ることもいいですよ。でもその前に接近する所まで最短でいかないと。射程距離に入るまでの「最短ノウハウの情報」ですよ。
それは勉強だけでなく自己管理や考え方、全てにおいてのリセットですよね。
遠回りして当たり前のことに気がつくまでに相当時間がかかっている。
そこの短縮のために何が必要なのか答えを出すことですよね。
<追加アドバイス>
上記を読んだとしても「そんな簡単にやる気戻れば苦労しないよ!」という方に次のステップを追加しておきましょう。
(1)勉強する理由、しなければならない理由を深く考える。
現役の方は悩む必要もないですよね。以前、どこかに書いたと思うんですが、再受験生や多浪生の苦労に比較したら全然どうってことないですよね。
再受験生の方って精神的には強いですよね。よほどの「決断」して進路を決めて残りの選択肢を断ち切っているからでしょうね。「全国の再受験生に送る真心レター」という記事の下にプラス、マイナスの表で自分の進路を絞り込む方法が書いてありますよね。
http://www.phenix-zemi.jp/article/13445230.html
そこの「勉強する理由」が自分の中でブレてないか再度確認する。
これはスランプに落ちいるたびに何度も確認した方がいいでしょうね。
絶対人間忘れるから..... 定期的に確認する方がいい
うまく行く人って決断が強いんじゃないですかね。メカニズム的に言えば「決断が強い」→「決断が強いから努力できる(苦労を苦労と思わない)」→「決断が強くて努力するから成功の確率が上がる」→「うまくいく可能性が現れる」じゃないですかね。
言いかえれば「ゴール決める力が弱い」んじゃないですかね?当たり前のことなんですが、ゴール決まったら人間逆算できますよね?まして9ヶ月しかないんですから、毎日残り時間なくなっているわけですから動かざるをえないじゃないですか?
ちょっと角度変えて考えて気づくことですよね。
(2)肯定的意見しかない状態と環境に自分を放り込む。
受験の真っ最中に「来年の予備校どうする?」、「今年も無理やな~」とか話をしている浪人生いるじゃないですか?「否定的考え」って伝染しますよね。
考えて見るとわかりますよね?頭の中で「俺はダメな人間なんや」と考えたとしますよね。
これって頭の中で自分で自分に命令送ってますよね?
自分の頭の中で自然に「刷り込み」起こってますよね。これ、ダメですよね。
逆に廻りが、「やるぜ、ベイビー!」とか「俺はやったるぜ、ベイビー!!」とか常に肯定的に勢い出している集団の中にいたら、それに染まりますよね。肯定的になるまで周囲に刷り込んでもらう必要ありますよね。ラグビーやサッカーや格闘技だってセコンドと共に気合入れるじゃないですか?
アイドルのコンサートだってやる前にスタッフと円陣組んで気合入れるじゃないですか。否定的思考ストップし続けることですよね。
1人で悩んでいると、「否定的刷り込み」を連続して自分に刷り込み続けますよね。
そうすると視線も下がり、背中も丸くなり、ため息の回数増えて来ますよね。
状況変えてくれる人がいないと暗く、重いまま長期化しますよね。
意図的に自分の廻りを全て肯定カラーで囲んでしまう。
廻りの暗い人、暗い発言する人を全部排除してしまいましょうよ。
「明るい場所、明るい人間、前向きな人」に自分が囲まれてしまうことですよね。
そうすれば自然にそういう人のパワーに引き寄せられて元に戻るんじゃないですかね。明るい前向きなエネルギーを常にインストールしないとね。
例えば、「やる気全然出んわ~」と泣き言を言うとします。(大体自分に同情して欲しい時に言いますよね。)「本当に大変やな~休めよ。好きなだけ.........」と刷り込まれる所と「ストレス感じてるから成長しとるんや!、今成長しとるんや!当たり前やろ!!」と刷り込まれる所では全然受ける印象違いますよね。
受験勉強していたら、「勉強って楽しいな!」って時があるじゃないですか?
「もう、こんな時間か?」とか「最近いい感じやな~」って時ありますよね。
一番集中してて充実してて効果が上がっているのを自分で実感できてる時ですよね。
それを1年間の中でどれだけ多く、長時間創り出せるかですよね。
最後に早く復活する人としない人の「差」はどこにあるかと言えば、「目標に対する思いの量」、「パッション(情熱)の量」の差ですよね。
そこだけですよね?
ハードルの高い受験勉強に必要なものを4つ提案しますね。
今の自分にどれが欠けているのか定期的に吟味してくださいね。
そして最後に各教科のバランス(各教科の点数を全て高い位置に揃える)
そしてそのための工夫と努力の4つですよね。
これでいかがですか? がんばってくださいね。
試験が近いとそういう受験生は多いと思いますよ。最後の難関ですよね。
性格の影響ですよね。自分で勝手に自分を追い込んで行くタイプが一番多いでしょうね。 悪い方に悪い方にばかり考える。
朝まで意識がある状態で寝ているようで寝ていない。朝早く起きたり、朝まで目を覚ましているケースですよね?
自分で「寝ないとまずい」と思いながら朝まで起きている場合ですよね。
普段の成績が良くても当日だけ発揮できない悲劇は全国的に見れば多いでしょうね。
これが長期化すると食欲がなくなって体力がなくなるのがよくないですよね。3月まで持たない場合もあるし、連続日程入試に耐えられない。
大体大きく分けて3つの悩みがありますよね。
(1)視力が急激に落ちる。
細かい字を長期間集中して読むから大体の受験生は視力が落ちます。
休みの日は遠距離の自然を見たりする遠方凝視などもいいでしょう。
日本人全体の視力もゲームの影響でものすごく落ちてますからね。
(2)頭痛に悩ませられる。
目の疲れから来る頭痛、それに伴う吐き気は多いと思いますよ。
でもそれより大変なのは女子受験生に多い「片頭痛」ですよ。
これは大変ですよ。頭痛持ちの受験生は本当に大変ですよ。
これは持っていない人にはわからないですよ。
(3)眠れなくなる。
これは性格による所が大きいので考え方や哲学を変えてもらう方がいいですよ。
個人的な性格の差が一番大きいですよね。
(1)と(2)については病院に行って適切な処置をもらえばいいと思いますよ。問題なのは「緊張型」の頭痛や個人差のある「郡発型」の激痛ですね。薬が効く場合がありますが、強い薬ばっかり飲むとダメですよね。常に携帯して本人が安心しているケースですね。
どんどん多量の強い薬に変えていくケースですね。
紹介をもらって頭痛の専門医に見てもらう方がいいですね。
チーズやチョコレートは厳禁でしたね?
頭痛についてもいい病院を探して適切な薬と適切な量を守らないといけないですよね。本当に頭痛持ちの受験生は大変ですよ。
これはない人には絶対にわからない世界ですよね。
(3)については「考え方」を変える、変えてもらう。自分でも努力して考え方を刷り込む。そしてそれでもダメなら今、「快眠サプリ」だとか「快眠ライト」だとかぐっすり眠るためのサプリメントを利用してもいいんじゃないですかね。
睡眠薬に頼るよりはいいと思いますよ。重要な問題ですよね。
個人差があるため解決方法も個人によって異なる解決方法が必要な問題だと思いますよ。
気が弱い生徒に急に強くなれというのも無理がありますよ。
音楽を聞きながらジョギングをする。スパ(温泉)やサウナ等もいいかも知れません。
またタイ式マッサージやマッサージ屋で肩こりを徹底的に取り除くというのもありますね。
自分の持って行き方は最後のポイントですね。 いくら模擬試験の結果が良くてもね、当日崩れたら意味がないですからね。
「ここ一番の勝負強さ」は必要ですね。
当日に会場で戦うのは本人一人だけですからね。
<参考資料>
医歯学部受験予備校指導記録5
【~脳からストレスを消す~】
ここではよくあるご質問をご紹介します。
「頑張りたい。でも自分に合った頑張れる場所がない。」こういった悩みを持つ
受験生は意外に多いのではないでしょうか?特に歯学部志望者のほとんどはこれ
に当てはまるように思います。ではどうすればよいのでしょうか。
答えは「頑張れる場所を創ることです」具体的に言えば、予備校の授業
に個別授業のできる所を併用することです。ただし、自分のニーズを完全
に満足させられる技術と経験値を持った講師であるという条件が付きます。
A君のケース:偏差値60弱
志望校:東京医科歯科大歯学部
現在の状況:大手予備校でセンター対策講座を受講
加えた対策:週2から3回の個別授業を追加
個別で実施したこと
センターで確実に高得点を取るための自分に合った勉強方法を確立
例えば机に座っていない時間の有効利用で化学の無機内容はこれが
効を奏した。
二次対策
東京医科歯科大は医学部との共通問題が多く、歯学部受験者は対策が
立てにくい。このため、多くの過去問題の中から類似問題を選び出し
テスト形式で解法を確認する。数学では試験時間を有効に使うため、
いわゆる「捨て問題の見つけ方」を追求するようなことも行った。
特に国公立医学部と同じ授業内容や対策を仕方なしに受講している受験生で同じ
悩みを抱えている受験生は多いのではないかと思われる。
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ここではよくあるご質問をご紹介します。
B君のケース
現在の偏差値:50から55位
志望校:東京歯科大学
B君の願望と両親の希望
目標は歯学部に入る事であるが、学費面や国試の合格率を考えると
やはり人気校に行きたい。しかし、予備校の難関私大コースでは全く
傾向の違う問題ばかりで困っていた。さすがに焦り始めていた。
全国歯科大学の過去問題からB君に合わせたオリジナル問題集を作成
し独自に編集した。授業の中でその解法のプロセスを確認しながら
強化すべきポイントを絞り出し、自宅学習においても内容と個人別
対応のスケジュールを決定していくパターンをギリギリまで試験の
前日まで繰り返した。入試日程の間隔の開いた所でも個人別対策を
続けた。そのため未知のものによる不安は全くなくなった。
上記2例のように直前個別授業においては指示されたものをこなすだけでなく、
「自分に合った志望校への最短コースを指導者と共に創り出していく」ことが
最も大切です。内容を創り上げる時点では多少あつかましい位の方が得なのです。
一定のレベルの指導者であれば無限の種類の問題集を創れるでしょう。
時間に限りがある場合は成功に近づくためにはそういう選択が最も大切ですね。
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